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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの改造度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンジェルスト、田中健士郎が皆さんの眠りを誘う、ゆったりとしたトーンでお話をさせていただきます。
はい、いつも聞きいただきありがとうございます。
実はですね、Voicyという音声メディアアプリに初出演を果たしました。
Voicyって皆さんご存知ですか?
私はこういった音声メディアとかスポーティファイとかポッドキャストでやっているので、結構知っているんですけれども、日本の中でも有数の音声配信アプリでして、特徴としては選ばれた人しか番組を持ってないんですよ。
それこそね、インフルエンサーとか、ある程度影響力のある人じゃないと審査が通らないみたいな感じなんですよね。
なので、僕みたいなこじんまりポッドキャストをやっている人間はですね、出ることはないだろうなぁと思っていたメディアだったんですけれども、今回チャンスをいただきまして、
小田木さんという方がやられている、今日の私に来る両立サプリという番組にゲストという形で出演をさせていただきました。
リンクを貼っておきますので、ぜひ聞いていただければと思います。
元々は全く別の小田木さんのいらっしゃる会社さんと一緒に仕事をさせていただく機会がありまして、その時に僕のプロフィールとか、働き方ラジオとかを見つけていただいて、
せっかくならラジオ番組に出ませんかということで声をいただいて、ぜひということで出演が実現しました。
すごく面白かったですね。ぜひ番組に聞いていただきたいなと思うんですけどね。
すごい聞き上手ですね。もちろん話したことをしっかりとまとめてくださって、誘導してくれるということはもちろんなんですけれども、
やっぱりゲストが話したいことを話させてくれるみたいなところなんですかね。
リアクションもすごく楽しい感じで返してくださるので、こっちもどんどん気持ちよく話してしまうっていうところを聞いていただけるんじゃないかなと、
これなかなか真似できないなと思いました。
結構ボイシー初めてやったんですけど、まず編集ができない一発撮りなんですよね。
それでいて10分でチャプターが強制的に切り替わるんですよ。
なので10分で話し切らないといけないんですけど、その辺が全然わからなくてちょっと洗礼を受けました。
若干無理やり切っていただいたところとかがあるんですけど、非常にいい経験になりました。
何の話をしたかというと、僕の過去の経験っていうところからキャリア全体の話をしました。
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結構私だと最近自分がやってるクラウドカレッジだったり、オンラインサロンの話だったりとか、
少なくとも今現職ですね、入ってからの話をすることが多いんですけれども、今回はですね、
前職とか振り返れば小学生ぐらいの時からのエピソードもちょっと話していますので、
興味ある方あんまりいないかもしれないんですけど、
小田木さんのファシリテーションが素晴らしいので、ぜひ聞いていただきたいなと思っております。
今日はですね、ボイシーの放送をですね、自分なりに振り返ってみるっていうことをやってみようかなと思います。
だからぜひボイシーの方聞いていただいてね、これを聞くと少し理解が深まるんじゃないかなと思います。
で、そこで話してたこと、小田木さんがまとめてくださったんですけれども、
僕の今まで気づいてきたというか、気づいてもいないんですけれども、
そのキャリアっていうのが結構ガラガラポンだよねっていうのを言ってくれたんですよね。
ガラガラポン。
何が言いたいかというと、結構その前職が製造業で半導体を売るっていう営業をやっていて、
それが海外の営業担当だったんですね。
そこから地方創生事業というかポンと全く違うところに変わったっていうキャリアチェンジをすごく面白いって言ってくださって、
振り返ると確かに今クラウドワークスに入社した2015年の時って製造業から来てる人すらいなかったし、
海外の仕事やってた人もほとんどいなかったっていう感じで、かなり珍しいと言われたんですよね。
多くのメンバーが人材系の会社から来ていたりとかしたんですよね。
そういう意味だと確かにそういうふうに面白いって言われるんだなと思ったし、
それ以外にもですね、僕の副業のチャレンジの仕方も本業とは全く違う自分の経験がいきないところをやったりとか、
クラウドワークスの中でもいきなり自治体向けにやっていたところを一気に2Cといういわゆる一般消費者ですね、
型向けのクラウドカレッジ事業っていうものをやったりとか、いきなりそこでオンラインコミュニティ始めたりとか、
全然キャリアを積み上げるっていう積み上げじゃなくて、ガラガラポンで一回崩してまた作るみたいな感じだよねっていうのを言われたのが一つですね。
