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2025-01-30 18:00

「JO1」「INI」を輩出。LAPONE社長 崔信化氏の選択 #866

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「JO1」「INI」など人気アーティストを輩出。LAPONE社長 崔信化氏の「これまでにない選択」(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/21492d519b91c703956b66df7fe43ff31eb1e102
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、大変光栄なことに、JO1とかINIとかMEiの運営会社である
LAPONEエンターテインメントとマラポネガールズ、マラポネのチェイ社長にインタビューをさせていただくという機会をちょっといただきまして、
そのインタビュー記事が公開されましたので、ちょっとその裏話をご紹介したいなと思います。
前半の記事が、JO1、INIなど人気アーティストを輩出。ラポネ社長のこれまでにない選択っていうタイトルなんです。
これ文字数の関係で元の記事よりちょっと見るようになっちゃったんですけど、マラポネエンターテインメント、マラポネガールズ、念のため、
多分知ってる方も多いと思いますけど、知らない方に説明すると、吉本工業と韓国の巨大エンターテインメント企業のCJエンターテインメントの合弁会社として
2090年に創立された会社なんですけど、もう6年になるんですかね。今6年目なのか。
で、もう5グループで人気グループを生み出しているんですよね。で、僕自身はどちらかというとエンタメの記事書き出したのは
BMSGのスカイハイさんのザ・ファーストのオーディションからですけど、BMSG2020年とかになるのかな。
実は同じぐらいの期間で同じぐらいのグループを生み出してるんですよね。で、僕正直吉本とCJエンターテインメントがやった会社だから、
もうね、最初から成功する状態で軌道に乗る前提で始まってるプロジェクトだったのかなみたいな、勝手にもう何も知らなかったと思ってたんですけど、
その勝手役者のCJ社長にいろいろ話を聞くと全然違うっていうことが分かったので、ちょっとその辺をインタビュー記事ではメインで取り上げてます。
その、いわゆるボーイズグループ、ガールズグループを生み出した社長さんなんで、てっきりそっち側のアーティスト側の事業をずっとやってる方なのかなと思いきや、
ほんと吉本の方で、吉本側でいろんな韓国との提携を模索したりとか、いろいろされていた方みたいですね。
だから実はこういうアーティスト絡みのビジネスをやるっていうのは今回も完全に初めてだったっていう話です。
もともとは、吉本とCJエンターテインメントでどっちかって映画とかドラマの方をやろうっていうアイデアから、
CJエンターテインメントの方からプロデュース101の日本版どう?みたいな話になって、
ああじゃあそれ面白いねってなったって話なんで、
もともとはボーイズグループを作る前提で動いてたプロジェクトじゃなくて、
映画とかドラマのコラボからプロデュース101ジャパンになったんですよね。
でもCJエンターテインメントもプロデュース101の話を聞いて、実際見てこれは面白いと思って、
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これは絶対日本でも成功するからやろうっていうことになったそうです。
ちなみにこの記事出てから、もともとは吉本工業で今退社された方がDMでメッセンジャーで、
CJ君をインタビューしてくれてありがとうみたいなメッセージをいただいたんですけど、
すごい実は苦労人みたいですね。
吉本でいろんな新しい仕事を立ち上げようとなかなか苦労してたところに、
このプロデュース101の話が来て、今大成功して、
それをインタビューしてくれてありがとうという意味で、なぜかお礼のメッセージをいただいてしまったんですけど、
これ今プロデュース101といえばJO1にINIにMEIにとも、
大成功したグループがいくつも生まれてますから、それは成功するよねって思っちゃうと思うんですけど、
これ当時2019年の頃だと多分誰も成功すると思ってなかったと思うんですよね。
韓国の方式日本に持ってきてもうまくいかないって絶対言うはずなんですよ。
聞いたらやっぱりそうだとおっしゃってました。
当時は反対は山ほどありましたとおっしゃってましたね。
