日本の音楽番組の現状
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、XGファンなんで、XGネタっていう話ではあるんですけども、ちょっとやっぱり日本のテレビ番組のYouTube活用がちょっと物足りないなと思ったので、ちょっと愚痴に近い話になるんですけども、
ノートに記事をまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。 記事のタイトルは、「FNS火曜祭を筆頭にテレビ局の音楽祭が目白押しなんですが、そろそろどこか真剣にYouTube連携してほしいです。」という結論が書いてあるんですけども、
今回ね、FNS火曜祭すごい良かったと思うんですよね。ちょっと紹介した記事は、フラッシュが、
フジテレビFNS火曜祭、視聴率維持はミセス頼みみたいな、4時間くらいやってる番組の中で、重要な時間帯にミセスが分かれて起用されていて、これが視聴率維持を狙うための仕組みになってたそうですけども、実はうちも次男がミセスファンなんで、まんまとこの作戦にハマってずっと見てましたけれども、
これはね、別にこういうネガティブ記事が書かれるくらい注目されてるのは僕は良いことだと思うので、そうだよねって話なんですけど、やっぱりちょっと残念なのが、Tverの見逃し配信が1週間でなくなっちゃうんですよね。
今回ね、XGがニューダンスをパフォーマンスしてくれてまして、僕はニューダンスでXGのファンになり、ニューダンス一番聴いてる曲なんです。なんかね、ちょっと語彙力なくて面白いんですけど、なんかね、楽しい曲なんですよね。
なんかちょっと落ち込んでても、あの曲聴きながら歩いてるとちょっと気分が上がる、ちょっと幸せにしてくれる楽曲で、まあね、本当マヤさんのラップが素晴らしくても、そこですっかりXGに惚れてしまった歴史がある曲なんですけど、それをね、今回FNS開放祭で初めてテレビ初披露だったんですよね。
でもやっぱり万の女王、Tverで1週間で多分消えるはずなんですよね。そう思ってYouTube側をいろいろ検索しまくっていると、当然ね、違法動画が大量に上がってくるんですよね。
K-POPの韓国の音楽番組は、もう過去にあったパフォーマンス動画がね、今でも見放題なんですよね。もう何本も出てくるんですけど、
これを見ちゃうと、やっぱりグローバルを意識しているアーティストからしたら、やっぱり日本の音楽番組に出るよりは、こういう韓国の音楽番組とか、YouTubeが残るやつに出る方がモチベーションが上がるんだっていうふうに、やっぱり一部の事務所の方がおっしゃってるのもわかるなっていう。
XG、せっかくファンが世界中にいるのに、日本の音楽番組、出たことすらわかんないですからね。FNS火曜祭、予告動画それはYouTubeに上がってないんですよ。
Xのね、告知とかも何本か上がってるんですけど、それでもパフォーマンス動画とかはね、一部すら上がってないですからね。結果的にどうなってるかっていうと、結局違法動画が大量にYouTubeに上がってて、まあもうそれでいいかってなっちゃうみたいな。
違法動画の影響
でもやっぱね、違法動画放置しててもいかがなものかと思うんですけどね。オフィシャルのやつ上げれば違法のやつブロックできるんで、上げればいいのになって。
オフィシャルのやつを見えない状態で上げて違法のやつをブロックするって言ってもあるんですけど、一部でもいいからね、上げた方がニーズはあるし、やっぱり日本のアーティストを応援するっていう文脈で考えると絶対やった方がいいと思うんですけど、
と思って、今回ね、日本のテレビ局、5局が夏の歌謡祭を立て続けにやるんですけど、調べてみました。
7月2日フジテレビFNS歌謡祭、YouTubeに予告もありません。 7月5日日本テレビTheMusicでYouTubeに予告もありません。
7月9日テレビ東京テレ東音楽祭、YouTubeに予告もありません。 7月18日テレビ朝日スーパーサマーフェス、カウントダウンTVのやつですね。
これはね、まだ上がってない、これもYouTubeに予告もないんですけど、一応ね、毎週予告動画があってくるんで、一応直線で上がるんじゃないかなっていうのを一応ギリ関係ない動画を一応あってみました。
