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2025-12-27 11:38

海外へ躍進するLDH。現地ファンを獲得した新たなアプローチ #1129

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海外へ躍進するLDH。これまでの日本のアーティストにない、現地ファンを獲得した新たなアプローチとは(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ba7412a2312d3542e1e20ef02be165a2e3f63311
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サマリー

LDHは海外進出を進めており、特にアジア市場においては独自のアプローチが現地ファンの獲得に効果を上げています。タイでの活動を通じて、アーティストたちは現地の音楽シーンに溶け込むための努力をしており、その成功の秘訣が語られています。

LDHの海外進出の背景
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、LDHの石井さんという、主に東南アジアシースの方を担当されているプロデューサーの方にインタビューをさせていただく機会をいただきましたので、ちょっとそのインタビュー記事の裏側をご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、「海外へ躍進するLDH。これまでの日本のアーティストにない現地ファンを獲得した新たなアプローチとは?」というタイトルが前編のインタビュー記事になっています。
これは、もともと、プロデューサーであるエグゼクティブストラテジスという方がいるんですね。もともと、何かの音楽イベントで知り合って、いろいろ裏話を聞いたら面白かったので、インタビューをお願いして開拓いただいたんですけれども、
LDHがアジアに進出して話題になっているっていうのは、2年前だったかな、3年前だったかな。確か日系エンタテインメントさんとか結構特集を組んでて話題になってたと思うんですよね。
そうなんだと思ってたんですけど、実は石井さんにまずお話を聞いて面白かったのが、本当は欧米を先にアタックしてたらしいんですよね。コロナ前。2017年頃から海外進出を試みて欧米を中心に展開を始めていましたが、さあこれからというタイミングでコロナ禍になってしまったと。
コロナ禍を経て、もう1回海外チャレンジをしようとなった時に、実はアメリカでもこれからはアジアの時代だっていう話題になってたので、じゃあ逆に今度はアジアから行こうかというのが実は経緯だったそうです。
で、タイから進出を始めるって感じですね。このタイに進出をうまくいったのが、このFHEROさんという方がいて、この会社とLDHが提携して最初にバルチテックボーイズとサイケックフィーバーがタイにチャレンジする経緯になるんですけど、このFHEROさんってタイですごい人らしいんですよね。
日本からすると全然その辺はよくわかんないですけど、日本で言うとどういう人なんだろうな。
いずれにしてもそのFHEROさんが取っ掛かりになった結果、タイオナアジアの結構コアな音楽業界に入っていくことができたっていうことらしいんですけど。
なんでFHEROさんにコンタクトが取れたかっていうと、知り合いの会社で働いていたタイ人の女性がFHEROさんと家族グループで仲がいいことがわかって紹介してもらったみたいな。
しかもそのFHEROさんにいろんな人を紹介してもらったんだけども、その時に日本のLDHですって言っても、皆さん残念ながら東南アジアの人知らなかったらしいんですけど、ハイアンドローをやっている会社ですって言うと、おおってなるらしいですよね。
40代以上のタイ人は昭和平成のJ-POPを聴いてきていて、東南アジアではコロナ禍にネットフリックスでハイアンドローが実は流行ったらしく、それでこれを見ている人たちが多くて、この会社の人だって言うと話聞いてくれるみたいな。
面白いですよね。アーティストとしての海外進出をするのに実はこの映画が効いたっていうパターンですね。
そもそもそのFHEROさんを紹介してもらったものは知り合いの知り合いみたいな、意外にこういうもんなんですよね。やっぱり人の繋がりって本当に大事だなと思いますけども。
ただ、バレステンク・ポイントと最近フィーバーも別にそのFHEROさんの後ろ盾があっていったからいきなりうまくいったっていうことではないらしいんですよね。
最初は実はめちゃめちゃ地道なところからやってるらしくて、実は写真見せていただいたんですけども、イベントをタイでいろんなところでやらせてもらったんだけども、全国のショッピングモールとかもあるらしいんですよね。
場所によってはもうほんとただのバスターミナルでステージもないみたいな。一応セッターは完全に無名で行くよりは一応お膳立てされるんでしょうけど、日本で行ったらありえないような劣悪な環境でやってたりとか。
でもそれにもめげずにやってたからこそみたいなことらしいんですよね。あと、中学校とか高校回ってライブをやったりとかもされてたそうです。
フィーローさんがタイのラジャマンガラスタジアムって5万人入る場所のイベントで2ヶ月目に出演をさせてもらったんだけれども、あまりに知名度がないから問い入れタイムになってしまうっていうこともあったそうです。
振り返ってみると先日日本で東京ドームでやってたNHKさんのミュージックエクスポもやっぱり海外のアーティストの時みんな問いで言ってたんですよね。
