1. 時にはラヂヲ
  2. #1 コーナー始動!誰かの写真..
2025-11-20

#1 コーナー始動!誰かの写真と連続AIラジオドラマ

spotify youtube

2025年11月20日
-----
#1 コーナー始動!誰かの写真と連続AIラジオドラマ
今回から、各コーナーが始動します!
夜雨に寄せられる誰かの写真の紹介と、連続AIラヂヲドラマ第1話から7話までを配信。
誰かの写真紹介/安部公房流の稽古/役者としてイメージを伝える事/連続AIラヂヲドラマ1話から7話
番組連動【誰かの写真】はnoteよりご覧いただけます。
https://note.com/shigure_duki


■お便り
当番組はリスナー様に支えられて生存しています。番組へのお便り(相談、質問、感想など)お待ちしております。
https://forms.gle/RbRXvhZ3PKCjRXbz6


■パーソナリティ
Tomida Shigure.冨田 時雨
photographer 時々 actor and others.


https://lit.link/tomidashigure
https://x.com/shigure_duki
https://www.instagram.com/shigure_duki/
https://note.com/shigure_duki


■拠点
夜雨
https://lit.link/yautokiame

サマリー

このエピソードでは、ラジオ番組が「誰かの写真」と「連続AIラジオドラマ」を融合させる試みが紹介されている。リスナーが持ち込んだ写真が展示され、その詳細とともに、作家たちによるユニークな作品が紹介される過程が語られている。また、名もなき写真家たちの作品を集めた雑誌のアイデアや、その写真について深く語る機会の重要性についても触れられている。さらに、AIを用いて劇曲を作成する実験や独り語りを行う試みが紹介され、創造的なプロセスについての考察がなされている。 このポッドキャストエピソードでは、古書店を営む主人公が謎の古いアルバムと出会い、その中の女性・水穂の影を探る様子が描かれている。連続AIラジオドラマとして展開される物語は、時間の経過と記憶の重みを示唆する深いメッセージを秘めている。 連続AIラジオドラマ「影を拾う人」のエピソードでは、主役が古い手帳を通じて水穂と三つるの物語を追いかけ、星や約束が描かれる。彼らの深い感情や思い出が詩的に語られ、失われた場所や時間に思い馳せる様子が伝わってくる。このエピソードでは、みずほとみつるの関係を通じて、彼らの思いがすれ違う様子が描かれており、特に喫茶店の壁に描かれた船の絵が象徴的な役割を果たし、二人の未来や決意を映し出している。

ラジオの開始と自己紹介
時にはラジオ
皆さん、おはようございます。
いやー
起きれました。
ということで、
今日もね、あのー
ラジオの方、やっていきたいなと思います。この番組は、僕とTomida Shigureが
まあなんか様々なテーマについて、朝から語っていこう、そんな番組です。
はい、というわけで、
昨日はね、まあ0回目ということで
まあ自己紹介ですね。僕の
まあ
やっているお店、YAU
ですね。
あの、そのお店をやることになった経緯というか、そのあたり話させていただきました。
今日はね、昨日のラジオで触れさせていただいた
誰かの写真ですね。早速、誰かの写真をちょっと紹介していきたいなというところと
連続AIラジオドラマ
こちらはですね、もう番組内に
取り込もうかなと思いまして
今日で第7話目なんですけど
1話目からですね、7話目までちょっと連続で
流したいなと
思っております。
なので、1話から7話まで流すと
たぶん20分ぐらいあると思うんですよね。なんで、ちょっとAI
連続AIラジオドラマの
まあ、成分が強い回になるかなと
思っています。
はい、そんな感じでね、早速始めていきます。
誰かの写真の紹介
まず
誰かの写真ですね。この誰かの写真なんですけど、前回もね
簡単にお話しさせていただいたんですけど、その僕のね、やっているお店
夜の雨と書いてやうなんですけど
こちらがね
1階がバーカウンターがありまして
その1階の壁ですね、壁面に写真を飾れるようになっています。
この写真はね
もう誰でも持ち込みOK
っていうような感じになってまして、データを送りいただければ僕が印刷をして
その写真を
飾るみたいな展示するっていう仕組みを取ってます。
まあ、かつね、その誰もが写真を展示できて、写真を販売することができるみたいな
感じになっているんですよ。
まあ、さらにね
名前は公開されないというね、みなさん名もなき写真家として
公開されていく、展示されていくみたいな感じです。
で、まあこれはね、なんかその
まあ、もっと気軽になんかその写真を展示してもらいたいなっていう
思いですね。やっぱり名前を
出してってなると、なんかこうちょっとね
抵抗感あるなっていう方もいるかなと思うんですよ。
で、まあそれをね、あのすごくまあカジュアルにというか
気軽にやってもらいたいなと思って
まあ名前自体はもう出さないみたいな
なので、これは送られてきた順番に名もなき写真家0、名もなき写真家1、2みたいな感じの
