ミサンドリー(男性嫌悪)ってある?なぜ「男児ママ」を見下すムーブが起こる?どうやったら「どうせ男なんて」って思わずに生きられる?かつて女児だった私たちが考えた回。
「妊娠中。ミサンドリー傾向があり、子供が男児の場合『加害者になったら…』と不安」というリスナー相談/「子供が男児」という戸惑い/「男児ママ」が見下される世界観/可愛い女子しか入れないサークルとブス帰れおじさん/ミサンドリーもやむなし?/実父の影響度/痴漢に毎日遭う国だし/「どうせ男なんて」?/自分、サボっててえらい!/時代の狭間すぎてしんどくなってる令和の夫/身近に反例の男性を見つけよう/選挙疲れた/男の子供かわいいよ/加害性はみんなにある/母親になる資格ないなんてことない
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同い年、同じ会社で働く30代女性2人が、結婚、出産、仕事などなどの様々な女の選択について、
となりの芝生を覗き見しつつ、羨ましがったり、がらなかったりするトークプログラム、となりの芝生はソーブルー。
このポッドキャストは、寄婚子育て中の私、吉野と、寄婚リンクスかっこ仮のツッキーこと、月岡月がお送りします。
今回は、リスナーさんからの相談について考えていきたいと思います。
30代後半、女性専業主婦猫解体さんからの相談です。
吉野ちゃん、ツッキーさん、いつも楽しいポッドキャスト配信ありがとうございます。
現在私は妊娠4ヶ月なのですが、自分のミサンドリー思考が強すぎて、生まれてくる子供が男児だった時のことを思うと、すごく不安になります。
元々はツッキーさんと同じでリンクス夫婦だったのですが、夫に去年、やはり子供が欲しいと言われました。
年齢が36歳ということもあり、そんなに簡単に妊娠するわけないと思っていましたが、
夫が自分との子供を望んでいることに応えたいなと思ったため、自分も了承して、晴れてすぐに子供を授かることができました。
妊娠周期が進む中、日々男性による加害のニュースを目にしては、自分が産んだ子供が男児で、もし将来誰かを害する存在になったらどうしようと思ってしまいます。
元々男性嫌悪が強いので、男児にだけそう思ってしまうのかもしれないですが、こんな私が母になる資格はあるのかと日々葛藤してしまいます。
特に吉野ちゃんは、息子さんを育児中だったと思うのですが、こういった不安を抱えたことはありますか?
お二人の考えなどをお聞かせ願いたいと思いお便りしました。
毎日暑いのでお体お気をつけてお過ごしください。とのことでした。
はい、ありがとうございます。
今回の月の妊婦さん。
暑いね、本当にね。めっちゃハードだと思う。
この夏の妊婦さん。
暑い中、妊婦さんって大変だろうね。
夏がどの場所にいるかどうかは結構ね、妊娠生活に影響を与えるような気がしますね。
妊娠中のどの時期に夏が来るかっていう。
お疲れ様です。
というわけで、今回のテーマはミサンドリーということですね。
吉野ちゃんは男児を月産子育て中。
私もその産む気もないのに生理かよっていう、私が書いた本の中で、
子供が欲しくない理由みたいなのをバーって列挙したところがあったんですけど、
そこの中に、もし子供が男の子だったら、加害者にしないで育てられるか心配だし、
03:01
女の子だったら自分が今まであってきたような、いろんなことに合わないように育てられるかが不安みたいなことは書きましたね、私もね。
私はそもそもミサンドリー思考的なものを知ったのが、めっちゃ最近なような気がしていて、
いや、全然意味がわからないとかではないの、全然わかる、めっちゃわかるんだけれども、
なんかその名称とかを結構長らく知らなかった気がするね。
単語としてね。
そうそうそうそう。で、今回こちらの猫解体さんからのお便りを読んで思い出したので言うと、
お腹の赤ちゃんが男の子ってわかった時、めっちゃ誰にも言えず戸惑ったのは覚えてる。
