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とるにたらん、ラジオあそび。
日本の片隅から中毒気味なエンタメ愛を叫ぶ番組。
とるにたらんラジオあそび、通称とるたラジオへようこそ。
いつでもポップとサブのカルチャーの合間をたり立っているパーソナリティーの花田花です。
今日は2023年5月5日金曜日。連休まっただ長という人も多いのではないでしょうか。
今日子供の日ですね。今週ちょっとね、とるたラジオ配信できるか危うかったんですよ。
連休になると収録時間の確保が難しくなっちゃうんですよね。正直なところね。
まあやるんですけど。というわけで、今週も穴を開けることなくとるたラジオスタートです。
今年のゴールデンウィークは最長で9連休までいけるということだったみたいで、
5月1日2日は平日だったんですけど、そこの平日お休みをとって、土日全部休みをとったとすると、
4月29日から5月7日までの間、9連休がっつり休みをとれるような感じのカレンダーの並びになっていたっていう感じですよね。
私は一般的なカレンダーのお休みではないので、普段の休みが。
なので今回のゴールデンウィーク、実際のところ、私は5連休とって、2日間お仕事をして、またその後2連休とってから、
いつも通りの平日のお仕事になる、みたいな感じの予定になっています。
なので、ちょっと子どもたちと休みがずれていたりとかはしたんですけど、がっつり5日間休みをとれたということで、いろいろ遊んできました。
並びが違うだけで、通常のカレンダー通りお休みをしている人たちも、
2休、違う、2休、2勤、5休かな、言ってて意味わかんなくなった。
29、30がお休みで、1、2平日で、その後3から7までお休みっていう人が結構多いんじゃないかなと思います。
なので、私も並びが違うだけで、一般的なお休みをとったなっていう感じになると思います。
そのお休みの間、私が何をしてたかなんですけど、地元のイベントに足を運んだりとか、
あと先日、家族に誕生日プレゼントを買いに連れて行ってもらいました。
去年もイルビゾンテの小銭入れを買ってもらったんですよね。
赤いやつ買ってもらって、すごい気に入ってて、1年経っても全然元気で、まだまだバリバリ使ってるんですけど、
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今年もイルビゾンテのものを買ってもらいました。
紫のめっちゃ可愛いキーケースもらったんですよ。
イルビゾンテ、ご存知の方だったら、紫って思うかもしれないんですけど、
薄紫みたいな感じの色で、結構珍しいんじゃないかなと思います。
イルビって、普通の革の色だから、茶色っぽい感じの革の色とか、黒とか、定番であるのが赤とか緑とかが多いんですけど、
紫めちゃめちゃ珍しいと思うんですよ。イルビのカラーラインナップの中で。
もうちょっと一目惚れしちゃって、紫にピンクのステッチが入っているキーケースだったんですけど、めっちゃ可愛くて、それをちょっと買ってもらいました。
大事に使いたいと思います。
他にも、図書館に入り浸っている日があったり、雨が降ったのでお家にこもった日もあったんですけど、
そういう日はちょっと凝ったご飯を作ったり、おやつ作りをしたりとかもしました。
なんやかんや今年のゴールデンウィークも満喫しています。
映画も見に行ってきました。ちょっとその話は後でしようかなと思います。
という感じでですね、ゴールデンウィーク、私もゆっくり休ませてもらっているところではあるんですが、
ところで皆さん、ゴールデンウィーク、なんでゴールデンウィークっていうか、この名前の由来知ってますか?
