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2024-08-04 48:48

第91回「2024年8月の課題図書選定会議」

ツイてるブッククラブは、橋本大也、いしたにまさき、聖幸、たつを がお届けする月に1冊本を読んでいこうというポッドキャストです。8月の課題図書を選んでいきます。

サマリー

ツイてるブッククラブの第91回では、8月の課題図書選定会議が行われ、古代中世の技術や日本語の面白さについて議論されています。特に、『ブルーバックスの図解古代中世の超技術38』と『日本語の大疑問』の2冊が紹介され、それぞれの本の内容が詳しく掘り下げられています。2024年8月に選定される課題図書が紹介され、特に2冊の小説が取り上げられています。1冊目は南アフリカを舞台にした約束を巡る物語で、2冊目は異なる時代に生きる女性たちのつながりを描いた作品です。第91回のエピソードでは、ラーメン店の経営に苦しむプロレスラーについて語られ、経営の厳しさや立地の影響、SNS時代の顧客対応について深く掘り下げられています。リスナーは飲食業界の現実を学び、特にプロレスラーの苦労を通じて成功と失敗の要素について考察しています。2024年8月の課題図書選定会議では、様々な書籍が候補として挙げられ、特に『ウェイワードの魔女たち』が注目されています。

古代中世の技術
ツイてるブッククラブです。ツイてるブッククラブは、橋本大也、いしたにまさき、聖幸、たつおがお送りする、月に1冊本を読んでいこうというポッドキャストです。
8月になりましたので、今月も課題図書を選んでいきます。今回は、また2冊ずつ候補本を推薦していただくんですが、順番は、たつおさん、いしたにさん、私、橋本、そして聖幸さんの順番でいきます。
それでは最初のたつおさん、どうぞ。
わたくしの1冊目はですね、ブルーバックスの図解古代中世の超技術38、神殿の自動ドアから聖水の自動販売機までという本ですね。
これ、ちょっと古いブルーバックスで、1999年に出た本です。
これ、たぶん僕、読んだことありますね。
図書館によくあったり。
著者は小峰たつおさん、この方もたつおさんなんですけれども、機械工学の入門書とかをよく書いていらっしゃる方で、図解入門、よくわかる最新機械工学の基本とか、図解わかるメカトロニクスとか、そういうような入門書を書いたりしている方です。
これはですね、200ページほどの軽い読み物というか、そういうポピュラーサイエンスの本なんですけど、タイトルに図解とあるように、図がメインなんですね。
昔の仕掛けの、これがこうなってるっていうわかりやすい図が書いてあると、古代ギリシャ、ローマとか、中世ヨーロッパとか、日本とか中国なんですね。
こういう昔の技術すごいだろう系統の本というのがいろいろあるんですけれども、この本は何かというと、文化とか発明の経緯とか、これすげえとかそういうんじゃなくて、単に仕掛け。
ピタゴラス一致的なそういう仕掛けの説明だけと言ってもいいかもしれないですけども、それがメインなんですよ。
なので、だから本当に、これがこういう空気圧でこれがこうされてこういうふうになるっていう仕組みなんだみたいな、そういう純粋なものとしての面白さみたいなのに没頭できるっていうところが非常にシンプルさがあっていいかなと思います。
で、学研の秘密シリーズって昔あったじゃないですか。それで、何だったかな、発明発見の秘密とか古代文明の秘密とか、そういうの何だか忘れちゃったんですけど、それに結構古代ギリシャの発明家ヘロンが出てきて、
木を焚くと勝手にドアが開く自動ドアを作ったみたいな話があってワクワクしたんですけれども、そういうののネタの結構もうちょっとわかりやすいものが載ってるっていうことなので、なんかちょっと僕の子供の原体験からこういうところに流れてきて感銘を受けたみたいなところはあるんですけれども、
そういう自然の力を使った不思議、魔法に見えるような、当時はそういう見えるような仕掛けっていうのがヘロ紹介されていると。今ちょっとちらっと言ったように、かがり火を焚くと勝手にドアが開くみたいな、これも別に仕掛けって言っちゃ別に火が焚かれると空気が膨張して、それで水をぎゅっと押して、
押された水がバケツか何かにバーっと入って、バケツがかっしゃり紐か何かに繋がっていてその紐を引っ張られるとドアが開くみたいな、そんな単純なものなんですけれども、火を焚くと開くみたいな、すごい神秘的じゃないですか。それがこんな簡単な仕組みでっていうのの面白さっていうのがあったりします。
あと圧縮空気で出てくる噴水みたいなのも、前回の血圧で血が飛び出るみたいなのもあったんですけれども、圧縮空気で飛び出る噴水っていうのがあって、これもヘロの書いた本に出てくるようなやつですね。
それも仕掛けもいろいろ説明してあるんですけど、それって今あるスプレーでシューってやるゴキジェット的なやつの仕組みと全く同じなんですね。それの輪切りにした図とかもあって説明あるんですけれども、そういう感じでもう次から次へとそういうのが出てきて、古代ギリシャのコンプレッサーを使った空気銃であるとか、歯車でタクシーメーターみたいなのがもうその紀元前にあったんです。
