ハッカソンに出てたときには、そこまで満足度は高くなかったけど、それをやろうとは思ったんですね。
もっとより良いものにしたいと。
そうですね、はい。
だから、ハッカソンっていうそのコンセプト、コンテンツ自体は、もう100点満点みたいなところをすごい思っていて、
ただ、それの運営方式とかその目的とかが、すごいこう、ギークな面とはちょっと離れてたのかなっていうふうに思います。
なるほど。
思っていて、でまあ、元来のハッカソンってよりギークなものだと思うんですけど、やはりそれをこう、まあ、事業化してっていうのは、もう誰もやらない。
まあ、儲かんないんで、誰もやらないっていうところがあって、どうしてもちょっとこう、ビジネス職強くなってしまう。
もしくは、こう、採用職というか人材職が強くなってしまって、よりこう、プログラミングを純粋に楽しんでる勢からすると、ちょっと違和感があったんですよね。
なるほどな。
その、当時出てた、学生の頃に出てたハッカソンって、僕そんな詳しくないんで、あの、わかんないですけど、その、勝ち負けとかがあったりとか、その勝ち負けがあるとしたら、勝ったら何か、その、賞的なものがあるのか、そのあたりってどうだったんですか?まあ、まちまちかもしれないですけど。
そうですね。まあ、でも基本的な賞は何かしらあったかなというふうには思っていて、で、まあ、多かったのは、
結構予選的な、そのエリア予選みたいなハッカソンがあって、その予選を突破すると東京大会に出れますよみたいな。
あ、なるほど。
いうのがあって、で、その東京大会で、あの、賞を取ると、まあ、いろいろ商品とか賞金とか、あとはこう、まあ、企業賞みたいなのもあったんで、ランチに、ランチに連れてってもらったりとか。
うーん。
実際僕も、あの、東京本選に行って、ハッカソンに出場してた時とかは、企業賞をもらって、焼肉を持ってもらったりみたいな。
そう。まあ、ほんと就活生時期でもあったんで、そういうのもありましたね。
その、学生から、
はい。
企業をしてるわけじゃないですか。
はい。
就職は挟んでないんですか?
一回もしたことないですね。
あ、マジですか?
はい。
なるほど。
それで、経営の仕事と。
そうですね。
その、会社、その、事業を見るみたいな仕事と、社長業と、みたいなことをやってるわけですね。
そうですね。
つくづく、向いてないとは思ってるんですけどね。
向いてないって感じですか?
ああ、めちゃくちゃ思いますね。
どのあたりが?
やっぱりこう、どこまで行っても、エンジニア能は変えられないんだなっていう思うところがあって、どうしてもすごいこう、エンジニア的思想に寄ってしまう経営も、ところがあって。
うん。
技術的投資はすごいたくさんしたがるんですけど、なんだろう、まあ、人的な投資とか、あとは、まあ、本当に、赤を掘ってこう、新規事業をこう、バツンとこう、当てようみたいな、いう投資がすごい苦手で。
うーん。
結構安定しそうなんですよ。
で、その辺はすごい難しいなと思うのと、全然お金に興味がなくて、僕が。
ははははは。
全然、稼ぐことを考えてなさすぎて。
そこはね、難しいですよね、やっぱり。
いや、難しいところですね。
でも、社員さんがいらっしゃるわけでしょ?
そうですね、はい。
ですよね。一人で事業をやってるわけじゃなくて。
そうですね、はい。
っていうことですよね。そうなるとやっぱり、考えるべきところを考えないといけなくて、難しいみたいなところがあると。
そうなんですよ。だから、よくこう、立場上、学生起業家でもあったので、その学生起業家の、なんかこう、支援じゃないですけど。
教育的なところにも呼ばれることが多いんですけど、
うんうん。
あの、起業するなっていつも言ってます。
やりたいことほぼできないから、やめとけって言ってます。
先輩起業家としてのアドバイスですか?
