1. 飛鳥山の窓から -TOKYO NORTH MOVEMENT-
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2024-10-10 15:12

#11-2 日本初のフラ専門誌フラレア。こだわりの誌面づくりとは?|ゲスト: 平井幸二さん

【今月のゲスト】

フラ専門誌「フラレア」編集長 平井幸二さん 


【今回のトークテーマ】 

・書いて残す文化がなかったハワイ文化をどう伝えていくか? 

・間もなく創刊100号を迎えるフラレア。編集長の心境は? 


東京商工会議所北支部会⻑である越野充博が

王子飛鳥山の邸宅の談話室で、北区内外の多彩な起業家、経営者の方々をお招きます。

情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。

グラスを傾けながら、北区の未来を語り合います。


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00:06
TOKYO NORTH MOVEMENT-飛鳥山の窓から。
東京都北区飛鳥山。暖炉のある小篠光宏さんの部屋には、未来を思う様々な人たちが遊びに来ます。情熱とアイディアが交錯した素敵なおしゃべり。さあ、今夜はどんな話が飛び出すんでしょうか。
こんばんは、小篠光宏です。
10月のゲスト、日本初のフラ専門誌フラレアの編集長、平井幸二さんをお迎えしております。今週もよろしくお願いいたします。
先週は、雑誌フラレアの創刊のところまでお話を伺ったんですけれども、2000年の創刊ということで、もう25年、四半世紀経つんですね。
当時の立ち上げメンバーは、会社は一人からスタートされたんですけど、どんな体制でスタートされたんですか。
当時はですね、そんな雑誌、そこまでやらない方がいいよっていう社員の意見でしたね。やっぱりそれは難しいんじゃないかというのが。その中で反対、皆さん、社員がする中、一人でやっちゃおうってやっちゃったのが、この本の元なんですけど。
なるほど、なるほど。じゃあ、先週触れたように、もう取材も一人で、まずはとにかく、いろいろ考えて、君たちに迷惑かけないから、何かあっても自分の車売るからって言って始めましたね。そんな感じでしたね。
そういうことも含めて、紙面をゼロからスタートされるという時のハードルっていうのは何かありましたか。
まずはやっぱりデザインどうするか、見せ方ですよね。あと物語の入れ方っていうのが、最初に自分でダミーを作るんですよね。それも一人で全部作ってますから、基本それが元になっちゃってます。
なるほど。だから今ね、デザイン志向とかっていう、そういうふうに描きながら物事を進めていくみたいなのがありましたけど、まさに専門がデザイナーでいらっしゃるんで、もうそこからスタートして切り込んでいった。
そうですね、はい。
なるほど、そうでしたか。コンセプトとか、ターゲットの絞り方みたいなところでの工夫っていうのは何かありましたか。
やはり専門誌ですけども、細切れな踊りを出すようなものね、振りで。手とか波、山とか、そういったものは出さない。
なるほど。
それぞれの特徴があるので、教える人の。それを出しても意味ないので、そうじゃなくてその人たちの考え方。
フラノ先生ハワイにいっぱいいますけども、一人一人の物事の考え方とか、どのようなものとか、ルーツがどうだろうとか、歴史とか、例えば植物、固有種のこととか、そういったものによく振り向けるようにしていたんですよね。
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なるほど、確かに。私も何冊か読ませていただきましたけど、その中で有名なフラノ先生が語られるのを読んでいると、
例えばカウアイ島をレースにされている先生がいらっしゃるとすると、その島の歴史とか自然もちゃんと伝わってくるというか、
生き生きとね、それがフラというものとどう結びつくのかみたいな、歴史とか自然とかの香りを味わいながら読めるっていうのは、確かにそれがもう最初からのコンセプトだった。
そうなんです。
あとやっぱりね、ハワイって書いて残す文化っていうのはなかったのでね、近年まで。
なのでやっぱりそれをどういうふうに残していくかっていうのが、言葉に節をつけて、チャンティングとか織りというものなんですけどね。
分かりやすく言うとトラさんの工場みたいなやつで、私生まれも育ちも、そういうリズム感。
