1. 飛鳥山の窓から -TOKYO NORTH MOVEMENT-
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2024-04-11 16:45

#5-2 ゲスト: 芝原誠一さん 「営業はB to B でなくB to C」

【今月のゲスト】

芝原誠一さん


【今週のテーマ】

・日本フエルトの入社のきっかけ 

・営業一筋36年の芝原さんは「営業はB to BでなくB to Cである」 



東京商工会議所北支部会⻑である越野充博が

王子飛鳥山の邸宅の談話室で、北区内外の多彩な起業家、経営者の方々をお招きます。

情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。

グラスを傾けながら、北区の未来を語り合います。


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00:06
TOKYO NORTH MOVEMENT 飛鳥山の窓から
東京都北区飛鳥山。暖炉のある小篠光洋さんの部屋には、未来を思う様々な人たちが遊びに来ます。情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。さあ、今夜はどんな話が飛び出すんでしょうか。
こんばんは、小篠光洋です。今週も引き続き、日本フェルトの会長、芝原誠一さんにお話をお伺いしてまいります。前回は芝原さんの、先週時代から大学時代、人隣りについて伺ってまいりましたが、
今日は現在お勤めの日本フェルトの会長さんに至る道のりということでお伺いしてまいりたいと思います。今週もよろしくお願いいたします。よろしくお願いします。さて、最後、先週お話を伺った、ボクシングに打ち込んだ大学生活を終えられて、日本フェルトに入社されたわけなんですけれども、このきっかけはどんなものだったんでしょうか。
入社はですね、ボクシング部の部長が、青木茂雄先生で、小学部の教授が部長先生で、就職に際しまして、芝原どうしたって言うから、いやまだ特に活動してないという話をしたら、あの先生は銀行とか存保とか。
そうですね、もう会計バターですからね。
強い。それでまあ、都市銀行を勧められたんですけれど、自分の中でちょっと銀行マンというタイプではないなということもありまして、銀行以外で、まあいくつか会社を言っていただいた中で、たまたまじゃあ明日この日本フェルトという会社があるから、行ってみるかいいと。小さい会社だけどいい会社だと。ということで、じゃあちょっと行ってみますと。
当時はどこだったんですか。丸の内ですか。
丸の内です。
なるほど。丸の内の新しいビルになる前。
なるほど。で、日本フェルトさんは、実は早稲田大学の小学部って結構一つ流れがあって、芝原さんよりも前に会長、社長を務められた藤原良一郎さんとか、いらっしゃったんですけど、やっぱりそういう流れの中で面接という感じだったんですか。
面接に行った時は、まあそういうニュアンスのことは言われました。やはり小学部の先輩多い会社だということと、まあ青木先生の紹介だし。で、まあその登壇してくれた陣地部長さんも小学部の先輩なので、まあそういうことで済んだりと。で、まあ今思うと、いいこと言われて乗せられたんじゃないですか。
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何ですか。どんなこと言われたんですか。
実は、まあ商用は6ヶ月出るからと。後で工場実施入ってからそう言われたけどって、聞き間違えたと。最高6ヶ月だよとか。
なるほど。あれなんですね、じゃあボクシング部の時と同じで。
そうなんですよ。
まあちょっとそういうところで、なるほどと思いながら入っちゃったみたいな。
そうですね。
そんなことは多分ないと思うんですけど。
いろいろ人生の不死命不死命で、何かこう狡猾なね、志を持って向かっているわけじゃなくて、なんとなく流れに任せて、今に至っちゃっているという。
当時、リホウルトさんは、創業の地でもある北区、豊島というところに王子工場がありましてね。
これは昭和12年に建てられた当時の本社ということで、3階建ての、今残っていれば本当にレトロな素晴らしい建物だったんですけども。
大体の方がこちらに一度はちょっと行かれてということですか。
そうですね、経験もしますよね。
会長は王子工場どういう思い出がありますか。
実は行ったことがなかったです。
本当ですか。
まあ51年入社して、半年工場実習、これは埼玉工場でやらして、入社の時にも言われたんですけど、会計学をゼミで専攻してたということもあって。
君はまず工場で人事で労務計算、会計で減価計算、それ勉強してもらうと。
その後、経理畑だと、そのように言われまして。
埼玉の人事科、同じく会計科と、ずっと行ってたんですけど。
