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#217-1【ある日の社内会議】これからの会社に必要なのは「縦軸」だ──見えない資産経営を読み解く(前編)
2026-07-18 30:22

#217-1【ある日の社内会議】これからの会社に必要なのは「縦軸」だ──見えない資産経営を読み解く(前編)

「見えない資産経営」という考え方は、なぜこれからの時代に必要なのか。


今回の「ある日の社内会議」では、バリュークリエイト代表・三冨正博さんの著書『見えない資産経営』をテーマに、健士郎が4年間向き合い続けてきた学びをもとに語ります。


売上や利益といった「成果」の横軸だけではなく、会社の価値観や文化、存在意義といった「縦軸」を持つこと。その2軸で顧客や社員との関係性を捉え直すことで、これまで見えなかった会社の構造が見えてきます。


なぜ売上の少ない顧客を大切にするべき時があるのか。なぜ成果だけでは人を評価しきれないのか。そして、SessionCrewが大切にしてきた「仲間づくり」は、この2軸でどう説明できるのか。


4年前には難しくて理解できなかった一冊が、実践を重ねるなかで少しずつつながってきた。そんなリアルな思考のプロセスを、社内会議そのままの雰囲気でお届けします。


全2回の前編です。



▼働き方ラジオについて


「自己表現するように働く」とは、どういうことなのか。


働き方ラジオは、「誰もが自己表現をするように情熱を持って働く世界」を目指し、働き方・自己表現・組織文化・コミュニティ・経営を探究するPodcastです。


音声を通じて、どこかで響き合う人たちと出会い、問いを持ち寄りながらセッションしていく。そんな“仲間づくり”の場でもあります。


パーソナリティ:田中健士郎(ケンシロウ)

準レギュラー:リサ/宮内俊樹(みや)/久井直人(ひさいん)

音楽提供:髙木秀邦


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サマリー

このエピソードでは、三冨正博氏の著書『見えない資産経営』を基に、会社の経営における「縦軸」と「横軸」の重要性が語られます。横軸は売上や利益といった目に見える成果を指し、多くのビジネスパーソンが意識していますが、縦軸は価値観、文化、存在意義といった目に見えない価値を表し、意識している人が少ないのが現状です。しかし、これからの時代においては、この縦軸を意識することが経営の本質であると強調されています。 二軸のマッピングを用いることで、顧客や社員との関係性をより深く理解することができます。例えば、売上が少ない顧客でも、会社の価値観と共鳴し、将来的な成長が見込める場合は大切にすべきであり、逆に売上が高くても会社のありたい姿と乖離している場合は、中長期的な視点で関係性を見直す必要が出てきます。社員に関しても同様で、成果だけでなく、会社の価値観への共感度も考慮した配置や育成が重要になります。 さらに、見えない資産として「組織資産」「顧客資産」「人的資産」が挙げられ、特に組織資産の中核をなす「組織文化」の重要性が説かれます。これらの見えない資産こそが、将来のフリーキャッシュフローを生み出す源泉となり、事業環境の変化に左右されにくい持続的な企業価値の向上につながると結論づけています。