なんか夫にも多分そのことはね、一回も話してないと思う。で、戸惑ったっていうのは、なんかね、あの嫌だみたいな感覚だった気がする。
えー、その嫌だっていうのをもうちょっと詳しく聞きたいかもしれない。なぜそう思ったのか。
なんか、えーとね、多分ね、単純にこう、得体の知れなさに戸惑ったのと、
あと私が女兄弟だから、お姉ちゃんと私だし、で、かつ、多分ね、人生ずっとね、なんかね、女の子が欲しいとか、女の子が生まれるって多分ね、思っていたからなような気がしていて、
それがなぜなのかっていうのは、えーと、わからないけれど、だから多分ね、ミサントリー的な思考があったのかと言われるとね、あの、えーとね、
猫解体さんと同じ気持ちでは多分ないんだけど、だからそこまで多分わかってないみたいな感じかな。なんか原因が、原因がわからずにめちゃくちゃ戸惑ったりした気がする。
で、これちょっとさっきツッキーと、なんか相談しながら出た話なんだけど、なんか男人ママ、女人ママ界隈みたいなのあるじゃないですか。私全く正確には把握してないんだけれども。
ありますね、なんかネット、私は子供、私はいろんな界隈をネットの中で見てる異常な人間なので、自分が属してないコミュニティのね、SNSの感じ見るの好きなんで、わかるんですけど。
だからなんかあれだよね、母親って女じゃないですか。っていう、ただ子供には、生物的には、その、男児か女児か2種類っていうところがまずあるっていうことだよね。
そうだね、なんか、男児ママ、女児ママ界隈は私は全く詳しいことはわからなく、軽く説明すると、なんかね、なんかね、男児ママが、なんか舌みたいな感じ?舌みたいな雰囲気?
06:08
これなんでなんだろうね。
そう、あの、えっとね、空気とかニュアンスで私が察知しているだけでなぜなのかとか、全くわからないんだけれども。
なんか見下されてるみたいなことなの?
多分、男児が、なんかその、社会性的にこう、発達が遅いみたいなの、なんかさ、児童館に行って、なんかこう、男の子になんかちょっと嫌なことされるみたいなことが多分、そういうのをつぶだってて、話されたりしてとかが原因なような気がするんだけれども、なんかこう、男児ママが嫌われたり、男児ママが舌に見られたりみたいな、
で、それに反抗するように、男の子のママ最高みたいな流れがあったり、みたいなことがあるんだよ。
で、一生なんかそこで、なんか不毛な争いみたいな、なんか、すごいね、嫌な嫌な争いになったりするよね。
そうだね。で、私はもちろん、なんか、そういうの知らずに妊娠中に、なんか戸惑ったりはしていたかなっていう感じですね。
で、ちなみに、今息子を育てててどうなのかっていうと、もうね、全然あのミスアンドリー的な感じは、今のところはない。
というのも、息子、彼に影響を与える、彼の親族とか、まあ、保育園の先生男性うちいないので、全員女性なので、彼に影響を与えるのは彼の親族なんだけれども、
うちの夫や、義理の父とかは、なんかこう、加害性のある男性ではないし、そういう言動もないので、今のところ彼になんかこう悪影響を与えることが、私の監督の範囲内では見えないから、
そういう気持ちが、今私にはないんだけれども、これからお友達と関わったり、学校の先生と関わったり、全然知らない大人と関わったりっていうことがあると思うので、これが思春期になるにつれて、今ね、国会大さんが思ってるようなことに気をもむっていうことは、めちゃくちゃたくさんあると思いますって感じかな。
- 確か吉野ちゃんの家族のね、男性の話を聞いてる分には全然なんか、いわゆる有害な男性性みたいなの感じない人たち。
- そうだね。
- めっちゃ、なんか、いい感じだよね。
- えっと、多分ベースに、彼らのベースにそれがないっていうのもあるし、あと少しは、私の前で何か言ったらマジでやばいっていう。
だからやっぱ私が観測できる範囲内で、それはないみたいなニュアンスも多分大いにあるかなと。
