AIエージェントや業務OS化の動向を、実務目線でやわらかく整理して届けるポッドキャストです。 https://listen.style/p/toaruitengineer?98F2FAeB
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AIエージェント日次速報 2026年8月7日版 止まった仕事を二重実行せず再開できるか
AIエージェントに仕事を任せるとき、完成したかどうかだけを見てしまう。 でも、実務で本当に困るのは、途中で止まったときだ。ネットワークが切れた。PCを再起動した。権限確認で待ちになった。外部サービスへの送信結果が分からなくなった。ここで「もう一度やって」と頼むと、同じファイルを二重に作ったり、同じメールを二度送ったりする危険が出てくる。 直近の記事では、エージェントをどこに置くか、出力をどう判断材料にするか、成果物をどう引き継ぐかを見てきた。今日はその続きとして、失敗した仕事の再開方法を見る。各社の公式情報を並べると、エージェントの成熟度は、最初からうまく動くことだけでなく、途中で止まった後の扱いに表れている。 再開とは、最初...
AIエージェント日次速報 2026年8月5日版 出力を判断材料に変えるまで
AIエージェントに仕事を頼むと、最後にファイルや画面が残る。けれど、そのままでは人間が判断できないことも多い。長いログ、生成されたコード、何枚ものスクリーンショット。成果物はあるのに、次に何を見ればいいのか分からない。 ここ数日の速報では、止め方、引き継ぎ方、別の環境で動かす条件を見てきた。今日はその一つ先を扱う。エージェントが出したものを、どのように確認し、どこで人間が決めるのか。各サービスの公式情報を追うと、答えは「結果を短くする」だけではなかった。 出力をレビューしやすい形に変える仕組みを、最初から仕事の一部として持っているかどうか。ここが製品ごとに違う。 Codex 作業結果をレビューの入口へ OpenAIは6月のレ...
AIエージェント日次速報 2026年8月3日版 AIの仕事は、引き継げる形まで終わらない
AIエージェントに仕事を頼むとき、開始と完了だけを見てしまう。 けれど、現場で本当に困るのは、その間にできたものを次の工程へ渡すときだ。ファイルはある。画面も見える。ログも残っている。それでも、次のエージェントが何を読めばよいのか分からない。人間に渡すなら一枚のメモで済むのに、AI同士では、その一枚がないだけで仕事がまた最初に戻る。 直近の記事では、計画、実行中の介入、停止後の証拠を見てきた。今日はその先を掘る。AIエージェントの仕事は、成果物を作った瞬間ではなく、次の担当者が迷わず使える形にしたところで終わるのではないか。 引き継ぎ口 私は、エージェントの出力を見るとき、完成度より先に次の四つを確認したい。 次の担当者が...
AIの暴走を止める計画モードの設計
AIエージェントに仕事を頼むとき、最初の一文をどう書くかばかり考えてしまう。 けれど、最近の製品を見ていると、重要なのはプロンプトの巧拙だけではない。仕事が始まる前に、エージェントが作った「進め方」をどこで見て、どの時点で固定し、途中で方針を変えるとき何を残すのか。その設計が、製品ごとにかなり違う。 直近の記事では、完了の証拠、次の人への引き渡し、実行許可、仕事場の置き場所を見てきた。今日はその一段手前、**実行前の計画をどう扱うか**を掘る。計画は単なる下書きではない。エージェントにどこまで考えさせ、人間がどこで判断し、実行をどの面へ渡すかを決める操作面だ。 計画は「考え中の文章」ではなく、実行面への切り替えスイッチ 人間...
AIエージェント日次速報 2026年7月31日版 AIを選ぶ前に、どこを「仕事場」にしますか
AIエージェントの比較記事を読んでいると、ついモデルの賢さや機能の数を比べたくなります。 でも、7月の公式発表を続けて見ていると、別の変化が目につきました。 AIエージェントは、チャット欄の中の便利な機能から、それぞれ違う「仕事場」を持つ存在へ移りつつあります。 あるものはリポジトリに住み、あるものはクラウドPCを持ち、あるものはメールや会議の記憶を抱える。違いは、何を答えられるかだけではありません。仕事の状態を、どこに置くかです。 エージェントの差は、モデルより「居場所」に出る 直近の記事では、完了条件、引き渡し、許可の強さを見てきました。昨日が「何を実行させてよいか」なら、今日は「作業状態をどこに置き、別の人やエージェ...