実はね、このゴールデンウィークっていうもの、エンタメに由来するもんなんですよね。
一応エンタメ系ポッドキャストを標榜している当番組トルタラジオですので、
そういうところ、立ち位置的にもこの話、今回はちょっとゴールデンウィークど真ん中行くということで、
しておきたいなというところから、今日はそんなゴールデンウィークの名前の由来にまつわる雑学を、
メインコーナーでお話をしていきたいと思います。
というわけで、今回は1000編バンカルチャー回となります。
ぜひ最後までお付き合いください。
千編バンカルチャー
このコーナーは様々に移り変わってめくるめく変化をし続けているカルチャーについて、
私、花田花の目線からお話をしていきます。
今回ご紹介するテーマはこちら。
ゴールデンウィークはどうしてゴールデンウィークという名前がついたのか。
今回のトルタラジオ配信日が5月5日、子供の日ということなので、
リアルタイムで聞いてくださっている方、2、3日のラグぐらいで聞いてくださっている方たちは、
まだまだゴールデンウィーク真っ最中という方が多いのではないでしょうか。
ただね、私たちこうやってゴールデンウィーク、ゴールデンウィークって当たり前のように言っているんですが、
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一番身近なメディア、テレビの中ではゴールデンウィークという言葉あまり聞かないはずなんですね。
NHKや一部民放ではこのゴールデンウィークのことをゴールデンウィークというふうに表現をしないようになっています。
NHK一部民放のテレビ局ではゴールデンウィークのことを大型連休、
もしくは春の大型連休というふうに表現するようになっているそうなんです。
これは一体なぜなんでしょうか。
NHK放送文化研究所によるといくつかの理由があるというふうに挙げられています。
表向きはですね、まず視聴者の苦情があったというところがメインに据えられていました。
どんな苦情があったのかというのをちょっと調べてみたんですけど、
1970年代オイルショック以降にこういう苦情があったそうなんです。
のんきに何日も休みやがって何がゴールデンウィークだというね、
自分たちは働いているにもかかわらずのんきな連休の話などテレビでやってくれるなというようなね、
八つ当たりのような苦情があったそうなんですね。
しかもこれが一年に対して何件もあったということでちょっと配慮が必要になってきたというようなことが挙げられていました。
これが何件もあるとかねちょっと地獄みたいですけどね。
ただそのオイルショック以降そしてバブルがあって崩壊してみたいなそういう歴史の流れがある話で、
実際今からするともう50年ぐらい前の話になってしまうので、
このゴールデンウィークに対しての苦情、今もあるのかどうかはちょっと疑問が残るところではあります。
その他にも2つぐらい理由が挙げられていたんですが、まず制作現場の問題です。
カタカナ語は避けたいっていうような意見があるそうなんですね。
日本人のカタカナ語だったりとか外来語だったりっていうのは間違いがあってはいけないのであまり使いたくないみたいな感じの事情があったりだとか、
あとはゴールデンウィークカタカナで書くとめちゃくちゃ長いですよね。
最近表記としてゴールデンとウィークの頭文字アルファベットにした時の頭文字をとってGとWでGWって書いたりもするんですが、
やっぱりパッと見て伝わりやすいように書こうと思うとカタカナでゴールデンウィークって書くしかないんですよね。
そういうふうに書いた場合の名称が長すぎる問題。
長すぎて表記の際困ってしまうとテロップとかにするときに長くて字が詰まってしまって困るみたいな問題があるというふうに言われていたそうです。
そしてもう一つが週休2日制が定着してきたことの問題があります。
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これは私も高校生ぐらいのときかな、週休2日制が完全週休2日制になって土曜日が全部お休みになっていったんですが、
そうなってきたことによって今年みたいに10日近くの連休になるっていうのが5月の連休増えてきたんですよ。
今年は29日が土曜日でしかも祝日だったのでちょっとイレギュラーにはなるんですけど、
これが例えば土曜日が普通の土曜日だからどういうふうな感じだったらいいのかな。
28日が土曜日とかだったら長くなるのかな。
28日が土曜日で29日日曜日が祝日でその次の日1日が振替休日になってみたいな感じになるとめっちゃ長くなるんですよね確か休みが。
そんな感じで休みを取ると本当に10日近くの連休になることっていうのもあり得るので、
ゴールデンウィークって言うとウィークってあくまでも週っていう意味なので1週間お休みになるというよりかは
もっと1週間よりも長いお休みになってくるということでなんかこうゴールデンウィークっていうのもちょっと微妙じゃないかなって言葉の運用の問題っていうのも出てきたみたいな感じになって
一応そのテレビ放送においてはゴールデンウィークという言葉を使わない春の大型連休という言葉を使おうというふうになったというようなことが書かれていたんですが
もう一つ大きな理由があります大きな理由があるというか実際のところこれが一番大きな理由ではあるのではないか