それにハンドモーションがついた。風とか雨とか山とか、それがフラなので、昔からの物語を伝えていく、語り部がフラじゃないかと。そんな感じです。
なるほど。
それと割と特徴的なのは、迷子の関東特集みたいなのがあって、ミュージシャンですとか先生方のインタビュー記事、特集でやられるっていうのもね。
雑誌の王道といえば王道ですけど、特集的にされてます。その辺の工夫のところはございますか?
そうですね。やっぱり当初、最初15年ぐらいは、いろんなハワイの有名といったらなんですけども、知られてる人たちをインタビューしていこうと。
やっぱりその年配の方がいるので、それを残したいので、どうしても年配の方から、今だから本当にもうね、いらっしゃらない方もいるので、残したい。
非常に貴重な文献にもなってるってことですね。
最初からそれも思いを持って、そこから当たっていかれた。
今はもう美しく気持ちのいいものを見ていて、誰もが。特にコロナあってからそうなんですけども、そういったものにちょっと移ってきてますね。
音源なんかも非常に発掘をされてみたいなことで、CDが付いてるゴーなんかもありましたよね。
今はダウンロード式になってしまいますね。
若い方たちね、CD持ってるし、車にもCD付いてないからダウンロード式にしたんですけども、やっぱり本の付録でね、音楽がないとフラはできないので、音源はやっぱり入れたいなっていうのがずっと、その思いでやってました。
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それとやっぱりマネタイズしていくというか、ビジネスに乗っけていくためには、やっぱり広告を集める。
それから広告についてもやっぱり雑誌の雰囲気、コンセプトを損なわないスポンサー集めみたいなところがすごく重要だと思うんですけども、その辺はいかがでした?
大変です。
特にやっぱり月刊誌ではないので、期刊誌っていうところなので、僕ら月刊誌だとどうしてもナショナルクライアントっていうものが欲しくなるんですけども、そうじゃないところでも3ヶ月間少なくとも効果あるよっていうのでは良かったかもわからないですかね。
だから一時本がずっといい時は取杉さんというところからね、各月刊にしないかとかそういう話があったんですけども、それはもう堅くなにきっちりと年4回というスパーを守って、中身が濃くて。
広告主さんもその間はずっと広告が効いてるよと。で、なかったものを作ったので、1年前のを見てお客さんから連絡があったとか、そういうような本になっていったんです。雑誌ですけども。
だからタイムリーな速報性とかっていうことじゃなくて、しっかりと中身を作ってじっくり読むと。
いや本当に、あれどのくらいですかね。厚さ何センチくらいかな。5センチくらいかな。もうちょっとありますかね。
こう見てても本当にじっくり読んでいくと時間かかりますよね。
かかるんですよね。
いかに読む方が時間かかるくらいだから、その取材の大変さたるやっていう風に我々は思いを馳せるんですけれども。
25年間ということですから、まもなく100号を迎えられるということなんですね。
そうですね。
何か100号記念みたいなことはお考えなんでしょうか。
いや、100号までできると思ってなかったんです最初はね。やっぱりそこまで続けられると思ってなかったですし、10号くらいできたらいいのかなっていう気持ちで始めたんですけども。
本当にここまで続いてきたので、なんか嬉しさっていうものもこみ上げてきます。
なるほど。コロナという非常に広範囲にわたって厳しい状況っていうのが4年余り続いたわけですけれども、コロナの前と今とで雑誌作りの違いみたいなのありますか。
そうですね。やっぱりコロナの時は本当に厳しかったのが、町の書店が駅とか全部デパートもなくなると、雑誌全部変本になるんですよね。
だからもう取っとけないのに断債するというか、すごい大きなお金が出てくるところが、コロナがなくなったので、本が出せるようになったっていうのもありがたい話ですよね。
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あとはただやっぱり書店さんの数もすごく減ってしまったので。
確かに町の本屋さんって本当に少なくなりましたよね。
だから売る場所も少なくなってくるんですけどもね。その分通販で買うとか、いろんなものが出てきてるっていうか、いろんなことが状況が変わってきてるんだなっていうのは本当は感じますね。
