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2024-10-09 11:30

「極悪女王」から学ぶ、炎上から「人生」を救うために必要なこと#783

「極悪女王」から学ぶ、炎上や誹謗中傷から「人生」を救うために必要なこと(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/58b9210c4fa98b24636cf0b00589c4dae6556fd2
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、Netflixのドラマ、「極悪女王」ですね。女子プロレスドラマが日本で非常に話題になっています。
ちょっとYahoo!ニュースに記事を書いてみましたので、ご紹介したいと思います。
ドラマの内容自体は、ぜひNetflixをご覧になっていただければと思うんですけど、ちょっとYahoo!ニュースの記事のタイトルは
「極悪女王から学ぶ炎上や誹謗中傷から人生を救うために必要なこと」という、ちょっと説教臭いタイトルにしてみました。
っていうのも、詳しい方は多いと思うんですけど、「極悪女王」自体はダンプ・マツモトさん、女子プロレスラーのダンプ・マツモトさんが
日本中に嫌われる悪役をやっていた頃の話を、ユリアンさんがね、出演されているっていう。
本当にプロレスのシーンはすごいぞね。部活並みにみんなでプロレスガチでやってましたみたいな。
やっぱりNetflixってサンクチュアリーもそうでしたけども、相撲撮りではない人は相撲撮りになるまでの訓練期間を取るみたいな。
今回も女優さんたちがもう本当にプロレスをガチでできるようになるために、年単位で体作りからトレーニングまでやった結果、非常に
プロレスラーの方々も口を揃えて、このままプロレスデビューできるんじゃないかみたいな感じのドラマになったんですよね。
特にやっぱりその主演のユリアンさんを含めて、キーの3人の演技がすごかったですね。
個人的にやっぱり印象的だったのが、カラタ・エリカさんといえば、何といっても不倫騒動で日本の芸能界から消されかけてた方っていうイメージがすごい強いんですよね。
やっぱり今回のドラマが出た時にも、やっぱりまだ嫌っている人がいて、もう見たくもないみたいなコメントを散見しましたけれども。
まあでもやっぱりね、それがあったからっていうのもあるかもしれないですけど、この役に賭けている熱量は凄まじかったと思いますね。
実際その発表イベント的なやつを、高楽園ホールでやっていて、そこでやっぱりその
この役をできたこと自体、これができなかったら本当、芸能界から
引退してたんじゃないか的なコメントもされてますけれども、ちょうどやっぱりこのオーディションが2021年ですかね。
ちょうど2020年にプリンを報じられて、先週のドラマの出演もなくなってみたいな感じだったと思いますけど、当然仕事が全部なくなり、
2022年に短編映画に復帰してるんで、2021年ぐらいから多分活動再開してるんでしょうけど、大きな仕事は全然ない中で
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Netflixのオーディションに挑んで、これを勝ち取って、これに逆にその禁止期間の体のエネルギーを全部注ぎ込んだって話だと思いますね。
実は長谷千草役が佳田恵梨香さんなんですけど、そのパートナーであるライオネス・アスカヤさん役は
大力綾磨さんで、大力綾磨さんも実は
2020年8月にオスカープロモーション退社してるんですよね。個人事務所を設立して、
マーシャルとかドラマとかの仕事が激減し、なんなら前澤さんとその寄りを戻したんだけども、その後また別れるみたいな流れで、もう完全に同じように日本の芸能界から
押されかけてた人ですね。大力さんに関してはなんかアンチがやたらと昔から多いんですよね。なんかその事務所の折り押しがみたいなので、
嫌いになってる人が多くて、何かしらあるといじられるみたいな。苗字が珍しいからってのもあるんだと思うんですけどね。
でも今回はすごいです。こんな線が遅そうな女優さんだったのに、ジャイアントスイングやってますからね。
これはね、すごいと思います。ドロップキックもめちゃめちゃ綺麗なんですよね。
結構会見では、大力さんはかなりいつも通りの大力さんで強い感じで、今までやったことがないことを挑戦してみたかったからやったみたいな
コメントされてましたけど、彼女もやっぱりこの2021年当時考えることはいろいろあったはずのキャラだと思いますね。
カルザさんと大力さんの2人が素晴らしい演技をしていて、実はユニアンさんも2019年とかに炎上したんですよね。
実はそういう、地上派で押されかけてた人たちがやっぱりこんだけの話題作で実力を証明するっていう流れにもなってる作品だと思います。
ネットフリックスといえばなんといってもピエール拓さんで、ピエール拓さんはちょうどゼンラ監督の1が出る前に薬物使用が分かって、
麻薬取締法違反で逮捕されて、テレビの出演がなくなって、音楽作品もソニーで回収するっていうのでかなり大きな騒ぎになりましたけど、
ネットフリックスは2019年8月、半年も経たないうちに配信を開始したゼンラ監督でピエール拓さんの出演紙そのまま使ったんですよね。
しかもゼンラ監督2、1年後には撮影を開始したゼンラ監督2も当然のようにピエール拓さんにオファーして、
