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2023-11-01 15:43

ポストジャニーズを担うのは、どこになるのか #526

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ポストジャニーズを担うのは、「新会社」か「K-POP」か「TOBE」か(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/84839b79b9460cb596ba4f656323bdc7d76c8a7a
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サマリー

ジャニーズ事務所はスマイルアップになって新会社ができると予測されている。話題になっている記事によると、ポストジャニーズを担うのは特定の事務所ではなく、いろいろに混ざった方がいいという趣旨だ。新会社の設立やメンバーの移動に関する憶測や反応、K-POPの人気やマーケティング戦略などが注目されている。ダンクショーケースは日本で初めて開催され、多くのアーティストが参加しており、グループ関係なくステージに立って踊るという象徴的なイベントだった。このイベントはメディア業界や音楽業界に大きな影響を与え、ジャニーズ事務所も参加する形で同じような事務所横断企画を今月行っている。

ポストジャニーズの予測記事
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっとジャニーズ事務所がスマイルアップになって、11月に新会社ができるはずなんですけど、その後の芸能界がどうなるのかっていうのは、ちょっと予測記事というか、ちょっと憶測の記事ですけどね、書いてみたので、ちょっとその反応も含めてご紹介したいと思います。
ちょっとYahoo!にはポストジャニーズを担うのは新会社がK-POPか2Bかっていう、ちょっとツリー記事気味のタイトルで書いてみました。記事をよく読んでいただくと、要はポストジャニーズを担うのはそういう特定の事務所じゃなくて、もうそういう1個の事務所が全部になるんじゃなくて、いろいろごちゃごちゃになって、混ざった方がいいんじゃないのっていう趣旨の記事なんですけど、
これはYahoo!編集部がYahoo!トピックスにピックアップしていただいてですね、その時のタイトルがポストジャニーズを担う人はK-POPみたいなタイトルだったんですよね。
その結果、Twitter側、X側からはかなり偏観系の方からの厳しいコメントをいただいていて、なかなか難しい問題だなみたいな、ちょっと感じる。
1本だったんですけど、ポイントはやっぱり、まずジャニーズがスマイルアップに社名変更して、これから新会社が立ち上がるんですよね。
どうしてもちょっとね、本当はこれ同時にやった方が良かったんでしょうけど、多分いろいろ実務的に大変でできなかったって話だと思いますけど、
ジャニーズはあくまでスマイルアップになって、被害者への補償に専念するんだけれども、既存のタレントは新会社に移って、エージェント制で新しい船で起きると。
これが本当は10月の会見、10月会見が2日とか5日でしたっけ。そこから1ヶ月以内の設立を目指すとされていましたけど、
社名の公募が10月31日までとかなので、社名決まっていきなり会社立ち上げていこうとかできないですからね。
多分このままだと11月中旬にこうなっちゃうんじゃないかなみたいな感じですけど、その後どうなるかっていうのが注目点ですよね。
当然そのポストジャニーズっていう言い方をするんであれば、当然ジャニーズのタレントのほとんどは新会社に移るはずなので、ポストジャニーズは新会社ですっていう風になると思うんですけど、
ちょっと時間かかりそうですよね。結局二宮さんが愛称されるっていうニュースの方が先に出ちゃって、
メディアの報道ではこの後メジャーニードミノが加速するんじゃないかみたいな記事もあってますけど、個人的にはやっぱり若いメンバーはいきなり移れないと思うんで、まだ様子見モードじゃないかなと思ってたりしますけど、
新会社の立ち上げとメンバー移動
当然やっぱりどうなるかわかんないといる人たちは不安ですよね。ジャニーズのチャンネルでも4人のメンバーが会見2日後翌日とかなかなかどういう体制になるのか全然わかんないみたいな発言を直にしてるのが印象的でしたけど、
ただ一方でスマイルアップ所属タレントってことになるんですかね。平成ジャンプが10月に初のデジタル配信を発表して結構話題になってるそうですし、
直近だとカトゥーンの亀梨さんがYouTubeチャンネルを開設して、20万超えてるのかな。僕が記事書いてる時には19万人の登録者を集めてましたけど、数日でね19万人。さすが亀梨さんって話なんですけど、
YouTube始めて、多分これからの新しい活動。やっぱり過去のジャニーズ所属タレントっていうのはどちらかというとデジタル系の活動は禁止されていて、
その分海外での活躍のルートとか、デジタル側での新しい若いファンへのルートが切られてる感じがありましたけど、ここに来て一気に旧ジャニーズ、スマイルアップ所属タレント、新会社所属タレントもデジタル活用を積極的にし始めてますんで、