09:06
- 治安維持してらっしゃる吉野警察がいるから。
- かなーとは。
- まあね、そんなビクビクしてるって感じは別になさそうだけどね。
- あ、そうそうそうそう。でも、お父さん、義理の父とかは、もちろんそういう側面が全然あると思ってるわけじゃないんだけれども、めっちゃ気をつけてるはぶっちゃけあると思う。
- いやーでもありがたいよね。
- でも気をつけられるのが素晴らしいって話だからね。
- うん、それがすごく素晴らしいと思う。
- だからさ、なんか、なんていうのかな、吉野ちゃんが妊娠中に男の子だってわかってうろたえたみたいなのがさ、やっぱりなんか、女だったらみんな一緒とか男だったらみんな一緒ってわけでもないけど、やっぱりこう、なんだろう、他者っていうか異質なものじゃないですか。
- そうだねー。
- っていうところがどうしてもあったかもしれないよね。
- あるのかね。で、ちなみにツッキーはそのミサンドレー思考的なのは、なんか向きもないのにも読んだりとか、あとまあ話していて、なんかその、ごめんありそうとかを思ってるわけじゃないんだけれども、でも諸事してそうだなって。ありそうだね。ありそうって思ってるってこと。なんか話してると感じたかもしれない。
- なんか私はその、ちょいちょいこのポッドキャストでも話してるけど、やっぱりその、自分の育ってきた祖父、家の祖父とか。
- はいはいはい、じじいの話ね。
- そういうのを見て育つと、あとそういう人、祖父になじられたりとかさ、おばあちゃんとか。
- おばあちゃんがね。
- あとうちの母親とかがね。っていうのを見て、なんか親戚のおじさん、なんか祖父の兄弟とかも、やっぱり結構そういう関係の人とかがやっぱり多かったり。
- あ、確かに。全然私もそれはいたわ。私この後自分の父がそうでもないって話をするんだけど、あの父の兄弟とかはもうマジ大っ嫌いだった。
- なんか世代的にね、しょうがないところもあるんだろうけど、っていうのがやっぱベースにあるし、やっぱりその、大学とかに入るとさ、上級して大学とか入るとさ、なんか可愛い女の子しか入れないサークルとかあったり。
- あるある。やばいちょっと待って、いろいろ今思い出した。
- 吉田さんもね、忘れてるだけで。
- あるあるある。
- あの可愛い、なんか大学、これなんか大学の友達とか聞いてたら全然わかると思うんだけど、大学の、大学でやっぱその可愛い女の子しか呼ばれない飲み会とか、可愛い女の子しか呼ばない先輩とかがいて、でマジでそいつの悪口めちゃくちゃ言ってた。私。
12:11
- そういうのいっぱいあるじゃん。
- いっぱいあるわ。
- 世界人になってもさ、なんか女の頭数が欲しいからって呼ばれた飲み会に行って、なんかその権力持ってる男性にブス帰れとか言われたことあるからね、私普通に。
- お前が呼んだんじゃん、女をみたいな。お前が女を用意しろって下っ端に頼んで頭数を集めた飲み会で、なんかお前がその容姿を判定して存在に扱うみたいな、なんかそういうことしてくる奴らじゃん、男ってみたいに思っちゃってた時期はあったんですよ、やっぱり。
でもそれは、だからちょっと男性不審気味というか、周辺にいた人たち、いた男性のサンプルが良くなかったっていうのはあるかもしれないけど、なんかやっぱその、あと付き合ってる人とかがね、ちょっとその女性差別的なことを言ってきたりしてっていうのは何回もあったから、
男性っていうのは基本的に容姿で女を値踏みしてきたり、女を下に見てきたりする生き物じゃん、みたいに思っちゃってたんですよね。だから結婚とかもしたくないなっていうのは思ってる時期はありました。でも今は全然そんな、もっとなんか、なんていうのかな、見方というか考え方は全然変わったなと思いますけど。
まあでもやっぱ一番最初の子供の頃というか、一番最初のサンプルってやっぱ親族だったり身近な人だったりで、