「見えない資産経営」との出会いと二軸マッピングの重要性
スピーカー 1
この本を改めて最近めちゃくちゃ自分の中に入れ込んでて、ちょっとこれについて話したいんだけど、いいかな?
スピーカー 2
もちろん、聞きたい。
何の本かっていうと、よくご存じの方はいるかもしれないけども、
スピーカー 1
バリー・クレート・ミトミさんが書いた見えない資産経営。
黄色い本ね、これ。
スピーカー 2
これね、持ってるよ。
スピーカー 1
持ってるでしょ?
ちょっと後でね、サムネイルこれ撮ろうね。
撮ろう、撮ろう。
いやー、これがね、正直初めてこの本を読んだのは、
たぶん、2022とか?
スピーカー 2
そうかもね、そうだね。
スピーカー 1
2とかだと、3とかにかけてみたいなところだと思うから、もう4年前ぐらいなのか。
そうだね。
スピーカー 1
すごいね。やっぱりその時は、すごい難しかった。難しかったし、全然落としきれなかったんだけど、
その後ね、ミトミさんにもゲストに出てもらって、いろいろ解説してもらって、
見えない資産経営の個人版がワクワクとできるだって話も聞いて、
ワクワクとできるのに二軸マッピングっていう、個人がワクワクすることを縦軸に。
横軸に成果が出る出ないっていうのを横軸に。
このマッピングの中で自分がやってる仕事だったりとか、プライベートの趣味とか、
そういったものをその二軸のマッピングにプロット、点を打っていって、今の自分を構造として理解しつつ、
またそれ半年後、さらに半年後って継続していくことによって、自分のワクワクとできる変化が見れる。
それがキャリアになっていくっていう話なんだけど、こういうのもね、働き方ラジオで何度も説明したりとかして、
ついに2025年、バリュークリエイトに、僕とりさがね、ジョインするっていう形で、
今実際にみとみさんともう週2、3ぐらいでお客さん訪問して、
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
特に僕はね今、みとみさんが講師をやっている塾のサポート役をやったりとかして、
まあさすがに浴びまくりましたね。
みとみーずむの。
みとみーずむがだいぶ入ってきたっていう。
スピーカー 1
だいぶね、入ってきたと思う。まだまだかもしれないけど、
やっぱりだいぶ4年かけて、ほんとゆっくりこの本を味わって理解してきて、
やっぱりこれはこれからの時代の経営をやる方にとって本当に重要な考え方だなと思うとともに、
すごく難しいことをシンプルに整理できるフレームワークだなと思っていて、
これは働き方エヴァンゼリストとして伝えていかなければっていうのが今の現時点です。
スピーカー 2
なんか氏名ぐらいな感じの今表情で話してて。
スピーカー 1
意味のイノベーションぶりぐらいの伝えていかねばならぬ。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
これね、どっから話そうかな。
でもとりあえず、もう全て取っ払うと、
僕はこの本を何度も何度も読んでわかったことは、
ニジックのマッピングが大事なんですよ。
いろんなフレームワークがこの本に書いてあるんだけど、一番大事なニジックのマッピングで、
特に横軸はほとんどのビジネスパーソンが意識をして、むしろそれを元に考えているんだけど、
縦軸に関しては意識している人がそもそも少なかったり、
意識していても人によってバラバラだったりして扱うのがすごく難しい。
でもこの縦軸を意識するということが、もはや経営なのではないかという、
これからの経営は縦軸を意識するということにフォーカスしてもいいんじゃないかぐらいの今。
自分の中でね。
二軸マッピングによる顧客と社員の関係性の再定義
スピーカー 1
今ちょっと皆さんね、完全に置いていかれていると思うんですけど、
縦軸はなんやねんっていう話なんですけど、
縦と横には何があるんですか?
これが今日の本題になるんですけど。
見えない資産経営って割と無形資産の5つの資産の話をされることが多いんですけど、
僕が色々読んで色々なお客さんと対話をする中で、
最終的にはこの二軸のマッピングっていうのがすごく優れているし、
そこに集約されるなというふうに思っていて、
二軸の話を先にすると、
横軸っていうのは基本的にはやっぱり成果とか、