なるほど。そうするとその買い方が変わってくるっていうことになると、例えば我々他の雑誌本を買いに行く時もそうですけども、例えば本屋さんに行くと、そこで眺めながら手に取ってぺらぺらぺらっと見て、面白そうだなって買うケースもあるし、それから目的で行ったとしても中身をそこで見てっていうことがあると思うんですけども。
これが例えばアマゾンだとか、買うよってことになると、ぺらぺらができないじゃないですか。それは何か対策というか、そういうの考えられてるとかありますか、情報発信で。
インスタグラムでね、チラ店みたいなものを発売に向けて立ち読みですよね。そういったものを全部は出しちゃダメなんですけど、出していったりとか、そういう話をしたりとか。やはり大手の書店さん駅とかはどこもいたるのでね、駅前とか。そこで見た人が口コミで広がっていくとかっていうようなものなので、やはり選んでいただくためにやっぱり関東ですよね。
関東第一特集やっぱり綺麗な写真でハワイで撮影する。2日3日かけてやるっていうのが今やってます。
なるほど。やっぱりハワイ行って撮影するわけですね。今回実はね、後で触れるんですけど、僕も前月ですね、ハワイ行ってきましたけど、やっぱり空の色とか違うんですよね。空の色が違うから海の色も違うっていうね。
なんでしょうね。なんなんでしょうね。昔バブルの頃にね、広告会社の人とかみんなね、絶対色が違うから行かなきゃいけないんだっていうね。かといって20日間も行ってなくてもいいだろうみたいな。そんなのがいっぱいありましたけど、それをじゃあもう何日かでやって帰ってこないと。
いいですね。太平洋の真ん中にポツンとあるのがよろしいんでしょうね。大きな工場っていうものはないじゃないですか。煙も雲も吐くものとか。だからその分何もないからやっぱり青い空で海も綺麗でじゃないかなと思うんですけどね。
そういうものを取ってきてご提供されてとか、もう様々な工夫の話を今までお伺いしてきましたけれども、実際今読者の方っていうのはどういうターゲットになっているんでしょうか。
40歳から60歳ぐらいが多いですよね。
なるほど。男女比みたいな。
98%ぐらい女性じゃないですか。
そうすると40歳から60歳っていうと、当然フラをご自身で親になる方の比率が高い。
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高いですね。
多分だからちょっと子育て終わって余裕ができたかなっていう方とかね。あとは子どもと一緒にやってる方もすごく多いので、3世代でやってる方もいますよね。
そういう方は先ほど来お話があったように、自分の演奏にどう取り入れればいいのかっていうような技術的なところも学ぶことができるし、ハワイの最新の情報も取れるみたいな。
そうですね。やっぱり楽しんでやるっていうのが一番いいと思うので、その楽しさを出したいなと思ってます。
先月のハワイ旅行の時にワイキキビーチのメルキー通りですね、カラカラ通りを歩いてても、今お話を伺うと、なるほどああいう方がフラレアの読者でいらっしゃるのかなっていう、そういう親子の方が歩いてたりされましたけどね。
どうですか?今後挑戦されたい、さらに紙面作りにこういうことを加えていきたいとか、何かあったら教えていただけますか?
そうですね。もうとびきり難しい質問が来ました。やっぱり楽しさがどれだけ出せるかなっていうところだと思うんですね。
あとはやはり今、為替の問題とか、物価の問題で、なかなかやっぱり海外旅行行きづらい。日本には来てくれる方多いんですけども、行けない分その本で楽しんでいただく。
先ほどこしのさんおっしゃって、昔金高かおるの番組があった。
そうそう。
日本人がなかなか行けない時に、そういうもので見せてくれた。それの同じような雑誌で配信、発信ですね。できたらなと思ってます。
なるほど。ハワイへの憧れを未来にもつないでいく雑誌という感じですかね。
そうですね。
いいですね。素敵ですね。私たちの子供やこの時代にも何か残っていく雑誌になるんじゃないか。そんな気がしますね。ぜひ頑張っていただきたいと思います。
それでは次週はですね、実際に何度もハワイにお出かけになっている平井さんからハワイの魅力、そして最近のおすすめ。これのお話を聞いたらすぐにでもハワイに飛んで行って楽しめると。こういう回にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
15:12

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