Creepy Nutsの快挙
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ミュージックアワーズジャパン、個人的にも注目していたイベントですけれども、無事、昨日終わったところですけれども、
それに関連してアグニュースに記事を書いたので、そちらを今日はご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、Creepy Nuts怒涛の7冠達成にみる、日本におけるヒップホップの夜明けというタイトルにしてみたんですけど、最終的にはCreepy Nutsさんは9冠ですね。
すごいですよね。ブリングマンバンボーンが8冠になるかな。
ヒップホップラップアーティスト部門も取られたね。ちょっとすみません、部門のタイトル怪しいですけど、取られたんで、合計9冠ですね。
すごいですよね。実はちょっと裏側の会合みたいなところで、関係者の方が、従来だったらこういう7冠とか9冠とかありえなく、
こんなに多いんだったら、この部門、この部門に挑戦しましょうか、みたいなことが起こってたんだけれども、今回のMusic Awards Japanも投票をもとに決めるって決めてるんで、
重なってもいいっていう覚悟をもとにやっていて、こういうことが起こってもいいんじゃないか、みたいな話がされてて面白いなと思ったんですけど、
初日のプレミアセレモニーで7冠が発表された感じですね。
プレミアセレモニーはYouTubeライブオンリーだったこともあって、2日目のグランドセレモニーに比べると比較的規模も小さく、
進行も、着ている人を軸に組まれているのも、後から振り返ってみるとよくわかるパターンなんですよね。
ブロックごとに部門が紹介されるんですけれども、
初っ端がジャパニーズアーティスト部門だったかな。
ジャパニーズベストアーティストですかね。そこにミセスが出てくれて、最後が7部門連続で紹介されるっていう。
僕も進行表明でちょっとおかしいなと思ってたんですけど、なんで7個もこんな固め打ちしてるんだろうみたいな。
やっているうちにみんなわかっていくパターンなんですよね。
ノミネートが紹介されて、で受賞したのはブリングバンバンボーンです。
ノミネートが紹介されて受賞したのはブリングバンバンボーンですっていうのが7回繰り返される結果になったので、
途中から会場も、私プレスルームにいたんですけども、
プレスルームでもノミネートでブリングバンバンボーンが流れるたびに笑いが起こるっていう。
たぶん取るよね、みたいなのがわかってるみたいな感じでしたね。
7部門紹介されてお二人が誕生に上がって、7個トロフィーが渡されるっていう。
これはね、ちょっといろいろ議論があると思いますけど、進行の都合とか考えると、
特にトロフィーを7個抱えているっていう。
正確には6個持っている状態で、さらにTikTokさんのショーの紹介がされて、
7個目が渡されるみたいな感じでしたけれども、あんまこういう絵を見たことないですね。
クリーピーナッツのお二人だからこその、一人だったらもう無理ですからね。
お二人だからこその絵で、個人的にはしみじみしてよかったなと思いましたけど、
この時に受賞インタビューというか、受賞の司会とのやり取りの過程で出てきて面白かったのが、
R指定さんだったかな、DJ松永さんですね。
ピップホップがこういうことになると思ってなかった、マイナーなジャンルをやってるって自覚があったので。
それはR指定さんもそうそう思ってたみたいなことを言ってたんですけど、
やっぱり最終的に9冠とってベスト楽曲賞を取ってますからね。
2024年の完全に楽曲は顔になったっていう、ブリングマンマンボーンが取りまくったっていう形なので、
やっぱりヒップホップがこんだけ日本の音楽シーンにおける主役になるっていうのを、
少なくともお二人は想像もしてなかったっていうのを何遍も繰り返されていて、
子供の頃の自分に教えてあげたいみたいな、普通そこは家族やるみたいなツッコミがありましたけれども、
そこはちょっと個人的に面白いなと思ったんですよね。
だからヒップホップがやっぱりマイナーなジャンルをやってるっていうふうにクリピーナッツのお二人も思っていたっていう。
実際には僕がこの記事を書いたら、ヒップホップは主流だよね、マイナーじゃないだろうみたいなツッコミをいただいたんですけど、
そこはやっぱりこの数年でやっぱり大きく変わっているところだと思うんですよね。
ヒップホップに関してはグローバルでトップで聞かれている音楽になっているみたいなのはいろんなデータでよく言われていることで、