名前になってます。
はい。
そうですね。かつ、あの販売することもできるんですね。
で、まあだいたいみなさん500円から1000円ぐらいで名付けされているんですけど
なので、もう誰が撮ったかわからない写真を
また誰かがね
あの見て
まあ気に入ったら購入したり、購入していただくことができるみたいな
まあ少しね、変わった
企画にはなっているんですけど
えー、まあなんかこれは僕が写真家としてね、なんか写真というものを
印刷をやっぱりして
まあさらにね、それを
まあいろんな方々にね、見てもらうことができるみたいな
まあそんなことをやりたいなという思いから始めた企画です
はい。で、今ね、名もなき写真家
たちは1から、0から
0、1、2、3かなの4人
いまして、だいたい4名の写真家さんで
60枚ぐらいね、写真寄せられています
はい。で、それが今、あの店内の壁に
こうずらーっと展示されているんですけど
はい
なんかね、最初の頃はあの
本当も
パラパラッとあるだけだったんですけど
まあ60枚ね、あの揃ってくるとなかなか
あのすごい光景というか
壁がだいぶ写真で埋まってきている
感じですね
はい
で、まあそんな写真なんですけど
まあ
そのお店ですね、夜雨で見てもらうことはできるんですけど
まあやっぱりね、えーまあ場所が北九州市ですね、小倉駅から徒歩大通り
だいたい約1分ぐらいの場所にあるんですけど
まあそこまでね、あのやっぱり来れない方も多いので
で、かつ、あのやっぱり送られてきた写真というのを、まあ多くの方に見ていただきたいというのもあって
あの、まあちょっと送られてきた写真を少しずつ
紹介でしていきたいなと
そんな企画でございます。で、まあかつね、あの
こうラジオ、ポッドキャスト、声だけですよね。声だけなのに
写真を紹介するっていうね、あの、しかもその写真ね、あの
まあ本当
えー、まあ面白かったら見ていただきたいなっていうところで
あの
えー
Spotifyとね、YouTubeはビデオポッドキャストになってますので
えー、そのまま、えー画面で見てもらうことができます。で、あとね
今他に配信しているのが、えー
Amazon Music、Amazonのポッドキャストと、あとリッスンですね。こちらでも
配信はしているんですけども、こちらに関しては、えー通常の
音声だけのポッドキャストになってますので
えー、じゃあ写真どこで見るんだっていう感じなんですけど、あの番組のね、詳細欄に
えー
僕のね、ノートへのリンク
載せておりますので
そちらはですね、開いていただいて、そこから
えー、見ていただくみたいな
そんな感じですね。ちょっとでも隠させてしまうんですけど
もしもしね、あのー
お暇な時間ありましたら見ていただけると嬉しいです
はい、じゃあ
そんな感じでね、えー
誰かの写真、今日はね、えー5枚ですね
写真集の計画
紹介をちょっとしていきたいなと
思います。はい
じゃあ早速、えー
紹介していきます。まず
えー、ナムナキ写真家0さんの作品ナンバー1ですね。はい
はい
えー、まあ猫ですね。猫、あのー
道の真ん中に猫がいるみたいな
でも白と黒の模様のね、えー、まあ
可愛らしい猫が
こちらを見ているみたいな、そんな感じなんですけど、なんか
すごくポツンっていう感じなんですけどね、なんかすごく勇ましい感じがするというか
いやーなんか、うん
いい写真だなと
思います。はい
まあこんな感じでね、あのー
ほんと絶えもない
僕の感想になってしまうんですけど
そんな感じでね
紹介していきたいなと
思ってます
はい、じゃあ続いて
えー、ナムナキ写真家0番さんの
えー、作品ナンバー2ですね。はい、えー
どうだ?あ、はい、2番
これも猫、しかもね、あのー
2匹の猫が仲難しく
まあ一見ね、なんか
キスしているようにも見えるんですけど
えー、黒猫と
えー、これは
ギジトラか?
うん、そんな感じですかね
はい
いやーなんかすごい可愛い
うん、猫ってね、なんか結構こう
触れ合ってたと思ったら突然喧嘩しだしたりとかね、なんかなかなか
うん、面白いなーって思うことあるんですけど
いやいや、すごい仲良さそうな猫の写真です
はい、じゃあ続いていきましょう
続いて、えー
ナムナキ写真家1さん、えー、作品ナンバー1
はい、来ました。これはね、あのー
送られてきて見た時に
またすごい写真を撮ったなーと思いまして、えー、これね
あのちょっと、これもね、なんか早朝からね
あのー、こんな写真見てもらって、僕説明するのも難なんですけど
えー、ハエの
ハエの交尾の写真ですね、これ
よくこんな写真撮れたなーって思います
ね、しかもなかなか近いというか
うん、よく握られなかったなーっていうのもね、思うし
いやすごい、なんか
決定的な一瞬を捉えたんだろうなーっていう
そんな感じの
写真です
はい、じゃあ続いて、えー
あ、ちなみにね、こういうね、なんかあのもう
どんな写真でも、こう受け付けているというか
そんな感じなんですよ、なんでほんともう
ほんと、えー、ジャンルとか関係なくね、もういろんな写真が送られてきてます
はい、続いて
えー、ナムナキ写真家1番さんの作品ナンバー2
はい
はい、これは船
うん、船の中ですね、なかなか
えー、いい
客船なのかな?