まあでその、なんか社会人になってから頭数で、女の頭数で飲み会呼ばれてとかをやっぱ経験していると、だからここから導き出される、なんか回答としては、なんかミサンドリー的な考えになるのは仕方ない側面も、しゃあない側面は大いにあるかなっていう。
だってさ、そういうさ、ブス帰れとか言ってくる男もさ、誰かの息子なんだよ、だって。
そうだね、女から生まれてるからね。
女から生まれてるからさ。
信じられないですけど。
信じられない。このブス帰れ男も誰かの可愛い息子だったのかとか思うとね、信じられない気持ちになる。
まあね、その統計で言ったら、みんながみんな、男性がみんな犯罪処備軍だみたいなことを言いたいわけでは全くないけど。
もちろんもちろん。
統計で言ったらね。
そうじゃないから、猫解体さんも多分、自分がそうやって考えちゃうことに対して多分罪悪感みたいなものもあったり、
自分の息子がそうとは限らない、当たり前にそうとは限らないじゃんみたいなことに対して、ちょっと嫌だなって思ったりしてるんだよね。
15:07
統計で言ったら、その男性の犯罪者、犯罪加害者の男女比って8対2ぐらいらしいんですよ。
へー、全体の犯罪?
全体の刑法犯かな。
え、なんでそんなバランス悪いの?
ちょっとでも調べては見たけど、いろいろ研究はあるみたいなんですけど、
よく言われるのは、男性と女性で社会との関わりとかつながりを作れるのは女性の方が多かったりするから、
何か困りごとがあったら周りに助けを求めたりとかできるのが女性の方がありがちなんだけど、
男性はあまり周りに頼ったり弱みを見せたりすることができなくて、ちょっと孤立していっちゃうみたいなところはもしかしたらあるのかもしれないけど、
でもわかんない、なんかいろんな要因があるのかもしれないし、
なんか社会の構造みたいなところもあるのかもしれないし、
あとそのシンプルにね、力の強さみたいなところもあるのかもしれない。
そこは私ちょっと専門家じゃないので何とも言えないんですけど、
まあ統計で言ったら8人ぐらいな感じ。
へー、そうなんだ。なるほどねー。
なるほどねー。
私が多分そのあんまり、さっきからなんかあったあったみたいな感じになってて、
なんかまあ全然あると思うんだよね。
なんか学生時代になんかこう外見について男子からいろいろ言われてすごい傷ついたりとかも結構無限にあるし、
そういうのはなんかあるし、忘れて根に持ってるし、
根に持ってる側面ももちろんあるし、全然あるんだけど、
ただ自分がこう男性不信みたいな感じにあんまなってないので言うとやっぱり父の影響がでかいかなと思っていて、
うちの父って、そろそろ80歳の終戦10日前に生まれた人なんですよ。
へー、すごい。
そう、今年の8月で80歳になるんですけども、
これは僕が配信されてる時はもう80歳超えてるかな、たぶん。今ね、ギリ7月だからあれなんだけど。
で、その年齢にしてはだいぶ、なんていうのかな、余計なことを言わない父だったんですね。
うらやましい。
で、たぶん覚えてないだけで言ってたのかもしれないんだけど、でもやっぱり振り返ってみると余計なことは結構言わないかったと思うし、
私が聞こえてなかったのかもしれないけれども、でも少なくとも私はトラウマにはなってなくて、
中学生ぐらいの時に、よっちゃんちょっと太ったねって言われて、
18:02
言うじゃん、父ってさ、胸が大きくなってきたとかも言う人がいるみたいなことを何かで。
貴重すぎ、貴重すぎ。
でもなんかで読んだりして、え?みたいな感じになったりしたんだけど、
私は太ったねって言われた時に、もうその瞬間に手がつけられないぐらいブチ切れて、
お前はどうなんだ的な感じもたぶんめちゃくちゃいったと思うし、
1ヶ月ぐらい口聞いてやらなかったりしたことはあるんだけど、
父から余計なこと言われたのって、たぶんそれしか私、記憶ないんだよね。
でもね、お母さんとかお姉ちゃんに対してなんか結構嫌なこと言う。