去年アメリカにおけるCDの売り上げも確かヒップホップが1位になったみたいな記事があったと思います。
ルミネートのデータで言うとアメリカですね、R&B&ヒップホップが25.5%でトップ。
2位がロックですけどこれも19.9%、5%差をあげられてますからね。
ポップに至っては12%。
当然どの楽曲をどのジャンルに分類するかによってこの辺の数字が変わってくると思うんですけど、
ヒップホップ人気がいかにアメリカで高いかっていうのがわかるデータですね。
日本はなかなかヒップホップ来ないよねみたいなずっと言われてたと思うんですけど、
それは実は変わってんじゃないかなっていうのが今回改めて感じたことでしたね。
そのブリンガンバンバンはちょっと特殊なヒットだったので、
ヒップホップとしてヒットしたのか、アニメソングだからヒットしたのか、
海外でヒットしたから日本でもヒットしたのか、いろいろ議論はあると思いますけど、
今回最終的にクリーピングアーティストさんが受賞した
ヒップホップラップアーティスト賞にノミネートされてるメンバーが、
これまたすごいメンバーなんですよね。
千葉ゆうきさん、エイビッチさん、千葉ゆうきさん、ちゃんみなさん、XG。
僕はXGを知らないですけど、千葉ゆうきさんは
楽曲もチーム友達でノミネートされてたと思いますけども、
去年なんといってもミーガンジースタリオンとコラボレーションしたマムシが
世界的にヒットして、それこそイギリスのツアーとかにミーガンジースタリオンと
千葉ゆうきさんが一緒に出るみたいなシーンもありましたけども、
海外でももう知られるようになってるヒップホップアーティストだと思うんですよね。
エイビッチさんは去年コーチェラでナンバーアイと一緒に
ディエトライジングの企画ステージに出てますし、XGも今年コーチェラで
サハラの鳥を務めるっていうので話題になりまして、
実は今回ヒップホップアーティストをノミネートされているアーティストは、
もう世界で活躍し始めているアーティストなんですよね。
XGも日本で今回新曲がビルボードで6位だったかな、倉庫で入ってますし、
日本での人気も高まっている。
チャンミナさん、今年も本当、去年からノーノーガールズをやって、
今年ハナがデビューしましたけども、本当にノーノーガールズが社会現象になるような流れを作った方で、
プロデュースしたハナも、
ノーノーガールズの中のオーディションの項目がやっぱりアップとかありますからね、
ドロップもヒップホップの楽曲で、オーディションの課題曲でもあり、
ハナのプレデビュー曲にもなっているっていう。
実はヒップホップにも、ノーノーガールズを見てる人たちもヒップホップにずっと触れてたわけで、
そういう意味では実は日本においてもヒップホップっていうのはもう完全にメジャーの領域に入ってきたんじゃないかなっていう。
日本の音楽シーンの変化
このノーノーガールズはチャンミナさんとSKY-HIさん、AMSGのSKY-HIさんが一緒にやってますけども、
SKY-HIさんが最初にやったオーディション、ザ・ファーストで生まれたビーファーストとか、
今回ニューアーティスト賞にノミネーションされているナンバーアイも、やっぱりリリースされている楽曲にヒップホップ系の楽曲があります。
やっぱり明らかにヒップホップ日本でも完全にメジャーなジャンルになってきてるんじゃないかなってすごい思いましたね。
今回いろんな思惑があるんだと思うんですけど、
グランドセレモニーのパフォーマンスアーティストにクリピーナッツさん、ウィッチさん、チャンミナさんが並んでいて、結構ヒップホップのパートがやっぱり多かったですよね。
だから、その意味では多分、MJ Cover Japanとしても、多分国際音楽賞を歌っているからもあるんだと思うんですけど、
ヒップホップ、日本のヒップホップをかなり海外に向けて押し出すっていうのが、
そのいわゆる受賞とは別のパフォーマンスアーティストのこの選び方のあたりとかもちょっと思惑として、
にじみ出てる感じがするなぁみたいな感じもあるので、
今回はね、クリピーナッツの2人もマイナーなジャンルをやっているという認識だったとおっしゃってましたけれども、
実は日本の音楽環境はかなり変わってきているんじゃないかな、
ヒップホップもかなりメインストリームだったんだなというのをちょっと思ったので、記事にまとめてみました。
はい、よければ記事の方もご覧いただければ幸いです。
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では、またお会いしましょう。