うん
ソファーにテーブルに、まあテレビみたいな感じですけど
いや僕もね、あの写真撮るのに
えー、このね、えー、小倉駅からすぐで、あの
船が出てるんですよ
沖線が、でー
えー、離島に渡れるんですけど
で、その離島のね、愛の島っていうところにたまーに行くんですね
で、その時、まあ船乗るんですけど
うん、僕はだいたいね、こう船内っていうよりは
だいたい、まあ船の
こうなんか、船上っていうか、で
だいたい景色見てることが
多いんですけどね、はい
まあでも船内もね、なんかそうそうテレビとかあったりとかね
だいたいくつろげる感じになってるんですよね、うん
なんでこの写真どこかに旅行に行ってられた時の
写真なんでしょうね、いいですね船旅、うん
はい
じゃあ続いて
名もなき写真家1さんの
作品ナンバー3
はい
これは
柿かな、柿ですね、すごい大量の柿ですね
すごいな、柿ね、僕柿好きなんですよね、こうその
柿小屋ですね
まあ北九州市だとね
少し行ったら柿小屋あるんですけど
うん
そうそうそう、柿小屋で焼き
柿をね、焼いて
食べるみたいな感じですね
うん
いいですね、柿
食べたいですね
はい、まあね、あの
もうそんな感じでね、さらっと
5枚の写真ね
紹介
していった感じなんですけど、もうほんとこんな感じでね
気軽に写真を送りいただいて、で、まあ僕が
まあデータであれば印刷をしてっていう感じですね、で、やってます
で、この写真ね
なんか
集まってきたあの写真をね
まとめて
ちょっとこう、まあ写真集というか、ちょっとしたジンみたいなね
雑誌化できればなぁと思ってます。で、今もね、あの60枚ぐらい写真あるので
作ろうと思えば作れるのかな
まあちょっとページ数どのぐらいにするかわかんないですけど
送られてきた写真で
名もなき写真家の挑戦
写真集的なものを
発刊して、で、まあなんかね
続けば面白いなぁと思いますね
ほんともう、みなさん名もなき写真家なので、この誰が撮ったかわからない写真を集めた
こう雑誌みたいな
写真雑誌というか、まあそんなものをね出したら面白いなぁと思ってます。で、まああとはね
まあ名もなき写真家とはなっていても
もしかしたら作風でね、あの人じゃないかなとか
まあ今後はね
気づいてしまうこともあるかとは
思うんですけど、まあそのあたりはね、あのもう
わからなかったっていう体でお願いしたいなぁと思ってます
はい、じゃあそんな感じでね、誰かの写真のコーナーでした
はい
じゃあ
そうですね、まあこの写真っていう
ところなんですけど、なんかね、なかなか
写真自体を見てね、なんかこの写真ってこうだよねっていうことって、あんまり
なくって、僕も
あの、まあ写真仲間というかいたりするんですけど
えっとね、なんかあんまり写真
自体については
あんまりなんかね、深く話すことってないんですよね。なんかなんとなくみんな
撮ってるみたいな、まあそれでいいとは思うんですけど
なんで、なんかね、その写真についてもしっかり見る場がまあ欲しかったなっていうのも
あったりはしますけど、はい、で
まあその写真仲間っていうのはね、ちょっと触れておくと
えっと
3階写真部っていうね、あの
部とは言っても別に部活とかそういうのではなくて
なんかね、不思議な
集まりなんですよ
あの、昨日ね、僕が行きつけのバー、あの、まあビリーさんと出会ったバーでもあるんですけど
まあそのバーがあるっていう話を
させていただいたんですけど、そのバーがね
ビルの3階にあるんですよ
で、なので
まあそこでね、出会ったメンバーなので
3階写真部っていうのが載ってるんですけど
まあその3階写真部のメンバーね
あの、普段は別にそんなに接点ないんですよ
あ、とは言っても、あの
一人はね、僕がそのリリーさんのお店でマスターしてた時に店長だった子が
3階写真部の一人ではあるんですけど
あの、みんなそれぞれね、思い立った時に写真を撮って
え、まあグループラインがあるんですけどね、そのグループラインに
え、何も言わずに写真を投稿するっていうね、そんな仕組みになってます
あの、もうポンって写真がある日送られてきて、みんなそれに対して
リアクションつけてもいいし、別につけなくてもいいしみたいな、そしてね
みんな無言、あの、ただ写真が淡々とね
投稿されるだけのグループなんですよ
で、そんなね、3階写真部ってやつに、あのー
入ってまして、はい
はい、え、まあもうそれだけなんですけど、まあそんなね感じで、この3階写真部もね、なんか
あの
写真のね、なんかこうグループ展というか展示できたらいいなぁと思ってはいるんですけど
はい、でちなみにね、あのこの名もなき
写真家さんたちにはね、別にその3階写真部の仲間はね、入っていないんですよ
うん
いや、なんとなくね、あのそういう企画やってるよ、みたいなのは話してるんですけど
うん
特に、あの
もらってはないですね、写真を
はい、まあそんなね、緩いグループ入ってます
うん
3階写真部の活動
はい、であとは、このね、なんか写真を見るっていうのが
え、見て何が
あの、写されているかっていうのを話すっていうのって
え、まあ
演劇というか、役者のね、あの、まあ傾向でもあったりするんですよね
うん
あの僕が、あの名古屋にね、いた頃に、え
何だろう、えっと、阿部工房って
え、わかりますかね
あの、小説家でもあり、劇団も持ってた、あの方って
だいぶもう古い方なんですよね
あの
それこそ、その阿部工房の劇団に
先日ね、あの亡くなられた中田達也さんとか、確か
え、初期メンバーだったと思います
で、この阿部工房流の敬語の一つに
箱ですね、ボックスの中に写真が一枚入っていて、で覗き穴があるんですけど
その覗き穴から
そのボックスの中の写真を見て
今どういう状況なのか
どこにいるのか、これ、えっとね、え
その役者陣が
何か密室に閉じ込められているみたいな設定なんですよ
で、密室に閉じ込められていて
で、ボックスがあって