ていうかね、なんかね、なんていうのかな、私の身体とかに対して、私に対して余計なこと言わないだけで、
ニュースを見ながら結構アウトなこと言ってるとかはもちろん全然あるんだけど、
でも私に向けられることはたぶんほぼなくて、
単純に私が怖いからだと思うんだけども、ないんだよね。
だからあの年齢にしては割と結構合格点だよね。
たぶんうちのおじいちゃんと5歳6歳ぐらいしか変わらない。
そうかもね、そっちの方が全然近いと。
皆さんの、ごめん今リスナーさんの年齢層も幅広くやらせていただいて大変ありがたいので、
全然あれなんですけども、同年代の親世代よりは同年代の祖父母世代の方が圧倒的に近いので、
そうだね、そうなると思う。
だから結構その父に失望するっていうことが私はなかったのがすごくむしろエンパワーされてるんだよね、たぶん。
それ一個さ、なんかベースになるよね。
社会に対するものの見方のベースっていうかさ。
私はだからベースがさ、うちの田舎のごりか不調性がベースだから、すべてを会議的に見る人間になっちゃったわけよ。
そうだよね、だからたぶん私は社会に出てそういうことをされたときも、なんかどこかなんかこう他人事だったんだと思う。
それすごい大事なシールドになってくれてるじゃん。
そういう余計なこと言ってくるやつのことをさ、忘れて、なんかどうでもいいから忘れてるわけで、
ちゃんとそのベースで自分のことをなんか大事にできるとか、自分の価値はそういうなんか変な連中が余計なこと言ってきても既存されないんだっていう風に思えてるってことはめちゃくちゃ素晴らしいことだと思うよね。
そうだね、まあ女の子のあれとしてその諸腹に引っかかりづらいっていうのはマジであると思う。
すぐブチ切れて1ヶ月口聞かないっていうことができるわけですから。
21:00
そうですね、結構やっぱ当時からできるので、だからまあそういう感じで。
なので今、息子に対して、彼の親族が大丈夫だから今のところはないっていうのは、やっぱまあそういうのとつながってくる話ではあるかなと思う。
ただ本当に、なんかこんな私が母になる資格はあるのかなんて、マジである、全然あるよってなんていうの。
あの、なんていうのかな、しょうがない側面はめちゃくちゃあるよねっていうのが今回話してて。
だってさ、今話してて思ったけどさ、私田舎に住んでていろいろ嫌だった話みたいなのをするけど、1個良かったなって思うのは、
通学の電車で痴漢に会ったことがなかったんですよ。都会育ちだとあるでしょ。
えっとね、私ですらあるし、私の友達が毎日痴漢に会ってるのを、嫌だねって雑談で終わらしてたよ。
私ですらみたいなのは、なんかまたそれも違うとは思うけどさ、
まあそうだね。
ね、変じゃん。痴漢に会ってる方が上みたいなのも変じゃん。
確かに確かに。でも本当にうち、これもうマジ一生高校バレ、高校バレ、ギリしない話なんですけど、上野の高校だったみたいな話してんじゃん。
上野とか浅草あたりの高校だったんですけども、山手線みんなね、あんのよ、日比谷線もね、地獄の痴漢電車で、私日比谷線に乗ってて、山手線組もいるじゃん。景品東北線組もいるのね。
で、TXとかはないのよ。
田舎から来るでしょ、だからですか。
いや、分かんない。混雑具合とかなのかな。混雑具合とかなのかな。でも本当に嫌な話だよね。だから結構バラエティーオブ痴漢みたいな感じだったよ、本当に。
バラエティーオブ痴漢のバイキングですか、みたいな。最悪の国。
死ね、だよね。
でもさ、そんな国でさ、育ったらさ、そりゃミサンドリーなるよ。
なるなるなるなる。
しょうがない。
なるなるなるなる。
それはしょうがない。
なるなるなる。
毎日性犯罪にあってるわけですから。しょうがないでしょ。
だから自分のせいにする必要は全くないです。もう環境が悪い。
はい。
っていうのはあって、ミサンドリーになっちゃってもしょうがないよねみたいな話はしたんですけど、
