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2023-02-06 09:09

日本のドラマ制作費は20年で韓国や中国に抜かれて一番下になった模様

日本のドラマ制作費は20年前は韓国や中国より高かったのに、今は一番下らしい|徳力基彦(tokuriki)|note
https://note.com/tokuriki/n/n7ced45ed03b1
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こんにちは トクリーです 今日はですね ディズニープラスの関連のインタビュー記事が非常に面白かったので
ご紹介したいと思います
元ネタ こちらの記事は日本のドラマ制作費は20年前は韓国や中国より高かったのに 今は一番下らしいというタイトルを付けたんですけど
元ネタは
ITメディアさんの記事でディズニーは日本のアニメ産業をどう変えるのか 高段者と戦略的競争を拡大した狙いというインタビュー記事から
取ってきたものです 知らなかったんですけど ディズニープラスって高段者と提携してるんですね
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東京リベンジャーズ シーズン2は実は 地上波で放送開始に1月からなるんですけど ストリーミングはディズニープラスの独占配信らしく
僕はネットフリックスで見てたんですけど これだからシーズン2はディズニープラスで見ないといけないかな 両方契約してるからいいんですけど
僕は勝手に
ネットフリックスが集英社と組んで ディズニープラスが高段者と組むっていう展開になると 日本人からするとドアついなっていう 世界のプラットフォーム対決に
この日本の漫画アニメ会社が 入って入るっていうのはいいなと思ってるんですけど それとは全然別の話で 今回のこのインタビュー記事で面白かったのが
ドラマの制作費についての下りが結構丁寧に書かれてるんですよね これはディズニープラスの
担当の方が日本と海外の違いについて いろいろとお話しされていて その途中で出てくるんですけど
アニメとドラマの両方記述があって アニメの方は日本以外の国ではもう今 3Dのコンピュータグラフィックを使ったアニメ制作が主流なんで
日本は伝統的な手書きのアニメ制作が残ってるんだけど それが良さでもあり 弱点でもある
やっぱり手書きだと時間がかかってしまうから このディズニープラス側からすると結構待たなくちゃいけないっていうのがポイントだみたいな話があって面白いなと思ったんですけど
一番印象的だったのはこのドラマの制作費ですね 記事のタイトルにも入れたんですけど
要は今の日本のドラマの制作費って 韓国より下ならわかるんですけど中国より下らしいんですよね
これは日本は昔からドラマにお金かけなかったのかって言うと そういうことではないっていうのがさらにショックの話で
20年前は当然日本が一番だったらしいですよね なのに
下がったのか韓国中国が上がったのかちょっとわかんないんですけど 今は日本のドラマが一番ドラマ制作にお金をかけてないっていう状態になってるんですよね
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なるほどなっていう話ですよね なんか韓流に負けてるみたいな 韓国ドラマに日本ドラマが勝てなくなったみたいな議論が結構ありましたけど
役者の演技はねやっぱり日本も全然負けてないと思うんですよね だからなんでかなと思ってたらお金の問題だったっていうのは
言われてみればなるほどねっていう話ではあるんですけど
だから今ネットフリックスで今の国のアリスが世界3位とかに入ってますけど あれはネットフリックスマネーで日本の制作人が全力で作った結果やっぱそこに行けるっていう
ある意味当たり前の話だと思うんですけど これは変わるかどうかがすごいポイントですよね
今やっぱり日本のテレビ局は ある意味収入はそんなに変わってないはずなんだけど
なんでドラマ制作とか番組制作にお金かけることで難しくなっちゃったんですかね なんかよくわかんないんですけど
ただやっぱりお金のかけ方が違うと当然ドラマの完成度も悪くなって
たぶん制作期間もあると思うんですけどね やっぱり日本はほんと3ヶ月にワンクールのドラマをとにかくたくさん埋め続けるっていう
