映画『マインクラフト』の興行成績
こんにちは、徳力です。今日はですね、マインクラフトムービー、マインクラフト・ザ・ムービーですね、が、見に行ったんですけど、なかなか面白かったんで、ちょっとYahoo!ニュースに記事を書いてみたので、ご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、映画マインクラフトの大ヒットが示す、ゲーム映画の爆発力っていうタイトルにしてみたんですけど、
マインクラフトはね、皆さんご存知ですかね、多分ゲーム実況とかでもお馴染みなんで、知ってる方が多いと思うんですけど、
あのね、四角のブロックで世界を作っていくっていうのを、あえて実写で映画化するっていう、最初聞いた時は正直大丈夫かなと思ったんですけど、これがね、ヒットしてるんですよね。
日本ではさすがにコナンには勝てなくて、2位に入ってましたけど、まあ洋画としては悪くない出だしだったと思いますね。高点9億円っていう。洋画で今10億円超えると大変ですからね。
ただ一方で、なんといってもすごいのが世界の興行収入なんですよね。初週の3日間で1億5700万ドルっていう。
マリオが持ってた記録を塗り替えちゃったっていう。日本人としてはマリオに記録を持ってて欲しかったんですけど、マイクラがマリオの記録を抜いちゃったっていう。
2週連続で北米では1位だったみたいですね。ただまあ、どうもですね、その後のペースはマリオに比べるとどうも落ちたっぽくて、
この記事を書いた段階で世界の興行収入は8億7000万ドル。これも随分すごいんですけどね。世界の歴代映画興行収入でもうトップ100に入って88位まで上がってきてました。
当然もっと上がるだろうって話ですね。マイクラなんつっても月間でアクティブユーザーが1.7億人以上いるって言われている。
SNSですかっていうぐらいアクティブなユーザーが多いゲームなんで、ある意味当然と言えば当然かもしれないですけど、今回さらにすごいのが、
ジャック・ブラックさんがスティーブっていう、マイクラだとデボルトのキャラクターの名前として有名なキャラクターを演じてるんですけども、そのスティーブが映画の中で
34秒の歌を歌っているんですよね。スティーブズ・ラバーチキンっていう、なんだっけな、ララララバーチチチチチキンみたいな感じの、
めっちゃ短い楽曲です。楽曲っていうか、ジングルなんだろうな、コマーシャルソング的な感じですかね。
34秒、30秒コマーシャルぐらいなる感じの楽曲なんですけど、これがまた大バズりしまして、ビルボードのアメリカのチャートのトップ100に入っちゃったって。
よくわかんないですよね。別にそんな、どうなんだろうな、ちょっとわかんないです。ぜひ映画見てない方、YouTubeだけでも見ていただければと思いますけど、
そんなバズる曲かなっていう感じ、どうなんだろうな、ちょっとやっぱジャック・ブラックの人気がすごいんですかね。
ジャック・ブラックってスーパーマリオ・ブラザーズでクッパ役でピーチズって、こっちの歌の方がね、僕ちょっと結構耳に残ってて、ピーチズ、ピーチズみたいなリピートされる歌なんですけど、これもアメリカのビルボード入ってたんですよね。
これ何なら何週間かランクインしてたらしいですからね。だから、ジャック・ブラックバズるって話なんですかね。日本人からするとちょっと横半なんですけど、このMVはYouTubeのMVのアメリカン関係で週間9位まで上がってて、再生回数3400万回っていう。
どうなんですかね。アメリカの子供たちの間ではこの歌流行ってるって話なのかな。覚えやすい歌ではあるんですけどね。
ゲーム映画の進化
みたいな映画もヒットするし、その中の楽曲も大バズりするみたいな現象が起きてますって話ですね。ある意味人気ゲームだから当然かなと思うかもしれないんですけど、実はつい5年前、7、8年ぐらいまではゲーム映画を大ヒットさせるの難しいっていうのがハリウッドでは定説だったんですよね。
これがソニックオカの名探偵ピカチュウでしたっけ。当たりから結構4億ドル規模のヒットが出るようになってきたんですけど、なんつってもスーパーマリオブラザーズ、ザ・スーパーマリオブラザーズMVがこれね、歴代映画興行収入で19位ですかね。
13億ドルってすごいですよね。2000億ぐらい。これがやっぱりゲームも大ヒット映画を生み出せるって歴史を変えたんですけど、その後も実はそのソニックの3作目、ソニックシャドウ東京ミッション、ソニック3ですね。
これも4.9億ドルとシリーズ最大のヒットになっていて、僕個人的にはすごいですけど、ザ・ラスト・オブ・アスっていうですね、めちゃめちゃこう、なんだろうな、プレイし終わったとすごい後味の悪いゲームがあるんですけど、すごくめちゃめちゃ、なんて言うんでしょうね。