AIエージェント日次速報 2026年7月30日版 AIに任せる前に、どこまで許可しますか
AIエージェントに「全部やっておいて」と頼めるようになると、仕事は楽になる。 同時に、頼む前の一言が足りなくなります。 このファイルは読んでいい。ここは編集していい。外部サイトは見ていい。でも、送信ボタンは押さないでほしい。そういう境界を決めないまま自動化を進めると、AIの性能より先に、自分の判断が追いつかなくなります。 2026年7月30日午前6時2分の日本時間を基準に、Codex / Claude Code / Antigravity / Manus / Genspark / HermesAgent / OpenClaw...
AIエージェント日次速報 2026年7月29日版 AIの成果物を、次の人にそのまま渡せますか
AIに仕事を頼んだあと、返事が長いほど安心できるわけではありません。 むしろ、次に開くべきファイルが一つだけ置かれているほうが助かります。 どこまで進んだか。何を確認したか。次に誰が何をすればいいか。これが一枚にまとまっていれば、担当者が変わっても、翌朝になっても、作業は続きます。 逆に、AIが会話の中で立派な説明をしていても、成果物が散らばっていると引き継ぎで止まる。読んだ人がもう一度、AIに聞き直すことになります。これは自動化というより、質問のたらい回しです。 2026年7月29日午前6時2分の日本時間を基準に、Codex / Claude Code / Antigravity / Manus / Genspark /...
AIエージェント日次速報 2026年7月27日版 AIが途中で止まったあと、どこから再開しますか
AIに長い仕事を任せるとき、いちばん安心できる表示は「完了」ではありません。 途中で止まったあと、どこから再開できるかが分かることです。 朝、AIに調査を頼んでから別の作業へ移る。戻ってきたら、ブラウザは閉じている。通信が切れている。本人が計画を変えたくなっている。こういう時に、最初からやり直すしかないAIは、賢くても仕事相手としては少し疲れます。...
AIエージェント日次速報 2026年7月26日版 AIがあなたの名義で動く時、どこで本人確認を残しますか
AIに仕事を任せる時、つい能力の話を先にしがちです。 何個のツールを使えるか。何体まで並列に動けるか。どのモデルが速いか。ここはもちろん大事です。 でも、実務であとから効いてくるのは別のところだったりします。 そのAIは、誰の名義で動くのか。 もっと言うと、メール送信、投稿、編集、公開、配信みたいな「外へ出る行為」で、どのアカウント、どの接続先、どの返答先にひも付いたまま進むのか。ここがあいまいだと、AIが賢いほど怖くなります。たまに朝のパンより先に胃が重くなるやつです。 2026年7月26日午前9時24分の日本時間を基準に、Codex / Claude Code / Antigravity / Manus /...
AIエージェント日次速報 2026年7月24日版 AIのエラー、成功っぽく片づけていませんか
「完了」と表示された。ファイルは空だった。 AIエージェントの失敗で、これがいちばん厄介です。 派手な赤いエラーなら止まれます。接続できない、権限がない、ファイルが見つからない。ここまでは分かりやすい。 困るのは、読めなかった履歴を「履歴なし」として扱う、古い数字を「現在値」として出す、別経路で動いた処理を「正常」と判定する、といった失敗です。画面だけ見ると仕事が終わったように見える。でも、次の工程へ渡すと崩れる。 朝からパンを焦がしたくらいなら、黒いところを削れば何とかなります。空のMarkdownを午後まで信じた時は、削る場所すらありません。 2026年7月24日午前6時2分の日本時間を基準に、Codex /...
