1. 朝のコーヒー、夜のビール ときどき武術
  2. 生産技術回 一個流しは効率が..
2024-03-23 10:30

生産技術回 一個流しは効率が良い?

クラファンサイト

https://camp-fire.jp/projects/view/734881

会社員をしながら自家焙煎コーヒーをドリップバッグに詰めて売ってます。

大好きなコーヒーや、大好きなビールについて放送します。
不定期でライフワークの空手や古武道についても話していきます。

#自家焙煎コーヒー
#ビール
#伝統派空手
#大東流合気武道
#COTEN_CREW

note
https://note.com/sunsetorange1979

Twitter:
https://twitter.com/tkhc1979

Webshop
https://sunsetorange.stores.jp

tomajo webサイト
https://tomajodao.com

tomajoDAO
https://discord.gg/eE6g4fdnSK

tkhc380
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6315b2178b069b4d0fb64e8f
00:06
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。今日も生産技術回をやっていきます。
今日は、一つずつ物を作るよという話、一個流しという話をしてみたいと思います。
一番理想的な物の作り方として、私のいる業界では、一個ずつ物を完成させていくというのが理想とされています。
どういうことかというと、全部のケーキとかを作るとしましょう。
ケーキを作るんだったら、一個スポンジを焼いて、一個クリームを塗って、一個フルーツを乗せて、一個包んでという形で、一個ずつ最初から最後まで全部仕上げるというようなイメージです。
二人でやる場合は、スポンジを焼く人とクリームを塗る人とフルーツを盛り付ける人と分けるのはありなんですが、三個いっぺんに加工するとか、そういうことは基本的には望ましくないとされています。
なので、ベルトコンベアで一個ずつ物が流れてくるようなイメージが近いかもしれません。
ただ、私が絡んでいる部品では、ベルトコンベアで部品を流すことはあまりなくて、多いのは人が一個ずつテーブルをリレー形式に渡していくような形ですね。
一人で何工程か受け持つので、何歩か人が自分で持って歩いて、次の人に渡すというスタイルが多いんですが、だいたい三人で一つのラインというか、バテー系のラインの中で部品を作っていくという形が多いです。
一つずつ手渡しみたいな形で、部品を次の工程を送っていきます。
これをやると何がいいかというと、お客さんの注文が入ってから、物が出来上がるまでの時間が非常に短くなります。
看板方式というやり方を使っているんですが、またこれはどこかで説明しますが、お客さんからのオーダーが看板という形で来るわけですね。
03:08
具体的に言うと、工場の中に少量だけ持っている在庫があります。
その在庫がお客さんから引き取られると、その部品についていた看板がラインに戻ってきます。
その看板を生産のスタートの指示にして、一個物を作るというのがやり方なんですが、
オーダーの代わりになる看板が戻ってきてから、物を作ってその一個に看板を付けて出すまでの時間が短くできるので、
一個ずつ物を流すのが良いとされています。
これはね、私は一個ずつ流す良さというのは、私はちょっと解釈が違って、リードタイムが短くなることが良いというよりは、
物の流れがきれいになる、分かりやすくなるというのが一番のメリットだと思っています。
比較として、一個ずつ流す場合と比べて、例えばケーキのスポンジだけを50個いっぺんに焼いて、
その50個を次の工程に送って、クリームを塗って、50個できたら次の工程に送って、
フルーツをまた50個盛り付けてというような、いわゆるロット生産とかバッチ生産とかいう工程があります。
これと比べるとですね、50個ずつ例えば物がトレイで送られてくるとですね、
どれを一番最初に仕掛けた、作り始めたものなのかとかですね、
50個単位でできてしまうために、本当は1個だけ欲しいのに50個作ってしまうとか、そういういろいろ悪さがあります。
またですね、物の材料とかもですね、たくさん用意しなくちゃいけませんよね。
いっぺんに、という悪さもあるので、できるだけ1個ずつ物を作ってやる。
しかも1個ずつ行列に並んでいるわけなので、どれが一番最初に作り始めたもので、最初に作ったものが必ず一番最初に売れていくというので、
鮮度管理みたいなことも非常にやりやすくなります。
あと私が思っているのは、材料の部品の管理とかも1個ずつ流れてくるとですね、やりやすくなります。
06:06
さっきも言いましたけども、50個分作らなくちゃいけない材料を常にLINEに用意しておくのは大変なので、
1個分、1個じゃ足りないと思いますけども、1個ずつ作れるだけの在庫をちょこちょこと補充してやるということで、
LINEとしては、部品を置いておくスペースとかですね、置いておくってことは何個あるかとかを常に把握してないといけないので、
そういった手間がすごくなくなってですね、LINEもすっきりします。
物を探す手間が省けるので、余計に歩いたりだとか、数えたりだとかする時間が節約できます。
あともうちょっと言うと、使う部品が最小限というか本当に必要な量だけそこにあるわけで、
間違ったものを組み付けたりとか、物が足りなかったりとかいうのが見つけやすくなります。
品質にも貢献することができますね。
なので、1個ずつ物を作ってやるってことができれば、加工の工程としては非常に効率はいいと思います。
ただし、熟練が必要だったり、いろんな道具を使う場合は、道具の持ち替えが何回も発生するようだとちょっと無駄が多くなってしまうんですけれど、
大体の場合は1個ずつ流すと、余計な作業の割合が減るというのが見えない良いところだと私は思っています。
実際、自動車メーカーさんなんかの車が1台何秒でできてくるかみたいなのをタクトタイムって言うんですけど、
一番早い車で1分以下で1台作るみたいですね。
だから、車が完成するポイントで見ていると、1分に1台ずつ車が出てくるわけですよ。
私は実際に自動車メーカーさんを見たことがないんですけれども、もしそうだとすると、
すごいことだなと思いますね。長い組み立て工程を全部60秒に分割して作業が終わるようにしているということですよね。
一体何人で作っているのかみたいな気もしますし、どれくらい自動車が進んでいるんでしょうね。
今日の話からはそれましたけれども、1個ずつ物を流すと結構良いことがあるよと。
09:05
ラインがスッキリするよ。物を組む工程がスッキリするよというのが今日伝えておきたいことでした。
この良さみたいなのはなかなか難しいんですが、実際にうまくいっていないライン、
ロッド生産のラインなんかを見るとよくわかります。今度はその話をしてみたいと思います。
私が北米にいた時のうまくいってなかった例をお話ししてみようと思います。
今日はここまでです。ここからまたクラファンの告知です。
農村日和のクラウドファンディング、トマジョダオでやっております。
インスタグラムの運用について少し考えて申し込んでみようかなと思っています。
まず人並みにインスタグラムを使えるようになりたいなと思っていますので、
トマジョダオのクラファンのインスタグラム教室というリターンを狙ってみようと思います。
今日はここまでです。これから夕飯ですね。
あと週末楽しんでいきましょう。ではおやすみなさい。バイバイキン!
10:30

コメント

スクロール