大きな理由なんじゃないかなと思うところなんですけれども実際のところゴールデンウィークという言葉どうしてできたのかこれはもう言葉の由来の問題になってくるんですけど
実はゴールデンウィークという言葉映画会社の宣伝用語として作られたという背景があるんです
なのでテレビ局なんかが報道などの場で使うにはそぐわない言葉になってしまう宣伝になってしまうんでね
映画会社の宣伝になってしまうみたいな感じになっちゃうので色々とその報道の場なんかで使うには問題があるということからゴールデンウィークという言葉を各放送局では使わないようになっているみたいなところが一番大きいっぽいということが今回わかりました
なのでオープニングトークのラストの方で言った通りエンタメ由来の言葉なんだよゴールデンウィークってっていうのをここからちょっとお話をしていきたいと思います
ゴールデンウィークという言葉の由来歴史を遡っていくと昭和26年1951年まで歴史は遡ります
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この年5月に上映された映画自由学校という名前の映画があるんですがこの作品がとっても異例の作品だったっていうのがゴールデンウィークという言葉ができたきっかけになっているんですね
この映画自由学校どういうところが異例の作品だったかというと大英という映画配給会社と小竹という映画配給会社2社で作られた作品なんです
しかも2社が合同で作ったとかだったらまだ今でもあり得るのかなって思うんだけど違うんですよ
大英っていうね厳密に言えばちょっと違うんですけど今もある映画配給会社の門川って会社あるじゃないですか門川の前身になったみたいな前身って言ってもちょっと違うんだけど大英が1回潰れてその映画配給部門を買い取った門川がそのまま門川映画を作ってみたいなちょっといろいろ歴史はあるんですけど
門川の一応前身みたいな会社になっている大英っていう映画配給会社が1個あるんですよね
その会社が自由学校という作品を原作として映画を1本作りました
小竹って今もある映画配給会社ですけどその小竹という会社が自由学校という作品を原作として映画を1本作りました
それは合作じゃないんですよバラバラで作ってるんですよ
なので監督が違うし出ている演者さんたちもみんな違うし配給会社も違うつまり日本の自由学校という同じ原作を持った映画が同時期に2本公開されたんですよね
しかも同時期というのも同じ週の風切りだったらしいんですよなので競作競い合って作ると書いて競作という形で同じ週に同じ原作を持った内容もほぼ同じ作品っていうのが公開されたという異例の作品になったのがこの映画自由学校という作品なんですが
出自も異例中の異例なんですけどその先もめちゃくちゃ異例で2作とも超大ヒットしてるんですね当時としてはどれぐらいヒットしたかっていうと当時みんなが映画を見に行くのはお盆とお正月がメインだったそうなんです
まあ連休なんでねそりゃそうなんだろうなって感じはするんですけどみんなが休みであるはずのお盆お正月以上の大ヒットを記録したのがこの5月に上映された映画自由学校でしたつまり5月の連休中みんな映画を見に来るじゃないかっていうのが映画会社の人たちの目に止まったわけなんですね
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ここに目をつけたのが当時大英の社長だった永田正一氏でしたこの時期映画は売れるっていう風にね映画業界みんなが注目をしたわけなんですがここを踏んで観客動員だったりとかそれとか映画館の活性化っていうのを目的に作ったのがゴールデンウィークという言葉でした
つまりゴールデンウィークに映画を見に行こうという形で宣伝用語として作られたのがゴールデンウィークだったんですねだから私たちが今使っているように連休そのものを指す言葉としてゴールデンウィークという言葉が最初からあったのではなくてゴールデンウィークという概念があった上でこの期間中に映画を皆さん見に行きませんかという宣伝が行われたという
宣伝戦略のための言葉として生まれたのがゴールデンウィークという言葉の出自だったということなんですよびっくりですね知らなかったという人は本当にこんな理由でゴールデンウィークという言葉が生まれたのかと思うのか思うかもしれませんが元々はこういうきっかけで生まれたのがゴールデンウィークという言葉なんだそうです
日本の今でも定着している例えばバレンタインデーとかもそうですよねあれって日本のバレンタインと海外のバレンタインでやっていることが違うというのは皆さんよくご存じかもしれませんが日本のバレンタインって女の子から男の子にチョコレートを渡すっていう文化があるじゃないですか
だけど海外のバレンタインって女の子から男の子にみたいなそういう限定性はなくて男の子から女の子に渡してもいいしチョコレートを渡すっていう文化はないそうなんですけどこれチョコレートをどうして渡すっていう文化ができたかっていうとチョコレート会社の戦略なんだみたいな話はすごく有名かなと思うんですけど
実はゴールデンウィークという言葉も宣伝戦略のための言葉だったっていうことなんですよねこの長田正一氏すごく上手な言葉を作られたなって思うんですけど長田正一氏といえば私にとっては一つの推し活のルーツになっているというかルーツというかルーツに関係している人なんですよね