歯車につける歯車を複数やってカチャカチャカチャって回って、複数歯車大きさ違うやつを作れば一番大きい歯車はゆっくりゆっくり回ったりするから、それでどれくらい距離走ったかっていうのがわかるみたいなやつとか。
あともちろんアルキメデスの話の用水ポンプ、これも水の話の本の時に出てきたと思うんですけど、話とかあと有名な太陽の光一点に集めて船の方を燃やす熱線砲だったりとか、そういうののいろいろびっくりどっきり道具じゃないですけど、いろいろ出てくるっていうのがちょっとワクワクして面白いですね。
古代の話はそんな感じなんですが、中世だと機械式の時計だとかカラクリ時計だったり、日本のカラクリ時計の話だったりとか、ラチェットの話だったりとかそういうのも出てきたりします。
口でワーワー言っても図を見て楽しむものであるので、ちょっと絵本的な感じで楽しむのもありかなと思います。
あと身近な材料で再現工作を、牛乳パックで風車みたいなのを作ってこういう仕掛けとか、時々そういうコーナーもあったりして、自由研究的なものにも楽しめるのかなと思いました。
という感じで個人的な趣味で走ってるんですけど、こういう本を1冊目です。
日本語の疑問
2冊目はですね、日本語の大疑問、眠れなくなるほど面白い言葉の世界という、源頭写真書から出ている本ですね。
これはですね、著者というか編集が国立国語研究所という国のちゃんとした言語学の研究所のやっています。
これ何かというとですね、国立国語研究所に寄せられる日本語に関する疑問とか来るんですね。
メールとかで来るのに国語研の研究者が回答して、ホームページで紹介したりとかしてるんですけど、
研究所のQ&Aコーナーみたいなやつがあるんですね。
それからいくつかピックアップしてまとめたものですという感じの本になっています。
タイトルは日本語の大疑問、副題は眠れなくなるほど面白い言葉の世界なんですけど、
日本語の大疑問というタイトルの本というのは、いろんなところから何冊も出てるんですね。
いろんな本出てるんですけれども、たぶんこの言答写真社の本が一番権威があるというか、一番正確であろうと、
もちろん現役の日本語の研究者がそれぞれの質問のテーマによって、それぞれの専門家にね、
音韻学な人だとか日本語の歴史な人だとかコミュニケーションについての人とか、
質問を割り振って、その人がノルマがあったのかわからないですけど回答していったので、
本当に最先端の研究者に聞いて、その方に答えてもらっていると。
それが答えも全然専門的になってなくて、やっぱり一般の人から受けた質問だから、
それにわかりやすくというところもちゃんときっちり答えてあるので、意外と読み応えがある。
だからこの手のこういううんちくぼんとはちょっと違う。
予想は似てるんですけれども、中身がちゃんとした、
そういうポピュラーサイエンス的な感じのちゃんとしたまとまった、
信頼できる中身というところが非常に面白い上に、
ちゃんと信頼できるというところが良いかなと思っています。
いくつかちょっとネタを話すと、役割語の話とかも面白いです。
ちびまる子ちゃんのおじいちゃんのような話し方をする人は本当にいるんでしょうか。
要するにそうじゃのーみたいな、そういうおじいさん的な言葉っていうのは、
役割語と呼ばれている言語学だとよく出てくるテーマなんですけれども、
面白かったのは江戸時代の後期の江戸とかで書かれている小説的なもので、
おじいちゃんが話すときのおじいちゃん言葉っていうのは関西弁だったっていうのがあって、
それはやっぱりそうじゃのーみたいなのが江戸だけれども、
おじいちゃんだと多分、県医じゃないけど昔からの人だから多分、
大阪とか京都から来た感じな人だっていうイメージがどっかで、
多分江戸時代の初期か何かにあって、それが延々と続いて江戸時代後期になって、
おじいちゃんといえば関西弁みたいな感じになったのかなとか、
そういう話があったりとして、
やっぱり役割語って今おじいちゃんだからじゃのーっていうのではなくて、
それもやっぱり時代によって違うんだっていうところの話とかも面白いなと思いました。
あと、日本語は難しい言語ですかみたいなシンプルな質問があって、
難しいと言っても、もちろん相対的な難しさっていうのはいろいろな、
元の例えばトルコ語とか韓国語とかの人が日本語を学ぶのはそんな難しくないけどとかそういうのあるじゃないですか、
そうじゃなくて、実はその絶対的な言語の難しさっていうものの尺度みたいなものありますよっていうところを専門家の方が説明してて、
4つあって、音声と文法と語彙と表記の4つのカテゴリーで、
それぞれの難しい難しくないっていうのを見ていくみたいな話があって、
日本語は実はその音声と文法というのは非常に簡単であると。
確かに発音は名目上はあいうえおの母音があいうえおしかない、本当はいろいろあるんですけど、
