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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、 上田慎一郎監督、亀戸目の監督としてもおなじみの上田監督に、
ちょうど映画アングリー・スクワットが公開中ですけれども、公開の前の週にちょっとお時間をいただくっていうインタビューをさせていただいたので、ご紹介したいと思います。
このアングリー・スクワットの公開前にお時間をいただきつつ、アングリー・スクワットよりもショート動画についての話をめちゃめちゃ聞くっていう非常に、ある意味失礼なインタビューだったんですけど、
上田監督からすると、久しぶりにちょっと違う話できたら楽しかったですって言っていただいて本当に救われましたけど、たまたまタイミングがこうなっちゃったんですよね。
まさか映画公開前は難しいだろうなと思ってたんですけど、ちょっとお時間をいただけて本当にありがたいんですけど、
ちょっと個人的に非常に印象に残った話をご紹介しておきたいと思います。
上田監督といえば、やっぱりカメ止めの大ヒットが印象的で、カメ止めのヒットの直後にもインタビューさせていただいて、今回5年ぶりぐらいにインタビューさせていただいたんですけど、
直近本当はショートフィルム、ショートドラマを結構作ってバズっているっていうのが印象的だったんですよね。
やっぱり映画監督がこのショートドラマやるんだみたいな、ちょっと個人的に最初びっくりして、でもバズる動画作りまくってるから、やっぱ上田監督がこういうの得意なんだなと思って見てたんですけど、
それが気になってちょっとインタビューさせてもらったんですね。だからてっきりショートドラマ系の方にキャリアをシフトしているのかと思いきや、
アングリー・スクワットが公開っていうのが出てきて、やっぱり映画はメインの軸なんだなっていう感じだったんですけど、
このアンスクが実はカメ止めの公開直後からプロジェクトとして動いた映画らしいですね。
てっきりもう本当、岡田さんとかも有名な俳優さんがずらっと出てるから、やっぱり何年も監督されてるからこういうプロジェクトが上田監督もできるようになったんだなと勝手に思ってましたけど、
実はそのカメ止めの公開後にプロデューサーの方がこの人と映画を作りたいとオファーをしたんだけれども、コロナとか色々あって、
6年ぐらいかかっちゃったっていうことらしいですね。 その分岡田監督も気合入っていても、告知をもう公開の69日前からXに毎日カウントダウンをしているのが非常に印象的でしたけど、
なんかやっぱりその映画監督ってちょっと僕の中でも特殊な職業っていうイメージがあって、なんかその映画監督がショートドラマ、
アンスクとかやりながらこのショートドラマとかやってるっていうのはすごい意外だったんで、その辺の話をインタビューでは結構色々かぼりさせていただいたんですけど、
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本人としてはなんか行き当たりばっかりで結構色々懸賞されてましたけど、 例え話としては面白かったのは、なんか水泳で言うと泳ぎ方が違うみたいなことをおっしゃってましたね。
映画みたいな時間拘束される中で2時間見てもらえるっていうものと、ショートドラマでも最初の1秒でつかわなくちゃいけないみたいなものは泳ぎ方が違う種目だと。
でも水泳ではあるんで能力は活かせるんだみたいなことをおっしゃってましたけど、 僕めちゃめちゃ気になったのが、
自分を小枝監督が何と定義してるかって話なんですよね。 ロボットさんも広告会社からゴジラマイナスファンに出かけるような映画会社にもなった過程で、
ロボットさん自分たちと何と定義してるんですかって言ったら、 あえて言うならコンテンツメーカーとおっしゃってたんですけど、同じ質問を小枝監督にもぶつけてみました。
で、やっぱり監督としても映画監督は便宜で分かりやすいので使ってます。 でも僕の場合プロデューサー宣伝的なことも全然立ってやってるので、作品制作だけでもないんですよねみたいな話をされてて、
あえて何て言葉で定義しますかってめちゃめちゃ苦毒質問させていただいたんですけど、 本人は一言目にはクリエイターとおっしゃったんですよね。
で、ちょっとクリエイター広いんでちょっと失礼なんですけど、さらにそれを定義するとしたら何ですかって聞いたらサプライズディレクターとおっしゃってましたね。
クリエイターとして自分の手でお客さんを笑わせたら驚かせられたのが一番強いですっていう。 これはめちゃめちゃ納得して、なんかやっぱその
なんか人間として自分の職業はこれだって肩書きで定義してしまうと、その肩書きに囚われてなんかこういうのもやるんだっていうのがやりにくくなっちゃうとかってあると思うんですよね。
上田監督ってそのカメ止めがヒットした後に、 ハリウッド大作戦からそのカメ止めのスピンオフをネスレさんと一緒に作ったりとか、それこそあの
コロナ禍の間にはリモート、カメラ止めるのがリモート大作戦っていうリモートズームでカメ止めのメンバーとドラマを作るみたいなのをされてましたけど、
こういう新しいテクノロジーを使ったものにすぐにトライするみたいなのは、 やっぱりご自身の中での多分、仕事をその狭く定義してないってことだと思うんですよね。
これができるのが結構個人的には重要なんじゃないかなみたいな、ちょっとぼんやり思いました。
僕自身がね、年寄せさんの肩書き迷子で、 自分は何なんだっていうのを悩みながらやってるっていうのもあるんですけど、
でもやっぱりインターネット、こういう境界線ドラマとか映画とかショートドラマとかいろんなものの境界線が解けている時代において、
新しいことをやりながらちゃんと時代に合わせていくっていう意味で言うと、 上田監督のように、あえて自分の肩書きを狭く定義せずにいろんなことにトライするっていう人も
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活躍しやすい時代になっているのかなみたいな、ちょっと思ったのでご紹介です。
はい、こちらのチャンネルでは日本でのためにそばにお会いしたいなと思っていますので、他にもこんな面白い話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
おはようございます。