プロ野球のパリーグつまり私が推している福岡ソフトバンクホークスが所属しているパシフィックリーグのことなんですがそのプロ野球のパリーグの初代総裁を務めた方でもあるんですよ
なんで映画会社の人があって思うかもしれないんですけどその当時映画会社でものすごい力を持ってたんですよね大英今でいえば門川っていうふうに言いましたけど門川は今球団なんて持ってないじゃないですか
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なんだけどその当時大英は球団を持ってたんですね大英球団という大英ってあれじゃないですよ福岡ソフトバンクホークスの元の名前である大英ではないんですよカタカナ大英ではなくて大きい映画と書いて大英っていう全然関係ない会社なんですけど
ここですね大英スターズっていうプロ野球球団を持ってたんですね今の千葉ロッテマリーンズの前身の一つとなる球団なんですけどそこの持ち主だった大英の社長だった人が初代総裁を務めたパリーグの初代総裁を務めたということでね野球ファン的にも結構有名というか知ってる人は知っている人なんですけど
そんな人がゴールデンウィークという言葉を作ったというところもね雑学の一つにはなるんじゃないかなと思います
ちなみにゴールデンウィークとセットの言葉みたいな感じで今は結構定着しましたよねシルバーウィークっていう言葉があるじゃないですか秋の連休
主に現在は敬老の日が絡んだ9月の後半にある連休のことを指すんですけどこのシルバーウィークの名付け親も実は大英なんですね
ただこのシルバーウィークについては名前をつけたのは長田市ではないらしいんですよ他の人が名前をつけたらしいんですけど大英の人が名前をつけたという逸話があります
ただねゴールデンウィークという言葉はこの1951年の映画自由学校の大ヒットを受けてその後も一般市民にももう1950年代の初頭にはかなり定着していた
受け入れられていたそうなんですけれどもシルバーウィークって結構新しい言葉だと皆さん思っていませんか
定着したと言われているのは2000年代から2010年代に入る頃っていうふうに言われているんですね
これシルバーウィークはどうして定着したかっていうとそもそもシルバーウィークって大型連休じゃなかったっていうところから名前がついていなかったんですよ
ただの飛び石連休だって思っていた人の方がきっと多いのではないかと思うんですが2000年と2003年ハッピーマンデー制度というものができました
つまりこの秋の連休の部分で言うと経老の日が9月の第3月曜日に移動したりとか
あと旧体育の日ですねもともと10月10日だった体育の日が10月の第1月曜日第2月曜日かなごめんあやふやだった
移動したんですよね月曜日に月曜日固定に移動をして体育の日はスポーツの日というふうに名前を変えたんですけど
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このハッピーマンデー制度によって祝日が月曜固定に移動するっていうのが9月10月の祝日に起こったことによって何が起きたかっていうと
経老の日が月曜日に固定されることによってその後に祝日がまたあるんですよね
週分の日っていう祝日があるじゃないですかここと並ぶ可能性がかなり大きくなったっていうところが連休になりやすくなったっていうきっかけになりました
月曜固定に祝日が移動したことによって何が起きたかっていうと感染周期2日制になったので同日月と3連休が生まれるっていう形になったんですよね
その後ろにまた9月23日の祝日がくっつくと最大5連休が生まれるっていう風になっています
なのでここもシルバーウィークっていう風に呼ばれるようになった
シルバーっていうのが老人を表す言葉として日本では定着しているっていうところから
経老の日を含む9月後半の連休のことをシルバーウィークって呼ぶようになったっていうのが一般的ではありますね
ただスポーツの日がある10月の頭あたりのこの辺にも祝日がちょこちょこあるので
ここを大型連休にしようという動きからこっちをシルバーウィークという呼ぼうとする動きもあるので
あんまりシルバーウィークがどこを指せばいいのかっていうのがわからないようになっているっていうのもあるんですよね
9月10月の連休のことを結局総称してシルバーウィークと呼ぶようになっているみたいな感じで
あんまり概念としてはっきり定着していないのでシルバーウィークという言葉
いまだにまだピンときていないみたいな部分はあるんだけど
なんとなくこの秋の大型連休のことをシルバーウィークと呼ぶようになったというような風になっていますが
語源としては1950年代に大英が作ったものがベースになっているということなんですね
だからここの連休でも映画を見てくれっていうような宣伝文句からシルバーウィークという言葉できたというふうに言われています
ついでにちょっとご紹介をしておくと
次回シルバーウィークが5連休になるのは現行法のままつまり祝日法が変わらなければ新たな祝日が増えたりとか
ハッピーマンデーが廃止になったりとかないと思いますけど
そういうことがない限りは2026年つまり3年後がシルバーウィーク5連休になるみたいです
祝日と祝日に挟まれると国民の休日っていうものが生まれるので
そこが経老の日と終分の日に挟まれると5連休になるんですよね