なるほどなっていう。タイではそれこそあのグループめちゃめちゃ人気らしいですけど、やっぱり日本では無名だからっていう。逆に日本の有名なグループもそうやってタイに行くと同じことが起こるっていう。
そういうことなんですよね。やっぱり日本で有名なら向こうで知ってもらえるとかGIFをしてもらえるとかって思っていくとやっぱりそうじゃないっていう。
でもバルシティックボーイズとサイキックフィーバーはそこのある意味劣悪な環境を乗り越えて頑張ったからこそ、その後の成功につながってるそうなんですよね。
いろんなフェスに出させてもらった中で、ビッグマウンテンミュージックフェスティバルっていうのがタイで結構最大の音楽フェスらしく。
今年はLDHさんの紹介だと思いますけど、日本のアーティストがMAJの活動の延長で出演してるのはちょうどありましたけども、ここにバルシティックボーイズが現地アーティストのコラボ曲を初めて披露して、タイのトレンド3位に入り。
その後、サイキックフィーバーも現地アーティストとのコラボ曲をシャムミュージックフェスティバルっていうので披露して、アワードを受賞する流れになったりして、タイの業界で認知度を上げていったっていうことだそうですね。
やっぱりその結果と、現地のヒットチャートでバリスティックボーイズが4位、サイキックフィーバーが7位に入るってことは、これは向こうのアーティストとコラボしてちゃんと楽曲作ってるんですよね。
すごい地道な活動をやっぱりしてたんだなって。だから8ヶ月でしたっけ、ちゃんとそのタイに行って、本当に無償修行をして、現地のアーティストと交流し、一緒に曲も作り、コラボもし、
バリスティックボーイズはドロップデッドっていう曲がヒットして知名度が上がりみたいな順番らしいんですよね。
やっぱりLDHがアジアで上手くいったらしいっていうと、普通に日本から行った結果、向こうにも意外にファンがいて上手くいったのかなと勝手に思い込んじゃったんですけど、全然そういうことではなく、地道に現地で活動したからこそ現地でファンが増えたっていう順番みたいですね。
アーティストの努力と挑戦
これがやっぱり基本ですよね。最近は本当は藤井和さんの死ぬのがいい場であったり、夜遊びとか、アニメソングがグローバルでヒットした結果、世界にファンが増えて、日本から行っても知名度が上がるみたいな、アドさんみたいに世界のツアーをやれるみたいなのがありますけど、
やっぱり本気で海外のファンを増やしたかったら、そこに行く。そこのアーティストとコラボして、そこの現地の人に知ってもらうきっかけを増やすっていうのが、やっぱ王道なんだなっていうのはちょっと改めてしみじみと感じてしまいましたね。
実際、Travis Japanもアメリカに無償処刑に行って、アメリカの音楽レベルからデビューできましたし、これをLDHさんは地道に単位を起点にして、各インドネシアの国に横展開するみたいなのをいろいろと続けられていたそうです。
やっぱり、韓国はなんで日本よりも先にヒットしたんですか?みたいな話を聞いてたんですけど、やっぱり韓国はそこを本気で先にやっていたからっていう。それをやっぱり見て、自分たちもそれをちゃんと地道に参考にして真似したっていうことみたいですね。
やっぱりLDHさんとしても、日本の少子化を考えたら海外に出ていかない選択肢はないということで、何度も海外に挑戦して、コロナ禍で一変諦めたけれども、またもう一回アカウント味に挑戦してということらしく。
やっぱり面白いなと思ったのは、当然、パリスティック・ボーイズ、サーキットフィーバーのアーティストが頑張っているのはもちろんですが、やっぱりこの裏で石井さんとか関係者の方々がいろんな機会を捕まえてネットワークを広げっていうのが、それぞれの国にまた必要な機会をもらってっていうのにつながっているっていうのが、めちゃめちゃやっぱり大事だったなっていう。
ちょっとね、僕もこうやって日本から海外に出ていったのを成功している人たちを紹介する記事ばっかり書いてるんで、日本にいながらにして海外から声がかかって成功するのかなとか、ちょっと思い込んじゃってたところがあったんですけれども、実際にやっぱり成功するまでの道のりの努力とかいろいろ聞いてると、
やっぱり日本なら特にマディステックボイスとかそれなりに人を呼べる状態で向こうに行って、やっぱりほぼ無名のところからやるっていうのはやっぱり大変だったみたいですね。
ただ逆にやっぱり特にサイキックフィーバーとかは、そもそも予定が空いてるからこそそういう柔軟な対応ができる面もあったんだっていう話もあって、
なるほどなっていう、やっぱりスローマンみたいに日本でめちゃめちゃ人気になってしまうと海外からオファーがなかなかしょっちゅう行くみたいにできないですから、この8ヶ月とか長い期間向こうに行くとかっていうのはやっぱり現実的に無理だと思うんで、
やっぱり本気で海外のファンを増やしたい日本人アーティストは早めに海外での活動を増やすっていう、XGとかベビーメタルなんかもそうだと思いますけど、やっぱりそれがすごい大事なのかなっていう。
まあ当たり前っちゃ当たり前ですけどね、デジタル時代だからオンラインで世界に届くみたいに思っちゃうんですけど、やっぱり実はやっぱり人の心を動かすっていうのはやっぱり実際に足を運んで生のパフォーマンスを見てもらって、
大事なんだなっていうのをちょっと改めて感じたインタビューだったのでご紹介です。
こちらのチャンネルでは日本年度目の明るい未来を応援する機会のためのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよって方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。
11:38

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