教養としての暴動(前編)『オフサイドはなぜ反則か』から考える
世界各地で若者たちの抗議運動が広がる一方、日本では「暴徒化」の懸念も大きく取り上げられています。
今回は「教養としての暴動」をテーマに、なぜかサッカーの話から始まります。手がかりは中村敏雄の名著『オフサイドはなぜ反則か』。
かつてのフットボールは、町と町が千人規模でぶつかり合うお祭りであり、ときに囲い込みの柵を壊し、粉ひき小屋を襲う民衆の抵抗でもありました。
資本主義の成立とともに、遊びや祭りはどう管理され、私たちの「働く身体」はどう作られてきたのか。フェスのモッシュや渋谷ハロウィンまで、民衆のエネルギーの行方を考えます。
「暴力はよくないよね」という言葉はとても当たり前で、反論の余地がないように思えます。しかし、デモにそれを当てはめたときには、いろいろな問題を覆い隠し、権力者が得するように作用してしまいます。簡単には騙されない、口車に乗せられない、そんな教養ある大人のための暴動入門。前編です!
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オープニング
世界中で盛り上がる若者たちの抗議運動
「教養としての暴動」をたしなもう!
暴動の話なのに、なぜかサッカーの話から
1000人でどつき合い!? 昔のフットボールはほぼ暴動
権力者が恐れたフットボールの歴史
遊びながら立ち入り禁止の柵を壊す! 農民たちの抵抗
「囲い込み」と資本主義のはじまり
フットボールのふりをして粉ひき小屋を襲撃?
昔の人は、働けと言われてもなかなか従わなかった
鞭打たれて生まれた「働く身体」
スポーツも祭りもダンスも 管理されていく民衆文化
ライブやフェスのモッシュに宿る抵抗のエネルギー
「ダンス禁止」のクラブと渋谷ハロウィン
月曜日は勝手に休む!「セイント・マンデー」の文化
日本のデモはお行儀が良すぎる?
韓国の障害者運動に学ぶ、路上を取り戻す力
失われた「世界を変える力」を取り戻すために
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【出演者】
岩本菜々(NPO法人POSSE代表)
野村玲央(書籍編集者)
渡辺寛人(大学教員、ソーシャルワーカー)
音楽制作・編集:ラブリーサマーちゃん
音声編集:なお
写真:森野咲
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