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なのでそれがうまく生まれるのが次2026年なんだそうですカレンダーの並び的に
今年2023年はどうなっているかというと残念ながら9月23日終分の日が土曜日の無打消化なんですね
土曜日に9月23日がぶつかっているがためにこれも謎なんですけど
日曜日に祝日が重なると振り替え休日という形で月曜日が休みになるんですけど
土曜日に祝日が重なってもそれは振り替え休日にならないんですよね
なので今年は残念ながら9月23日の祝日は無打消化となってしまいます
なので今年はそんなに長期の連休にはならないんですが
秋になったらシルバーウィークという言葉をぜひ思い出してみてください
というわけでゴールデンウィークシルバーウィークという言葉
映画を見に行ってほしいという気持ちから生まれた宣伝のための言葉だったということは皆さんご理解いただけましたでしょうか
というわけなのでゴールデンウィークに映画を見に行くというのは宣伝にまんまとのったことになるということになってしまうんですよね
現に今年もゴールデンウィーク大型映画たくさんやってますよね
今年多分ゴールデンウィークに公開されている映画で一番注目されているのはスーパーマリオなんじゃないかなと思うんですけど
私もマリオ早く見に行きたいんだけど
マリオがなんだかんだで一番注目されているし箱も一番使われているのは実際今マリオなんじゃないかなと思います
工業収入とかも眺めているとマリオが一番取ってるんですよびっくりするんだけど
そんな感じでスーパーマリオが一番今お客さんが入っているし箱はたくさん持っているんだけど
それ以外にもいろんな作品が結構明治郎氏で今公開をされていて
コナンだったりとかスラムダンクもまだやってるしドラえもんもまだやってるし
あれなんかアニメばっかりだなアニメばっかりだなでも面白そうなのたくさんいろいろやってるんですよね
セイントセイヤーもあるしあれまたアニメだアニメ原作のやつだなみたいな
先週お話をした東京リベンジャーズ2もまだまだやってますし
あとは東京MERとかあとビレッジすごい私今気になってるんですけどビレッジも面白そうだしね
いろんな作品が今公開されているので残りのゴールデンウィークのお休みの間
このゴールデンウィークという言葉に思いを馳せながら映画館に足を運んでみるのもいいかもしれません
何を隠そう私もこのゴールデンウィーク期間中映画を見に行っているわけなんですが
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私はとりあえず東京リベンジャーズを3回目見てきました3リベ目しちゃったんですよねまだ
5月5日だから今日からか新しい入場者特典がまた配られるらしいのでどっかで手に入れたいなと思いつつ
今回ランダムみたいなので4種類あるんだよねどうしようって感じなんだけど
これを1枚ぐらいでも手に入れるためにとりあえず4リベ目5リベ目しに行くかなどっかでっていう感じもあるし
あと東京MERも見てきましたもともとドラマシリーズすごいドラマシリーズというか
ちょうど東京リベンジャーズの1作目が劇場で公開されていた頃にテレビシリーズとして放送されていたのが東京MERだったんですけど
この時すごい私は楽しみに見ていてその後割と最近放送されたスペシャルもめっちゃ面白かったので楽しみに見てたんですけど
これがまた劇場で見られるとなると足を運ばざるを得ないなみたいな感じでまんまと映画館に見に行ってきてしまいました
そんな感じで映画館にゴールデンウィークというきっかけから足を運ぶのもいいかなと思います
あのね映画もねまたちょっと映画離れ進みそうだなっていうちょっと心配なニュースもあるんですよ
実は私もホームの一つにしている映画館をホームっていうのはどうかなと思うんだけど
私もよく行く映画館の一つとして会員カードとかを持ってたりするんですけど東宝シネまずね6月から再値上げするそうなんですよ
割と最近1900円になってしまって映画値上がりしたなって思ったんだけど東宝シネマーズが1900円にした後に他の映画館も軒並み大人の一般料金1900円まで値上げをしたんですよね
なので結構どこの映画館行ってももう大人一般料金1900円だから割と普通だなと思い始めて
私はどうしても見たい映画は無備地系を買うしであのなんだ映画館のその会員カードを持ってたら安くなったりとかそれとか独自クーポンを配ってるところが結構私が行くとこは多いので割と安い値段で見てはいたんだけど
でもねあの今度東宝シネマーズ6月から2000円になるらしいんですよ大人一般料金が
流石に高いなと思って1000円台突破するとわーっとなってしまって高いなと思ったけどあの昨今のね様々な値上げの波っていうのがついに映画にもやってきたかと思って
映画館もだって映画を上映するにも電気代かかるし他にもさ人件費もかかるでしょ空調なんかもお金かかるでしょ
いろんなところにお金かかるし映画を仕入れるお金っていうのもあるからそういうところ考えると映画館もねあの劇場という現場もきっと大変だろうなーっていう風に思ったりもして
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まあ2000円でもさただその大人一般料金が2000円に値上がりをするだけで高校生以下ですね高校生今いくらだ900円1000円