もう一つは転職、転職じゃなくてですね、転命の転の職ですね。
すぐに判断しない、いけてない自分を受け入れようっていうテーマについてお話をさせていただきました。
すぐやっぱり転職とか、あとこれフリーランスの人も結構同じなんですけれども、
やっぱり新しく職種を変えてチャレンジするときに、やっぱりこれは自分に向いてないかもとかね、結構すぐに思ってしまいがちなんですけれども、
やっぱり一定続けてみないと分からないよねみたいな話ですよね。
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僕の場合で言うと3年ぐらい続けてみてやっと成果が出てくる。
じゃあその1年2年目とかって全然成果出なかったりいけてなかったりするんですよね。
そんないけてない自分を受け入れるっていうことはもしかしたら大事なんじゃないかみたいな話をしたんですよね。
なのでガラガラポンで転職とかするんだけれども、ポンポン変えるというよりも1個1個で成果出すまでは割と時間かかるっていう話をしました。
この2つの話とですね、ちょっと最近僕が読んでいた本、「仕事選びのアートとサイエンス」っていうね、
僕が結構大好きな山口周さんっていうね、葉山に住まれている方なんですけれども、
その本をちょうど読んでいたところもあるので、ちょっとそれをつなげてですね、
ボイシーの振り返り放送という感じでやってみようかなと思っています。
まず1つ目、ガラガラポンをするキャリアってところですよね。
なぜガラガラポンをしてもいいのかみたいなところをちょっと考えてみたんですよね。
キャリアって、キャリアを築くっていうふうによく言いますけれども、
最終的に私はこういうふうになりたい。
それをするためには、まずは今はこれをやって、5年後までにこういう状態になって、
さらにその5年後はこうなってっていうふうに計画を立ててですね、
未来から逆算して作っていく、ある意味ビジネスの戦略作りとかそうだと思うんですけれども、
山口周さん曰く、それサイエンスの考え方なんですけれども、
実はキャリアにおいては、そういったサイエンスの考え方ってなかなか通じないらしいと。
クランボルツっていう方が提唱しているプランド・ハプンスタンス・セオリーっていうのがあるらしいんですね。
これまた難しい話になるんで。
簡単に言うと、キャリアの8割は偶然でできているという話なんですよね。
つまりアートとかに結構近いと。
サイエンス的に全て計画的にやってうまくいくものではなくて、ほとんど偶然で決まるっていうところ。
その良い偶然を起こすためにやるべきことはあるよねみたいなことを話しているような理論なんですけれども、
結構まさに僕も多分そうなんだろうなと思いました。
ガラガラポンをやってきたのっていうのは、何かすごく明確な自分の中の戦略があってやったっていうわけではなくて、
結構なんとなくなんですよね。
何でできるんですかとか聞かれたんですけど、なんとなくなんですよ。
なんとなく副業始めたりとか、クラウドカレッジの中でもなんとなくコミュニティを始めたって言ったら怒られそうですけれども、
なんかこれから必要な気がするっていうふうに考えて、
あと周りの人が必要としているんじゃないかというところから始めたりとかしたんですけど、
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結構それってこのプランドハプンスタンスセオリーのキャリアの築き方なのかなっていうふうに考えました。
そもそも世の中で仕事を探すときに、自分がやったことないことの方が圧倒的に多いんですよね。
皆さんどうですか?世の中にある仕事の何パーセントぐらいやったことあると思います?
多分もう1パーセントもやってないじゃないですか。
ってことは、やったことないことが圧倒的に多いんですよね。
なんで得意とか好きかなんて判断しようがないんですよね。
だから計画がないというところはもちろんなんですけれども、
得意だからやるとか好きだからやるっていうことすら、
あんまり事前にはわからないっていう状態なんじゃないかなっていうふうに思ってます。
キャリアはほぼ偶然でできるから、何を基準に決めていくかっていうと、
なんとなくこっちな気がするっていうね。
自分の中でのどちらかというと感性とか感覚に近いところでやっていくっていうのがいいんじゃないかなと。
アドバイスにならないかもしれないですけれども。
あとはですね、やっぱり人生100年時代って言われてますよね。
もう一つの職業で一生やっていくってことが珍しくなるんで、
どうせどっかで変えるなら今変えてもいいんじゃないっていうぐらいの感覚が結構大事なのかなっていうのはやっぱり思っています。
だからこそガラガラポンを適当なタイミングでしていくっていうのは、
僕は割とありなんじゃないかなと思ってますっていうところですね。
これがボイシーの一つ目のガラガラポンのキャリアって話の背景みたいなところですね。
もう一つは、これは転職じゃないってね。
すぐに判断しない、いけてない自分を受け入れようっていうところ。
