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2021-08-13 20:31

#034: 盲腸で入院、そして不思議な体験をする【ホラー注意】

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今回はTRIAD.FM初のソロ回です。やぶきちが担当させていただきました!

つい先日、我々のオッサム・タイラーが盲腸という名の爆弾を背負っていたので、僕が盲腸になった時 (当時20歳) に体験した不思議な出来事をお話をしようと思います。

更新担当:やぶきち

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00:09
はい、どうもこんにちは。今回はね、TRIAD.FM初のソロ回ということで、私、ヤブキチが先陣を切らせていただきます。
でね、最近ね、オッサムタイラーさんがですね、猛調にかかって入院してですね、結構バタバタ大変だったんですよ。
でね、僕も20歳の頃にね、猛調になったことがあったんで、ちょっとその時の話をね、しようかなと思います。
猛調ってね、どんな病気かわかります?
なんか、どの辺かな?小腸か大腸かちょっと忘れちゃったんだけど、
まあ、その辺りでね。その辺りに、今はもう使われなくなった中水っていう臓器があるんですよ。
で、もう今の人間はね、その中水っていう部分が退化しちゃってるんで、本当になんかひょろひょろのなんか絞んだ風船みたいな感じの形なんですけど、
そこにね、ばい菌が入り込んでしまうと、それによって起きる炎症が中水炎、いわゆる猛調って呼ばれるものなんですよね。
でね、僕ね、20歳の頃に猛調になって手術したんですけれども、
20歳の4月頃に、なんかちょっとお腹痛いなーぐらいの腹痛が起きてたんですよ。
でもまあ、腹痛なんてね、3日ぐらいすれば治るだろうと思って放置してたんですけど、
なんか1週間ぐらいずっと痛くて、これはなんかおかしいなって思って、
病院に行ったら、先生にすぐに大きな病院に行ってくださいって言われて、え?って思ったんですよ。
え、なんかそんな大きな病気になっちゃったのかなーみたいな。
で聞いたら、猛調ですって言われて、猛調かーってなったんですよね。
僕、友達がもっと前、小学校ぐらいの頃に猛調になってて、
でなんかどういう治療をしたのかわからないんですけど、
この猛調の手術の後、結構乳体炎を繰り返して、なんかすごい体がガリガリになっちゃってたんで、
結構ね、重度な病気っていう印象があったんですよね。
なのでもうそれを聞いた時点で、うわーやだなー、どうせ切るだろうしなーって思って。
僕は手術っていうものを体験したことがなかったんで、
その時、人生で初、嫉妬される可能性があったんですよね。
もう極力避けたくて、で、あーわかりましたーって言って、結局大きな病院に行ったんですけど、
そこでね、お医者さんに、どうします?って、薬でチラすことも可能なんですよ。
03:00
あ、薬で治療することも可能なんですね。
じゃあ薬でお願いしますって言って、あの、堅くなにこう手術することを拒んだんですよ。
今思えば、さっさと切って退院して終わりでよかったんですけど、
当時の僕はね、できるだけ切られたくなかったんで、そうやって逃げてたんですよ。
でね、薬でチラす場合は再発する可能性がね、結構低いんですけど、なくはないので、
もしまたお腹痛くなったらね、ご連絡くださいみたいな感じで薬を渡されて帰ってきて、
で、そっから1ヶ月後に、またお腹が痛くなっちゃったんですよ。
で、また病院行って、どうします?って、あの、切っちゃった方が楽だと思いますけど、
いや、薬でお願いしますって言って、薬でね、また薬に逃げたんですよ。
薬やってるみたいだな、なんかこの言い方。
そう、で、結局、なんかそれを、そういう風にして、先延ばしにした結果、
7月の半ばぐらいだったかな?の夜中に、なんか体がとうとう限界を迎えたみたいで、
今までにない激痛が走ったんですよ。
もうそれはもうほんと人生で一番痛かったんじゃないかっていうぐらいの腹痛で、
痛すぎて、ほんとにあの転げ回ったんですよね。
声にならない声で悲鳴をね、声にならない悲鳴を上げながら、もうジタバタして、