だし、文法も語順変わっちゃっても大丈夫だったりするじゃないですか、
あと男性名詞があって、それ用の漢詞があってみたいな話もないしってことで非常にシンプル。
ただ、まず語彙はいろんな外来語があって、中国語からもあるし、西洋からの言葉もあって、
結構ボリュームがあって大変だと。
ただ、これは語彙に関しては難しいとは言えるんだけど、
ただこれは他の言語でもいろんな語彙が混じってくる。
ヨーロッパとかだとあちこちから語彙が混じってきたりするので、
これは難しいんだけど普通な難しさ。
で、一番やっぱり日本語の難しさは何かというと表記であると。
ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字とかいろんな表記があるんだけど、
適切な時に適切な表記を使わなきゃいけない。
ここカタカナおかしいだろうみたいな話があったりするとか、
その使い分けっていうのは結構かなり難易度が高いと。
そういう観点で見ると、日本語は難しい言語かというと、
簡単なポイントもあるんだけど結構難しいところもあるし、
ものすごい難しいところもあるんだみたいな感じで、
ああなるほど、これ一番日本語が難しいかどうか議論みたいな話の時に
一番納得する説明でした。
そういう感じで質問は一般的な素人質問ですがみたいな感じで、
ライトな感じなんですけれども、中身の回答が結構専門的な割にすごく分かりやすいっていう感じなので、
こういう系の本では是非とも読む価値がある本かなと思っています。
日本語の大疑問2も出てて、そっちも結構面白いので、
シリーズ化どんどんしていってもらえるといいかなと思っています。
疲労と過労
はい、私からは以上です。
はい、ありがとうございました。
それでは次はいしたにさんですね。
はい、私からはまた通常の本1冊と漫画1冊なんですが、
1冊目がですね、ブルーバックスの疲労とは何か全てはウイルスが知っていたっていう。
で、これ何をきっかけで僕読み始めたのか覚えてないんですけど、
多分SNS絡みだった気もするんですけど、
これ何が衝撃かというとですね、
疲労というものを医学的に研究していたのは、
実はほぼ日本だけだったっていう。
要は欧米だと、
例えば日本だと、
ちょっと風邪気味ですけど無理して出てきましたみたいのは、
頑張ってるみたいに言われるけど、
欧米だとそれは自己管理ができてないみたいな。
自分が疲れたって言ってるっていうのは、
休むべき時に休んでないとか、
自己管理ができてないっていう問題、
個人の問題に集約されちゃっていて、
医学的に全く取り合ってなかったらしいんですね。
ところがそれが一気に実はコロナで変わって、
コロナが起きたことによって、
コロナの後遺症の中で一番重たいのが実は疲労だったっていうことが分かって、
これは研究しないとまずいって、
やっと欧米が気づいて、
例えば過労死ってあるじゃないですか。
あれ英語でも過労死なんですよ。
要はそれに類する英語がないんですよね。
それが本当にここ最近急速に欧米でも、
疲労というものを科学的に研究しようっていうのが一気に動いていて、
その結果どうもウイルスによるものらしいというところが分かってきて、
本当に最新の研究の内容が割とサクッとまとめられていて、
でも今まで研究してませんでしたってどういうことみたいな、
いうのも含めて非常に、
僕まだ半分ぐらいしか読んでないんですけど、
面白いなというところで、
やっぱりコロナっていうのがそんなところにも影響するんだなっていう、
パンデミックのすごさっていうのを改めて思い知ったなっていうので、
今度疲労とは何かっていうのを選びました。
もう一冊がですね、
これ実は2回目なんですけど、
前回は多分1年ぐらい前かな、1年半ぐらい前かなにも紹介してるんですけど、
平和の国の島崎へっていうやつで、
軽く話で言うと、
2024年8月の課題図書
子供の時に脱地されて国際テロ組織の先頭員として捨てられてしまった日本人が、
30年の時を経て日本にやっと帰ってきて、
要は外部の人間、
しかも特殊環境にいた人間から見た日本ってのはこうだよみたいなところを入れつつ、
特殊状況にいた人間がどうやって普通になっていくのかみたいな話ではあるんですけど、
もうすぐ6巻が出るのかなぐらいなんですけど、
要はここまでで今の時間の話が一応一段落して、
6巻から30近くまでいた過去の話が始まるっていうターンになるので、
読み返すのにいい、読むのにいいタイミングかな。
5巻、5、6巻読めばいいので、いいタイミングかなというのと、
あと、特に何か特定の漫画を揶揄するわけじゃないですけど、
1巻すげえ面白かったのに、
2…っていう漫画が意外と多いんですよ。
よくあるんですけど、これ漫画には。
要は連載を始めるためには気合を入れて話を作るわけですよね。
で、始めてみたら意外とお話に力がなくて、
だんだんシリスウォーミンになっていっちゃうみたいな漫画が多い中、
非常に淀みなく、どこがクライマックスになるのかも現段階ではわからないですけど、
非常に淡々とお話がちゃんと進んでいっているので、