900円だったっけで見れるんだよねであと子供料金とかも末置きのままになるそうですあとあの障害者料金障害者割引っていうのもそのまま確か障害者の方1000円で見れるんですけどそれも末置きにされるということで
まあその辺は末置きにしたっていうことはさ間口は広くとっておきながら映画というエンタメをねあの広く楽しんでもらおうっていう心意気はかなり変えるなっていう風に思ったんですけど
まああの現場も大変だろうなっていうのはこの値上がりの波っていうのにもね象徴されるものだろうなとは思うので私は映画というものがエンタメとして本当に大好きなのでこれからも応援していきたいなと思っているので皆さんもぜひこのゴールデンウィークという言葉を胸に映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか後半5分ぐらいなんかすごい違う話になってしまったような気もしたんですが
まああの映画館の話ということでね今日はゴールデンウィークという言葉の由来から映画の話をしていきました久しぶりの先編バンカルチャー会いかがでしたでしょうかというわけで今回はゴールデンウィークについてのお話でした
花が花の今週の一冊最近読書が習慣化している私が今週読んで面白かった本をご紹介するこのコーナー
今日ご紹介するのは早見和正著店長がバカすぎてそして新店長がバカすぎての2冊です
この作品ね2020年の本屋大賞の候補作に1作目の店長がバカすぎてが入ったというところで結構有名な作品なんですけど
このゴールデンウィークきっかけにこの2冊通して再読したらやっぱりめっちゃ面白かったのでちょっと今日は異例なんですけどゴールデンウィークスペシャルということで2冊合わせてご紹介をしたいと思います
まず作者の早見和正さんという方なんですが私この方ね本格ミステリー作家のイメージだったんですよこの方の作品でちょっと別の作品になるんですが
イノセントデイズという作品があって私その作品が結構好きでこの作品のイメージだったんですね
イノセントデイズは死刑囚となった女性をその周りの人々の視点から描いたというミステリー作品で
日本推理作家協会賞を受賞していたりとか山本周五郎賞の候補作に残っていたりとかいうところでミステリー文学としてすごく評価された作品なんですけど
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エンタメ好きとしてはねドラマ化された作品としてもすごく秀逸な作品だったというところで私の記憶にはすごく残っている作品なんです
ワウワウで放送されたドラマで同名のイノセントデイズという作品があるんですけど
妻吹さとしさんが主演で連ドラ化されました
めっちゃ面白かったんですよ本当に小説も読んでほしいしドラマも見てほしいんだけど
このドラマが多分今ほぼ見る手立てがなくてワウワウのドラマダブルという枠で放送された作品なんですけど
ちょっとねアマプラに来たりするんだけどイノセントデイズ今見たらないんですよね
これちょっと機会があったら見てほしいですね
うちの近くのTSUTAYAのレンタルにはありました
なのでDVDレンタルディスクでレンタルできるところ行けばもしかしたら置いてるかもしれないです
主演が妻吹さとしさんなんですけど私が注目するキャストとしては吉寧京子ちゃんね
私が女優さんで一番大好きな方なんですけど吉寧京子ちゃんが出ていたりとか
あとあのめっちゃ売れるより少し前に清原茅ちゃんが出てるんですよ
そういうところですごくキャストにも注目してほしい
他のキャストもめちゃめちゃ秀逸なのでぜひ見てほしい作品です
このイノセントデイズもすごく面白いのでおすすめです
というところで早見一雅さんといえばイノセントデイズというところでミステリーのイメージがあったんですが
今回ご紹介する店長がバカすぎてと新店長がバカすぎて
このミステリーのイメージがあると気が抜けてしまうんですよね
主人公が書店員なんですけど書店員さんのお仕事ものとしても受け取れるし
それ以外にもそのお仕事をメインとした人間関係のストーリーとしてとても面白い作品になっています
人間関係としてはあるあるって思うところもあればねえよって言いたくなるようなところもあったりするんですけど
あと本月にとっては書店員という職業すごく憧れの職業でもあるんだけど
その書店員の方たちが抱える不安だったりとか苦労だったりとかっていうのが前編を通して語られている作品となっています
まずですね一作目の店長がバカすぎてのあらすじご紹介します
幸せになりたいから働いているんだ
谷原京子28歳独身とにかく本が好き
現在武蔵野書店吉祥寺本店の契約社員
山本武という名前ばかり勇ましい非便案店長の下文芸書の担当として
次から次へとトラブルに遭いながらも日々忙しく働いている
憧れの先輩書店員小柳麻里さんの存在が心の支えだ
そんなある日小柳さんに店を辞めることになったと言われ
というのが第一作目店長がバカすぎてのあらすじとなります
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そして第2作の新店長がバカすぎての方もちょっとあらすじをお話ししておこうかなと思います
えっとね新店長がバカすぎての方は
まずこの山本武元店長になってしまっているんですが
