00:06
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、日本でもフォークゼロのNewJeansのテレビCMが始まりましたよっていうのを、先日ミライカフェで教えていただいたんですけれども、
ちょっとね、反省するところがありまして、最初教えてもらった時に、韓国語のままって思っちゃったんですよね。
今もテレビでもすごい流れてるんで、多分ご覧になっている方も多いと思うんですけど、
NewJeansのヘインさんですねが、コカコーラマシッタっていうその歌の、あれだから何だった?
天の神様に的なのの韓国版だと思うんですけど、それをそのコカコーラがコマーシャルでゼロという楽曲をNewJeansが出し、それが
韓国でもチャートインするっていうのが、去年ですかね、話題になってて、すげえなっていう、NewJeansはそのブランド名が入っているその
CMソングをちゃんと普通にリリースして、それが韓国のチャートインしちゃうんだみたいなので、ちょっと印象に残ってたんですけど、
結構世界中でこのゼロ、コカコーラマシッタっていう話題になったんですね。
でも、日本でコマーシャルに流す時はきっとコカコーラ美味しいよみたいな、よくある海外のタレントにダジャレ言ってもらうみたいな感じにきっと変わるんだろうと、
僕は勝手に思い込んでですね。その歌のまんま使われると思ってなかった自分がいたんですよね。
でもよく考えたら、洋楽のアーティストの楽曲をそのまま日本で使うんだったら、当然英語の歌詞のまま歌うわけで、
K-POPのアーティストの楽曲を使うんだったら、韓国の楽曲でやるよねっていうのは、実際iPhoneのETMもそのまま流れてましたよね。
なんかやっぱりちょっとまだ自分の中でK-POP結構聞いてるつもりなんだけれども、まだ洋楽とK-POPとJ-POPで境界線を引いている自分に気がついてしまった瞬間でしたけれども、
やっぱりこれだけ若者に人気があるって話ですよね。そのままニュージーンズをコマーシャルに寄与して、韓国でヒットした楽曲をそのまま日本のコマーシャルでも使って。
ちなみにちょっと今回もう一つ面白いなと思ったのが、このCMのメイキング映像を、コカ・コーラのチャンネルには上がってないですよね。
コカ・コーラのチャンネルには30秒バージョンと15秒バージョンのコマーシャルだけは上がっていて、メイキングの8分ぐらいの動画は実はオリコンさんとかマイナビニュースとか、韓国の情報メディアっぽいところのYouTubeにフルバージョンが上がっている。
これ多分プレスリリースをしたタイミングで動画素材も元のやつを丸々メディアに渡してるとですね。
03:03
これはコカ・コーラのやり方なのかハイブのやり方なのかわからないですけど、これ当然もらったらね、日本のメディアからしたらフルの動画を使わせてもらえるんで、そのままYouTubeに上げますっていう感じで上げると思うんで。
それによってこのコマーシャルの紹介もできるし、メディア露出の機会も増やせるっていうPRのやり方なのかなってちょっと面白いなと思いましたね。
やっぱりこのアーティスト、世界に人気のアーティストがいると、そのアーティストを通じてこのコマーシャル的なものもグローバルにできる可能性があるっていう事例だと思うんですね。
これはたぶんコカ・コーラなので別に韓国の商品を海外に紹介するのを使ってるわけじゃないですけど、日本でもアドサンがロッテとショコラカタブラっていう楽曲をリリースしたりしますけれども、
環境が世界で話題になるとロッテにとっては海外の露出も同時に獲得できる。
昔はやっぱりテレビCMはあくまで企業がお金を払って露出を取ってたのが、アーティストの声楽曲制作を一緒に支援することによって海外にも広がるっていうパターンがちょっとありそうだなっていう意味での非常にヒントになる。
僕がヒントにしたわけじゃないですけど、日本金業にとってヒントになる事例だなと思ったのでご紹介です。
こちらのチャンネルでは日本のエンタメの海外展開を密かに応援したいと思っておりますので、他にもこんな話知ってますよって方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
おめでとうございます。