このタイミングでぜひまた紹介したいという次第です。
この2冊です。
南アフリカの歴史と約束
はい、どうもありがとうございました。
それでは、次が私か。
2冊は、1冊目がですね、2冊とも小説ですね。
1冊目が約束、デイモン・ガルガットっていう南アフリカの作家の本なんですけども、
これがブッカー賞受賞作です、最近の。
2021年かな、大変国際的に有名な本なんですけれども、
南アフリカが舞台で、1986年、白人の一家の話なんですね。
長年そこに仕えている黒人の使用人のサロメっていうのがいて、
サロメはとてもよくしてくれたので、
白人の一家が、母親がですね、サロメに土地を譲りたいと言ってたんですね。
白人が金持ちなわけですよね、あの国はね、当時は。
黒人のお手伝いさんに、私が死んだら土地を譲るよということを言っていたんですけれども、
母親はそう約束をしていた。
娘はアモールと、この人が主人公なんですけども、幼い娘はそれを聞いてたんですね。
でも母親が死んじゃうと、父親は約束を守らないんですね。
いや、そんな話じゃなかったということで。
アモールはでもなんかそれはおかしいと、お母さんはサロメに土地をあげるって言ってたという話。
その約束に関して30年間こだわり続けるアモールの話なんですけど、
その30年っていうのが激動で、南アフリカにとってはアパルトヘイトが終わって、
白人と黒人が一緒に国を作る時代が始まって、
あと95年はラグビーワールドカップがあって、
映画のインビクタスっていう有名な映画にもなりましたが、
開かれてネルソン・マンデラが大統領になって、
世界に融和をアピールするっていう有名なシーンも出てくるんですけど、
そういう激動の南アフリカの変化する時代の中で、
約束にこだわるアモールの話なんですね。
約束っていうのが遺産分野の話だけではなくて、
この登場人物たちの結婚の誓いとか、
キリスト教徒の神父さんの懺悔の秘密を守るかどうか、
神父の守秘義務とか、あらゆる約束っていうものがここに出てきて、
基本的にはその約束が破られるんですけれども、
でもやっぱり欧米の社会っていうのは、
聖書もアダムとイリュが約束破って、
リング飛びちゃったみたいなところから世界が始まっていて、
約束契約社会というか、約束すごい重要なわけですね。
なのでその約束のあらゆる形っていうのを見せてくれて、
あと約束が守られないとどうなるのかっていうことを、
見事に描いている作品ですね。
だからこれは非常に重たいこともあるし、
約束っていうことについて考えさせる話なんですね。
異なる時代の女性たち
仏科書を受信なくということで。
それから2冊目なんですけれども、
これも小説でイギリスですね、
ウェイワードの魔女たちっていう本で、
これは私の感覚グッと最近出た本なんですけど、
よくこのスピードで翻訳が出せたなっていうぐらい早い翻訳だと思います。
3人の女性が別々の時代に出てくるんですけど、
一番重要なのは1619年、イギリスの田舎の村で、
魔女の疑いをかけられて、
牢屋で裁判を待っているアルサっていう女がいるんですけど、
このアルサは呪いをかけて家畜を暴れさせて、
村人を踏み殺させたと言われている。
それで今捕まっているんですね。
だけど本当はいい女なんですね、心は優しい。
次、1619年からいきなり2人目のキャラクターは、
1642年に飛んでいて、アルサの子孫なんですね。
バイオレットって言うんですけど、
これは神僧の霊場として育てられていて、
今父親が男を見つけてきていい男、
それでバイオレットを無理やり結婚させようとしていたり、
そういうシーンがあります。
最後が2019年だからつい最近なんですけど、
これはロンドンに住む主婦のケイトっていうのが、
夫の暴力に耐えかねて家でしているシーンなんですね。
死んだ大おばっていうのがいて、
郊外のウェーワード邸を相続したっていうところから始まるんですね、
この第3部は。
ウェーワードって最初に出てきたところのはずなんですよ。
なのでこの物語どうやらこの3人の女は繋がってんだなっていうことが、
最初うすうす分かるんですけど、
その3つの時代が交互に展開していって、
この家計の女たちの物語、
代々受け継ぐ不思議な力が実はあるんですが、
それが明らかになっていくっていうものなんですけどね。
あんまり喋るとネタバレになってしまうんですが、
結構これはすごい小説です。
最初は単に弱い女たちがいじめられたり、
魔女を疑いをかけられてやられていくだけの話かなと思ったら、
結構そうではなくて最後大逆転するようなシーンがあってですね。
私が読んだ限りではこれはこの前大ベストセラーで映画にもなった
ザリガニの鳴くところっていう、
これも魔女みたいなある意味女性の話でしたけど、
そういう結構大逆転を描く女性の痛快な話でした。
そんな2冊ですね。
それでは最後が聖幸さんですね。
僕が紹介する1冊目は、
A4一枚で全ての仕事を可視化する爆速ノート術っていう本ですね。
著者はお父さんの秘密基地っていうYouTubeをやられている
ケイジさんっていう方が書いた本です。