でもなんか私が男なんて全員カスみたいな認識から変わったきっかけみたいなのって、
やっぱり社会人になってからそういう認識がどんどん強まっていってしまってはいたんだけど、
なんかのタイミングでね、学生時代の男友達とかと社会人になって再びこう、
24:04
喋ったり遊んだりたまにするようになったのが大きいかも。
なんかSNSかなんかで、私が書いたノートとかになんかリアクションくれたのかな。
忘れたけど、なんかさ、社会に出てみるとさ、男は出世して稼げみたいなプレッシャーが強くなってさ、
で女は結婚して埋めみたいな圧が強くなっていくじゃないですか、どんどん。
年齢が適齢期に近づくにつれて。
でなんかその結局私たちをそういう圧になんか押し付けてるのって、
こうなんか生産的でいなさいとかさ、社会の頭数として役に立てみたいな価値観なわけですよね。
どっちも男を抑圧しているものも女を抑圧しているものも。
そうだね。
だからなんか根っこ、我々が苦しめられているものの根っこって一緒だよねみたいな話をやっぱするようになって。
それを男のことしたんだね。
そうそう、男友達たちもさ、学生時代は私も男友達もなんかさ、パッパラパーでさ、
なんか楽な単位の授業を取ることばっかり考えてるみたいな。
飲み会、宅飲みのことばっかり考えてるみたいな感じだったけど、
やっぱ社会に出て数年経つとさ、みんなやっぱ疲れてくるんだ社会に。
そうだね。
傷ついてね。
自分が求められる役割みたいなものに疲れてくるよね。
そうそう。でなんかその、ちょっと傷ついたりもするじゃないですか社会の中で。
っていうので、なんか男友達とかと世の中のこういうとこやだよねとか、こういうのはしんどいよねみたいなことを、
世間話としてなんか話すようになってから、
なんかみんな結局大変というか、なんかみんな同じものに傷つけられているのかもみたいに思ったりするようになって、
でなんかそういう傷ついたりする経験を経た男友達ってやっぱりさ、
自分が傷ついたことがあると、他の立場の弱い人に対してもなんかちょっと思いやりが持てるようになるみたいなことがきっと多分あって、
だから女の人ばっかり苗字変えなきゃいけないのおかしいよねみたいなこと言うようになったりとかさ、
ちょっと変わる、男の子たちも変わるし私も変わるなぁみたいなところがやっぱりあって、
だからそういう話を、世間話みたいなのをするようになってから、
どうせ男なんてみたいに人くくりにしちゃいけないなっていうのはすごい思うようになりましたよね。
まあそうだよね、やっぱりなんていうのかな、再生産しないぞっていう方向に、
マインドセットが多分舵を切れると変わってくるのかね。
27:04
今の我々の同世代の男の子たちってやっぱ苦しい立場だなっていうのは思うわけ。
自分の先輩とか親とかはさ、オラオラ、平手間泊、VVVみたいな感じでやってきていたけど、
でも自分の世代に今要求されているのは、家事も仕事もパートナーとちゃんと分担してやってっていうさ、
お手本不在みたいな。今まで上の世代がやってこなかったことを初めてトライするみたいなことになって、
なかなか次の世代に変なものを引き継がせないぞっていう風に、なかなか踏ん張りがしんどいところがあるんだろうなってね。
あと、夫見てるとマジで誰よりも、誰よりも多く働いてるなって思ってしまう。
私はさ、夫は8時間というか別に時短勤務してなくて残業とかもやってるんだけど、
私は運壇で7時間半にさせてくださいって言ったんよ、私は夫に。ちょっともう30分、人より多く寝る生活がしたいですって言って。
それはお菓子作りに当てられていて全く寝れてないんですけど。
大事な時間、大事な時間。
でもやっぱり私って、こんなこと言ったらあれだけど、私ってサボるとサボってて偉いって思えるので。
すごいよ、本当にその精神に育ててくれた親に感謝マジで。
