1. 徳力のミライカフェ
  2. 「ME:I」ら輩出のLAPONE崔信化..
2025-01-31 12:05

「ME:I」ら輩出のLAPONE崔信化社長の、反対に負けない信念 #867

spotify apple_podcasts youtube
「ME:I」ら輩出のLAPONE崔信化社長の、反対に負けない信念と『LAPOSTA』に込めた狙い(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/950822577f9001a0c4b9e1cd3867f04bb7ee39fc
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63d3437e70af05f9d1fa0caa
00:07
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、LAPONE社長にインタビューさせたときのお話の、ちょっと後半の話を書いた記事のほうのご紹介をしたいと思います。
記事のタイトルは、「MEIら輩出のLAPONE崔社長の反対に負けない信念とラポスターに込めた思い」というタイトルになったんですけども、こちらがインタビューの後半側の記事ですね。
前半は主に、崔社長がファンをどういうふうに、ファンをどう思ってるかというか、ファンをどういうふうに提起してるかみたいな話を中心にお聞きしたんですけども、
後半は、そこから広がって、新しい挑戦にどういうふうに広げていってるのかみたいな話をお聞きしました。
特に、やっぱりボーン・イズ・グループが中心の事務所から、去年、プロデュース・ワン・ワン・ジャパン・ザ・ガールズをやって、おととしかな、去年かな。
で、MEIがデビューして、MEIも紅白歌合戦に出るぐらい大ブレイクして、みたいな、もう本当、今多分やることなすことうまくいっている感じだと思うんですけれども、
なんでそんなにチャレンジができるのかっていうのは、すごい個人的に興味深かったんですよね。
これはファンの方に教えていただいたんですけど、J-ONEのシングル、これは2023年ですね。
J-ONEのシングル、ニュースマイルを出した時に、いわゆるコンパクトディスクのCDを出すんじゃなくて、
CDグッズっていう、チャーミングデイリーグッズっていう、その日用品とか雑貨に音源にアクセス可能なQRコードをつけて販売するみたいなこともされてるんですよね。
で、これも、確かチャートに反映されないとかなんですよね。
だから普通の多分、事務所だったらランキング提供下がっちゃうから、やめた方がいいんじゃないみたいになりがちだったんですけど、でもやっぱり、こういうのも挑戦されるんですよね。
これもスタッフから提案があったとおっしゃってましたね。
やっぱりその、スタッフのアイデアをかなり多分聞く方なのかな、みたいなすごい思いました。
このグッズで音楽が聞こえるようにするっていうのは、実はかなり早い段階からスタッフから提案があり、非常に面白いと思っていました。
ただ、すぐにはできなかったんだけど、課題をクリアしてから実現しましたっていう話ですね。
これ本当、ゴミを増やさないっていう意味でもすごい良い取り組みだと思うんですけど。
で、なんでこういうのができるかって言ってたら、スタッフに話したい時いつでも社長室に入ってきてくださいっていうのをおっしゃってるそうです。
やっぱりアイデアは大歓迎みたいな話ですね。
実際、僕はチェーン社長と広報の方しか話してないんで、実際の社内の雰囲気がどうかわかんないんですけど、見るも本当にいい場所のいい感じのビルだったんですけど。
そこの新しいチャレンジはウェルカムっていうのが多分、これは本当まだ若い会社だからっていうのもあると思うんですよね。
03:09
チェーン社長も僕らまだ設立6年目ですから、組織力という面では大手に敵わないところがあってっていう。
そこはファンから見ると怒られてしまうことも多々あるのですが、だから新しくできることをきっと僕らは持っていると。
だからそういうのを挑戦するんだっていうのを、ある意味企業の一つのアイデンティティにされていて。
今回僕がインタビューをしたいなと思ったきっかけも、J-1と産業さんでジェオチャムっていうキャラクターをやっているっていうのを、これもミライカフェで教えていただいて。
最初話聞いたとき何の意味がわからなかったんですけど。
これがジェオチャムっていうキャラクター自体がまたこの曲を出したりみたいに世界が広がっていて。
こういうのもいろんなアイデアを持ってきたときに、面白いからやってみようみたいなのは、やっぱり面白がってやるっていう空気があるからこそ、こういうのはアーティストの方々も面白がってやるのかなみたいなすごい思いましたね。
このインタビューをしたときに一番実は印象的だったのが、
多分これはラポネの活動のペースとチェーン社長の覚悟を通すっていうのを確立した話だと思うんですけど。
プロデュース11のシーズン2の開催の話が一番衝撃だったんですよね。
J-1は2019年にオーディションをやって2020年デビューで、デビューがコロナ禍にかぶっちゃって思うようにデビューのプロモーション活動ができなかったって話なんですけど。
言われてそりゃそうだよなと思うんですけど、プロデュース11のジャパンのシーズン2ってこの中ど真ん中なんですよね。
2021年4月に放送開始で、収録はコロナ感染の3密回避のたぶん一番厳しい時期だと思いますね。
で、これがもう、チェーン社長が僕以外ほぼ全員が反対してましたっておっしゃってたんですけど。
実際いろいろ話を聞いたら、結局当時って撮影現場とか番組とかグループ活動とか一人感染者が出たら全員活動停止だって覚えてます?皆さん忘れてますよね。
僕もそれ聞いてそういえばそうだったなと思い出したんですけど、オーディション番組って101人練習生がいてスタッフも200人以上いるらしいんですよ。
この中にコロナ感染者って言ったらストップなんですよね。で、たぶんその間検討した人件費も払わないといけないし、当然ね、人を抑えないといけないし、その撮影も伸びちゃうんで。