まあそのボックスっていうのが、まあ要は壁の外みたいなイメージなんですよね
で、その写真が入っていて、今自分たちは
どこにいるのかっていうのをね、あの一人が代表して
覗いて
他の役者に説明するんですよ
何が見えるとか、何が
え、じゃあどこなんだみたいなのをみんなで話していくっていう、まあ
一種のゲームというか本当も
イメージをね、なんかこう
語る、まあしっかりと届けるための
訓練なのかなとは思うんですけどね、やっぱりその
イメージっていうのはやっぱりすごく
大切
何かね、セリフとかもそうなんですけど、役者が
やっぱりそのものに対してのイメージをしっかり持っていないと、お客さんに伝わらないんですよね
で、特にその聞き慣れない言葉とか
あの、で
そう、届けるのが難しかったりします。で、なんでそういったものをしっかりイメージつかんで
そのイメージを持って
こうセリフを言うことで、お客さんにもそれが伝わるよっていう
やつなんですけど、それの一環ですね。で、写真を説明するっていうのが
あります。で、まあ少しね
余談というか、でこれ
その安倍広報流の稽古ので、なんか一つに一つなんですけどね、それはあくまでも
あの他にもね
まあいろんなこうセリフっていうのを
あのイメージをつかんで話していくっていうのがね、だいたい稽古にあって
で、結構その
何だろうな
びっくりするとかね、結構そういったものの中で
あの、どうしても誇張っていうかデフォルメ表現でね、してしまったりとかすることがあるんですけど
あの
何だろうね、こう驚いた時のセリフとか
で、そういったものも別にそのなんか
あの役者自身にしっかりとイメージ、その状況のイメージがつかめていれば
そんな誇張した表現をね
自分で作らなくても
ごくごく要は
通常のテンションというか、で
セリフを言ったとしてもお客さんには伝わるよというか、まあ実際は
そのイメージがあれば自然とその表現というか演技になるっていう
ものなんですよね、自分自身でわざとブーストをしなくても
自然とそのテンションでセリフが出てくるっていう
ものなんですよ
なんでね、すごく自然体というか
まあごくごく日常的な感じですよね
その普段生活している中でも何かあってもさすがにね
そんなに過剰に表現することってなかったりとかするので
なんかその舞台とかねだからってそんなに過剰表現を
その作ってしなくてもそのナチュラルな状態でもそれが
あの自然と通じるようになるよみたいな
そんな感じの
はい、稽古というか
でしたねぇ
AIによる劇曲制作
うん、なかなかねこれすごく難しいんですけど
まあできるようになるのは本当に理想っていうか特にね
あのイメージがつかめていたら
なんかそう、あの例えば
こう、あの男がとかね
言っただけであの男がの
あの男、じゃあどういう男なんだろうみたいなものがね
そこまで通じることができるよみたいなね
すーごい難しいんですけど
うん、そんなあの
稽古の一環だったりしますんで
はい、でー
なんだ、でまあ写真からねちょっと
まあ脱線というか
まあ本当余談だったんですけど
そんなね、えー
稽古を名古屋に行った時は
えー自主稽古会みたいな感じで
えー
したことがあります
まああとは、あの実際に
そのー安倍公募の劇団にね
えー入られていた
方からもね
あのーちょっと指導していただくこともあって
まあそれで
えー
なんかそこから自主稽古会みたいな感じで
やってました
はい、じゃあえー
そんな感じで
次のね
コーナーというか
あのー
AI
連続AIラジオドラマですね
これ昨日の放送でも触れていたんですけど
えー昨日までね
あの別枠で6話まで撮って
えー
流してたんですね
でー
なんかあの別で撮ってもいいんですけど
まあせっかくなんで
もう番組内にね
盛り込んでしまおうみたいな感じで
でこれもね
えー本当
連続テレビ小説じゃないけど
えー
まあそんな感じで毎日ね
あのー放送というか
流していきたいなと思っているものです
でー
えーこれもね
まあ成り立ちというか
えーとね
AIに
あのーちょっと劇曲を書かせてみたら
どんな感じなんだろうみたいなね
っていうのを少し思い立って
でーもともとね
えー以前に多分
えー知り合いのね
あのー演出家さんが
試しに
えー
AIで劇曲を書いたことがあって
その時は本当もう
いやいやこれは全然成立してないでしょ
みたいなね
そんな感じの本だったんですよね
でー
あーAIも全然まだね
そういったものは書けないんだなー
みたいな感じで思ってたんですけど
またね先日
あのー
思い立って
いわゆるモノローグ
独り語りですね
独り語りの本をちょっと書いてもらおうかな
と思ったんですよ
なんかそのAIに独り語りの本を書いてもらって
まあそれを
即興で演じる
えー
そういうのをやって
自主連の一環も兼ねてね
でーそれでAIに
あのー独り芝居というか
モノローグ作ってよ
みたいな感じのね
えー
まあ指示を出して
そしたら案外
あのー
自主連の一環も兼ねて
自主連の一環も兼ねて
自主連の一環も兼ねて
影を拾う人の物語の始まり
自主連の一環も兼ねて
そしたら案外ね
結構
難しい本を作ってくるというか
そのー
独り語りなんで
解釈の余白を持たせるというか
複数パターンで
複数パターンで
考えることができるなみたいな
そういった本を作ってくれて
話自体も破綻しなかったんですよ
話自体も破綻しなかったんですよ
すごいなと思って
まあそれでね
まあそれはそれで
活用はしてるんですけど
それとは別に
じゃあ
もっと長い物語って作れるのかな
みたいなのを純粋に
思いまして
で、せっかくね
ポッドキャストやるんだったら
なんかそれもね
一つのコンテンツとしてやれたら面白いなって
思ったんですよ
AIにはね
全30話っていう情報を与えてます
全30話で
完結する1話
だいたい5分以内の
話にしてください
っていうところで
毎朝ね
AIにおはようされますと
第何?