一作目のエンディングを受けて宮崎の山奥に異動になっていた
山本武元店長が3年ぶりに吉祥寺本店に店長として復帰した
張り切る店長だが相変わらず人を苛立たせる天才だ
しかし京子は心の中でお帰りなさいと呟いた
そんな中本や書店を取り巻く環境はますます厳しくなってきたが
それでも京子は新人作家の才能に出会い打ちのめされ
好きな作家の新作に心躍らせ時には泣き笑い怒り日々戦っています
スタッフの磯田さんや複面作家だった大西先生や
神楽坂で小料理屋を営む親父さんや優しき先輩たちに応援を受けながら
小説と書店の未来を仕事の意味を生きる希望を改めて深く問い直す第2弾
ということで第1弾を読んでいないと第2弾ちょっと内容がわからないかなというところでね
2作続けてぜひ読んでいただきたいんですが
まず第1作の感想としては山本健店長ですね
バカっていうふうに表現をされているんですが
私はこの作品読んで感じたのがバカというよりも不思議ちゃん系なんじゃないかなと思うようなこの店長
そんな店長に振り回されて周りの同僚だったりとかお客様だったりとか
振り回されてイライラする主人公の気持ち
いやわかるわかるぞって思うところがたくさんあるんですよ
なんかこう人のめんどくさいところを煮詰めた作品だなってすごい思うんですけど
ただねその周りに振り回されることによってたまに爆発するんですね主人公が
その爆発する様というところにもちょっとスカッとする部分があるんですけど
1作目序盤から転置きされるように伏線が張り巡らされています
で終盤になるとこの伏線をザザーッと回収していくんですよ
この伏線回収の鮮やかさっぷりっていうのがやっぱりミステリー作家だなと思わせるポイントでした
この展開にびっくりしているうちにこの作品終わってしまいます
ただ第1作エンディングにおいてちょっと引きを持たせるような感じで
第2作目のあらすじちょっとお話ししたところでわかると思うんですが
宮崎に店長が転勤してしまうんですね
そこでは終わらんだろうなというような展開で第1作幕を引きます
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そして第2作が出てくるわけなんですが第2作では1作目店長がバカすぎて
よりも良くも悪くもパワーアップしたそんな山本武店長
そしてそんな店長だけではなく主人公を含めた登場人物それぞれが
そして第2作において新たに登場する新キャラまでもが
悪が強めに成長してしまっているんですね
もう悪だらけの作品なんですよ
癖が強いっていうのはこういうところを言うんだろうね
本当に悪が強めにみんなが成長しています
ただその転置される伏線っていうのはこの作品においてもまだ健在なんですけど
2作目においても伏線回収の鮮やかさっていうのは
前作とこの伏線の貼り方が被っている部分っていうのもあって
私は正直2章目ぐらいでちょっと気づいちゃったんですよね
このエンディングにおける驚きみたいな部分を一つ
目星ついちゃったっていうのはちょっと残念でした
ただ作中作っていうのがこの作品の中で出てくるんですね
第一作という設定の小説が話は全然わからないんですよ
その文章が出てくるわけではないんだけど
こういう構成になっていてみたいな話がちょっと出てくるんですが
その作中作の構成の面白さっていうのが追体験できるような手法っていうのが
小説の中で使われているこれはすごく面白いなと思いました
これはぜひ本編読んで確認していただきたいなと思います
1作目2作目通して読んで店長は本当にただのバカなのか
それとも脳ある鷹は爪を隠す系の切れ物なのか
私ねこれも3回ぐらい読んだんだけどいまいちわかんないんだよね
なんかただムカつくなっていうのを事実で
私には無理な人だなっていうのは事実なんだけど
本当のところこの山本武店長の何ていうのかな
実際の部分っていうのはどこにあるんだろうっていうのがいまいちわからない
本当につかみどころのない人物でつかみどころがないからこそ
主人公は行き通るんだろうなっていうふうに思ったりもするんですけど
2作目のラストここにもちょっと引きがあるんですね
3作目を匂わせるようなラストになっているので
続きありそうだなっていう気持ちにちょっとなっています
この店長がバカすぎてと真店長がバカすぎて
あのね私はすごく映像化に向いてるなって思ってるんですよ
映像化してもドタバタコメディとして
そしてお仕事者としてとっても面白そうなんじゃないかなと思うんですよね
本屋さんを舞台としたドラマ作品といえばちょっと前の作品になるんですけど
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書店ガールっていうドラマがありました
これ私の推しの千葉雄大君も出演していたドラマなんですけど
書店ガールみたいな感じで作れないかなみたいな
しかもこの作品すごく多分今のご時世的に作りやすいんじゃないかなって思うのが
舞台としては本屋さんその主人公が勤めている書店と
あと主人公のお父さんが経営している小料理屋さんと
あと主人公の家と
あと主人公が文芸の担当の書店員なので
ゲラをもらうんですね
まだ発売前の本を読んでこれの帯とかを書いてくれとか
あと書きみたいなの書いてくれみたいな感じで依頼が来たりとかするんですけど
そのためのゲラを読むための場所だったりとか