もう少し言うと目に見えやすい価値であることが多いんだよね。
成果とか売り上げだったりとか利益だったりとか、
つまり色んな経営の物差しってあると思うんだけども、
割と数値化もされやすいような、
誰もがそれって成果だよね。
だから100億円の売り上げが上がるのか、
10億円なのか、1000万円なのか、100万円なのか、
何ならもっと赤字なのか、まだまだ目が出てないのか。
スピーカー 1
これって人によって認知がぶれないっていうのが横軸なんですね。
これまでのビジネスは横軸だけで全ての判断をしていくっていう。
要はより多く稼げるものにお金を投資しましょうだったりとか、
より多く利益を出している会社が素晴らしいし優れているし、
そういう会社を真似しようとなっていく。
ただこの見えない資産経営においては縦軸っていうのもありますよと。
縦軸っていうのが非常に難しいんですけど、
それがいわゆる価値観とか文化とか、
そういういわゆる目に見えない価値なんだよね。
見えない資産経営においては割とそこを組織資産、ちょっと後で説明するんですけど、
スピーカー 1
組織資産っていう会社が一番大切にしていることが縦軸にいく。
会社の文化とか、そもそもの自分たちがなぜこの会社を作ったのかって思いとか、
そういったものが縦軸。
なので縦軸が一番上にあるものっていうのは本当にその会社の存在意義だったりとか、
会社によってはパーパスっていうふうに言ったり、ビジョン、ミッションって言ったりすることもあるし、
その企業らしさっていうふうな言い方もする。
スピーカー 1
この辺は会社によっては別にビジョンを持たない会社もいるし、
らしさって言ってたりコンセプトって言ったり、いろんな言い方をするんだけど、
つまりその会社が大切にしているものっていうのが縦軸にあって、
スピーカー 1
これはいろんなところで言えて、例えば顧客をマッピングしましょうとかっていうことであれば、
今までは横の軸だけを見ていると時に、
スピーカー 1
より売り上げの大きい、横軸で右に行くと売り上げが大きいわけですよね、利益が大きいとか。
なので一番お得意先でたくさん利益が出ているお客さんっていうのが一番優先すべきだよねっていう。
ある意味逆に全然売り上げを作れていないお客さんっていうのは優先すべきではないよね。
これが横の軸だけを考えた時のパターン。
でも縦軸が入ってくると何が起きるかっていうと、
左上っていう存在があります。
左上って何かっていうと売り上げは全然貢献してません。
スピーカー 1
つまりそこの会社からのお金ってほとんどもらえてません。
でも種まきだとか言って一緒にいろいろ時間は使ってますみたいな。
でもめちゃくちゃセッションクルー、例えば僕らセッションクルーだとしたら、
セッションクルーという会社が体質にしている仲間作りをすることによって価値創造するという考え方を
本当に素で実践してもそれを体現してこれから大きくなっていこうとしているベンチャー企業だとするじゃないですか。
でもその横軸だけ見たら売り上げはほとんどないしむしろ法数ばっかり使ってマイナスですってなったら
切り捨てるべきですか。でも感覚的にはそうじゃないのわかるじゃないですか。
むしろそういう会社こそ一緒にやっていこうよ。
そういう会社で一緒にやっていくといつの間にか左上から徐々に風に乗るように右上に流れていって
成果も出ていっていつの間にか右上になっている。
それは会社の価値観とかありたい姿とすごく重なって共感してお互いに共感し合っているお客で
かつ売り上げとか利益も出ているって右上になる。
スピーカー 1
今度は逆に右下っていうこともあって
利益とか売り上げという意味ではすごく貢献しているんだけれども
会社の本来ありたい姿とはそんなに重なっていない。
重なっていないってどう言ったらいいかっていうと
例えばセッションクルーは安くやってくれる下請けだからやらせておけばいいんだよみたいなね。
スピーカー 1
共感とかじゃないわけじゃないですか。
安くやってくれるからとにかくあいつらにやらせておこうよみたいな感じで
ある意味ちょっと下に見てたりとか
だから別にあいつなんか仲間作りとか言ってるけど正直どうでもよくねみたいな担当者がね言ってくる。
でも売上げはめちゃくちゃでかい。
そういう会社をサポートするのを
