『笑わない数学』の話
みなさんこんにちは、TRY-CATCH FMです。このポッドキャットは、それぞれの企業で働く卒業エンジニアとプロダクトマネージャーの2人が、
テック、キャリア、ライフタイルなどをテーマに雑談形式でお送りする番組です。
やっていきましょう。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。なんか最近ちょっと録画してる、あのテレビ番組があってですね。
はいはい。
あの、NHKの笑わない数学っていう番組があって、
うん。
あの、ファンさんの尾形さんが、なんか一人で出てるやつで、
内容としては、普通に数学の、なんだろうな、解説というか歴史、数学の歴史っぽい番組で、
うん。
で、その週ごとにテーマが違うんですよ、数学の中でも。
最近のやつだと、1たす1がなんで2になるのかとか、
論理学的な話か、それとも定義的な話なのか。
とか、あと他は、なんか結び目理論っていうやつ知ってる?これ。
中身は全然知らん。
なんかまあ、紐をこう、なんだろうな、結んで、いろんなパターンがあるじゃん、結び方って。
うんうん。
で、それにどんなパターンがあるのかとか、この結び目とこの結び目のやつは、
あの、同じものなのかとかみたいな、なんかそういうところの研究してる分野。
気化学の方のやつだよね?
なのかな?
図形というか、そっち系のやつ。
多分そうかも。あとABC予想ね。
はいはいはい。
はい。
あと虚数、そもそも虚数とは何ぞやみたいな、なんで生まれたのかみたいな。
あー。
うん。
なるほど。それをパンサー方は知ってるの?
いや、もちろん知らないから、全部簡平で読むんすよ。
はーん。
うん。
うん、簡平で読むんだけど、まあでも半分くらいは普通にこうVTRで、
うん。
なんか、その、歴史の話をしてくれって。なんか歴史のこう、まあドラマじゃないけど、
まあ過去振り返って、まあこうこうこういう、なんか課題がありましたみたいな。
はいはい。
そういうこう、ナレーターの人が読んでくれるのもあるんだけど。
うん。
そうそうそう。まあこれがなんか結構、まあ基本的に考古数学とか忘れてるけど、
まあ虚数とかまあわかるじゃない。さすがに。
まあさすがにね。
うん。で虚数もなんか、普通に使い方を習っただけで、
なんかこうどういう背景で誕生したものなのかとか、全然わかんないから。
そうだねー。そういうのはね、ちゃんと日常で使えてるかっていうと、あんま使えてないわけですよ。
そうそうそう。でこれ見てたらなんか結構、まあ30分で1話終わるやつなんですけど、面白くて。
へー。
うん。
これ誰かどう監修してるんやろな。パンサー・アオガタは読んでるだけってことは、なんか読みようのカンペ作ってる人がいるわけよ。
あーもちろんもちろん。そうだねー。でこれなんか、なんだろう、このキャスティングも結構絶妙だなーと思って。
笑いなしでいくんやもんね、これ。
全然笑いなしでいくね。そうそうそうそう。
それで芸人を使ってるのもなかなかなチョイスやな。
ね。なんか、わかんない人が喋ってるんだけど、でもなんかその、なんだろうな、すごいこう身近に感じれるというか、この人が喋ってるからこそ。
説明が上手い人っていうのがいたりとか、同じような理解度の人が喋ることでみたいなのがあったりするし。
そうそうそうそう。
なんかそれこそ、誰だっけ、サンシャイン池崎だか誰だかが、1時間かなんか、こういう数学かなんか、数学だか物理だかのものについて、短時間みっちり講義を受けた上でそれを人に伝えるっていう。
あーなるほどね。
資格がどっかであって、それも似たような感じで出てたような、ずっと評判だったような気がするので、それこそ結構最近人気なのかもしれないね。
なるほどね。
ちなみに今読んでたら、監修は東洋大の教授の小山さん?大山さん?って人らしいね。
だからサンシャイン池崎みたいに、実際に自分で学んでっていうのは流石に毎週できないから。
でもさ、自分が学んでいようがいまいが、最後の伝える部分だけがわかりやすければいいっていう話だと思うから。
それは実際あるよね。
たぶん勘弁見てるにしてもさ、あまりにわけわかるものだと読み上げるだけになっちゃうけど、ある程度本人にもわかるように書いてあるからこそわかりやすいってのも多分あるだろうし。
これはいい試みかもしれんね。
そうだね。で、全然その高校数学の内容もあるし、全然知らなかった内容もあるから、単純に教養としてめっちゃ面白いなっていう番組っすね。
NHKこれ毎週何曜日にやってんだ?
テレビ番組からの話題
水曜日の深夜12時55分からだ。結構遅い時間帯だな。いつも録画してるんですけどね。
まあまあまあ、見れない時間でもないな。
まあ30分なんで。たまにNHKやってると思うんだけど。
久しぶりにテレビを見てみるのか?