この中でね、ピエール拓さんがまたいい役やってるんですよね、ゼンラ監督2の時なんつってたっけな。
それこそゼンラ監督が地上から穂されたのを、テレビで気になるんだろうとか、裏に手を出さないでよ、みたいなのをピエール拓さんが言うっていう。
で、気になってるあなたが言いますかって、かなり洒落が効いたシーンでしたけど、その結果もピエール拓さん本当に今、ネットフリックスのドラマ出まくってて、
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ゼンラ監督の時には大根監督から、なんかネットフリックス専属俳優っていじられたみたいな、下りで記者発表会で笑いが出てましたけど、
まあ、ある意味ネットフリックスがあってよかったって話だと思うんですよね。これだけの才能のある人たちも当然その間違いを犯したのは事実だと思うんですけど、
ピエール拓さんは別に間違いを犯したわけじゃないですけど、カラザとか不倫、当然薬物取締法違反も違法行為なんで、
当然犯罪ですし、不倫は社会的なダメージがめちゃめちゃ今大きい違反行為なんですよね。
でもじゃあ、だからといってその人たちのこの2度目の挑戦、その1回の過ちで人生を、芸能界に戻ってくるなみたいなことで本当にいいのかっていうのは、やっぱりちょっとこういうのを見ると改めて考えさせられるんですよね。
当然その事務所を出たことによってそのテレビ機会が損たくしてほすみたいなことが平気で起こっていたのが日本のテレビ業界なので、実はこれも同じ構造なんじゃないかと考えると、
本当にこう、ネットフリックスがこういう才能にちゃんと2度目のチャンスを与えてこういういい作品が出てくるっていうのは大事なことだなっていう。
しかもちょっと極悪上を見ていない方は是非見ていただきたいんですけど、実はやっぱりこの昭和のネットがない時代においても、やっぱり誹謗中傷ってあったんだなっていう紙反りレターが送られてくるんですよね。
ダンプ松本さんはある意味このプロレスにおいて悪役を演じていただけにも関わらず、完全にその日本中からその悪役としてのキャラのまんま嫌われて、大量の誹謗中傷の手紙とか紙反りレターが届いていたっていう。
実際ユリアンさんもこのダンプさんの招いたこの会場の中での挨拶で、その自分自身、役なのにやっぱりその会場中から演技の最中に、会場中からもうそのバリゾー棒を投げつけられても手の震えが止まらなくなったみたいな下りの挨拶があってそのダンプさんが当時いかに辛かったかがわかったみたいな話をされているシーンがあったんですけど、
やっぱりこのマリゾーゴン、誹謗中傷のやっぱり力が本当ネットによってより一層強くなっちゃったって話だと思うんですよね。紙反りレターも言語道断ですけど、
従来やっぱり住所とかわからなければそういう手紙を送るの難しかったことを考えると、やっぱりネット上の誹謗中傷がいかに楽にできてしまうか。
しかもそれは実は紙反りレター以上にその人を傷つけてしまって命を奪ってしまうことがあるっていうのが、女子プロレスっていうとどうしても僕は木村花さんのテラスハウスにおける事件を忘れられないんですけど、
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文化記事も書かせていただいたんで、やっぱりその誹謗中傷、今はナンポン松本さんは自らその悪役を演じることによってその誹謗中傷の対象になってましたけど、今はやっぱり
それこそメディアであるとかネットが炎上して、こいつは悪役だってなった瞬間にもう日本中の人から言葉の暴力が飛んでくるって、やっぱりこの状態は健全じゃないと思うんで、
やっぱりこういうことを繰り返していけないんじゃないかなっていうのを改めて告白上を見て思ったので、
すみません、うまく言えないんですけど、誹謗中傷ダメ絶対っていうそういう話ですね。
当然、本当に悪いことをやったら、やっぱりその当然、もう世の中から出ていかざられなくなるというのはあることだと思うんですけど、実際ネットフリックスもタウス・オブ・カードでしたっけ、ケビン・スペイシー、僕好きな役者さんだったんですけども、いわゆる性的虐待ですよね。
性的暴行事件発覚によって、ケビン・スペイシーは完全にハリウッドから放置されてますね。やっぱりその絶対に許されない犯罪っていうのは当然あると思うんですけど、やっぱりその弱さによって起こしてしまう犯罪によって本当に完全にその2度目のチャンスを与えないっていうのは、やっぱりそれはそれで良くないんじゃないかなっていうか、そういうことが社会で当たり前なんだっていうのは、やっぱりね、その間違いは誰でも犯すと思いますし、僕もやっぱり振り返ると、
そういうシーンは何度もくぐってきてますが、やっぱりそういう時に誰かに救われて、それがまた他の人を救うストーリーになるっていうのが今回の告白上でちょっと感じたことだったりするので、
はい、非法中傷はやめましょうっていうだけの話なんですけれども、
はい、こちらのチャンネルでは日本でのための未来を明るい話を基本的には紹介したいなと思っていますので、他にもこんな話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
では、また出ます。
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