〇〇〇話を
お願いしますみたいな感じで
打ち込んで
そっから出てきてます
今のとこね
昨日まで第6話まで
今日が第7話になるんですけど
なかなかね
破綻せずにしっかりと作ってくれてるんですよね
とはいっても
物語に
ちゃんと波が生まれるのかとか
っていうのはちょっと分からないんですよ
で、第30話までいったときに
ちゃんと完結するのかどうかも
よく分からない
なんで
僕もねちょっと楽しみながらやってる
っていう感じなんですよね
で、これね
なんか続けていったら
AIの制度がどのくらい上がっていくかっていうのも
見ていくことができるんじゃないかなと思って
なんかね
まあそれもちょっとした
まあ試みというか
だったりします
はい、じゃあ
今日はね
今までのね
第1話から第6話までも
含めて
全て一挙
1話から6話まで流して
第7話もね
連続で流していきます
大体ね
20分くらい
いや、20分超えるかな
うん
多分そんな感じでね
少し長くなるかとは思うんですけど
水穂の影を探しながら
お付き合いをよろしくお願いします
では
早速
やっていきましょう
あ、で
一応ね、第1話から第6話まで
まあ第7話もなんですけど
これ全てね、収録したものなので
少し第1話から第5話までは
音質が異なります
ちょっと聞きづらいかもしれませんが
すいません
第6話、第7話は
今のね
環境で録ってますので
音がクリアにはなってます
はい
はい、それじゃあ
連続で流していきます
よろしくお願いします
連続AIアジオドラマ
影を拾う人
第1話
いつき渡るという男
ああ
またこの音か
湿った夜明けとともに
見せぬるい扉が鳴る
もう看板の明かりは
落としたというのに
いや
逆じゃない
風だ
春の終わりの雨風が
路地の奥までは
聞こんできているらしい
店を閉めよう
思いきの扉に手をかけ
外の空気を吸い込む
雨の匂いに混じって
インクと
カビと
そして何百年もの
埃が積もった
いつき渡る
私自身の匂いも
きっとこれと同じなのだろう
いつき渡る
それが私の名前だ
もう30をいくつか
過ぎたか
人からは年齢より
上に見られることの方が多い
それも仕方のないことか
この町の
片隅で
陽の光もあまり届かない
書庫にずっとこもっているのだから
いつきど
父が残したこの小さな古書店を
私はただ守っている
営んでいるというより
守っているという方が
しっくりくる
ここにはもう誰も書いてのつかないような
忘れられた本ばかりが
眠っている
私はその眠りを
邪魔しないよう静かに埃を払い
ページを整える
いわば
本の墓盛りのようなものだ
私は
本をものとして引き取る
けれど
本とともにやってくる何かも
一緒に引き受けてしまう
本に挟まったまま
持ち道すら忘れてしまった
小さな欠けたちだ
色あした映画の判件
インクがにじんで
もう読めない走り書きのメモ
誰かに当てたのであろう
出されなかった手紙
しおり代わりにされた
ドライフラワーの
もろい花びら
それらはみな
持ち主が置いていった
あるいは置き忘れていった
時間そのものだ
私はそれらを拾い集める
だからだろうか
この店を訪れる
数少ないなじみの客は
私のことを
時々こう呼ぶ
影を拾う人と
じちょうめいた響きに
聞こえるかもしれないが
私はその呼び名を
案外気に入っている
さて
今夜も一つ影を引き取った
今日
9日から引き取ってきた
大量の蔵書
その荷物の一番底に
それは静かに横たわっていた
まるで誰にも見つけてほしくない
とでも言うように
古いアルバムだ
持ち主はもうこの世にいないと
依頼人は言っていた
本ではない
だから処分してくれて
構わないとも
処分か
この深い藍色のビロードで想定された
重いアルバムを
手を取ると
ずしいと確かな重みがある
それは紙の重さだけではない
ここに閉じ込められた
時間の重さだ
擦り切れた角が
どれだけ
人の手に優しく撫でられ
見くられてきたかを物語っている
金文字で
箱押しされたであろうタイトルは
もうほとんど読み取れない
私は
古書天主だ
影を拾う人だ
その影もまた
私が拾うべきなのだろう
さあ
最初のページを見くってみようか
この見知らぬ
誰かの影が眠る
最初のページを
そこに映っているのは
連続AIラジオドラマ
影を拾う人
第二話
最初のページの記憶
最初のページには
モノクロームの写真が一枚
褪せたセピアの色が
時間の流れを
UVに物語っている
映っているのは
若い女性だ
二十代の仲間だろうか
笑っているわけでもなく
かといって悲しんでいるわけでもない
ただ
どこか遠くを見つめているような
静かな横顔
背景には
古い木造の駅舎が見える
改札の向こうには