なんかその母親が、母親じゃん私って、母親としてのいわゆる今までの母親としての役割を全うせずにサボればサボるほどマジで自分切り開いてるっていう状態になるんだけど。
素晴らしいマインドセットだよ。
夫は一方、夫はやりたい仕事をやりつついっぱい育児して切り開いててらいいんですよ。
あれ?みたいな。
まあでもね、産んでるから吉野ちゃんはね。
まあね、体フィジカル元気だなとは本当に思う正直。
なんかフィジカル強いなとはめっちゃ思うんだけど。
そうなんだよね。で、私、やっぱり私みたいな女もまだ一握りで、なんか本当に育児でめちゃくちゃめちゃくちゃしんどい思いしながらずっと子供を見てるっていう友達もまだまだいっぱいいるし、やんない父親もいっぱいいるし。
確かに夫とかは本当に逆にその狭ますぎて誰よりも忙しくなってる人の典型的な例だなとは思う。本当に見てて。
30:05
そういうのあるよね。
あるんだよね。
土俵際で、土俵際でがギリギリで頑張っている同世代男性ってなんかいるのよやっぱり。
いる。
複数顔が思い浮かぶというか。
だから、で彼ら、ちょっと話がめちゃめちゃ今ずれてるんだけど、彼らが何がでもモチベーションになって、モチベーションというか彼らを何が支えているかというとどうなんだろうね。
例えば妻から死ぬほど好かれてるとか、子供からめちゃくちゃ好かれてるとか、やっぱ今までのお金が稼げて尊敬される的な話ではない。
シンプルにその肌と肌の触れ合いが自分の体に馴染んで息子からめちゃくちゃ好かれてるみたいなものをちゃんと彼のことをちゃんと頑張らせてるんだろうなとは思うね。
だからさ、昭和の親父のよくあるぼやきとしてさ、家に居場所がないとかさ、俺はどうせATMなんだみたいな、金を持ってくるだけのやつなんだみたいな悲しき叫びみたいなのは感じなくて済みそうだよね。
かいむだね。彼がいないと家の平和が保ってくれる。
まわらないんだから。居場所がないとかの次元じゃない。いないとまわらないんだから。
逃げ場がないとは言えるかもしれないけど。
だから、まあそうだよね。ツッキーが男友達と喋って変わったように、やっぱり昔みたいな嫌悪される男性みたいなものは着実に減ってはいるっていうことを実感が伴い物当たりにし、変わっていくものなんだろうなとは思う。
だから、まあね、こんなエブリデイ、痴漢ジャパンみたいな感じのところで育っちゃって、ミサンドリーになっちゃうのは本当に仕方のないことだけど、でもさ、そういう土俵際で頑張ってるさ、男性と性犯罪者とか、まあ性犯罪者に関わらずだけど、加害性のある男性というか、加害者みたいな男性を同じ男っていうだけでくぐるのってやっぱめちゃくちゃ失礼だよね。
失礼っていうか、全然違うだろうっていうのは思えるわけですよ。
さすがに違いますねとなる。
全然違うだろう。性別が同じかもしれんが、みたいなことだから。だから自分の身近に反例、反対の犯人、例の犯例ね、犯例の男性を見つけられると多分いいんだと思って。
なんか犯罪者の男性とこの男の人を同じ男っていうだけで嫌がるのって失礼だなって思える、なんか顔の思い浮かぶ相手っていうか。私にとっては夫とかもそうなんですけど。
33:08
そうだね。
ただね、見つけるの難しいみたいなとこあるよね。
なんかその、量というか、激レアキャラだったら難しいじゃん。そっちにさ、全ての胎児をかけるなんて難しいよね。自分の身の回りが激レアキャラだった。
で、最近結構そのさ、なんか本当に私もこの間の選挙で、なんか結構だいぶ疲れたよ。
疲れたね、選挙。
で、まあそのさ、いっぱい当選したからさ、あいつらに税金が行くわけやんみたいなのはあるやん。
だからなんか、今めっちゃなんかその無理やんみたいなのは。
無理やん、ベース無理やんみたいな。
それはあるから難しいけど、難しいわ本当に。なんか今もう思い出しただけで嫌になってきたし。
ねえ、だってなんか婚活とかすればさ、なんか家庭的な女性がタイプですとか言われて、なんか手料理とか要求されたりとかね、なんか嫌になる。