うわ、痛い痛い、みたいな。
で、もうほんとに痛みがすごすぎて、あの目の前にね、なんかあの、視界に黒い点々が映っちゃうぐらいね、痛かったんですよ、ほんとに。
もう、あの体からね、全身から汗が吹き出て、で、めちゃめちゃ体冷たくなってですね、
実家暮らしなんで、家族のね、元までこう這いずりながら行って、
で、もう夜中なんでみんな寝てるんですけど、トントントントンってドア叩いて、
お願い救急車呼んで、みたいな。
家族がね、これはただ事じゃないとなって、すぐに救急搬送されました。
あーねー、その時はほんとに死ぬかと思いましたね。
もう痛みが、痛みがひどすぎてほんとに気絶するんじゃないかっていうぐらい痛くて、
もうちょっとね、やっぱり痛いってイメージもあったんでね、最初の4月頃のね、あれちょっとお腹痛いぐらいのね、
あの頃の猛虫はね、まだね、優しかったんだなってその時実感しましたね。
で、結局、そこで病院に搬送されたんですけど、
その日はね、担当医というか、下科の先生がいなくて、
常駐している、なんていうんですかね、非常勤なのかな、わからないけど、
内科かなんかのお医者さんがいて、で、その人にね、
ちょっとあのじゃあ、触診するんで、もうお腹激痛の中、ポンポンポンポンお腹叩かれるんですよ。
これ痛いですか?これ痛いですか?って。
僕全然意識なかったんですけど、その時。
ていうか覚えてないし、なんですけど、なんか後々家族に、
06:04
あの、あんた、あの時、もう痛いです!バカ野郎!って、
お医者さんに向かってすごい怒鳴り散らしてたわよって言われて、
本当にあの、相当痛かったんだなっていう。
入院中も酷かったんですよ。入院所に力結構酷くて、
もうなんか痛みと炎症で、体というか普通に熱が出まして、
で、何度ぐらいなんだろうね、39度か40度近い熱が出ちゃって、
で、トイレに行きたかったんですけど、熱と貧血で、
あの、トイレに行く途中でね、倒れちゃって、で、
点滴してたんですけどね、その針が外れちゃったみたいで、
次に目が覚めた時にね、ピコン、ピコン、ピコン、ピコン、ピコン、
ていう、あの、アラトーンみたいなのが鳴ってて、
それを聞いてまた僕パニックになっちゃって、
で、ナースコールあるじゃないですか。
ナースコールをね、こう、本当はね、一回カチッて押せばいいものを、
なんか、あの、気が動転してて、
カチッて連打しちゃったんですよ。
多分ね、あの、ナースセンターの方にね、ナースセンターっていうのかな、
あの、ナースさんたちがいる、あの場所、あそこに、
なんか、通知が来ると思うんですけど、
すごいやかましいほどに通知いったんだろうなって、
ちょっと反省してます。すみませんでした、本当に。
ま、放送が入って、はい、アブキチさん、今行きますからね、みたいな感じで、
多分相当うざがられてたんだろうなって、
で、看護師さん来て、なんとか、一命を取り留めたというか、
ただトイレに行くだけなんだけど、
ま、天気的にね、あの、し直してもらって、
で、なんか自分も落ち着いたみたいで、
普通にその後トイレ行って、帰ってきて寝て、みたいな感じで、
ま、初日からね、あの、本当に辛かったですね。
もうなんか、なんだろうな、
それだけ激痛が走ってたのにも関わらず、
やっぱりあの、ちゃんとした薬がもらえなくって、
なんか気休め程度の痛み止めみたいなのしかもらえないんで、
完全には効いてないんですよ。
だからもうお腹痛い痛い痛いっていう状態で寝なきゃいけなくて、
それがもう本当に苦しかったですね。
でね、あの、まだまだ苦しいのは続くんですよ。
えっと、結局トータルで言うと、
その緊急入院した3日間ぐらいと、
あの、述語の1週間、
ま、計10日ぐらい入院してたんですけど、
手術の2日前ぐらいから、
あの、ストッキングをね、履いてたんですよ、僕。
で、ま、あの、ストッキング、ね、
ま、男がストッキング履いてんのはまずおかしいんですけど、
ま、どうして白ハメになったかっていうと、
あの、手術って全身麻酔で行う予定だったんですけど、
その麻酔のせいで、足の方とかの血の巡りがね、
悪くなってしまって、
なんか最悪、あの、足へ死しちゃうみたいな話を、
あの、説明を受けて、
09:01
血のね、巡りが悪くならないように、