すぐに切るとかってことではないけど本当にその会社とずっと付き合うべきですかって考えた時に
もうちょっと上の証言にいる他のお客さんに使う時間をもっと増やした方が
中長期的な目線では会社にとってプラスになる可能性ありますよね。
こういうふうな話をすると感覚的にはすごいわかるじゃないですか。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
これが二軸の力で
逆に今度は社員の話をした時もこの二軸が同じようにできて
例えば右下にいる社員っていうのは会社の価値観とか会社の文化とからしさとか
そういうなんか抽象的なことには全然共感してないけど
とにかく売上げを作ってくれる。会社としては結構こういう人大事なんですね。
宮崎さん経営は強みを生かすっていう風に言ってて
そういう方はその人の強みが生きるところで生かしていきましょうって考え方なんだけど
じゃあでもその人を経営の中枢に置いていいかっていうと
やっぱり会社への共感度が低かったりすると
スピーカー 1
そこで右上みたいな人見つけた時に嫉妬が生まれちゃったりとか
いろいろなことが起きちゃうんですよね。
なので後は逆にもっと会社に共感している人を全然活かせなかったりするんで
右下の人の扱いとかやっぱり注意した方がいいよねとか
逆に新人とかでも左上にいるようなすごく会社には共感していて
まだまだ成果は出てないっていう人を育てるっていうのも大事だよね
こうやって構造を理解していくと社員の方をどういう風に配置して
どんな風にその人に成長してもらうのかっていうのが見えてくる
ある意味左下って共感もしてない成果も出てないっていう場合は
やっぱり対話をして場合によっては辞めていただくというか
対話をしてその人の別のキャリアをちゃんと探し
その人にとってもっとワクワクする会社に行ってもらうってことも大事かもしれないしっていう
こういう風に考えていくんですね
見えない資産の構造と企業価値への影響
スピーカー 1
ここで初めて見えない資産系の5つの資産の話を
ここまで話すともう少しこの5つの資産の意味も見えてくるかなと思うんですけど
5つの資産っていうのは組織資産、顧客資産、人的資産、物的資産、金融資産という5つです
目に見える資産っていうのが物的資産と金融資産
いわゆるお金とか不動産とか土地とか在庫とかもありますね
目に見えない資産っていうのが5つの資産の中の3つ
組織資産っていうのがその会社の文化とかブランドとか
その組織の構造とか戦略とかっていう話なんですね
なので何を対戦するか
さっきの話を思い出すと
実は建築っていうのは会社にとっての建築っていうのは
この組織資産とほぼニアリーイコールなんですね
この組織資産っていうのは5つの資産っていう
マンダラの標みたいになってるんだけど
ど真ん中にある
他の4つの資産はその周りにあるみたいな感じなんで
ある意味一番会社のコアであり中心点であるこれが組織資産
その中でも最近は僕とかバリークレートの仮説では
組織文化っていうのがより重要になってくるんじゃないかっていう
組織資産の中でもさらにその真ん中は文化なんじゃないかって話をしている
じゃあ顧客資産と人的資産って何なのっていうと
顧客資産は顧客との関係性
どんな会社と関係性を持っているのかっていう話で
スピーカー 1
いわゆるステークホルダーの中でも売り上げが発生したり取引をしているような顧客ですね
人的資産は何かっていうと
従業員とか主に仲の人との関係性っていうのが人的資産であります
なのでステークホルダーの中でも顧客従業員っていう
この2つっていうのは見えない資産としてすごく重要な関係性なんですよっていう話
でもステークホルダーって他にもあるじゃないですかっていうと
例えば株主
株主っていうのは実は見える資産側の話にも若干重なるんだけど
金融資産のステークホルダーでもありますよねみたいな話だったりとか
なんかそういう感じで捉えていくんですね
なので見えない資産経営っていうのは
真ん中に価値観とか文化っていう
さっきの二軸でいうと縦軸が真ん中に入っていて
その周りをステークホルダーの関係性を示している
縦軸とステークホルダーとの関係性を示しているのが5つの資産
でこの5つに絞らなくてもいい
会社によってはここに知識資産を入れる会社もあれば
技術資産っていうのを入れる会社もあるので
それは全然会社によって違ってもいいんだけど