まあベース嫌になる、この世界。
だけど、嫌になる世界で頑張ってる男性も全然いるし、一緒に戦ってくれそうな男性もいっぱいいるから、
なんかそういう人をね、まあ身近じゃなくても、SNSとかでなんか、ジェンダーの問題について発信してる男性とかもね、いいかもしれないです。
例えば、マリウス洋さんとかね。
そうなんだ。
うん、マリウス君はすごいよ。
そうなんだ。
なんかね、連載雑誌、シュプールとかだったかな。
へえ。
マリウス君の連載のコラムとかすごくいいですよ。
へえ。
シュプールだ。
フォローしました。
マリウス洋の一歩ずつ進もうという連載。
へえ。いいね。確かにそういう人をなんか見つけていったりして、こう自分の中でちょっとずつなんか変えていくみたいなのはあれかもしれないですね。
ちなみに、これ最後に妊娠中ということなんで、男の子が生まれてきてかわいいかという話をするんですけど、かわいいです。
大丈夫。かわいいだろそりゃ。
なんかかわいさ、なんか生まれてくる子どもが男児だった時のことを思うとすごく不安になりますっておっしゃっているので、それに対するアンサーとしては、
ちょっとね、なんていうのかな、そうだね、これね私めっちゃわかるの。本当になんかかわいいって思うのかなって、なんか思ったような気がする。
ほんと?
36:00
うん。思ったような気がして、本当に確かにあれ何だったんだろうって思うんだけど、
大丈夫、そこはなんかなんだろう全く心配しなくて大丈夫。本人も猫解体さんもわかってると思うんだけど、うん、大丈夫なんで、
なんかそういうふうに頑張っている男性とか、全然加害側じゃない男性みたいなものをそうだね、自分の中で。
女にもカスはいるしね。
本当だよね。私だって、めちゃくちゃカスな一面もあるし、なんていうのかな、人間ってね、そんなに単純なもんでもないし、みたいなのがありますよね。
そうだね、あとその有害な、加害性みたいなのを一切持ってない人間もいないわけですからね。
いないね、ほんとだね。
あともっと言えばさ、生まれてくる子供がね、生児人が男性かどうかわからないんですからね。
確かにね。
ほんとだよね。
複雑だ、複雑。でもほんとね、妊娠中ってこういうこと考えるんだよね。
考えるでしょ、そりゃそうだよ。
実写が、実態が今見えないので、お腹の中にいて見えないので。
そうだよ。
それもめっちゃわかりますね。
でもね、こんな真剣に考えてくれている立派なお母様だと思いますんでね。
そうだね、何も知らないよりも、今向き合っていることがすごい価値があると思うし。
全然自分を責める必要はないと思います。
はい、あの大変だと思いますけど、
ね、暑いのに。
あと2ヶ月ぐらい暑いんだろうけど、いやすぎ。
だけど気をつけて。
これ配信は8月中旬なので、あれかな。
でもだいぶまだ暑いと思うので、気をつけてください。
ね、元気に出産迎えられることをお祈りしてます。
はい、ありがとうございます。
ご視聴いただきありがとうございました。
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大体毎週更新できるように、大変な時は無理せず、サステナブルに頑張りたいと思います。
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エピソード通知もお忘れなく。
感想は、ハッシュタグとのしばブルーで投稿していただけると嬉しいです。
企画の参考にもさせていただきます。
そのしばはひらがなで、ブルーはカタカナです。
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それではまた来週。バイバイ。
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