その間に一度、二度ですね、王子工場に行ったのは。
一つは実習中に見学。
もう一つは組合の支部委員会があって。
いずれもその時は、タクシーか何かに乗せてもらって。
横付けされちゃうんです。
ですから、どの辺に位置してるかよく分からない。
ただですね、その間、例えば同期の人間とか、先輩とかが王子に結構いて。
麻雀さんだったんですよ。
年がら年中やってて、メンツが足りないといつも呼び出されて。
同期の方が。
先輩さん仲があって、しょっちゅう電話かかってきて。
そうすると、東十条の大きい駅を降りてから、王子へ向かう途中に斬草があるんですよ。
いつもそこにも、しょっちゅう行ったんですけど。
そこから先分かんない。
なるほど。
あの道を越えたあたりから、よくお分かりになってないということなんで。
ぜひ、今素敵なマンションが建ってたり、素晴らしい遺跡もありますので。
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今度、観光協会副会長としてご案内しますので。
お願いします。教えてください。
よろしくお願いします。
そして、本来、経理股ということのはずだったのが、なぜか営業にということなんですけれども。
これはどんな感じで営業へということだったんですか。
分からないですね。
会計課にいたときに、お茶の水の減価計算講習会に行ったんですけれども。
そこの先生が、青木先生だったんです。
島原お前、学校に内緒なんですね。
アルバイトしてたんです。
で、無事に卒業証書をもらって、見せて。
翌日、会社で呼ばれて、営業だと。
じゃあ、営業も勉強した方がいいよ、みたいな程度の感じですか。
青木先生が、経理股はまずいな。
勘ぐってるんです。
そういうことですね。
聞く機会を逸しちゃったんですけど。
その後、確かに営業に行った後も、経理部から早く戻してくれという声は。
だから、経理股としては戻してほしいと思ってたんですね。
あったんですけれども。
営業も営業で離さないということだったと思うんですけれども。
でも、以来、営業では30年以上、36年くらいですね。
そうですね。
勤められてということですが。
日本グランドさんの営業というものの考え方。
会長なりに、どんな思いで勤めてこられましたですか。
営業行って初めてというか、分かったというのは、
イメージとしては、政治会社さんがお客様ですから、
ビジネス携帯としては、今でいうB2Bではあるんですけど、
実際にはそこでフェルトを使う政治部門の課長さん、係長さんとか、
そういう人たちと面談をして、
例えば打ち合わせしてフェルトを納めると。
それが良ければ、すごい喜んでもらえるんですよ。
ただ具合が悪かったら、創業がロスしたり大変なことになるので、
それはめちゃくちゃ怒られるし。
そういう点で、本質的にはB2Cみたいな。
なるほど。要するに会社対会社ではなくて、
会社を代表されていかれている柴原営業部員と、
現場の出先の生産部門の、本当にフェルトを装着して、
紙を作っていく人たちとの子の関係だったのでしょうかね。
それはやはり製品の本質的なものとして、
いわゆる一品自中生産みたいなもの。
そうですね。完全なオーダーメイドで。
やはりそれを良いフェルトを納めるというには、
きちんといろんな情報を得ることが必要ですし、
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そうするとやはり人間関係とか、
信頼感が大事になってくるので、
そういう点ではまずそれを培うと。
それによって結果的にフェルトも良いものを納められて、
売り上げも伸びるということは、
やはり仕事をお互い離れても今でもお付き合いがあったり、
そういう面ではある意味醍醐味だし、人生が充実しますね。
そうですね。
静止会社さんって大手さんから中小、ジバのところまで、
日本全国にありますから、
今となっては日本全国にそういう人間関係が広がっているということでしょうかね。
それは楽しいですね。
まだまだ今お忙しくてらっしゃるんであるでしょうけど、
お時間ができたらそういう方といろいろ交流していくだけでも、
楽しい時間が過ごせるんじゃないかなと思いますが。
それから実際に営業活動の中では、
主力であるフェルト以外の消費用具の販売促進なんかも、
実は会長が若き日に初めてご提案されたというふうに伺ったんですが。
初めてということはないんですけど、
例えば今力を入れようとしているワイヤーですとかベルト、
これに関しては細々とはやっていたんですね。
ただ、例えばワイヤーを例に挙げますと、
これは日本フィルコンさんという会社さんが、
日本での専業メーカー。
今でもあれは残っているんですけど、
当時は特に業界の協調みたいなのが結構重要視されて、
日本フェルト、コンペティターの市川さん、そして日本フィルコンさん、
