1. 徳力のミライカフェ
  2. XGの韓国出演で、日本と韓国の..
2024-06-07 16:33

XGの韓国出演で、日本と韓国の音楽番組の違いが少し分かってきました。 #688

XGの韓国のテレビ出演で、日本と韓国の音楽番組の違いが少し分かってきました。|徳力基彦(tokuriki) https://note.com/tokuriki/n/ncf79639ca9a5
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63d3437e70af05f9d1fa0caa
00:06
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっと韓国と日本の音楽番組はかなり違うよっていう話を前から教えてもらってたんですけど、
あんまりね、機会がないです。韓国の音楽番組を見る機会があんまりなかったんですけど、今回ちょっとXGが、いわゆるカムバック、向こうなんかあるんですよね。
新曲のリリース、カムバックって言うんですよね。カムバックって言われると、一回引退した人が復帰したみたいな錯覚をしちゃうんですけど、
今回、XGが新曲、ウォークアップのカムバでいろんな音楽番組に出ている過程で、ちょっと投票に参加しているやつがあってですね、
DMで投票、参加しましょうと教えていただいて、ちょっといろいろやってみてようやく理解できたので、ちょっとご紹介したいと思います。
詳しい人からすれば知っとる話だと思うんですけど、今回XGが出演したのがザ・ショートの番組ですね。
これSBS、韓国のテレビ局がいろいろあるらしくて、これはケーブルテレビの音楽番組だそうです。
事情派とケーブルテレビの違いもちょっとイマイチ、韓国の事情がどうなっているかよくわからないんですけど、
KCONやってるMNETとかもケーブルテレビなので、ここはやっぱりケーブルテレビもかなり影響力がある感じなんですかね。
日本だとあんまりケーブルテレビの音楽番組が大きな話題になる印象はないですけど、今回のザ・ショートというのが、向こうで言うと若手の東流門的な番組らしく、
新人グループしか出れないやつなのかな。で、面白いのが番組のアプリがあって、それで投票できる機能があるんですね。
音楽番組でアプリって日本だと、テレビ局のアプリはあると思うんですけど、あんまり音楽番組でアプリって聞かないですけど、
このザ・ショートに関しては専用のアプリがあって、それをまず登録しますと。
僕、これだけでつまずいて一回諦めちゃったんですけど、なんでだったんだろうな。
登録書もリンク切れしちゃって、5回ぐらいやったんですけどね。最終的にAppleアカウントでやったら登録できたんですけど、アプリもよくできてます。
推しを一人選ぶんですよね。一人選ぶと、その人の今のランキングの順位とか、関連している番組情報とか表示される仕組みになっていて、
推し替えるのが当たり前なんだなって。僕はXGのマヤさんを選んでみましたけど、
アイドルランキング、トロットランキング、特別ランキングみたいなのがあって、ちょっと意味がよくわかってないです。
03:01
トロットランキングは向こうでいうところの歌謡曲的な感じってサイトでは見たんですけど、よくわかんないです。
すみません、全然よくわかんない。何が言いたいかというと、今回出演している番組で投票があるんですよね。
だから今回若手グループが何組でした?9組ぐらいでしたかね。
同じ番組に出演しているグループ同士でポイントを競い合うんですよね。まず番組が始まる前。
このポイントの仕組みが面白くて、いわゆるビルボードチャートとかオリンピックコンランキング的な、
かむばした曲の売り上げ、CDセールスのデジタルセールスとかSNSの話題度に加えて事前投票があって、
さらに番組放送時の投票とかを組み合わせて1位を決めるっていうのが毎回の番組であるみたいです。
今回事前投票でXGが1位になって、かなりアルファーズファンのコミュニティが盛り上がったんですよね。
そこからちょっと僕も興味を持って頑張ってアプリ入れてみて参加して当日の放送を見てたんですけど、
この通常の日本だと、日本でもカウントダウンDBのランキングとか昔で言うとベスト10とかヒット10とかって、
どちらかと言うとCD売り上げでランキングが決まってみたいな感じでしたけど、
ザ・ショーに関してはそのポイントもあるんだけどファンの投票も影響するよっていう。
今回はエイティーズが最終的に優勝したんですけど、エイティーズがもうダントツで事前のデジタルダウンロード、
フィジカルの販売のポイントがちょっと高すぎて叶わない感じの大差がついてましたけど、
そこに加えて投票があることによって番組ごとにランキングが違うっていうのがまず僕の面白いところですね。
日本だとポリコンランキングなりビルボードなり見るとどの番組だろうが当然そこのチャートを参照するから、
どの番組でも一応固定なんですけど、投票の仕組みがあることによって番組でランキングが違うってちょっとね、
そういえばそうやって教えてくれたなと思うんですけど、やっぱり実際にこうやって自分が興味があるグループが出てるとちょっと自分ごとになりますよね。
この投票が課金できるんですよ。恐ろしい仕組みですよね。
推しを勝たせようと思ったら無限に課金を、課金がどれぐらい上限があるのかわからないですけど、課金ができちゃって。
感覚で言うとそのライブ配信アプリの投げ銭を投票する感覚なんですかね。