こういうノート術とか知的生産の本って、
書店行くと結構常にいろんな本が出てて、
時々すごいベストセラーになるようなのも多いんですけども、
2019年にはパレットジャーナル、人生を変えるノート術っていうのが出て、
それ用のノートもいっぱい出るぐらいちょっと人気になったり、
あとテイクノーツっていう本で、メモであなただけのアウトプットが自然にできるようになるっていう、
これドイツ人の方が著者だったと思いますけど、
小さい粒子というか、細かいことでも一つの紙にまとめて書こうっていう、
兄弟式ノート術とかみたいに近いやつですね。
あとセカンドブレインっていうのも最近で、去年かな、出て流行ったりしましたけども、
こういうふうにノート術っていうのは定期的にヒットするジャンルですけども、
この方、やられてるYouTubeって見られた方も多いかもしれないですけど、
デジタルグッズとかそういうもの紹介してんですね、机周りのやつとか、
例えばどういうタイトルがあるかっていうと、
1000円以下で買えるコスパ最高仕事道具5000とかね、
300円ショップで買える手帳がやばいとか、
あと生産性が上がる社会人のカバンの中身はとかっていう、
いかにもちょっと見たいなって、僕基準ですけども、
疲れたときYouTubeとか見たいけど、かといって娯楽とか見てると遊んでる感じもするし、
こういう知的生産系の動画見てると、夜でも見てても意識高い系な気分になれるっていうか、
そういうのにちょうどいい感じのやつなんですけども、
本の中身の話をすると、タイトル通りA4の紙1枚でタスク管理とかスケジュール管理しようっていうものなんですけども、
そのテンプレートがあって、それにタスクを書き出して、
スケジュールの期限があるものとかないものに分けて書くとか、
あと異人、誰かから頼まれたやつとか、自分で手を挙げたやつとか、
あと誰にも言ってない心の中で決めたやつとか、そういうのに分類して書くっていうもので、
心の中にあるものを全部書き出すみたいな感じなんですけど、
そういうのはGTDメソッドとかにも近いものがあるのかなとか思ったり、
あとそのタスク書き出すときにも25分の塊で仕事を考えるっていうことも書いてあって、
そういうのはポモドーロテクニックに近いのかなとか思ったりしながら読んで、
そういうふうに思われながら読むと嫌だろうなとかって考えながら読んだりしてました。
A4一枚の紙にタスクとかスケジュールだけじゃなく朝の気持ちとか、
1日の終わりの自分の感情とかも書くといいよみたいに書いてあって、
そういうのは女性にも受けたりしそうだなとか思ったりしました。
あと他に1週間とか1ヶ月とか1年とか、そういう区切りの単位もA4の紙でスケジューリングしたり、
中長期の目標もA4の紙で書いたりとか、とにかくA4の紙で簡単にできるよっていうのがポイントなんですけども。
前半部分というか3分の2ぐらいはA4の紙なんですけど、後半になるとだんだんA4の紙だけじゃちょっときつくなってきたのか、
会議のノートの取り方のときには持ち運びしやすいから英語のノートのほうがいいとか、
あと持ち歩きしているメモ帳は縦長の折りたてみ形態みたいな形っていうんですかね。
縦長でくるくる回る。前、辰夫さんブログでずっと前紹介してた第5のノートがいいとかメモ帳がいいとかそういう感じのやつ。
2冊持って歩いて、メモ用だと書いてて後から見てわかんないからアウトプット用も持つとかって書いてあって、
なかなかそれ面白いなとか思ったんですけど。
書いてることはA4の紙でやるっていうから今更すごい目新しいことが書いてあるわけでもないんですけども、
ただ面白いのが章ごとにQRコードで参考になる動画、自分の動画がYouTubeに行けてさらに詳しく見れるようになってたり、
逆にYouTubeから書籍の宣伝したりとかいろいろなんかヒットする要素があるなって感じがしました。
調査の方ね、なんか面白い経歴でミュージシャンだった時代もあったり、あとお土産の開発とか企画をやったりとか、
あといろんなイベントのMCなんかもやられたりしてる方で、ちょっとなんかパッケージとかそういうのがいい。
きちっとこう、何て言うんでしょうね、人への見せ方っていうものがすごいきっちりしてるのか、本の想定なんかもすごいデザインもいいし、
本を開けた時にメモ帳とかバインダー開いて読んでるような感じになるとかやったり、
あと元々の本のテーマであるA4の紙のテンプレなんかもすごいデザインセンスが良かったりして、
本の企画から約1年かけて作られたらしいんですけど、すごいそういうこだわりとか随所に見られて、すごいセンスも良いので、
きっとこれは今年のヒット作になるんではないだろうかと、この分野での大今年の目玉になるんじゃないかなと思って紹介させていただきました。
もう1冊はですね、プロレスラーラーメン屋経営で地獄を見るっていう本なんですけども、
これ私プロレスが好きで、ラーメンも好きで、経営の本も好きなんで、
3拍子揃ってプロレスラーメン経営という、私にとってすごい楽しい本なんですけども、