この辺が新会社設立がうまくいってゴタゴタを乗り越えられれば、当然既存のファンの人はね、ブランドを外すところにあれだけファンが集まるぐらいですから、やっぱり今つらい思いをしているタレントを応援したいという思いは逆に強くなってると思うんで、
新会社が立ち上がれば、普通に新会社がまたいろんな活動をするタレントを支援するって当然流れとして出てくるんですね。
一方でメディアの記事を見てると、ジャニーズのパトカーも狙ってるのはK-POPだみたいな記事がかなり多いですね。
この辺はちょっとわかんないですけど、でも実際問題として、やっぱそのK-POPの人気が高まっているのは事実だと思うんですね。
若い世代を中心に、明らかに日本でのK-POPの存在感って上がってきてますし、なんとしても紅白にも多数のK-POPアーティスト出てましたし、
象徴的なのは直近だとフジテレビがキスマイ超ブサイクの枠の後にK-POPハウスっていう番組を始めたので、
いわゆるジャニーズからK-POPへのシフトみたいなので、批判もされたり注目されたりしてますけど、広告主側も同じトレンドがあるんですよね。
去年までは金プリがやっていたクリスマスセールを、今年はK-POPの人気グループであるセブンティーンを起用して、これもまたジャニーズからK-POPへっていう文脈で報道されています。
実際問題はファミマもTWICEを起用してますからね。大手コンビニ3社のうち2社がK-POPをクリスマスの顔に起用したっていうのは結構今のK-POP人気のトレンドを象徴している出来事だなと思います。
別の文脈でメディアが報道しているので多いのが、2Bがジャニーズの受け皿になるっていう文脈ですね。
K-POPの人気とマーケティング戦略
今2Bは多分13人元ジャニーズ出身者のタレントが移籍している感じだと思いますけど、INPも無事にデビュー国話題になっています。
2曲目、3曲目なのかな、ラジオのリクエストチャートでトップ3に入っているみたいな記事をさっき見てましたけど、
なんといっても元キンプリの3人が合流したナンバーアイっていうグループを立ち上げたことで、ライブの同時賞も50万を超えてましたし、
キッシュさんがXを始めてコンビニのメニューを投稿したらそれが全国から消えるみたいな記事もあったね。
やっぱりこの3人の影響力がめちゃめちゃ大きいですからね。
2Bの存在感が少なくともジャニーズの今活動がちょっと止まっている間、そこの枠にうまく入れそうな感じはありますね。
この3人がテレビに起用されるかどうかっていうのは個人的に注目点だと思ってますけど、
別のメディアの報道でいくと、2BJrどうもお披露目構想みたいな記事もあってですね。
今2Bニュースターっていう若手、本当にいわゆるジャニーズJr的な世代のオーディションを2Bが実は会社設立直後からオーディション募集をして始めていて、
このメンバーが来年ドームでお披露目されるんじゃないかっていう記事が出てました。
これはちょっとわからないです。東京足記事なのか、オンプラなのかわからないですけども。
この辺はやっぱり竹澤さんがジャニーズJrの育成を担当していただけに、やっぱり若い才能を見出して新しいグループを作るっていうのは得意ゾーンだと思われるんで、
そういう意味ではポストジャニーズっていう2Bっていうふうに報道するメディアが増えるのはそうだよなっていう感じがありましたね。
だから冒頭でも言いましたけど、自分でこういう記事のタイトルつけといて何言っとんねんって話はあるんですけど、
ポストジャニーズっていう、ジャニーズの枠をどっかの会社が埋めるっていう発想自体が多分古い時代になったって考えるべきなんじゃないかなっていうのは個人的な、
ちょっと理想論って言われるかもしれないですけど、そうならないと本当日本の芸能界変われないんじゃないかなっていうのはちょっと個人的に思ってたりします。
僕はスカイハイさんファンというかウォッチャーなんで、ダンクがやっぱり非常に印象的だったんですけれども、
これね本当タイミングからするとダンクのイベントがあったのが3月で、
BBCによるジャニーズ、ジャニー北川氏の成果買いドキュメンタリーが3月でしたから、本当今年の3月がいろんなものの分岐点になったとか勝手に振り返ってますけれども、
ダンクがあってよかったなっていう話だ気がするんですよね。ダンク皆さんご存知の方多いと思うんですけど、ダンクは事務所の垣根、ダンス&ボーカルシーンに垣根のない新たなカルチャーを作るっていうようなキャッチコピーがあって、
事務所の垣根を超えて、
BMSGだけではなくてLDHのジェネレーションズだったり、HIVEの応援チームだったり、Dreams Come Trueとか、本当に様々な事務所のアーティストが参加しているイベントで、
K-POPではこういう事務所横断のイベントというのは結構増えてるらしいですけれども、
ダンクショーケースの開催と影響
日本でこういうのが開催されるのは多分今回が初めてだったと思うんですよね。非常に印象的だったのが、ダンクショーケースというイベントにおける、これ多分最後だと思いますけど、ダンクを歌いながらみんながサイファーをするっていう。