そうですね、はい。
ほとんどの人が、今起業しろっていう人が多いんで、もう、アンチじゃないですけど、僕はもう、本当に就職しとった方が、絶対やりたいことできただろうなーみたいなのは、
結構ずっと思ってたんで
僕からするとやっぱ企業してる方も
みんな尊敬なので
本当ですよみんな尊敬です
いろんな苦労してること
苦労話やっぱ聞きすることがあるので
全員尊敬のものだし
なるほど
ハッカソンにそこまでのめり込んだんですね
そうですね
実際今ハッカソンを
お仕事としてやられてるわけですけど
もう何回ぐらいやってるんですか
回数で言うと
ついこの間多分20回を超えたんじゃないかなと思いますね
ちょっと正確な数字はあれですけど
20は確実に超えたかなと思います
ペース的にはどれぐらいのペースでやってるんですか
あと場所ですね
そうですね
基本的にオフラインでやっていて
自社開催だけじゃなくて
最近依頼とかも増えてきたので
そういったものを全部ひっくるめて
今のペースでいくと年15回ぐらい
やってて
ほぼ毎月ペース
年15回って
毎月以上じゃないですか
そうなんですよ
月3とか4とかやったりするときも
あったり
えーすご
するぐらいには今
ハッカソンを開催していてですね
依頼されるっていうのは
ハックツハッカソンの名義でですか
それともコンサルみたいな感じですか
両方あって
ハックツハッカソン名義でコラボしてやりましょう
っていう依頼もあれば
運営母体として
手伝ってくださいっていう
なるほどどっちもあるんですね
どっちもありますね
さっきの20回っていうのはハックツハッカソンの回数ですね
じゃあもっとやってる
もっとやってますね
年15
2年やったんで
でハッカソン自体はもう4年ぐらい
もうすぐ5年になるんですけど
うわーすげー
やってるんで
もうだいぶ多分回数自体は
やってるんじゃないかなと思いますね
めちゃくちゃやってるじゃないですか
すげーなー
あそうそう
先週末だったんですよね
あーそうですねもう本当につい
ついこの前ですね
はいもうついこの前の土日
やりまして
そうですね場所
ついでに場所的な話も一緒にできればと思うんですけど
全白を作りました
会場に泊まっていれば
寝坊しても起こしてもらえるだろうと
絶対参加できるだろうと
全白しておきさえすれば
なるほど
そういう理由で
それを作ったらやっぱり案の定
利用者多かったですね
スポンサーさんがいらっしゃるという話を
お聞きしてもらったんですけど
参加者の方は
参加にあたって
費用とかってどうなるんですか
参加者はですね
宿泊もご飯もついて
無料にしてます
すげーな
そうなんですよ
スポンサー様様ですね
そうですね
しないとできないですね
できないですね
会場費
宿泊費
食費
全部
すげー
それは参加したいわ
はい
唯一交通費だけ出してないんですけど
これはあえて出してない部分が実はあって
これですね
交通費を一回出したことがあるんですけど
交通費出したらですね
めちゃくちゃ県外増えたんですよ
でしょうね
それ自体は喜ばしいことなんですけど
やっぱ僕の思想的に
まずは福岡から盛り上げたい
っていう気持ちが
すごい強かったので
これが県外勢がめちゃくちゃ増えてしまうと
福岡の人が
ハッカソンイベントの数が結局全体的に減ってしまうと
そうなってはちょっともったいないなっていう風に思っているので
ある種交通費フィルターじゃないですけど
福岡の人が一番来やすいように
本当にやる気のあるやつが
その交通費の壁を超えて
県外からやってくるみたいな
でも結果的にそのおかげで
その壁を超えてやってくる人たちは本当に優秀で
全然来るんですよ県外から
でめちゃくちゃ
みんな優秀なんですごいお互いにいい刺激になって
そっかそっかその参加する場所は
開催場所は福岡だけど
県外から来るんですね
来ます
やってきて参加するんですね
そうなんですよ
なるほど
遠方勢からもよく言われるのが
やっぱ宿泊ついてるから楽ですねと
移動手段さえ何とかすればいいだけなんで
その宿を探さなくていいのがすごい助かりますと
そっかそっか
それはやっぱりよく言われますね
規模にもよるんでしょうけど
1回の開催でスポンサーさん何社ぐらいらっしゃるんですか
だいたい5社とかが多いですね
でも宿泊だろ
食事も出るんだろ