AIエージェント日次速報 2026年7月23日版 AIの計画書、承認する前にどこまで直せますか
AIエージェントの計画書で人が直すべき前提と、主要7製品の計画・承認・差分レビューの違いを実務目線で整理します。
AIエージェント日次速報 2026年7月22日版 AIを乗り換えたら、仕事の記憶まで連れていけますか
`project-scoped memories`の一行で、眠気が飛びました。 日本時間の今朝公開されたCodex 0.145.0は、CursorやClaude Codeから設定、会話、コマンド、プロジェクト単位の記憶まで取り込めるようになったそうです。まだ試験的な機能を含みますが、安定版のリリース欄に「記憶の引っ越し」が出てきた。これはけっこう大きい。...
AIエージェント日次速報 2026年7月21日版 AIが速くなったのに、仕事が早く終わらないのはなぜか
今朝、HermesAgentのリリースノートにある「約80%短縮」という数字を見て、ちょっとテンションが上がりました。 最初の応答が出るまで、約4.3秒から約0.9秒へ。長い返事を表示する処理も軽くなり、子エージェントの作業はその場で追えるようになったそうです。速い。これは素直にうれしい。...
AIエージェント日次速報 2026年7月20日版 その「自動でやるはず」、アップデート後も残っていますか
今朝、Claude Codeの最新リリースを読んでいて、ちょっと身構えました。 v2.1.215では、/verify と /code-review をClaudeが自発的に実行しなくなったそうです。必要なら、人が明示して呼ぶ。たった一行の変更ですが、昨日まで「最後に勝手に確認してくれる」と思っていた人にはけっこう大きい。 自動化は、動いた時より動かなかった時のほうが見つけにくいです。エラーなら赤くなります。でも、確認工程が呼ばれず、そのまま正常終了したら赤くならない。朝のパンを焼きながら結果だけ眺めていると、たぶん見逃します。 2026年7月20日時点で、Codex / Claude Code / Antigravity /...
AIエージェント日次速報 2026年7月19日版 そのAI、どのPCで仕事していますか
今朝、OpenClawの更新履歴にある owning hosts という短い表現で手が止まりました。CodexやClaude...
AIエージェント日次速報 2026年7月18日版 AIに仕事を任せる前に、「何回まで」を決めていますか
朝からAIエージェントの更新を追っていたら、Claude Codeのリリースノートに出てきた数字で手が止まりました。200回。Web検索と子エージェント起動に、それぞれ既定の上限が入ったそうです。 200回なら、ふつうの調査ではまず困りません。それでも開発元が上限を置いた。AIが賢くなるほど、止める理由を自分で見つけてくれるとは限らないからでしょう。 朝はパンと紅茶でさっと済ませたいのに、エージェントが裏で延々と検索を続けていたら落ち着かない。まあ、200回も回す前に気づけよという話ではあるんですが。 2026年7月18日時点で、Codex / Claude Code / Antigravity / Manus /...
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ITスタートアップの経営層をお招きし、「AI時代のプロダクト戦略」を深掘りします。 <番組ホスト> グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社 プリンシパル 工藤真由 (プロデューサー) マッキンゼーを経て、2022年10月グロービス・キャピタル・パートナーズ入社。慶應義塾大学経済学部卒。 X: https://x.com/_mayumayu13 テックタッチ株式会社 取締役CFO/CPO 中出昌哉 AI事業「AI Central」を統括、CFO兼CPOを務める。日本CPO協会理事。野村證券、カーライルを経て2021年3月 CFOとしてテックタッチ入社。東京大学経済学部、MIT MBA。 X: https://x.com/masaya_nakade Zen & Company株式会社 代表取締役 宮田善孝 京都大学法学部卒。Booz & company、Accenture Strategyを経て、DeNA、SmartNewsにてプロダクト運営に従事。freeeで執行役員 VPoPを歴任後、Zen & Companyを創業。ALL STAR SAAS FUND PM Advisor、ソニーSenior Advisor、日本CPO協会常務執行理事。 X: https://x.com/zenkou_1 https://listen.style/p/sqjx89au?8qWdEpe
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