7月25日TBS音楽の日、2025。 これもね、予告動画上がってないんですよね。2021年の予告動画が上がってたんで、ひょっとしたら上がるかもしれないなと思って一応上がるかもっていうので。
こっちがカウントダウンTVですね。テレビ屋さんのMステですね。 MステとカウントダウンTVライブライブは一応予告動画を上げる文化はあるんで、上がってくるんじゃないかなと思うんですけど、今のところ上がってないんですよね。
だからこれ、日本では各国でテレビ音楽祭盛り上がってますよって言っても、海外の人からすると予告すら見つけられないっていう。チャンネルもないっていうね。チャンネルは一応別の漫画番組ではあるんですけど、過去の動画もないっていう。
本当にこれでいいんだっけっていうのはちょっとね、やっぱり僕もXGファンだからっていうのはあるんですけど、気になっちゃうんですよね。で、先日日本の音楽業界の方にお話をお聞きしたら、やっぱり日本は歴史的に地上波での音楽の扱いとネットでの音楽の扱いが全然違うらしいですね。
なので地上波は包括契約みたいなのされてるから音楽は簡単に流せるんだけど、ネットで流そうと思うといろんなものを巻き直さなくちゃいけなくて大変なんだっていう話をされてました。でもミュージックアワージャパンはその問題意識からYouTubeにパフォーマンス動画を上げてますからね。
当然時間かかったアーティストいるんで、いろいろ大変なところもあるからだって話だと思うんですけど、やろうと思ったらできるんですよ。当然テレビ局からすると自分たちの局で流すのは簡単なんだけど、ネットに上げようとするとむちゃくちゃ面倒くさくなるからやっぱりやりたくないっていう話だとは思うんですけど、本当にそれでいいんでしたっけっていうのは改めて感じてしまうんですよね。
日本と韓国の音楽番組の違い
一応春に各局の音楽番組のYouTubeチャンネルの登録者数とかアーカイブ上げてるかどうかのやつを作ってあげたんですけど、多分今もあんま変わってないと思うんですけど、NHKとwithMusicが期間限定でYouTubeチャンネルにアーティストのアーカイブ動画を上げるトライをしていて、でも期間限定で消えちゃうんですよね。
カンザンTVライブライブはアーティストに多分期間限定で提供するっていうのをやったんですけど、これも期間限定で消えちゃうんですよね。なぜわざわざ上げたものを消すのかっていうのが、これはK-POPのアーティストとかもNHKさんとかに1週間だけ上げていいですかって聞かれて、なんで1週間だけ消すのって聞くらしいんですけど。
上げる手間を考えたらね、それを残せばいいのにって話なんですけど、わざわざご丁寧に消すんですよね。アーティストは魂燃やしてパフォーマンスしてるんで、アーティストが希望するのを残していいんじゃないのかなと思うんですけど、消すんですよね。その結果やっぱり日本の音楽番組のYouTubeチャンネルってめちゃめちゃ影響力が低いんですよね。NHKですら60万登録なんですよ。
韓国のミュージックバンクとか、あとなんだったっけな、もう一個忘れましたけど、2000万登録とかいるんですよね、YouTubeで。もう全然桁が違います。2つ違いますからね。だからこれはやっぱりもったいないと思うんですよね。
日本も一応ザ・ファーストテイクは1100万登録あるんですよね。だから多分海外からすると日本の最大の有名な音楽チャンネルはザ・ファーストテイクだと思うんですよね。その結果やっぱりチャンミナさんのサードソングのこのね、みんなで歌う11人バージョンとかはファーストテイクのみで披露になっちゃうんですよね。
それこそ、なんだっけ、二重とミセスの大森さんのコラボのやつとかもファーストテイクですからね。だから実は本当、今ならまだFNS歌謡祭とかそういうテレビ局の音楽祭でその1回きりのコラボとかを日本のアーティストもやってくれますけど、長い目で見ていくとこうやってグローバルを意識するアーティストはやっぱりこういうパフォーマンスはもうこういうYouTubeチャンネルの1000万以上のところじゃないとやらない。
みたいな感じになっていく可能性全然あると思うんですよね。これ本来民放が力を入れてやれば同じようにこの韓国のチャンネルと同じように2000万とか目指せるはずなんで。