確かにこれ僕もスタッフだったら絶対止めると思うんですよ。
しかもそれに対して費用かかりますって言われたら、じゃあいくらかかるのかまず計算しようって。冷静に計算されるしですよ。
06:03
で、試算したら一人感染者が出たら1ヶ月は撮影を中止して数千万単位の費用が発生するということがわかったんで、じゃあ3回までなら撮影中止しても大丈夫だように準備をしてやるって決めたらしいんですよね。
分かります?数千万のやつが3回起きたら多分億単位になるリスクがあるんですけど、でもそれぐらいの価値が出ても2回目はやるべきだっていう判断で踏み切ったらしいんですよね。
それはね、僕、経営者だったらこの判断できないです。
チェーン社長も僕以外全員が反対してましたねって言ってましたけど。
チェーン社長としては当時ラポネが立ち上がったばっかりでJ-1しかいないと。
で、コロナはリスクかもしれないけれども、そこで自分たちの歩みを止める方がリスクなんだっていうふうに思われたそうなんですよね。
で、そのコロナ禍の苦労を経てINIがデビューして、J-1もINIもヒットした結果もラポネがラポネとして認識されるっていう。
確かにそのJ-1だけで止めて、INIデビューしてなかったらしばらくJ-1だけの会社になっちゃうリスクあったと思うんですよね。
で、当然そのこのペースでJ-1はINIでデビューしてなければ、その後のグループもないですし、
MEI、ジャパンガールズも当然去年やれてないんで、全部が遅くなっていくんですよね。
会社としての成長もそのメンバーの入るタイミングもなくなってまして、
何なら多分このINIに入ったメンバーはコロナ禍で、
多分このオーディション受けられなかったら、当然他の仕事見つけなくちゃいけなくなっちゃうわけで、デビューできてない可能性もあるんですよね。
ほんとすげー話だなと思って、でもその撮影止まったら数千万かかるんですよ。
皆さん経営者だったらその判断できますかって話なんですよね。
でもやっぱりチェイス社長はそれぐらいのリスク、ちゃんとリスクを計算してリスクを取るっていうのをされる経営者なんだなってのはすげー思いました。
やっぱり日本の普通の経営者だとリスクあるって言われるとゼロリスクにしたいから、じゃめようってなりがちなんですけど、
これがやっぱり本当の起業家だなと思いましたね。
多分J-1が生み出された時からチェイス社長の中でビジョンがあって、こういうペースでグループを作ってやるんだっていう。
だからコロナ禍で当然そのリスクはあるんだけれども、管理できるリスクなんであればそのリスクを取るってまずはちゃんとリターンがあるからっていう。
これはね、日本の経営者でこの判断できる人なかなかいないと思いますね。
だからこそこの5年で5グループ出て、みんなが人気グループとしてファンが増えているって話なんだろうなっていう。
今回多分チェイス社長がインタビューを応じていただけたのは、ちょうど今ラポスターをやってるんですよね。
そのラポネのグループイベント。
2023年からされている、アーティスト全体とファンが一体になることを目的としたイベントだそうですけれども、
09:04
それの3回目なんだから、ラポスター2025が今ちょうどやっていて、
多分そのプロモーション用の社長インタビューの時間っていうのが多分あって、
僕が運良くそこに滑り込ませていただいたから、社長インタビューさせていただけたんだと思うんですけど、
なんかラポスターでも、アーティストがやりたいことをやるっていう企画があるんですよね。
もうちょうどだから、今日、明日までとかなかな、ショーをプロデュースドバイメンバーが考えたショーをやるっていう。
これも話聞いてなろうなと思ったんですけど、プロデュースマン1のアーティストって、
あえてK-POPとは違って一般人をオーディションで選んでいるので、
そうすると、実は通常の事務所に所属したら下積み期間があるんだけど、そこはない状態でいきなりスターになっちゃうんですね。
その分、実は悩んでるんじゃないかっていうのを感じて、
そうではなくて、今のアーティストが売れてるから、そこだけに甘じてると、
当然5年後、10年後、その人がいろんなやれることが増えていないと、キャリアが止まってしまうリスクがあるんで、
それを今のうちに、このラポスターの活動として、通常のグループ活動とはまた別の活動も、
こういうラポスターを機会にやってみることによって、自分の幅を広げるみたいなのをちゃんと考えてるっていうのも、
いい話だなと思いましたね。
本当、難しいですよね。
多分ファンの方の一部が社長なり事務所に対して、
もちろんグループが複数あると、こっちのグループの方を大事にしてるんじゃないかみたいになりがちだと思うんですけど、
本当にファミリーって言葉を使われてますけど、アーティストも当然ファミリーで、
全員大事ですよね。
これはもうね、親に長男と次男、どっちが大事ですかって聞くのと同じ黒な質問で、
グループがいつ複数あったら全員大事に決まってるんですけど、
当然その時期とかタイミングでうまく重ならなかったりすると、
ファンの方からすると不満になったりする場合もあるんだろうなと思いましたけど、
いや、個人的には知事社長の話をお聞きして、本当に覚悟の座った経営者なんだっていう印象を非常に受けました。
本当にお忙しいところで時間をいただけて本当に光栄だったなと思いますけれども、
ちょうど土曜日のイベントにお邪魔させていただく予定なので、その辺も楽しみにしたいなと思っております。
はい、こちらのチャンネルでは日本の円溜めの明るい未来を応援すべく円溜めのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介しております。
他にもこんな面白い話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
よければチャンネル登録もよろしくお願いします。
じゃ、また出ます。
12:05

コメント

スクロール