特に従来の日本のオーディション番組って基本は事務所側が選ぶっていうのが常識だったはずで、
プロデュース101の最大の特徴は国民プロデューサーという視聴者がアーティストを選考するっていう。
これは多分やっぱり当時の日本電灯業界においては、韓国ではそれうまくいくかもしれないけど日本でうまくいかないって絶対に多くの人が言ったと思うんですよね。
日本で前例主義の人すごく多いんで。
ただチェさんはこれは絶対うまくいくと思ってたので、
実はたくさん書いてたけれども、スタッフの前では言わない絶対に吐かずに何があっても絶対うまくいくからって最初から最後までスタッフに言い続けてたっていうのをおっしゃってましたね。
実は韓国の企画をそのまま持ってきても難しいだろうと社長も思ってたんで、実は韓国版とはちょっとやり方変えてるそうです。
僕は全然その辺は詳しくないんで、なるほどなと思ったんですけど、韓国は事務所に所属する人から練習生を選ぶそうです。
なのである程度ベースができている人から選ぶのが基本みたいですよね。
でも日本版プロデューサーノニップでは特定の事務所に所属しない一般人から公募っていう。
日本は育てていく過程の方がマッチするんじゃないかというのでそういう方式でされて、それで見事にうまくいったってことですね。
だから実は韓国流と日本流を組み合わせているっていう。
チェ社長も名前見ていただければ多分日本人ならわかると思うんですけど、
韓国にルーツを持つ方なんですけど、吉本でずっと働かせたんでめちゃめちゃ日本語が流通。
日本も韓国も両方わかっている方ですね。
だからこそうまくいったんだと思いますけどね。
面白いですよね。ちょうど今やってるのノノガールズのちゃんみなさんも日本と韓国にルーツを持つ方ですし、
XGのさゆみさんも日本と韓国にルーツを持つ方です。
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やっぱりずっと日本じゃなくて海外もわかるっていうところが今のエンターテインメント業界における変化を生み出すのに、
実は俯瞰的な視点を持てるっていうのが一つポイントなのかなと思ったりしました。
で、実際やっぱり本当に大ヒットするJ-1はね、本当いろんな記録を持たれてますからね。
ビルボードジャパンのランキング1位とかされてますし、累計6500万票の投票によって101人の練習生から11人が選ばれみたいな。
投票数が多すぎて当時どういうシステムでやってたのかちょっとよくわかんないですけど、
やっぱりファンの力とともに成功したグループですよね。
当時CD販売50万枚からスタートするみたいな音楽業界の人からそんなありえないって大反対されたそうですけれども、
特にコロナ禍にデビューが重なっちゃったんですよね。
だから実はテレビ番組でも出られずに苦労したみたいな逸材もあったそうですけれども、大成功したという。
で、僕実は今回インタビューを打診したのは、
元々応援広告とかラポネならではの仕組みを聞きたかったんで、
どなたかお願いしますっていう、一応ファンの方に電話してあげると、
最初から社長さんが対応してくれるなんて全く思ってなかったんで、
どなたか候補の方とか対応してくれませんかねみたいな知り合った候補の方に。
そうしたらその話なら社長の方がいいよって言って、
ありがたいことに社長にインタビューさせていただいたんですけど。
個人的にすごいJ-1、ラポネの取り組みで印象的だったのが応援広告なんですよね。
2019年、プロデュース11ジャパンをやっている間に、
候補生をみんなで応援しようっていう応援広告文化が日本で初めて生まれるんですけれども、
当時これも大反対されたはずなんですよね。
僕も広告業界の片隅にいたんでよくわかるんですけど、
日本って個人の広告ってダメなんですよ。
多分昔のいろんな歴史があるんだと思うんですけど、
多分政治的なものなのか反射的なものなのかわかんないですけど、
基本日本って企業じゃないと広告が出せないっていうルールになってて、
個人が応援広告出して最初ちょっと意味がわからなかったんですよね。
でもやっぱりチェイ社長は韓国では応援広告が一般的だったし、
せっかく日本ニップでも応援広告出したいってファンの要望がすごい来たらしいんですよね。
当時からK-POPを応援してるファンの人たちは韓国では応援広告出せるんだから、
当然プロデュース11なんだから出したいっていうリクエストが来て、
ここも面白いのがやっぱりめっちゃ反対されたらしいんですよね。
アーティストの写真が望ましくない使われ方をされるリスクがあると多くの人から反対されましたっていう。