それとか新作を読むための場所として愛用している喫茶店があるんですけど
その喫茶店だから4カ所セットがあればとりあえずどうにかなりそうだなっていう
コロナ禍においてはとてもその
ロケ地の選定がしやすい作品なんじゃないかなって思うんですけど
勝手に思ってるんですけど
なので今すごく作りやすい映像化しやすい作品なんじゃないかなと思います
何よりも多分映像化したらめっちゃ面白いと思うので
やってほしいなって思うんですけどどうですかね
掴みどころのない店長を
そうだなぁ
そうだなぁ
中村友役な
ぐらいでやってほしいな
室津よしとかでもいいな
なんかその辺でやってほしいなと思います
そもそもがね
作者の早見一雅さんっていう方が
映像化の実績が
イノセントデイズだけではなくて
他にも何作かある複数
映像化実績のある原作を持っている作家さんなので
ありえるんじゃないかなと
あんまり映像化にNOを言わない作家さんじゃないかなと思うのと
あとこの店長がバカすぎて
一作目が2020年だったかな
本屋大賞のノミネート作品になってます
確か第9位ぐらいを取ってるはずなんですけど
本屋大賞ノミネート作っていう
そういう冠もつく作品なので
映像化なくはないんじゃないかな
もうなんかすでに話があるんじゃないかなとか
ちょっと思うんですけど
まあそんな感じで
とっても楽しめる作品なので
そういう映像化について
エンタメオタクよく考えると思うんですけど
キャストとか考えるとめっちゃ面白いと思うので
私店長だけキャストちょっと脳内妄想してたの
今口にしちゃったんだけど
ほぼ私の中で固まってるんですよキャストが
そういうの考えてみるのも面白い作品なんじゃないかなと
そしてすごく考えやすい
キャスティングもしやすい
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妄想しやすい作品じゃないかなと思いますので
私と同じようなことを考える人には
すごくおすすめの作品です
というわけでそういうこと考えなくても
めっちゃ面白いので
特に1作目は読んでスカッとする
もうゲラゲラ笑って終われるっていうような
楽しい作品なので
ぜひ手に取ってみてください
というわけで
今日の本のコーナーは
店長がバカすぎて
新店長がバカすぎての2冊をご紹介しました
エンディングです
さてエンディングでご紹介して申し訳ないんですが
ちょっとお便りをご紹介したいと思います
あのね実はちょっと教えてもらったんだけど
メールフォームがちょっとおかしかったらしくって
お便り紹介しないっていうところにチェックを入れないと
お便りが送れないっていう仕様になってたみたいです
すいませんでした
そこは修正しておきましたので
ぜひ気兼ねなくお便り送っていただければなと思います
というわけで
お便り紹介OKということで
今回お便り送っていただきましたので
ご紹介したいと思います
ラジオネームまんざらでもないまんとひひさんからのお便りです
ありがとうございます
はなださんこんにちは
いつも楽しくポッドキャスト拝聴しています
そろそろ今期のドラマの話ししませんか
はなださんが何を見ているのかとか
どういうところに注目しているのかとか
ぜひ聞かせていただけると嬉しいです
気温の変化が激しく何かと忙しい時期です
お体ご自愛ください
ということでお便りいただいております
まんざらでもないまんとひひさん
いつもありがとうございます
そろそろ今期のドラマの話しましょうかね
来週配信分ぐらいでお話をできたらなと思います
今期のドラマ折り返しているものもありますね
折り返しに入っていたり
先週第1話が放送されてちょっと気になっているドラマとかもあるので
その辺とかも含めていろいろとお話をしたいなと思います
ただ全部追っかけるの大変なので
今回は私が注目しているものとか楽しみに見ているものとか
それとか逆にちょっと私今回これは苦手なんだよねとかいう話も
正直なところとか話せたらいいかなとか思っているので
ちょっと原稿を練りつつ来週までに準備をしておきたいと思いますので
ぜひぜひ皆さんも今何を見ているのか
今期何が楽しみなのかとか
あともしかして見てなかったら
これはぜひ見てほしいんだけどみたいな
おすすめとかもあったらぜひぜひメールフォームから送ってください
よろしくお願いします
というわけでねゴールデンウィーク期間中
なかなか収録時間の確保ができない中
48:02
なんとか無事これで収録を終えられそうです
よかった
とりあえず今週も金曜日の夕方5時に配信できることを
嬉しく思いつつ
来週もまた金曜日の夕方5時にお会いしましょう
とるに足らんラジオ遊びは
地方在住映像経営んためカルチャー好きのY世代が
ハッと息を止めたよもやま話を好き勝手に一人語る番組です
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花田花が思うままに更新するツイッターとインスタグラムもあります
そちらもぜひフォローよろしくお願いします
また各SNSではハッシュタグトルタラジオで感想もお待ちしております
ハッシュタグトルタがひらがなラジオがカタカナです
では今週はここまで
エンタメには中毒性がございます
用法容量を守って正しくお楽しみください
リアルタイムで聞いている方は良いゴールデンウィークをお過ごしください
お相手は花田花でした
またね