短いプラットフォーム
きっと
その街のどこかにあった
今はもうない
小さな駅なのだろう
女性の服装からして
昭和の初期か
中期頃だろうか
確かなことはわからない
彼女の表情から
何かを読み取ろうとする
しかし
写真の中の彼女は
何も語らない
ただ
その瞳の奥に
深い影を宿しているように
私には見えた
まるで
未来の私が
このアルバムを開くことを知っていたかのよう
奇妙なことだ
私は
この女性を知らない
これまで生きてきた中で
一度として出会ったこともないはずだ
だがなぜだろう
この写真の彼女に
私は
ある種の奇跡感を覚える
まるで
ずっと昔に
会ったことがあるように
図書店の主として
私は多くの人の時間に
触れてきた
絵紙
日記
落書きされた本の余白
それらを通して
見知らぬ人々の人生の断片を
垣間見てきた
喜びや悲しみ
後悔や希望
だが
このアルバムはそれらと少し違う
もっと個人的で
もっと閉ざされている
ページの隅には
小さな鉛筆書きがある
昭和6年
水穂
水穂
それが彼女の名前なのだろうか
そして昭和6年
私が生まれる
ずっとずっと前の時間だ
水穂
繰り返しその名を
心の中でつぶやいてみる
雨の音に混じって
その響きが
私の店の静寂に
小さな波紋を広げていく
なぜこの
アルバムは私の手元に
やってきたのだろう
なぜ私は今
この見知らぬ女性の写真を
見つめているのだろう
影を拾う人として
私はこのアルバムに隠された
この影の物語を
どこまで辿ることができるのだろうか
水穂
彼女はこの写真の中で
何を思い
何を待っていたのか
その問いが
私の心に
静かに
そして深く
沈んでいく
連続AIラジオドラマ
さらなる探索と謎
影を拾う人
第3話
手帳のささやき
渦穂
その名を心で
繰り返しながら
私は次のページへとそっと指を滑らせる
だが
そのページは
空白だった
何枚もの空白のページが続き
唐突に次の写真が
現れる
今度は
先ほどの駅舎とは違う
古い港の風景だ
波止場に停泊する
小さな漁船の影
霧が深く立ち込めていて
全てが曖昧だ
そして
その写真の中には
水穂の姿はない
ただ遠くに見える灯台の光が
ぼんやりと霞む
なぜ彼女の姿がないのだろう
この港は
水穂にとって
どのような意味を持っていたのだろう
最初の写真の駅と
この港
どちらも誰かを迎え
誰かを見送る場所
始まりと終わりが
交錯するような場所だ
ある晩は
時に語りすぎる
そして
時に多くを沈黙させる
沈黙するページが
手帳の発見
何を隠しているのか
その空白に
物語の予感を感じていた
アルバムを一旦閉じた
このまま一気に進めるべきではない
という直感が働いた
まるで古書を読み解くかのように
このアルバムにも
私の詮索が必要なのだ
今日引き取った段ボール箱を
もう一度注意深く探してみる
何かアルバムの
持ち主の手がかりになるものはないか
腰の山に埋もれた
埃っぽい本の隙間
それは小さな
河瀬の手帳だった
手のひらに収まるほどの
古びたそれ
表紙には
やはり同じく金文字で
Mのイニシャルが刻まれている
水穂のMだろうか
開いてみると
中はぎっしりと細かい文字で
読みすくされている
日記だろうか
それとも
メモ
最初のページには
こう記されていた
昭和6年
7月7日
七夕の夜
船は出た
七夕
そして船
港の写真と
この手帳の記述が
静かに繋がっていく
水穂は
何かの船を見送ったのだろうか
それとも
彼女自身が
どこか遠くへ旅立ったのだろうか
この手帳には
アルバムが沈黙していた
影の物語が文字となって
記されているのかもしれない
影を拾う人として
私はこの手帳の
囁きに耳を傾けるべきだ
この手帳が
私に何を語りかけてくれるのか
雨音だけが
響く古書店で
私はその小さな
革の手帳を
そっと胸に抱き寄せた
連続AIラジオドラマ
影を拾う人
第4話
星屑と約束
あの手帳を開くのは
少し勇気がいった
誰かの秘密を覗き見るような
僅かな
罪悪感に似た感情
だが
私は影を拾う人
見つけ出してしまった影から
目をそめけることは
私の勝負には合わない
手帳の最初のページには
先ほどの
昭和6年7月7日
七夕の夜
船は出た
という記述
その下にはこう続いていた
光は星になった
遠い海の上で
ずっと輝き続ける
私の星
それは瑞穂が見送った
あるいは
見送られた相手の
名前だろうか
星になったという表現から
察するに
彼はもうこの世にはいない
海の向こうで
その命を終えたのだろう
七夕の夜に
船で旅立ち
そして帰らぬ人となった
瑞穂は何を思い
その言葉を綴ったのだろう
手帳のインクは
時間の経過とともに
薄れているが
文字のはしばしから