でもチェイ社長としては応援してくれるのはやらない選択肢はないっていうので、
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最低限守ってもらいたい規定っていうのを設けて、
候補生メンバーの素材を提供するんですよね。
それが今もラポネのアーティストの応援広告の規定の基本になってますけれども。
本当この辺のやっぱり日本向けにアレンジはするんだけれども、
やっぱりその韓国ルーツにしたプロデュース11のいいところを日本でどう再現するか。
本当にいろいろと試行錯誤しながらされたんだろうなって。
なんつってもね日本で初めての取り組みですからね。
そもそもその旧ジャニーズ事務所とかは、
そもそもアーティストの写真自体をファンが使うことすら禁止しているのが日本では常識だったわけで、
それをアーティストの写真をファンに配っちゃって、
しかも応援広告作っていいですよっていう。
それが悪意で使われたらどうすんだっていうふうに日本の当時の人だったら絶対思ったと思うんですけど、
そこをやっぱり知恵社長含めてラポネの人たちが踏み出してくれたんで、
今こんなに日本で応援広告が増えたっていう。
当時本当ファンの人たちも出し方が出せなかったんで、
出せる代理店をファンが探してくれて出せたみたいなのを僕も記事で読んだ驚いた記憶がありますけれども、
やっぱり知恵社長として応援広告を打ってもらうことで、
ファンの熱量が一つ上の段階に高まるっていう確信はありましたみたいなのをおっしゃっていて、
なるほどなと思ってたんですよね。
今回、特にこの前半のインタビューとこの時一番印象的だったのは、
ファンってどのような存在なんですかっていうのをずっと聞いてみたかったので聞いたんですけど、
ファミリーとおっしゃってたんですよね。
ファミリーとおっしゃう時の、実は回答の時の、
回答のされ方が個人的にはめちゃめちゃ印象的で、
記事にも書いてあるんですが、この言い方をすると誤解や批判を招くこともあるんですけどっていう、
ファミリーって言いたいんだけどファミリーって言うと怒られることもあるから、
本当は言葉を変えた方がいいかもしれないんだけど、やっぱりファミリーだと思っているっていうのをおっしゃってたんですよね。
この段階では、僕インタビューしている段階では、誤解や批判を招く、すごい良い言葉だなと思ったんですけど、
この記事が出て一部のファンの方からは、チェイ社長何言ってるのみたいなちょっとネガティブなコメントをいただいて、
多分、すいません、僕はビジネス視点で今回インタビューさせていただいたので、
ラポネのチェイ社長とファンの間にどういう歴史があるのかわからないんですけど、
多分一部のファンの方とは生き地が違ってしまって批判になっている歴史があるという話だと思うんですけど、
でもやっぱりファミリーだとおっしゃっているのは、僕はやっぱりすごい重要かなと思いますね。
今回この記事出た後に僕に対してもちょっとネガティブなコメントを投げてこられたファンの方がおられます。
その方々多分グループを応援しているからこそ、やっぱりその社長のやり方が足りないとか、
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過去の失敗がっていう文脈でちょっとその批判をされていた印象がありますけれども、
でもやっぱり僕の話を聞いた感じだと本当にファンは大事だと思っていて、
当然ね、プロデューサーはファンが国民プロデューサーですから、
ファンが、変な言い方ですけど偉いプロデューサーをやっている仕組みなので、ファンがあってこそ。
だからこそ日本でこの新興の事務所なのにこの人気グループを生み出せたっていう話なので、
当然すごいファンを大事に思っているという意味でも最上級の言葉としてファミリーっていうのを選ばれているんだと思うんですよね。
一方でやっぱり何度もインタビューの過程でチェイ社長がおっしゃっていたのが、
自分もよく失敗してるんでっていう、やっぱりよく間違えるんでっていうことをよくおっしゃってたんですよね。
だから多分ファンの方からすると、こんな人気グループを抱えている事務所の社長なり、
事務所なんだからもう完璧にやるのが当たり前だっていう気持ちが多分あるので、
事務所なり社長なりに厳しく当たっちゃうのかなというふうに僕は受け止めてますけど、
言うでもともとね、吉本側で映画とかドラマの企画をやろうとされてた方が、
6年前にこのプロジェクトの社長になって推進してこられたって話なんで、
今言うたぶんアイドルビジネスとかアーティストのビジネスのプロではないんですよね、
でもだからこそ過去の従来の常識の反対を乗り切ってやっている。