これやっぱりすごい象徴的だと思うんですよね。
当然いろんなアーティストが出る音楽イベントっていうのはフェス的なものが日本でもたくさんありますけど、通常はそのセットリストに沿って各アーティストが順番に演奏するっていうパターンだと思うんですよね。
でもダンクは何が大きく違うかというとコラボがめちゃめちゃ多くて、グループ関係なく一緒にステージに立ってるんですよね。
サイファーが本当に象徴的で、これはダンクの番組でもSKY-HIさんがこだわりがあるようなことをおっしゃってましたけど、
要はみんなが同じステージで輪を作って、その真ん中に一人ずつ、もしくは数人、自分のダンス技術を見せるために出てくる。
このダンス界の象徴的なシーンですけども、これをやっぱりこの日本のこれだけの人気グループがごちゃごちゃっとみんなでステージの上に出て、みんなで踊るっていうのは、
これは本当にそのいわゆる垣根を越えてみんなが混ざっているっていうのを表現する上ですごい象徴的だったと思うんですよね。
これが今年の3月にされていたっていうのはすごい良かったと振り返れるんじゃないかなと思っていて、
やっぱりこのイベントを見たメディア業界、音楽業界の人が相当影響を受けてるっぽいんですよね。
日本でもこれできんじゃんっていう。
これは日テレさんとSKY-HIさんがやった企画になりますけど、ダンク自体は。
これが3月にあった結果、明らかに7月のTBSの音楽の日はこれに影響されて、事務所関係ない事務所横断で総勢90名集めたダンスギフトライブってなったんですね。
これも見た目、企画自体もモロダンクじゃんみたいな話ですけど。
ここでやっぱり大きかったのは、ここにTravis Japanというジャニーズ事務所からも参加したっていう。
ダンクには残念ながらジャニーズ事務所は参加してなかったんですけど、
TBSがその橋渡しになることによって、同じような事務所横断企画をちゃんとジャニーズ事務所が入った形で7月にやれた。
これは大きかったと思います。
これ多分ジャニーズ事務所の会見の後だと逆にやれなかった可能性があるんですよね。
でも逆に7月にやれてるんで、もう歴史が動き始めてるんですよね。
7月のダンスギフトライブとジャニーズ事務所の参加
ミュージックステーションにもウィバーストJ-1が出演しましたし、
これね、もうやるなと思うんですけど、ダンクショーケース第2弾、今年の12月にまたあるんですよね。
ここに既に2BからINPが参加することも決まってますんで、
もう2Bもちゃんとこのダンクの枠に入るよっていう宣言をしている。
個人的な理想としては、ぜひ12月のダンクにTravis Japanあたりが出てくれると、
今年は本当に成果買い問題でファンもいろいろ傷ついた年ではありましたけども、
やっぱりそういういわゆる旧ジャニーズ事務所における忖度的なものっていうのが、
ダンク的なもの、境界線がなくなってみんなで混じっていろんなことをやるんだっていう風になった年だっていう風にも見える、
振り返れるようになるんじゃないかなって、12月。
ちょっとね、紅白どうなるかもわかんないですけど、
年内にそういう来年への希望を見れる感じのスタートが切れるといいんじゃないかなって。
普通に考えるとね、12月中はメディアがおとなしくしてそういうことはせずに、
年明けからみたいなのが今のメディアのシナリオかもしれないですけど、
テレビなんかはもう年末の番組ジャニーズタレットそのまま起用する宣言してますし、
紅白にどれぐらいジャニーズ、スマイルアップ、新会社所属のアーティストが出演するかわかんないですけど、
紅白でもこういうダンク的な、これからの芸能家、音楽の業界はこうなるよっていう風にやる手もあると思うんですよね。
本当その新会社がエージェント性になってこういうコラボ、
昔のジャニーズ事務所はこういうコラボを受けないところが潰してきたと言われてますけれども、
新会社が新体制でそういう選択はいらないと東山社長も発言してるわけですから、
この7月の音楽の日はTravis Japanがいろんなグループとコラボしたり写真に写ったりしてますけど、
これが普通になる芸能家になってくれるといいなっていう記事をちょっと書いてみました。
ただねやっぱりこの記事を書くと、タイトルだけ見てそんなK-POPが日本を敷くなんてこの世も終わりだみたいな結構反応が多くて、
なかなかこの境界を越えてみんなが仲良くするのってやっぱ難しい面もあるのかなみたいなちょっと正直思っちゃいましたけど、
どうなんだろうな、でもそれが普通になったら多分そういうことを言う人たちも浮いちゃうようになると思うんで、
アーティストはそういうのを気にせずにすでにコラボしたりお互いにリスペクトし合ったりしてますから、
それがバックファンにも伝わっていくといいんじゃないかなみたいなことを勝手に思ってるんですけど、
ぜひ皆さんの方でも他にもこんないい取り組みありますよっていうのがご存知でしたら、
ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
では終わりでございます。
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