向こうの音楽番組が面白いなと思ったら、このSBSのザ・ショーもYouTubeとケーブルテレビの番組配信同時に行われるんで、
06:03
日本からYouTubeライブで見れちゃうんですかね。コメント欄とかめちゃめちゃ盛り上がってましたけど、
同時視聴者数はYouTubeライブ自体は1万人ぐらいだったかな。ほとんどの韓国の人は当然ケーブルテレビのチャンネル側で見てると思うんですけど、
それを見ながら投票もできちゃって。番組見ながら課金ってなかなかね、日本だとちょっと賛否巻き起こりそうな感じですけど、
この課金したお金は当然グループに行かずに番組に落ちますよね。これちょっとビジネスモデルで面白いなと思いました。
実際にはパフォーマンスは録画で事前にされているものが放送されるんですけど、
なんで投票の必要があるのかなと思ったら番組の最後にこの投票結果が発表されるんですよね。
今回だから事前の投票がATEEZとJD1とXGでトップ3だったので、
そのトップ3の最終的にライブ中のポイントとかも加算されて、ATEEZの優勝ですみたいなのが紹介されるっていう。
XGがこの番組の舞台で一番前に並んでいるのも実は快挙なんだってファンの方に教えていただきましたけど、
残念ながら2位だったので1位にはなれなかったんですけど、
1位になったグループはこの番組の締めの最後に生でパフォーマンスをできる権利があり、
それが今週の1位として記録に残ってこのYouTubeにアーカイブを残るっていうのが誇らしいってことですかね。
このライブでの生演奏してもらいたかったら1位になるように応援するっていう仕組みになっています。
この生パフォーマンスを見られるのは1位のグループだけっていう。
最後にねその感想のコメントすら2位のチーム聞いてもらえないな。
ちょっとXGファンとしてはちょっと残念でしたけど。
終わってから別のところでコメント取りとかしてるのかな。
いや面白い仕組みだなと思いました。
音楽番組自体がリアルタイムで視聴者参加型って日本だとあんま聞いたことないですよね。
しかもそれ課金して投票できちゃうっていう。
そもそもこの音楽番組の出演のステージの造作もアーティスト側がお金を払うのも普通だみたいな話聞きましたけど、
そう思ってATEEZのパフォーマンスとXGのパフォーマンスを比べてみると、
XGは多分この後ろにあるLEDディスプレイ的なやつだと思うんですけど、
それがあって多分セットは作り込んでない印象だったんですけど、
ATEEZはセット作ったんですよね。
多分これアーティスト側がお金をかければこういう造作もできるってことなのかなっていう。
09:02
XG側があくまでパフォーマンスの方に集中して造作を単純にしてないかもしれないですけど、
面白いですね。
なんでアーティストいるのに生でやらないのかなと思って。
これ神キャも多分ファン同士入れ替えるんですよね。
だから掛け声とかもちゃんとファンの掛け声をされてて、
カメラワークがすごいですね。
すごいすごいとは聞いてましたけど、
XGのライブのパフォーマンスとかラップに合わせてカメラ揺らしたりとかしてますからね。
結構X上の投稿を見てたら、
もう日本の音楽番組のカメラワークもザ・ショーのカメラマンにやってもらった方がいいんじゃないかみたいなコメントしてる人いましたけど、
これ相当多分アーティストと一緒にリハやらない。
このカメラワークは確かにできないよなっていう。
あと見てておもろいなと思ったのが、
パフォーマンス終わってから妙に時間があるんですよ。
アップのシーンが来るんですよね。
XGはジュリンさんとオコナさんの2人だけだったんですけど、
エイティーズは7人メンバーと。
終わってからね、30秒以上このアップ時間があるんですよね。
曲終わってるんだけど、
終わった後1人1人アップで抜かれるっていう。
日本の音楽番組ではないですよね。
コマーシャル行く直前にちょっとアップで抜かれて、
ふざけたりポーズしたりみたいなのありますけど、
自分のグループのパフォーマンスが終わった後に1人1人抜かれて、
アーティストが抜かれる前提で待ってるっていう。
これあれですよね、チッケムっていうアーティスト1人1人のカメラマンが
多分抜かれない間も何かやってるんでしょうね、そのチッケムに対して。
めっちゃ長いですよね。
なんでXGが全員抜いてもらったかちょっとお伺いします。
1分くらいありますからね。
日本だと多分パフォーマンス終わった瞬間に
コマーシャル行ったり、視界に戻ったりするイメージですけど、
これやっぱ日本と韓国の音楽番組の位置づけが全然違うなと思います。
これ何か名前があるらしくて何だったっけ、エンディング要請。
多分韓国語だと読み方全然違うと思いますけど、
このパフォーマンスの後にこのアップの時間をエンディング要請と呼ばれていて、
これがあるのが普通みたいですね。
番組によってちょっと特徴が違うのかもしれません。
今回はまじまじと長く見たんです。今回の座礁が初めてだったので、
ちょっとこんなに長く抜いてくれるのかちょっと意外でした。
だからやっぱり韓国の音楽番組は、
やっぱりファンのために作ってるって感じがすごいするんですよね。
ファンが投票で課金をするからっていうのも当然あると思うんですけど、
12:00
ファンが見てなんぼっていう意味でのファンサービスとしての
カメラワークのこだわりだったり、最後のこのアップだったり。
XGも今回韓国のいろんな番組に出てるんですけど、
パフォーマンスのコスチューム、衣装が全部違うんですよね。
なんならダンサーとの絡みとかも、
これトレーニー的な人たちなのかな?