これ多分アイドルグループのプロの方とかアーティストの日本のアーティストビジネスのプロの方だと、
この応援工具なんか絶対やらないし、オーディションも多分国民プロデューサーで本当にファンに任せるってことは多分ね、
選ばないと思うんですよね。だからここは本当にファンの方の気持ちも分かりつつ、
この間チェイス社長本当にお話聞いてめちゃめちゃいい方だったんで、
早くファンの方々のそこら辺の後悔が解けるといいなっていうのはちょっとすみません、老婆死ながら思いましたけれども、
お話聞いてると本当にチェイス社長がファンをめちゃめちゃ大事にしてるっていうのはすごい伝わってきましたね。
今ちょうどラポスターっていうファンのためのイベントもやってる最中ですけど、
やっぱりそういういろんな企画を本当に試行錯誤しながら、J1のイベントにしてもINIのイベントにしてもラポスターにしても考えてるっていうのはすごい伝わってきましたね。
だから当然ファンは大事っていうのはこういうファンビジネスをやってる方々は当然言うんですけど、
多分その大事の大事感が違うっていう、そのファミリーって言葉を選ばれたら僕結構ね、ポイントだなと思ってて、
ファミリー、どうなんだろうな、言う人多いのかもしれないですけど、やっぱり家族、ファミリーだからこそ厳しくもあるっていう話だと思うんですよね。
やっぱりうちなんかも、僕は我が家で一番パワーが低い人間ですけど、妻なり子供なり怒られるみたいなのがありつつ、
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でもそこは敵対関係かってそういうことではなくてみたいな話だと思うんですよね。
ここのファンのエネルギーが大事だし、だからこそそのためにいろんな新しいことをやって、
でも多分新しいことをやるのも本当に初めてのことばっかりだから失敗することもあるしみたいな話なのかなというのはちょっと思いましたね。
僕自身実はJ-O-1に初めて触れたのが去年かな、の結婚の時に、たくさんいるアーティストの中にJ-O-1がいて、
やっぱりJ-O-1の時が一番みんな立ち上がって応援してる印象が強かったんで、やっぱりJ-O-1すごい人気あるんだなぐらいの感じ、全く認知度だったんですけど、
当時僕はほとんどのグループ知らなかったんでもう手文字無沙汰で、せっかく撮影できるからつってパフォーマンスの動画をちょっと撮るのを練習がてら撮ってあげたら、
J-O-1の動画をあげたらJ-O-1のファンの方々から感謝のコメントをもらえたのはすごい印象的だったんですよね。
当時僕はやっぱりアーティストのライブの動画撮って本当にあげていいのかなっていう、
まあその旧ジャニーズ時代の感覚を持っている昭和の人間なんで、なんかあげたら素人が勝手に動画をあげるんじゃないって怒られるのかなと思いながらちょっとドキドキしてあげたんですけど、
こんな素人があげた動画でもこうやってお礼のコメントをしてくれるファンがいるんだってちょっと結構、おしかつのエネルギーに初めて触れたぐらいの体験ですごいよく覚えてますけど、
そこのファンがこうやってアーティストを応援して、それでまたそのアーティストがステップを一つ一つ登っていってっていう、そこをやっぱりになっている会社の社長としてファンをファミリーとして捉えているからこそ、
そのファンのために新しいことをやるっていうのが今の時代のこういうビジネスの一つのポイントになるのかなっていう、
ちょっと上手く言葉で言いたいんですけど、従来も多分当然ファンは大事なんですけど、ファンは多分従来のファンはどちらかというとチケットを買ってくれる、CDを買ってくれるっていう、
どちらかというと受け身の行動をしてもらうのがファンだったと思うんですけど、やっぱりK-POPにおけるファンっていうのはどちらかというと映像を拡散してくれたり、
応援してくれたり、アイデアを出してくれたり、時には厳しいことも言ってくれるっていう意味でのファミリーなのかなみたいなちょっと個人的にはインタビューして感じたので、
ご紹介です。
こちらのチャンネルでは、日本の円ための明るい未来を応援すべく、日本の円ためのSNS活用をしっかりと進化を感じるというニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話知ってますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日もありがとうございます。
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