00:10
みなさんこんにちは、TRY-CATCH FMです。このポッドチャットは、テック企業で働くソフトウェアエンジニアとプロダクトマネージャーの2人がこの日に使える、農業と話す雑談ネタをお届けする番組です。
最近見た話なんだけど、これはどっかの大学の教授の人なのかな、卒論の指導をしている人の話で、
最近ちょっと学生の卒論への指導が難しくなってきた、みたいな。あれはハテブの記事で出たやつかな、というのがあったんですけど、何かっていうと、
理解度に対してアウトプットがいい感じのものというか、理解度が類推ししきれないようなものが出てくるっていう話らしいと。
全然理解してないんだけど、言われたことをなんとなくAIとかに、ChatGPTとかにあって、それっぽいことが書いてあって、それっぽい行動があるんだけど、別に何も理解してないし、ここのグラフちょっとこうしないよって言っても、それを実現できないみたいな。
そういう話らしいんですよね。今までだと、全然理解してない人には基礎のところから、この研究というか、この分野はこういうもので、みたいな説明もできるしさ、
ちょっと君の分野の基礎的な論文だと、これとか読んでみない方から始められるし、プログラミングの部分が分からないようになったら、そこの話もできるし、
より進んだ子だったら、こういう考えをしてきたのはいいけど、もっとこういう論文を読んでみたら、みたいな進め方、ちょっと発展したおすすめとかもできたらしいんだけど、
全然分かってない人でも、ちょっと進んでるというイメージだから、それを、これは研究室とかによると思うんだけど、インセンティブとしては分かってるふりをした方が、怒られづらいし、研究も進んでる風になるし、みたいなので、
ちょっと偽装してきちゃう学生が増えてるらしいのね。そうすると、本当に理解度を測るのが難しすぎて、指導がむずいという話があるらしい。
でも、分からんでもないなぁ。これも、理系の学部とかじゃなかったけど、経済学部でしたけど、
その研究結果とかを定期的に発表するけど、本当に憂鬱だったもん。
だから、どうにかして、それなりのものを準備したいというのは、非常に気持ちとしては分かります。
だから、指導方法を変えていかないといけないんだろうね、とは思いますけどね。
今までだったら、スパルタな感じでやっとけば、死ぬものぐるいで持ってくるみたいな感じではあったのかもしれないけど、
03:05
今後は、それをやりすぎるとAIに逃げちゃうみたいなことが起こり得るだろうから、
コミュニケーション方法を変えないといけないのかなとも思ったりしますね。
そうね。昔、AIとかが使えない頃だと、どんなふうにやろうっていうのを、
こんなふうにやったらってアドベースをもらいながら、そこでちょっとブーストしつつ、
例えば、統計的なものが必要な研究だったら、統計的にどうなんだろうっていうのをちょっと考えて、
わからん、これでいいのかとか悩みながら、とりあえずこう書いてみて、ちょっとグラフとかいろいろ出してみたりして、
そこでもちょっとバグったりして、頑張ってみたいな、その間間があって、それでちょっと時間食って、
やべぇ間に合わねえってなりながら、それによって理解度とか、先行研究の調査とかがちょっと疎かれたりとかってなりながらやってたわけじゃん。
その上での、できるできないの話だったんだけど、これに関してはもうAIにやってもらおうになるのかどうかになっちゃうんだけど、
学部レベルって、やり終えることが本来の目的ではない、じゃないはずなんでね。
その記事にも書いてあったんだけど、これ別に結果が欲しいわけじゃないというか、学部生の論文なんてさ、基本的にはもう、
一致のことしかないといえばないというか、博士と違って、全然人類の知見に協力しているものなんてそんなにないわけで、
あなたができるようになる、今後の研究とかのステップになることがゴールなのであって、計算結果を出すことって別に本来のゴールじゃないんだよね。
AIにやってもらうのはマジで意味ねえんだよなっていう。
そこのコミュニケーションも伝わってないのかもしれないだから、学部生にね。
だからこれはAIでやってもいいけど、これはダメだよねみたいな、
教授との合意というか、そうだよねみたいなのが多分ないんだろうなっていう。
あと多分学部卒で終わらせていい人、いいと思っている人からしたら、正直今後別に一生研究をする気もないし、
ここの学位だけ欲しくて、学歴だけあって、あとは就職できればいいって人も結構いると思う。
だからそことの温度差もあるんやろうなとはちょっと思いつつ。
難しい話ですね。
正直さ、今後別に多分AIにほとんどの仕事を人間が追い抜かれていく中で、
大学の勉強って半分娯楽的な、昔の金持ちがやる娯楽に近いものになると、多分だけど思うんですよ。
僕らがやるほとんどの活動がAIがやればいいじゃんになっていく中で、
それでも勉強をする権利というか、人間が学ぶことってさほど意味がなくなる中で、
それでも勉強をできる場として大学が存在するような気がするんですよね。
06:00
だから、それこそAIに研究をやってもらって終わりにするのって、とってももったいないことになるんやろうなって。
もはやね、
娯楽っていう意味では、 自分のやってるゲームとか、自分の行ったレストランの
全部AIに食べてもらったり楽しんでもらったりしてるみたいな、そういう状況にもなりかねえからな。
それをやりたくないって言うんだったら、今ちょっとこれは社会人になるために学歴が必要であることの歪みみたいなところではあるんだけど、
多分この辺の論文を書いたり勉強したりするっていうのが、AIに任せるのはもったいないみたいな感じに今後なるんじゃないかなっていう
も含めて、もしこれを聞いている大学生の人がいたら、ちょっと時間がもったいないという思いはあるかもしれないけど、
この勉強論文みたいなのは、任せっきりだともったいないことなんだぜっていう意識を持ってみたら、
ちょっと楽しいかもしれないと思いますね。
はい、ありがとうございます。じゃあ終わりましょうか。
はいはい。
はい、それではこんな感じで、平日4回公開を目標に配信しているので、トライタッチFMの更新をチェックしたい方は、
国会のPodcastアプリでフォローしていただけると嬉しいです。
また、面白いと思っていただけた方はPodcastの高評価もお願いします。
では今回も聞いていただきありがとうございました。