ちょっとこう、圧迫するようなストッキングを、
あの、履いていただいてるんですよっていうことで、
あの、ストッキングを履いてたんですけど、
まー、嫌でしたね、それが。
結構、メンタルに来ましたね。
なんだろうね。
だいぶ、普通にあの、痛みとか熱とかで、
あの、メンタルが折れてる中、
あの、ストッキングをね、履かされると。
で、しかも、あの、手術当日はね、
やっぱお腹周りの手術なんで、
あの、下のね、毛とかが入らないように、
あの、全部剃ってくださいって言われて、
で、なんかあの、その時は、
初めてあの、全部剃ってしまってですね、
ま、それも、なんか、ショックだったというか、
別にどうでもいい、どうでもいいんですけど、
それもなんか、あの、ちょっとメンタルに来て、
で、しかも、その上、
あの、手術する時は、
なんか、ふんどしを履かなきゃいけないんですよ。
もうだから、
ストッキング履いて、ふんどし履いて、
っていう状態だったんで、
ま、格好がもう完全に不審者なんですよね。
やばいやつ。
街中歩いてたら完全に捕まるやつだったんですけど、
そう、その格好で数時間過ごさなきゃいけなくて、
もう、ほんとになんか、
俺何やってんだろうなっていう感じでしたね。
いや、もう全部ね、
あの、チンゲ剃るのも、
あの、ふんどしになるのも、
ストッキング履くのも、
あの、医療行為だから、しょうがないんですけどね。
しょうがないんだけど、
もうちょっと何とかならないのかっていうのはありましたね。
あの、お腹周りの手術する人ってみんなそうなんですかね。
僕、結局、盲腸以来、
手術をしたことがないんで、
どうなのか分かんないんですけど、
そうですね、なんか、鏡で見た時は、
ほんと悲しくなっちゃいましたね、なんか。
で、まあ、手術終わってね、退院して、
で、その後はね、
何ともなく、今日に至るまでね、
健康に過ごしてこれてるわけなんですけれども、
これだけは言えます。
皆さんね、盲腸になったことない方、
誰でもね、なる可能性があるので、
聞いていただきたいんですけど、
お腹にね、負担をかけないでください。
僕ね、まあ、入院するきっかけになったのがね、
多分あれなんじゃないかなって思ってるんですけど、
あのーね、入院する前日に、
友達と、なんかよく分かんないけど、
ヨーグルトをね、
飲むヨーグルトを一気飲みしようぜみたいな、
もうほんとにこの時点でバカだと思うんだけど、
そういう話をしてて、
あ、いいよいいよみたいな、やろうぜみたいな、
ノリで始めちゃったんですよ。
で、友達は350ぐらいの紙パックの
飲むヨーグルトを買ってて、
いや、甘いんじゃないの?
12:00
俺なら、でかい方行くけどね、
とか言って、あのー、なんだろうね、
紙パックのでかい方のサイズの
飲むヨーグルトのやつを買って、
一気飲みしたんですよ。
お腹苦しくて、
でもなんかその日の夜ももうすごいお腹が、
痛くはないんだけど、ものすごい重くて、
苦しくて、なんならちょっと気持ち悪くて、
みたいな状態だったんで、
おそらくあれが原因だったんじゃないかなって
ちょっと思うんですけど、
あそこまでひどくなっちゃったのは。
僕みたいなアホな事例っていうのは
あんまりないかもしれないんですけど、
母音母色はね、体にやっぱり良くないんで、
これぐらいも無茶しないようにしてください。
僕という犠牲が証明したんで、
お願いしますね、皆さん。
もうちょっと話が続くんだけど、
ここから先はね、
心臓が弱い方とか、
あとは霊的なものが苦手な方は、
ちょっとご主張するのを控えていただいた方がいいかなと思います。
あのですね、
手術の前日の夜ぐらいに、
僕運良く個室に入れたんですけど、
なんかね、
おじいちゃんの声が聞こえてきたんですよね。
夜中に。
でも、
個室で夜中に、
他人の声なんて聞こえるわけないんですよ。
さすがにね、お昼とかだったら病院内ね、
普通にナースさんが移動してる、
ゴンドラ弾きながらさ、
ガラガラガラガラって移動してる音とか、
外歩いてるおじいちゃんの声とか、
聞こえてきたりはするんですけど、
夜中って基本的に静まり返ってるんで、
まあそういう音は聞こえないと。
聞こえないんだけど、聞こえたんですよね。
熱とかもあったし、
すごい体も疲労してて、