地上波の放送枠を埋めるっていう発想でドラマを今作っちゃってるから バラエティもそうですけど
なんとなく安かろう悪かろうになっちゃったんですけど
今回サイレントがフジテレビがヒット作品になりましたけど
サイレントもインタビューを聞いてると従来のドラマよりかなり丁寧に撮影させてもらったって
青口春田さんとか言ってたんですよね だから手間をかければやっぱり良くなるんだよねっていう
この記事書いてツイッターで教えていただいたんですけど 実はエルピスもそうだったらしいですね
これもフジテレビ系カンテレのドラマですけど カンテレさんが多分今グローバル市場を睨んで
ドラマの作り方を大豆田、戸惑あたりから変えてきてるんですけど 今回エルピスもそうだったらしくて
このインタビュー記事もめちゃめちゃ長いんですけど 後半すごい面白い
これ前半部分だったかな 面白いなと思ったのは
エルピスはドラマのルックにこだわってるっていうくだりが出てくるんですよね
ルックって何っていう話なんですけど 見栄えなのかな
ルックっていう言い方初めて聞いたんですけど
映画のルックとかドラマのルックとか CMのルックとか
そういう見た感じなのかな
大体テレビ上の画面を見ると これ映画だな、テレビドラマだなってわかるんですけど
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レンズとかカメラの機材とか撮り方とかで やっぱり変わるらしいですね
そういう映画とか韓国ドラマ的な撮り方をしようと思ったら どうしても機材が高くなるらしくて
エルピスも最初にどういう風に撮ろうかっていう話をしてた時に
カメラマンの方が とんでもない機材を持ってきちゃって
でもあの脚本には多分これが合ってると思うって持ってきた結果
実際それで撮ってみたらいいから
頑張って大根さんこれプロデューサーの方なのかな
各方面挑戦して予算を調整したっていうくらいが出てますよね
全然話が違うじゃん こんなの絶対に予算には収まらないよと思ったんですけど
カメラテストをやってみたらやっぱりすごくいいんですよね
なので佐野さんや稲垣さんとも色々相談して予算的なところ各方面調整いただきました
だから最終的にはベニス2ってシネマカメラの最高峰のものを使って
なおかつレンズもライカが開発しているライツっていうのかな
っていう超高級なロンズを使って撮ることになって
映画でもここでもやらないぞっていうくらい最高の機材でやることになったんです
だからちょっと普通のドラマとエルピスは映像的にも違いますでしょっていう
やっぱりこのルックが違うこの時代もやっぱりドラマの印象を大きく変えるっていうことだと思うんですよね
サイレントもやっぱりその映像の見た目が韓国ドラマっぽいみたいに言ってる人もいましたけど
ドラマの映像のルックを底がけすることっていうのがこの監督がおっしゃってた話で
それをやるにはやっぱりお金がいるって言うのが今回もカンテレが頑張って予算演出した結果
エルピスもイントロになっているとこれ僕はエルピス見てないんですけど
きっとそのうちネットフリックスがきっと買い取るかそれまで待ってると思うんですけど
結局金かよって話なんだけど実はそこがすげー大事っていうのは
でも逆にこれ明るい話ですよね
今だからネットフリックスマネーディズニープラスマネーがこの日本のコンテンツを買いに来てるんで
このお金を使って日本の制作人はやっぱり自分たちができることを証明すればいいし
それによって日本のテレビ局も安かろう悪かろうでドラマを流れ作業で作るんじゃなくて
海外にも受けるようにおまえらトバコみたいにちゃんと作る
ちゃんと作るってちょっと失礼な言い方ですけど
やれば全然日本ドラマこれからグローバルでいけんじゃねーのっていう気がちょっとしてくるニュースだったので
ご紹介です
ちょっと僕は前向きに考えすぎてしまいませんが
来年結構変わってくると思うんですよね
サイレントも成功したし
クリマリスも成功したんですから
という期待を込めた希望的観測でした
ぜひ他にもこんな話ありますよっていうのがあれば
ツイッターやコメントで教えていただけると幸いです
09:02
ありがとうございます
(♪ BGM)
09:09

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