いやーこれはかかるぞっていうイメージしかない
まあ儲かんないっす
これでもあれでしょ儲けるためにこのこのコンテンツをやってるわけじゃないんじゃないですか
やってないですねはい全くやってないですねもう
そのやっぱ学生さんに
えっとパッカソンで
そうですねはい
技術のことをこう楽しんでもらおうっていうのがやっぱ気持ちいいですね
そこが大きいですねやっぱり
なので僕もあの体が超健康的でお金が無限にあるって言われたら
多分毎日パッカソンやるんですよ学生向けに
全国で
いろんな場所で同時にずーっとやって
好きなんですね
そうなんですよそれぐらいやっぱやりたいというか
まあそれぐらいやっぱ好きなんですよね
だから僕プログラミングよりプログラミング書いてるやつの方が好きなんですよ
それに気づいたんですよね
自分がコードを書いてる時間よりも
コード書いてるやつと
こうにんちゃんに話してる時間が一番楽しいなっていう
そのどりさんみたいにこういう
パッカソンのイベントを他の県でやられてるところとかなんかあるんですか学生向けで
学生向け発掘っぽくやってるところは知らないですね
人材寄りだったらわかるんですけど
結構その有名なパッカソンは基本もう全部人材なんですよ
なるほど
人材系か大きい会社IT企業が自社でやっちゃうかみたいな
パッカソンのイベントとかあるんですか
そういうパターンとあとはもう行政絡み
なるほどね
行政がパッカソンを開催するパターン
でそこにどっかしらの会社が協力してるみたいなパターンが
多いかなと思いますね
じゃあこのフォーマットはかなり特殊というか
特殊だと思いますね
そうなんですね
いやここまで振り切ってやってんだと思って
今いろいろ聞いてる
そうですね
驚いてますね
気にならないのにやる人ってほとんどいないと思うんで
でもスポンサーさん前回の分の今ページを見てて
ありがとうございます
なんかチラチラと知ってる会社がロゴが見えるなと思って
そうですね
もう見ていただいたらわかる通りのやっぱりギーク系が多いんですよね
会社自体から
なるほどね
もう賛同していただける企業さんもやっぱりそういったところが多いですし
やっぱり社長さんがすごいエンジニア出身だったり
いまだにコードを書いてたりっていう人が多い印象ではありますね
なるほど
確かに僕が知ってるところもあるんですけど
そこは確かにそうだなと思いますね
八草の話面白いですね
ありがとうございます
それではちょっと会社の話をちょっと聞きたいと思うんですけど
じゃあこれまで八草の話を聞いていただけたらいいなと思うんですけど
いろいろ聞いてきたんですけど
八草以外の事業のところでどういうことをやられてるのか
みたいなところをちょっと聞きたいんですけど
はい
八草以外で言いますともう完全に開発事業になるかなと思ってまして
自社開発と自宅開発両方やってます
自社開発は事業というかもう社内の勉強みたいな感じにしてるんで
全然そこはキャッシュはキャッシュポイントとしては全く持ってなくて
基本的になのでいわゆる人件費的な部分を稼いでる部分は全部自宅開発ですね
なるほど
じゃあ自宅開発をしっかりやって
そうですね
そこで作って八草の事業にやるみたいなそんな感じなんですね
そうですねもう本当にそんな感じですね
なるほど
これは結構いろいろ噛み合ってて自宅にたどり着いたところがあって
もちろんどうにかしら水にかさがないんですけども
水にかさないといけないっていう風になったんで
開発事業ではあるだろうなとは思ってたんですけど
そもそもメンバーがエンジニアばっかなんで
それ以外で稼げないだろうというところではあったんですけど
自分の中で自宅開発が腑に落ちたポイントとしては
やっぱり八草を運営してる会社
運営スタッフ陣がエンジニアとして仕事してるって
すごい素敵なことだなって思っていて
やっぱり他のカンファレンスとかもそうですけど
やっぱりエンジニアさんが主体で
やられてるコミュニティだから
参加する側の僕らも面白いっていう風に思っていて
っていうところを思ったので
やっぱり八草だけをやってる会社だと
イベント屋さんになっちゃうんで
それだとエンジニア学生から見たら
なんかイベント屋さんやんっていう風に
そういう風に見られてしまうなっていう風に思ったので
やっぱりエンジニアの先輩たちっていう風に
見ていただいてる