メンバーだけでダンスしてるパターンもあれば、
ダンサーの人たちと一緒にダンスしてるパターンもあって、
衣装とかパフォーマンスのパターンも番組のほうとは違うんですよね。
これめっちゃ大変だと思っちゃうんですけど、
プロだからそうでもないのかな?
これ日本の学番組でここまでやります?
全然違うんですよ、衣装が。
XGが凝ってるって話なのか、他のグループもこうなのかわからないですけど、
YouTubeにこうやって全番組上げるのが前提だから、
同じ映像だと当然飽きちゃいますからね。
ライブにおいてもセットリストとかパフォーマンスとかMCとかも全部変えるっていうのをファンの方もおっしゃってましたけど、
ようやく意味がわかりました。
本当なんか違う曲やってんのかなぐらい衣装が違うんですよね。
日本だとどっちかっていうと多分MVとかの世界観に合わせて同じ衣装でパフォーマンスすることの多いイメージがあるんですけど、
どうなんだろうちょっと僕は音楽番組あんまり見ないから、
ちょっと僕は間違ってるかもしれないですけど、
ここまで変えるかなっていうぐらい変えてきてるんですよね。
だから当然ね衣装のお金もかかりますし、
ついついお金のこと考えちゃうんですけど、
でもやっぱり本当、
韓国の音楽番組に出演するアーティストはファンをいかに驚かせたり楽しませるかに防火してる感じがすごいしますね。
日本だと音楽番組はあくまで広告主のために作ってる感じが僕は未だにしてて、
視聴率をいかに高めるか。
いかにコマーシャルちゃんと見てもらってそこで収益を得るか。
なのでやっぱりスポンサーを重視して配置になってる印象が僕はありますけど、
お隣の国なのにこんなに音楽番組で違うんだっていうのはちょっとびっくりしましたね。
一応司会のシーンとかもあるんですけど、
番組っていうよりも本当にこのアーティストのパフォーマンスビデオ的なものを作るための舞台っていう感じが個人的にはしちゃいますね。
いわゆるMCとの絡みのトークみたいなのもあんまりなかった印象ですけど、
15:03
っていうのをまずはちょっと違いの入り口を見てみましたぐらいの話なんですけど、
注目したいのは日本って一回音楽番組なくなっちゃったんですよね。
バラエティの方が楽に作れるしみたいないろんな背景があったんだと思うんですけど、
それがここにきて日本もやっぱり生で視聴率取ろうと思ったり、
実はファンが見てくれるから音楽番組いいらしいって言って各局テレビ、
ゴールデンタイムというかメインの時間帯の音楽番組が戻りつつあって、
日テレもウィズミュージックとか始めましたしね。
実はその音楽番組が大事だってなるとやっぱりリアルタイム視聴を増やすためにこういう投票系の企画を組み合わせたりとかは、
日本のテレ番組のこういう韓国のやつ参考にしてやってくる可能性はあるのかなっていう。
でもちょっと多分課金までやるときっと日本だと賛否沸き起こって炎上しちゃったりもするのかなって。
でもファンの課金できたらビジネスモデル選択肢増えるから、
スポンサーに頼らなくてもいい面ができるっていう意味で面白そうだなみたいなのをちょっともやもやしながら見ましたけれども、
ぜひ皆さんがどう思っているかもコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。
16:33

コメント

スクロール