皆さんがどのぐらいプロレス好きかわかんないですけど、おそらく東根三重市とか四天王プロレスぐらいは何となく聞いたことあるかなって気がするんですけど、
全日本プロレスの四天王プロレスっていうものがあったうちの四天王の一人が川田俊明さんっていう方で、
3冠ヘビー級タイトルっていうのを、有名なタイトル何回も取ったことがあるし、
プロレスが社用になってからは、格闘技ブームの中でプロレスが社用になってきたときには、
プロレスラーの苦難
ハッスルっていうのに出て、秋本とか高田信彦さんとか、ちょっとふざけたようなプロレスっていうかエンターティメント性の強いのも出たりもしてたことがあります。
そのプロレスラーの川田さんがこのラーメン店を開いてやった話なんですけど、
とにかくんでこれ、地獄、本当にラーメン屋経営で地獄を見るって書いてるんですけど、本当に地獄みたいな話で、
とにかく流行んない、流行んないっていうか経営が苦しい、14年間経営してるそうなんですけど、1回も黒字になったことがないみたいな感じで。
とにかくつらいんですよね、見ててね。なんでそんなにつらいかって言うと、まず立地が悪いって言って、
青城学園駅の近く、近くって言っても駅前じゃなくてちょっと離れた方で、人通りがあまりなく車で通り過ぎるようなところってやって、
まずなんで立地が悪いとこ借りたんだっていうと、
いぬきで借りれたから初期費用が抑えられるからと思って借りたら、前ラーメン屋だったところいぬきで借りたら、
すっぽり真っさらな状態になってて、厨房機器とかエアコンとかそういうの全くなくて、冷蔵庫とかも。
いぬきで入った意味が全くなくて、初期費用で1000万ぐらいかかっちゃったって。
それちょっと最初だったんで、あまり契約条件なんかもちょっと大雑把に、いいよいいよみたいな感じできっと大雑把にやったんだと思うんですけども、
そこで初期費用がかさんで、なんで立地が悪くてもいいかと思うと、川田さん的には2,3年経って軌道に乗ったら、
より家賃が高くてもいい立地のとこ借りればいいやと思って、立地が悪くても最初ラーメン店とか飲食店ってオープンから2,3年はちょっと早えるもんだから、それでいいと思ったけども、
結局その軌道に乗ることはなく立地が悪いまま今に至るんですけども。
お、店の名前メンジャラスケイっていう名前なんですけど、川田さんがプロレス時代のニックネームとかキャッチフレーズがデンジャラスケイだったんで、
それを文字入ってメンジャラスケイっていうあれなんですけど、ちょっとタベログとかで外観写真見ると半分地下みたいな感じでついたてがあるような店で、
すごい入りにくいんですよね。もうその時点でかなり厳しいなって感じもするんですけど。
でも立地が悪くても味がいいとか有名人の店だと流行ってもおかしくないと思うんですけど、
これがまず味で勝負だと思って頑張ったんですね。
そうするとお金も手間もかかるので、まず経費倒れになって、手間もかかるとワンオペでやってるから体はボロボロになるし、
味で勝負だって一度クオリティを上げたらもう下げるのが許されなくなって、下げると味が落ちたって言われて、
今すぐSNS時代だから味が落ちたり、そうするとすぐかかれて炎上っていうかするから、一度上げたクオリティは落とせなくなったと。
昼のラーメンだけじゃちょっと大変だっていうので、今度夜居酒屋もやってメニューを下げたら、今度そっちも手間もお金もかかるわけですよね。
そうするとすごい大変だっていうことで、結局朝から夜までスッと仕込みしてて働きつめで、
休日も一応定休日はあるんだけど、定休日の日は食材の買い出しとか備品の買い出しとか、
あともろもろ雑用ありますよね。銀行に貴重に行ったりとか、あと病院行ったりとか、そういうの埋まってしまうと。
実際だから全然休みっていうものはなくて、近所に当然ライバル店なんかも多いんですけど、
ライバル店も次々潰れてしまうようなリッチの悪さ。
ちょっと離れたほうにはチェーン店、おいしいチェーン店もいっぱいあって、
チェーン店のほうも流行らないときもあるけど、チェーン店のほうは流行らないと一回閉めて、
全く新しいお店のように出すっていうんですよね。
実は経営者は同じなのに、とんこつラーメンで評判悪かったら、
じゃあ今ちょっと自流に乗った今度はつけ麺にして出してみようみたいな感じで、
何食わぬ顔で出すらしいんですけど、そうするとお客さんは全部そっちに流れていっちゃうと。
ただ川田さん有名人ですから、そうは言ってもお客さんは来るんじゃないかと思ったら、
有名人の店ならではの悩みもあって、まずそもそも遠いのに行ったらそんなに来ないっていうのもあるんですけど、
公楽園ホールとか日本武道館とか両国国技館とか、
格闘技やってる会場の近くで開いたなら来ることもあるだろうけど、そんなに来るわけではない。
来る人って結構バニアとか好きな人が多いから、来たら来たで今度川田さんと喋りたくて、
ワンオペでやってる忙しいのに、なんとかの武道館の試合すごかったですよねとか、ずっと応援してたんですよとか言って、