ニワトリとタマゴだと思うんですよね。今だと数十万しかいないからやっても意味ないじゃんってなっちゃうんだけど、ファーストテイクみたいに長くやっていけばこの5年で1000万とか超えるんで。
これどっか通しやってもいいと思うんですけど、なぜか5曲とも5層千段なんですかね。誰一人チャレンジしてくれないっていう。どっかが抜け出し消して調整してくれればいいなと思って僕もこの○×シート作ってるんですけど、つまんないんですよね。全部同じで。
ぜひどっかも実験的な番組でもいいんでやっていただきたいですね。特に富士テレビさんは今コマーシャル入ってないんだから実験すればいいのにと思うんですけど、もうコマーシャル戻ってくるんでちょっと実験できなくなっちゃうと思うんですけど。
ちょうどタイムリーにプレジデントに非常に興味深い記事が出ててですね。20代に4人に1人はテレビ局のコンテンツを一切見ないっていうリサーチ結果が出てます。
若い世代は家にテレビがないからテレビ見ないみたいなのをよく言う話なんですけど、今回のこの調査の面白いのはテレビ局のコンテンツ自体、SNSのアカウントとかも見てないって話なんですよ。
ティーバーも見ないってことらしいですよね。だから本当に地上のテレビと全く関わりがないっていう人が20代にもう4分の1、4人に1人は出てきているっていう。
これ時間の問題で増える方ですからね、これから。当然視聴率みたいな丸っとした数字だと結局テレビ局が見てくれる人の数字しか見ないから、その人たちの声ばっかり聞いて、
いや大丈夫です、テレビで見れればみたいなことを言う人たちの意見ばっかり聞いて、そのティーバーでも流さなかったりとか、YouTubeなんか当然予告すら流さないみたいな感じになっていくんですけど、
これはね、どんどんどんどん見えないところで見えないファンを失っていくっていう話だと思うので、これは本当にちょっと日本テレビ局の方お願いですってここで言ってても届かないのは分かってるんですけど、
本当に真剣に考えないと、新聞社はそれで今ビジネスが完全に終わろうとしてるんですよね。結局その新聞を毎日取っている人たちの声ばっかり聞いた結果、みんな紙が欲しいって言ってるみたいな感じで、
その新聞ビジネスにこだわった結果、結局気がついたら誰も新聞を読む人がどんどんいなくなってますみたいな状態になっちゃうんですよね。
イノベーションの事例まで恐ろしい現象で、その結果やっぱり新聞社は逆に新聞協会さんがNHKとか周りの人たちが自分たちのビジネスを蝕んでるんだって噛みつくみたいな、本当に日本のデジタルシフトのしないほうの権限みたいな感じになっちゃってるんで、
本当にインポーレンとかが抵抗勢力になっちゃう可能性も全然あるんですよね。でも本当は今のうちにデジタル投資は絶対できますからね。今はコマーシャルで儲かってるはずなんで、その投資を今のうちにデジタルにしておかないと、本当に新聞社と二度前になってしまうと思うんで、
何卒、単純に私がXGのパフォーマンス動画をYouTubeで見たい、いつまでも見たいっていうそのニーズから来ているお願いなんですけれども、これ本当ね、ちょっとすいません、ワン目線だとちょっとそういう緩い話になっちゃうんですけど、でもね、本当長い目で見ると本当にこの海外のアーティストとかグローバルを意識しているこのアーティストとか、日本のテレビを出るメリットがどんどん減ってっちゃうと思うんで、
XGはね、今多分、今年は多分日本のファンを増やして、日本で多分投資したお金を回収するフェーズに入ってるから、こんだけ今地上波の番組出てるなと思うんですけど、もう一回グローバルのほうに活動シフトしたら、もう多分こういうアーカイブが残らないと出なくなっていくと思うんですからね。
若い世代の視聴傾向
個人的には、地上波でもXG見たいんで、ぜひ今のうちに報道ステーションでできる、大学番組でもできると思うんですけど、何卒皆さんよろしくお願いいたします。届かないと思いますから、一応言っております。
はい、ということでこちらのチャンネルは、日本のエンタメの明るい未来を応援すべく、エンタメのSNS活用や落ち活の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよっていう方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。