ここもですね、先ほどのクランボルツのブランドハプニスタンスセオリーっていうところにも書いてあるんですけど、
やっぱり偶然でキャリアできているんですけれども、
その良い偶然を引き寄せるためにやるべきことっていうのがいくつかあったりするんですよね。
好奇心とか柔軟性とか、その中の一つとして継続みたいなものがあるんですね。
僕は結構この継続ってすごく大事だと思っていて、
物事って結局成果が出るのには一定の時間がかかるというのが僕は結構根底で思ってます。
これはもうボイシーでも話したんですけれども、
やっぱり最初の1年目とか2年目とか、それこそクラウドワークスに転職してきたときも全然成果が出ない時期とか確かにあったんですよね。
それこそ請求書の作り方から分からなくて、間違えて研修とか請求とか納品とかそういう概念すら分からなくて、
やらかしてしまったりとかね、いろいろあったりとかしたんですよ。
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あんまりそんなことね、今は言わないですけれども。
基本僕は仕事ができる人、できない人で言うと多分できない人なんだと思ってるんですよね。
何を暴露してるのかって話なんですけど、多分知ってる人は知ってると思うんですけど、基本的にミスが多いし、忘れ物とかもめちゃくちゃ多かったりするんですね。
なので基本自分に期待してないっていうところもあるんで、多少1年ぐらい成果が出なくても、
まあそんなもんだろうっていう、そこを結構自分に期待していないっていうところは一定あるのかなと思います。
ただ自分に期待しないで失敗してもいいやっていう風にやってるわけじゃなくて、やっぱり成果は出していきたい。
あとより重要なのはその仕事への意味付けですね。何のためにこの仕事をやってるのか。
ここで大事なのが、このラジオでも何度か話してますね。マイミッションっていうところですよね。
マイミッションの作り方みたいな話もどっかでラジオの初めの方に戻っていただくと見つかると思うんですけども、
僕で言うと、働くとクラスを近づけるみたいなところを結構言い続けたりすると思うんですけども、
やっぱり仕事をするときにそれをなぜ自分がやっているのかとか、
自分の中のマイテーマ、あるいは自分の中で成し遂げたいこととか、そういったものをやっぱり言語化しておく。
それはそんな大きなものではなくても、一つ一つの仕事に対してこれは何のためにやるのかっていう意味付けですね。
ここをしっかりやり続けるっていうのはすごい大事だと思っていて、
最初は失敗してしまっても、やっぱりそれを克服できたりもする力になるし、やっぱりそれをするからこそ継続ができる。
自分の中で今はこれうまくいかないけども、これをやり続ければきっと自分の成し遂げたい世界に少しでもつながるんじゃないかとかね。
あるいは自分のこういうスキルがつくんじゃないかとか、そういうことでもいいと思うんですけども、
むしろその大きな転職とか、そういったところはあんまり考えすぎてもしょうがないという部分はあるんですけど、
むしろ一つ一つの細かい普段の仕事みたいなところに意味付けをしていくっていうところは結構大事なのかな。
それをするからこそ一定ちゃんと続けることができる。
それをやり続けているといつの間にか成果が出てくるんですよね。
結構私はこの流れが大事なのかなというふうに思っています。
なのでうまくいかなくても、これは転職じゃないってすぐに判断しないで、いけてない自分を受け入れつつ、日々の一つ一つの仕事とか与えられた業務、役割、そういったものに意味付けをして、しっかりとできるところまで続ける。
もちろんね、自分の心の健康をちょっと損なってしまいそうだとか、そういうときは全然やめたり変えることは全然いいと思うんですけれども、
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もし頑張れるのであれば自分の中でしっかり意味付けをして続けると、そのうち成果が出てくるというところはあるかもしれないし、
そのとき初めて自分のここは転職なのかもしれないなって思ったりするんですよね。
僕の場合はそれを気づいたぐらいのときに、またちょっと次新しいことやろうかなって、また自分ができないところに入り込むっていう、そういうことを繰り返す人なんだろうなって感じはしますけれども、
本当におかげさまで今はね、まだまだ苦手なことをたくさんやりながら、いけてない自分もたくさん共存しながらいるっていう感じですけれども、
ぜひね、これを聞いた皆さんも自分のキャリアを考えるときの一つの参考にしていただくといいのかなと思いました。
ぜひですね、ボイシーの放送もすごく楽しい感じで話していますし、
尾崎さんの他の放送もですね、まさに働くとか仕事について考えるきっかけになるような放送がたくさんありますので、
ぜひこの働き方ラジオと合わせてですね、ボイシーの今日の私に医療率サプリ、こちらもぜひ聞いていただければと思います。
はい、本日はありがとうございました。では、おやすみなさい。また来週。