そのせいでちょっと幻聴見覚が聞こえてたっていう可能性もあったんですけど、
それなりにはっきり聞こえたから、
いまだに不思議なんですよね。
でね、さらにね、
当日の朝、
人生で初めて金縛りというものにあってですね、
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本当にあれすごいんですね。
体が全く動かなくてさ、
最初こう、
なんだろうね、朝目覚めて、
腕をね、
上げようとしたんですよ。
で、自分の感覚的には腕上がってる気がしたんですけど、
でも、体は全く動いてなくて、
え、何これ?みたいな。
なんか感覚だけはあるけど、体動いてないみたいな、
ちょっと説明しづらいんですけど、とにかく動いてないんですよ。
え、何?何?何?何?何?何?何?みたいな。
え、なんで体動かないんだろう?って思って、
他の部分も動かそうとしてるんだけど、
全然動かなくて、指一本。
うわ、これあれじゃん、金縛りじゃんって、
そこで初めて気づいたんですよ。
でね、なんかあの、
朝だったんでね、
結構ザワザワ音がしてたんですけど、
いつの間にかなんか聞こえなくなってて、
全く無音になってたんですよ。
で、ガラガラってドアが開いて、
あ、看護師さんかな?って思ったら、
なんかあの、知らないおじいさんが入ってきたんですよね。
茶色い缶内着の。
え、誰だろう?って思ったら、
おじいさんが、なんか僕の方を見てですね、
何かあの、ブツブツ呟いてたんですよ。
でもそれが何を言ってるのか全然聞き取れなくて、
で、なんか結局、
そのままおじいさんがずっと喋ってて、
僕の方を指差しながら、
何かブツブツブツブツ言ってたんですよ。
で、僕も、
なんか、なんでだろうね、
その時はそんなに、
違和感を感じなかったんだけど、
別におじいさんが、
自分の部屋に入ってきて、
何かブツブツ言ってることに対して、
そこまでなんか気にならなかったんだよね。
それも結構おかしな話なんだけど、
普通、え、何々どういうこと?ってなるじゃん。
でもなんなかったんだよ、その時は。
なんかあの、景色の一部ぐらいの感覚で見ちゃってて、
で、なんか、
それで、
ちょっとずつ、
なんかノイズ音というか、
なんかザーッていう音が耳に入ってって、
ザーッ、
ガラガラッ、
ドアが開いたんですよ。
看護師さんが、
はい、やぶきちさん、
今日の具合どうですか?
お熱測りましょうね、みたいな感じで入ってきたんですよね。
18:01
その時にはもうね、
そのおじいさんどこにもいなくて、
で、僕もね、なんか体が普通に動くようになってて、
そっちの方にね、びっくりしたというか、
あ、体動くようになったみたいな感じで、
おじいさんのことはその瞬間忘れちゃってたんですけど、
手術当日の日っていうこともあったんで、
そのままその話は忘れちゃって、
手術大丈夫かなとかいう心配が募ってきてですね、
結構そっちばっかり考えてて、
で、結局手術が終わって、
無事に退院するぞって時に、
ようやくね、
あ、そういえばっていうことで思い出したんで、
フロントにいた看護師さんに聞いてみたんですよ。
なんか、そういえば、
手術当日の日の朝にね、
知らないおじいさんが個室に入ってきて、
入ってきたんですよ。
茶色い管内着のみたいな話をしたら、
えー、おかしいねみたいな、
なって、
茶色い管内着ってもう使われてないんですよね。
っていう話をね、されたんですよ。
確かに僕が着てた管内着は、
水色の管内着で、
で、なんか、
あの、
どの患者さんもね、水色の管内着着てたんでね、
茶色い管内着の人が、
確かにいなかったんですよ。
で、その受付の看護師さんの話を聞くに、
なんかどうやら、
何年前くらいだろうね。
なんか数年前、5年前とか言ってたかな。
までは茶色い管内着を使っていたんだけれども、
ここ数年で、
その青い管内着に殺身されたっていう話を聞いて、
でね、本当にその時にね、
鳥肌が立ったんですよね。
ゾッとした。
えっ、じゃあ、あのおじいさん一体何だったの?
僕ね、今でもね、
頑張って思い出そうとするんですけど、
おじいさんの顔が全然思い出せないんですよ。
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