彼女の深い悲しみと
それでも失われなかった
光の変わらぬ思いが伝わってくるようだ
次のページには
詩のような一節が書かれていた
空には星屑が降り注ぎ
海には歌方が咲き乱れる
あなたは
その狭間で
永遠の約束を抱いて眠る
瑞穂は
三鶴王子になった夜に
この言葉を綴ったのだろうか
永遠の約束
それは果たされなかった約束か
それとも
心の中で固く誓われた
消えることのない誓いか
星屑と歌方
空と海
全てが対極にありながら
彼らはその狭間で
強く結びついていた
アルバムの源写真
深い霧に覆われた
その風景が
この詩的な言葉によって
にわかに意味を持ち始める
絵帳は
アルバムが沈黙していた感情を
ありありと私に語りかけてくる
瑞穂の心の内側が
そこに確かにあった
影を拾う人として
私はこの手帳に記された
彼女の影をそっと拾い上げる
約束の詩
三つる
瑞穂
二人の間に交わされた
永遠の約束とは
一体何だったのか
この手帳の続きには
その答えが隠されているのだろうか
雨上がりの朝の光が
店の窓から差し込む
手帳の古い革へ
静かに降り注いでいる
私はその光の中で
さらにページをめくる
そこにはきっと
瑞穂と三つるの
もっと深い記憶が
刻まれているはずだ
連続AIラジオドラマ
影を拾う人
第5話
古い喫茶店の地図
手帳には
三つるとの思い出が
短い文章で
いくつも記されていた
断片的ではあるが
その一つ一つが
瑞穂の心の中で
いかに三つるという存在が
大きかったかを物語っている
三つると出会った
あの路地裏の喫茶店
壁の絵が
私たちを見守ってくれていた
コーヒーの苦さは
いつもあなたと同じだったわね
三つる
星が降る夜
あの喫茶店のテラスで
二人の未来を語り合った
その喫茶店は
どこにあったのだろう
手帳には
具体的な店の名前は
記されていない
ただ
その記述の隅に
一枚の古びた小さな地図が
挟まれていた
絵描きの地図だ
インクの色は合わせているが
細い線で書かれた道筋と
いくつかの印
この町の
今は面影もない
古い路地裏が描かれている
その中心に
コーヒーシャ
星づくよ
とつつましく記されていた
星づくよ
三つるを星と呼び
空と海の間で
永遠の約束を交わした
みずほにとって
あまりにも象徴的な名前ではないか
そして
店の名前の下には
小さな日付が
昭和六年
三月三日
七夕の夜にみつるが旅立つ
四ヶ月前の日付だ
路地図を頼りに
その喫茶店を探してみるべきだろうが
私の店から
さほど離れていない場所に
その星づくよがあったらしい
今では
もう別の建物に
変わってしまっているに違いないが
それでも
その場所に行けば
何かが見つかるかもしれない
みずほとみつるが語り合った
空気のかけらが
そこにまだ残っているかもしれない
失われた場所の痕跡
影を拾う人として
私はその場所に
刻まれた影をも
拾い上げるべきだ
路地図をそっと
手のひらにのせる
手のひらに広がるのは
単なる道筋ではない
二人の時間が
濃密に濃縮された小さな空だ
今日のところは
店を閉めて
その喫茶店の跡地を訪れてみようか
雨上がりの光が
古地図の皺に
キラキラと反射している
まるでみずほとみつるの思い出が
今もそこに
輝いているかのように
連続AIラジオドラマ
影を拾う人
第6話
路地裏の痕跡
古地図を頼りに
その路地裏へと足を踏み入れた
店の扉に
臨時休業の札を掛け
慣れない外の空気に
身を晒す
地図が書かれた時代から
もう何十年もの月が
流れている
街の景色は大きく変わった
古い建物は姿を消し
新しいビルが立ち並ぶ
だが
それでも路地裏には
街の古い記憶が
わずかながら残されているものだ
高速ビルの狭間に
ひっそりとたたずむ
錆びついた鉄骨の階段
剥げかけた壁に残る
見慣れない文字の痕跡
そんな影のようなものが
この街のどこかにきっと
地図に指し示す場所は
今はもう小さなコインパーキングになっていた
無機質な朝の
街を
無機質なアスファルトの地面に
白い線が引かれている
水穂と光が語り合ったであろう
コーヒー社星づくよの面影は
そこにはひとかけらも
残されていなかった
失われた場所
失われた時間
ここに立っていても
彼らの声は聞こえてこない
二人が座っていたテラスは
どのあたりだったのだろう
壁に書かれていたという絵は
どんなものだったのだろう
今はもう
アスファルトの下で
永遠に眠っている
楽譚にも似た感情が
私の心に静かに広がっていく
当たり前のことだ
時間を遡ることなどできない
過去の影は
いつだって曖昧で
掴みどころがない
だが
私は諦めることができなかった
路地裏の隅々を探す
古いブロック塀の
ひび割れた隙間
植え込みの奥に