その辺はそういう間柄であったんです。
そうするとワイヤーを売るというのは、
例えばそれぞれが肉屋さん、魚屋さん、ヤフ屋さんだとした場合は、
肉屋さんであるうちが魚屋さんのフィルコンのワイヤーを売るような場を荒らすということを
非常にお互い気を使っていたと。
ですから、僕はそのまま無頓着だったので、
将軍としていろんなものに何か手を出して売りたいようなところがあるので、
そういう点で売りすぎて怒られたり。
すごいな、それは。
どうですか。
その頃から今となった時代も変わりましたし、いろんなことをやっていくというのも、
現場の声を多分その時も聞きながら、
だったらうちも売りますよみたいなお話だったと思うので、
そのことが今にまた生きてきているというのもあるんでしょうかね。
ベルトなんかも同じように、
うちは半製品で、山内さんというロールの会社さんがいるんですけど、
そこへ送って製品化してもらったのをうちが販売していたんですけども、
12:00
それもなかなか、大地さんで初めて高速のベルトをやるときに、
向こうの課長さんが、島のところでやるなら使うからと言ってくれて、
でも高速のなんてやったことないんで、山内さんも尻ゴミするし、
うちもみんなやめたほうがいいみたいなところで、
結構意地になっちゃう。
いやでもそこでまだ海のものとも山のものでもないものを、
やるんだったら出すよって言ってくれる、
そこの人間関係づくりというのがやっぱり素晴らしいですね。
そうするとやっぱりやりますということでね。
そのためには結局大地さんの方へ代理店の申請をしたりとか、
なかなかいろんな手順を踏まなければならなかったんですけど、
でも今やっぱりそれを売っていこうという状況になっているので、
これはそのときのこれまでの経験とかにぜひ活かしていきたいと思っています。
実はそういった新規開拓といいますか、
未開拓のお客様に何ページものお手紙を書いたことがあるという、
ちょっとそこをお話しいただきますでしょうか。
もともといろんな方法があると思うんですけど、
結構僕手紙を書いていろんなお客さんに書くというのが多かった。
レポートとか。結構時間かかるんですよね。
よく書いていたのが、まず一生懸命真面目なお客さんに対しては、
ゴルフとか会食とかギフトとかよりも、
いろんな情報を与える。
そうしたときに、
例えばアメリカなんかではフェルトメーカーや用具メーカーも、
当時は競って文献を出したんですよ。
この文を。レポートをですね。
ですからそれを翻訳して、今週最新号ですと。
いうようなことを出したんですよ。
ただ僕の場合の稚拙な英語なんで、
分からないところがいっぱいあるわけですよ。
それはもう自分の考え入れちゃう。
まあでもそれは当たらずとも通らずというかね。
政治業界に偉い悪影響を与えたいというか。
そんなことはないと思います。
ただお客さんがそれを読むかって言ったら、分からないですよ。
ただそういうことをやってくれたというのが喜んでくれるというところがありますよね。
ですから結構終電近くまでいつも、午後5時終わってからやってたんで書かせたんですけど、
あとは今お聞きになった新しいなんとか撮ろうというところは、
確かにいろいろA4で何枚、6、7枚もっと書いたかな。
いろんな状況とかを書いて。
そうですね。人生で一番集中したかもしれないですね。
なるほど。
ようやく終わってさあ帰ろうと思ったら、
まあ終電とっくに過ぎてもう1時くらい。
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そこまで気が付かない。
なるほど。
異心伝心というか。
それで反応があって、すぐ読んだから来いということで、
集中にいたったんですけど。
これはもうやっぱり読書家としての、
柴原さんの円目薬女というところだとは思うんですけれども、
やっぱり物書くっていうのは、
実際にそれを使う先さまとの関係だけじゃなくて、
いろいろ考えがまとまってきますし、
また書くための情報も集めなきゃいけないんで、
必ずしも特定のその先だけじゃなくて、
やはりいろいろな仕事に生きてくるところがありますよね。
そうですね。お願いだけじゃ1ページで終わっちゃうんで。
そうですよね。
だから本当に今ね、なかなかそういうふうに物を書くっていうことを
ちょっとしなくなってきて、
文章も短いもので済ませてみたいなところあるんですけど、
もう一度やっぱり私も自分の会社の社員なんかに
言わなきゃいけないなって今お話伺ってて思いました。
ありがとうございます。
今週は柴原さんの入社から営業のお話を伺わせていただきました。
来週は社長になってということをお話伺いたいと思います。
はい。
本週もありがとうございました。
ありがとうございました。
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