あんまり見てないのか。
僕のテレビは完全にパソコンのディスプレイなので。もしくはゲーム用なので。
ちょっと気になった人見てみてくださいっていう雑談でした。
本題が、ちょっと最近またツイッターで2人とも見たっていう、年収800万円が一番幸せ理論があるじゃないですか。
結構昔から言われてる、得体の知れない理論だと思うんですけど。
それが実は違うぞっていう論文もあるらしくて。
それがツイッターに出てきて2人とも見たんで、ちょっとそれについて話してみようかなっていう回でございます。
そうだね。具体的にはもともとそういう論文があって、似たようなことをやった別の論文では別の結論が出てて。
今回の論文ではなんで2つの違う結果が出たんだっけっていうのを、2人の研究者がそれぞれ一緒に調べたみたいな話だったかな。
これあれだね。これ教長の人なのかな。ダニエル・カーネマンってこれあれだね。行動経済学の人だな。
そうなんだ。
それこそもう行動経済学の第一人者というか、その学問分野自体を生み出した人みたいな人だな。
まずの第一人者じゃん。
そうそうそうそう。
でもこれが、インカマンド・イモーショナルブル・ビーングっていうタイトルのやつで、
これで比較してるんだよね。
なるほど。
なんか俺が読んだ新しいやつは、まあそもそも多分あれだな。
ちょっと全部読めないチャットGPTにいろいろ解説しながらちょっと中身見てたんですけど、
やっぱりその幸せの定義みたいなところがちょっと違うみたいな感じだったのかな。
そうだね。なんか質問の仕方がまずちょっと違ったっていうのがあるらしい。
それによって起きてる部分もありそう。
なので、元々あった方の論文は幸せな人についての調べ方っていうよりは、幸せじゃない人とそれ以外みたいな結論になっちゃってたらしいっていうのをどっかの解説で読んだんだよな。
なるほどね。チャットGPT曰く、新しい方の800万超えても先継で幸せだって上がっていくよねみたいなことを手続けてる論文だと、
同一人物から複数回に渡ってデータを収集することによって個人の幸福感のより正確な推定が可能になったみたいなことを書いてますね。
あと、幸せの計測方法ってなんだろうなっていうところで、2つに分類してるみたいな感じだったのかな。
1つが、今この瞬間幸せっていう幸せと、過去を振り返って幸せだったなぁみたいな幸せがあるぞと。
年収と幸福度の関係
これなんとなくわかるよね。要は何かうまいものとか食ってて、幸せだわって思うと、大学の時ってめっちゃ楽しかったよなっていう幸せみたいな。
っていうのでもまた何かちょっと別に計測してるっていう感じだったのかな。でもその2つでも結局先継で上がってるっぽかったけどね。
一応それぞれのグループによるというか、グループっていうのは幸せな人は年収上がると幸せで幸福度上がりますかっていう話と、
不幸なグループが年収上がったらそれは幸福度上がってきますかって話が結論が違うらしいというか、幸福な人は年収上がるとどんどん幸福度も上がっていくらしいんだけど、
不幸な人は年収が上がっていっても途中で幸いるらしいという割と辛い現実が。
何なんだろうね、その違いって。だから年収、お金を幸せにコンバートしやすい人とそうじゃない人がいるってことでしょ?
そうだね。だから年収が高くても不幸な人はいるみたいな、不幸だと感じる人はいるっていう話で、
それっていろんなことがあると思うんだよ。感じ方だったりとか。
一旦僕らの否定なところでいくと、論文に書いてないかもしれないけど、競争が激化してて相対的に幸せじゃなくて隣の島が青く見えてる人とかいると思うし。
あとはこの論文に出てくる内容として、解説の人によると、
書者の解釈としては、病気とか私別とか、高い収入で解決できないタイプの不幸があるかららしい。
なるほどね。
それが新しい方で言われてることなのか?
両方比べてらしいけどね。
なるほどね。面白いっすね、面白いっすね。
ちなみにその7.5Kドルって、僕らが800万って言ってるやつ、もはや全然データ変わっちゃったけど。
1000万くらいになっているっていう。
それの基準も実は別に75Kだったわけじゃなくて、元の論文の収入のレンジ分けが3段階かな。
60から90Kと90から120K、120K以上っていう3段階の分け方をしてて。
この75Kっていうのはこの60から90Kっていうレンジのあるカテゴリ、そのカテゴリの真ん中の値をたまたま言ってるだけで、
別にその75Kに明確な意味があるわけではないというか、どっちかというと90Kドルが正しい敷地らしい。
なるほど。
90Kだと今で言うと、
当時の800万って言ってたぐらいのレートだと1000万くらいだったろうし、今で言うと3400万。
3400万か。
少なくともそこまでは既に1000Kでいくし、それを超えても1000Kでいくよっていうことよね。
まあ、そうやろうなっていう感じはあるが。
つまりほとんどの日本人はとりあえず年収を上げとけば大体幸せになれると。
ただこれ結局国より違いというか、この年収の意味みたいなのがね、
実はこれってこのぐらいの職業の人で得られるものなんですっていうことがあるのかもしれないし、
日本で言うといくらなのかとか。
日本だとこういう系の仕事をやらないとその年収には到達できないとかっていう事情とかもありそうだしね。
日本でこういう1000万以上みたいなことを言い出したら、大体外資か医者しかいないもんな。
もしくは経営者とかだよねみたいな話になってくるのとまた別の話だと思うんだよね。
これをやった国ではこの金額帯はこの職業がメジャーですが、絶対あるはずだから。
とはいえ、年収は上がって損はないんだろうなっていう話はあるかな。
そうだね。
あと結構日本って、類似が他国に比べてどうかは微妙ならないんだけど、
もしこれがアメリカだったらまた全然話変わってくるというか、
医療とかも貧乏には全然受けられないみたいな話になる。
でも日本って別にお金あんまなくても、辛いけど医療は受けられるみたいなところはあるし、
貧乏人からしたら3割の予算でもきついんだけど、それでも受けられないわけじゃないし、
生活が良いこともあるしみたいな話で結構事情が違ってきそう。
なんかもう金をある程度以上の年収がないと何を受けることもできない。
最低限度の生活をできずに死んでいくみたいな世界かどうかによって結構変わってきそうだよな。
はい、確かに。
この辺りはむずいな。
これ日本の論文も見てみたいよなと思う。
確かに確かに。
ちょっと探してみようかな。
こういうのは自分の国のやつを見たくなるよね。
確かに。
はい、じゃあ終わりましょうか。
はい。
ではこんな感じで週2回のペーストで配信しているので、もし面白いと思っていただけたら
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では今回も聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。