忘れられたように転がる小さな石
すると
コインパーキングの隅
古いブロックの塀の根元に
ぎっそりと何かが
埋もれているのが見える
苔むした小さな石器のようなもの
それは小さな石のプレートだった
おそらく何かの建物の
基礎の一部だったのだろう
長年の風雲に晒され
文字はほとんど
反読できない
だがその中央に
かろうじてわずかな線が残っていた
コーヒー
確かにそう読める
コーヒーという文字の
最初の二文字
そしてその下に
うっすらと円を書くような線が二重に
あのアルバムのロゴマークの
このような線とよく似ている
ここにあったのだ
確かにこの場所に
コーヒー社星づくよはあったのだ
二人の時間が
このアスファルトの下で
今も静かに息づいている
そう思うと
私の胸の奥で
何かがじんわりと
暖かくなるのを感じた
これはみずほとみつるが残した
彼らの存在の証
影を拾う人として
私はこのわずかな痕跡を
見つけることができた
そう
私は確かにこの場所で
みずほとみつるの思い
彼らの影を拾ったのだ
連続AIラジオドラマ
影を拾う人
第7話
壁の向こうの声
あの路地裏の痕跡を見つけてから
私の心はどこか満たされている
コーヒー社星づくよ
コーヒー社星づくよは消えても
みずほとみつるの過ごした時間は
確かにあの場所に刻まれていた
私はその影を拾い
私の古書店へと持ち帰ってきたのだ
再び手帳を開く
前回読んだ
星屑と約束の詩的な一節の
次のページだ
そこには
日付と具体的な会話の記録が
記されていた
昭和6年5月15日
みつるが言った
この壁の向こうに
海の音を聞くんだ
いつか
君を乗せて船を出す
壁の向こうに海の音
喫茶店は海の近くにはなかったはずだ
この会話が交わされたのは
おそらく星づくよの店内
みつるは
店内の壁の向こうに
遥かな海の広がりを見ていたのだろうか
船を出す
それは七夕の夜に現実となる
彼の旅立ちの決意だったのだろう
みずほは
その言葉をどのような思いで受け止めたのだろう
この手帳には
みずほの返しの言葉は記されていない
ただ
その下に
みずほ自身の筆跡で
こう添えられていた
私はこの壁の絵が好き
描かれた船は
絶対にどこにも行かない
壁の絵
みずほとみつるが出会った喫茶店は
壁の絵が
二人を見守っていたと
以前手帳の記述にあった
みつるの船を出すという決意と
みずほの絶対にどこにも行かない船の絵
二人の思いは
ここで静かにすれ違っていたのではないか
みつるは
夢や希望を海に見ていた
みずほは
みつると共にいるという日常を
その喫茶店の動かない絵に見ていた
影を拾う人として
私はこのすれ違いの痛みを
深く理解する
だって
人は本当に大切な思いを
誰にも伝えられぬまま
影としてこの世に残してしまうのだから
みつるは
みずほの静かな願いに
気づいていたのだろうか
みずほは
みつるの旅立ちの夢を
本当に理解していたのだろうか
あの喫茶店の壁に描かれていた
船の絵
それはみつるとみずほの
永遠の約束そのものの
未来の絵かもしれない
連続AIラジオドラマの展開
二人がそれぞれ
異なる意味を込めて見つめた
その船の絵は
手帳のページはまだ続く
このすれ違いの影が
二人の運命をどのように変えていくのか
私はその真実を知るため
静かに
そして慎重に
次のページへと指を動かす
はい、連続AIラジオドラマ
1話から7話まで一挙に
聞いていただきました
こんな感じで
AIに書いてもらった
物語を
毎日
配信しております
やっぱり7話まで
今進んでるんですけど
物語ね
破綻しないんですよね
何か所々
怪しいかなって
思う所は
あったりするんですけど
大筋の所は
しっかり
進んでるというか
伏線とかも
ありつつ
これが綺麗に回収されていくのか
全く未知数なんですけど
第8話は
明日また
流させていただきますので
楽しみにしていただければな
と思います
そんな感じで
今日は
AIラジオドラマ
30分くらいかな
あったので
1時間くらいになってしまいます
今日はこの辺りで
終わろうと思います
当番組では
皆様からの
お便りを
大大大大大
募集しております
AIラジオドラマの
感想だったりとか
当番組へのご意見ご感想
あと何か
相談事など
あればどしどし
お寄せください
お寄せフォームも
番組詳細に
Googleフォーム貼ってますので
そちらから
お願いできればなと思います
はい
そんな感じかな
明日もねまた起きれたら
放送ね
しますので
よろしくお願いします
それでは
ご視聴ありがとうございました
お相手は様々な
肩書きを持つ
僕トミナチグレでした
それでは皆さん良い1日を
お過ごしください

コメント

スクロール