すごい忙しいのにそんなことされても困るけど、ただ相手しないとまたSNSに書かれたり、態度悪いとか言われたり。
ひどい人になって、パフェを10人で来て、パフェ1個でずっと座って、すごいサイン書かされたり写真撮られたりして、
不安のほうが逆に営業妨害的な行為をする人もいるみたいで、
みんながみんなそういうわけじゃないと思うんですけど、私も気持ちわかる。
例えばせっかく行ったらサイン書いてもらったり写真撮ってもらったりしたいなって気持ちはわかるんですけど、
でもそしたらワンオペでやってるからすごい大変で、それで今度他の普通にラーメン食べに来た人に迷惑がかかるようになっちゃったりとか、
今度そういうのはよくないなと思って、Tシャツ買った人にはサインしますみたいにしたら、
ちょっとそういうのが抑制されるんじゃないかと思ってやったら、ラーメンが流行らないから金にがめつくなったとか、
ちょっと人気が出たから調子に乗り上がってとか、すごいいろいろ書かれるようになったとかで、
こういうのもいろんな、張り紙がすごく多いらしいんですよ。
居酒屋営業してる時にも先にラーメン頼んでくださいとか、1人1品必ずラーメンとかって張り紙がすごい多いみたいなんですけど、
やっぱなんか入った瞬間そういう店ってちょっと息苦しいなって感じもするし、
そういうのうまくやれる人、対応できる人なら対応できるんでしょうけど、長年やってる人とか。
川端さんがもともとプロレスラーで、そんなに接客業長いわけじゃないからうまく対応できなくて、
ちょっとそういういろいろ接客のまずさもなったりとか。
クソ真面目タイプの人ですからね。
さらにこのコロナ禍もあって、客足が遠くなって、さらにコロナが戻っても今度、
ライフスタイルがもう変わっちゃってるから、あんまり出会わなくなって歩かなくなったとか。
折り悪くいろいろインフレで燃料費も高くなってるし、材料費も高くなってるし、
1.5倍ぐらい固定費もかかるようになったと。
本の帯とかにベンツ3台をスープに溶かしたって書かれてるんですけど、
すごい資材をつぎ込んでやられてるんですね。
たぶんこれ、川端さんじゃなかったらもうとっくに諦めて、
お金もないから払えないからやめてると思うんですけど、
川端さん生地ちょっとお金があったもんだから、
たぶんおそらく3,000万4,000万ぐらいはもうつぎ込んでるんじゃないかなと思うんですよね。
で、これで元取れるかっていうと、
いっぱい売って何百円で。
自分一人でやってるから、逆に今度、
次の日3倍お客さん来られても対応できないし、
返す望みってほとんどないだろうなって読みながら思って。
で、こういうビジネスを読んでると、最後はね、
ハッピーエンドで終わって、若い頃は苦労したけど、
なんかいい人に恵まれて、最後うまくいきましたみたいな話があって、
これそういうのがないんですよね。
僕ならうまくやれるかなとか、例えば、
僕だったらこうするのになーっていう要素も多少あるかなと思ったんですけど、
全くないんですよね。
全然すごい厳しいなーっていう。
ラーメン店とか飲食店って1年後に残ってるのが半分で、
3年後に残ってるのが1割とか2割とかよく言われますけど、
ほんとこれがよくわかる。
飲食業の厳しさがよくわかる本でした。
経営による困難
ちょっとね、この頃サイゼリアだったり、
インネパの本だったり飲食店の話題、私出すこと多いんですけど、
今回も飲食店の話題紹介してみました。
以上です。
はい、ありがとうございました。
それでは紹介が終わったので、先ほどのプレゼンの順番で、
採点をお願いしたいと思います。
それではトップバッターはいしたにさんです。
ん?
タツオさんかな?
タツオさんです。
僕は1位がね、ウェイワードの魔女たちですね。
どんでん返しが気になるのと、
綺麗に終わるらしいので、うつうつとしないと。
それがないとなかなか手に取りにくいという厄介なアレなので。
2冊目がですね、プロレスラーも気になるんですが、
ラーメンも気になるけど、
疲労とは何かですね、いしたにさんのやつ。
やっぱりこういう話は好きなのでということで、
以上2冊です。
はい、それではいしたにさんどうでしょう?
1位と2位で非常に悩んだんですが、
聖幸さんの話を聞いて1位と2位を決めました。
1位がですね、ウェイワードの魔女たち。
Amazonで早速今、話を聞きながら冒頭をサラサラと読んだんですけど、
明らかに僕好きそうな感じのやつなので。
あとこの、時代を越えて主人公が変わっていってるんだけども、
実は裏に通廷したものがあるっていうのはもう僕大好きなパターンなので、
これはもう読まざるを得ないっていうやつですね。
で、2位がプロレスラー。
ラーメン屋経営で地獄を見るなんですけど、
今話を聞きながらですね、場所を調べたんですが、
私大変よく知ってる場所でして。
リッチどうですか?
あの場所は誰がやっても無理だと思います。
厳しいですね。それは厳しい。
本当にリッチが厳しいです。
非常に辛い場所だと思います。
どういうところではないんですか?