それがほぼそのゲームの中のストーリーをそのままドラマ化した、ザ・ラスト・オブ・アスっていうドラマがHBOがドラマ化しました。これまた、2023年に公開されたシーズン1はHBOの最高視聴率だったんだけど、聞き出して、ミニション8部門受賞とか大ヒットなんですね。
今年もシーズン2が公開されて、早速めちゃめちゃ話題になっていて、コーチェラのXGの世界1位を取れるはずの日にこれが重なっちゃって、取れなかったっていう歴史もあるんですけど、ぐらいゲーム原作の映画とかドラマがもう大ヒットするのがある意味当たり前の時代に入ってきてる感じがすごいあるんですよね。
ラスト・オブ・アス面白いですか?ぜひ見ていただければと思いますけど、多分ゲーム映画はヒットしないっていうのは、逆にゲーム映画だからこそヒットするって感じになってきてるのは今だと思うんですよね。
一方ですごい面白い現象と言えるのが、スーパーマリオブラザーズとマインクラフトが、実は映画の評論家による評価は低かったっていうところなんですよね。
スーパーマリオブラザーズの時には、記事にもあったんですよね。絶賛VS国評っていう。これ六点トマトっていうアメリカの映画評価サイトがあるんですけど、ここで映画評論家による評価だと59%なんです。
59%って真ん中ぐらいに聞こえるかもしれないですけど、映画の評価としては腐ったトマト扱いなんです。緑色の潰れた絵が腐ったトマトって、要は評価めちゃめちゃ低いっていう評価なんですけど、観客の評価は95%っていう。
観客の方はオップコンメーターっていう。映画の評論家の方はトマトメーターっていう評価仕様があるんですけど、これがね、めちゃめちゃ面白いですよね。なんかこの映画評論家に国評される方、ファンはすごい評価したっていう。
これはたまたまマリオの減少だったのかなと思ってたんですけど、今回のマインクラフトはさらにその上を行ったんですよね。トマトメーターだと47%っていう。半分すら切っているっていう、大国評ですよね。でも観客の評価は86%っていう。
マリオ派ではよくはないんですけど、良い方っていう話ですね。これはやっぱり結構、ここは実はポイントな気がするんですよね。多分、映画としてのストーリーとか、気象点検とか映画として単体で評価すると、実はゲーム映画って評価が下がりがちなんじゃないかって。
なんでかっていうと、ゲームを知ってる前提で見に来ると評価が高くなるように作ってる気がするんですよね。マリオにおいてもゲームプレイっぽいシーンは、やっぱりゲームをプレイしたことがある人だとめちゃめちゃ爽快感があるシーンなんですけど、マインクラフトも同じで。
ゲームをプレイしたことがあるとパンダの子供が生まれるシーン、似合ってするシーンがマインクラフトの中にいっぱいあるんですよね。物を作るときに作業台に素材を置いて金槌で叩くとできるみたいなシーンとかあるんですけど、そういうのもプレイしてないとわからないんですよね。
映画の評論家の人がマインクラフトの小ネタがわからなかったり、やっぱりそっちを評価の対象から外してたりすると、映画単体の評価としては腐ったトマト扱いになりやすいんだけれども。
ゲームをプレイした人が見ると、やっぱりゲームをプレイしたことがある人間だとニヤッと笑ったり、「ああ、なるほどね。」とかそんな爽快感があるシーン。空から降りるときに水を投げると無傷で済むみたいな。
そういう、たぶんゲーム映画をファンに喜んでもらうように作ると、従来の映画の作法で評価すると評価が悪くなるっていう風になりがちなのかなっていう。ここが結構すごいポイントな気がしますね。
映画の評価自体も、映画館で見る映画っていうのは音楽がある方がいいとか、アクションの体験感があるものがいいとかいろいろ言われてますけど、従来のストーリー重視の映画はどっちかというと配信でもいいじゃんみたいな感じになってきてる面があると思うんで、
実は大ヒットする映画を作ろうと思うと、こういうゲームの爽快感だったり、音楽、ワンピースフィルムレッドみたいなライブ映画みたいな文脈だったりっていう方になってきてるのかもしれないなっていう。
これからゲーム映画っていうと、スーパーマリオブラザーズの続編も予定されてまして、ゼルナの伝説もね、これも確か実写だったと思いますけど予定されてますから、その辺もこういう批評価との乖離が起きるのかどうか。
ゲームプレイヤーが喜ぶような映画で作ってくるのかどうかっていうのが結構ポイントになるのかなと思ったりしたので、ちょっと記事にまとめてみました。
はい、ということでこちらのチャンネルは、日本でのための明るい未来を応援する区民へのためのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
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どうもありがとうございます。