えっとね、なんて言えばいいのかな。
谷間なんです、要は。
これまでじゃあパッと過ぎちゃうような感じかな。
ちょっと話長くなっちゃいますけど、
なぜ正常なのかっていうと、
高級住宅地なんですけども、
高級住宅地でも全ておしなべて高台にあるんですよ。
で、今度、正常から玉川のほうに向かっていくと、
玉川まで行ってしまうと、
今度は二子玉という場所があるんですよ。
これはほぼ道1本でつながってるんですけど、
その間の場所というのはですね、
要するに正常の人たちは高台から降りてこないんですね。
だから、二子玉の人たちは川から離れないんですよ。
だから本当に空白地帯なんですよ、その間って。
そっかそっか。なるほど。
一見どっちのお客さんも来そうな場所なんだけども、
どっちの客も来ないっていう場所なんですよ。
厳しいですね。
で、カナダは好きなプロレスラーでもあるし、
ラーメン系大変だっていうのもよくわかるんですが、
とにかく立地を見て、見た瞬間に、
ああ、無理ですっていうことがよくわかるし、
多分僕も、最近あんま通ってないですけど、
車だと確かによく通るんですよ。
世田谷通りっていう、世田谷ではメインストリートになる場所なんですけど、
本当に止めるところがないので、
まあ止められないよなっていうのもあり、
なんですよねっていうところで、
まあ厳しいよなっていう。
なるほど。
だから多分僕、3つぐらい、
多分その場所でうまくいかなかった店を知ってると思います。
はいはいはい。
というので、ちょっとなくなく2位にしました。
聞き手の反応
はい。
なるほど。
はい、ありがとうございました。
それじゃあ、次は私か。
私、1位はプロレスラー。
これはもう圧倒的に気持ちの中では1位で、
いやーやっぱりなんか、
成功者の話っていうのはよく聞くんだけれども、
この人なんか、
まあそういう失敗から学べることってすごくいっぱいある気がするし、
なんかとても共感できそうなところが多そうな、
共感もしないのかもしれないけど。
いやなんかプロレス時代から割と貧乏くじを引くタイプではあるんですよね。
だからまあこの人の生き様でもあるんで。
そうですね、生き様を知りたいですね。
書籍の選定
ラブエロティっていうよりはこの川田さんの生き方が最高みたいな気がするので。
あと読むんだったら必ず食べに行こうと思いましたね。
ぜひぜひ。
はい。
で、もう1冊なんですけども、
もう1冊も実はA4一枚で全ての仕事を可視化するですかね。
私授業でA4一枚企画書みたいなことを教えていたりするんですけど、
あ、そうか、ノートもA4一枚でやる方法があるのかというのを、
ちょっとこれは大変気になると。
あんまりTo-Doリストを管理するタイプでは全くない私なんですが、
A4一枚でさらさらとやっていくんだったら面白いかなと、
ちょっと気になったというのがあります。
なのでそれが2ですね。
じゃあ最後、聖幸さんですね。
はい。
1位がですね、疲れの本ですね。
疲労とは何か、全ては許させていただく。
疲労が気になるお年頃ではあるんですけど、特に夏ですし。
それとウイルスっていうのがちょっとパッと結びつかないし、
一方ブルーバックスっていうのである程度信頼できる。
ある程度信頼できるとは失礼だけど。
信頼できるんじゃないかなと思ってちょっと読んでみたいなと思いました。
2冊目もブルーバックスの古代中世の超技術ってやつ。
神殿の自動ドアから聖水の自動販売機ってやつなんですけど。
立夫さんがちょっと古い本で知っていただくけど、
こういうのって多少古くてもそんなにね、
昔の、そもそも古い話だからそんなに気にならないのかなと思って、
ブルーバックスの本は興味があるんで、ちょっと読んでみたいなと思いました。
私が選んだのはこの2冊です。
受賞歴の重要性
はい。ありがとうございました。
それでは、2人ウェイワードがいましたね。
1位が2人ウェイワードですね。
じゃあウェイワードの魔女たちということになりました。
確定ですね。
小説です。
追加の情報としては、この本ですね。
すごい注目すべきところとしては、
グッドリーズチョイスアワードの最優秀デビュー小説賞と
最優秀歴史小説賞のダブル受賞という、
これね、ものすごい難しいんです、この賞を取るのは。
というのは、これ数百万人の投票の賞なので、
審査員をだませばいいって話じゃなくて、
1年間を通してどれだけ星をもらったか、
5つ星とかもらったかっていう話で、
ものすごい、しかも数なので、
これはそうそう取れるもんじゃないのを2つ受賞しているので、
非常に稀な作品だと思います。
そもそも1個取るだけでも大変な賞を2つ取ってるっていう。
そうですね。私も毎年投票してますけど、
1人1回しか投票する権利がなくて、
ジャンルごとに1冊を選べる候補が絞られてきて、
選べるんですけど、
候補の絞り込みもみんなでやるんですよ。
3回ぐらい期間で投票し続けて、全員が。
最終候補から1冊が選ばれるっていうものだから、
かなり厳密な投票で、
それで2部門取ったっていうのはですね、
実は文学賞取りよりも偉いかもしれません。
すごい支持されてるんですね、読者から。
読者にそれだけ支持されてるっていうことですね。
そうですね。っていうものなんで、ぜひ。
そんな感じで、ではまた次回いきましょう。
おつかれさまでした。
48:48

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