Value Createは割とこの5つっていうのはやっていて
スピーカー 1
あんまりこういう言い方してないんだけど
僕らのセッションクルーって仲間づくりを対象にしているって話をしてると思うんですけど
組織資産っていう会社の幹みたいなところの周りに
いろんなステークホルダーがいて
そのステークホルダーとの関係性をより良くしていくことによって
それが会社の企業価値につながっていく
スピーカー 1
ふうに捉え直すことができるなというふうに思っていて
ここまでわかりますかね
企業価値っていうところをもうちょっと深く考えたい人は
ぜひこの本を読んで欲しいんですけど
ざっくり言うと企業価値っていうのは
会社が未来に向けて生み出すフリーキャッシュフローっていう
将来例えば10年間これからこの会社がどれくらいお金を稼げるの?
もっと20年かもしれない30年かもしれない
将来にわたってこの会社がどれくらいのキャッシュを生むことができて
それを今の価値に割り戻して考えるといくらですよ
これっていうのが上場している会社だと
株価っていう形で反映されることが多い
企業価値イコール株価とは言い切れない
要は時価総額か
時価総額イコール企業価値とは言い切れないんだけれども
ある意味そこが連動しているものだからこそ
企業価値を高めると上場企業にとっては株価が上がっていく
あるいは株価に対して
より自分たちの企業価値が高ければ
もっとそれを見える化することで
本来の株価に上げるみたいなことができるようになるみたいな感じで
見えない資産経営っていうのは
上場企業にとってもすごく大事なものになっていて
なんで株価みたいな
数値化されているものとさっきの関係性とか
顧客との関係性とか従業員との関係性とか
そういう見えない資産がつながるかっていうと
あとはど真ん中の文化とかね
組織資産がつながるかっていうと
そういう見えない資産こそが
この先10年20年
さっきフリーキャッシュフローって言ったんだけど
スピーカー 1
この先未来にその会社が稼げるかどうかを見るときに
今この会社がやってる事業とか
この会社がやってる事業が生んでる利益から考えることの方が
よっぽど不確実性が高くて
例えばAIを使ったコンサルティング事業やってますとか
じゃあその会社が5年後にそのAIのコンサルティング事業が
もしかしたら伸びてるかもしれないけど
もしかしたらもうそんなのいらないよねっていう時代になって
もう誰でもAIのコンサルっていうよりも
AI自体がコンサルなんだからいらないよねって
例えばなって事業なくなるかもしれない
でもどっちかわかんない
もしかしたらAIの需要が高まって
より必要になるかもしれない
なので事業とかその会社が今生み出してる利益とかだけ見ても
10年後20年後のその会社の稼ぎっていうのは見えないけど
でもすごく素敵な企業文化を持っていて
その企業文化に多くの社員が共感をしていて
多くの社員が共感してるだけではなく
その社員のメンバーの資座がすごく高くてスキルも高い
そんな会社に共感したお客さんがたくさんいる
こういった会社はどれだけ事業環境が変わっても
10年後20年後も稼げる可能性が高いわけじゃないですか
スピーカー 1
だから目に見えない価値っていうものを
もっと大切に増やしていきかつそれをもっと見える化しましょう
っていうのがこの見えない資産系の本質なんですね
二軸マッピングの本質と旧OS・新OSの違い
スピーカー 2
この本すごい私は伝わって今聞いていて
まず4年前に一緒に読み始めた時は
読んだけど難しくてそっと閉じたみたいなところがあって
スピーカー 1
いきなりさっきのフリーキャッシュフローの話が始まっちゃうから
これがなかなかにうってなるんですよね
DCFモデルとかそういう話が出てきて
あと教科書っぽいみたいなところもあって
後半の事例とかはわりと読みやすかったりするんだけど
事例は結構読みやすくて
スピーカー 2
第6章の知ってるフジフィルムとかサイバーエンジェントとか名前も出てくるし
こうやって事業変えてったんだとか
自分ごとに思えて知ってることがあるから読めたっていうのはあって
でも5つの見えない資産の考え方と
二軸で考えるっていうところを重ねるっていうのが
スピーカー 2
ケンに言われてなるほどって
スピーカー 1
ここがポイントなんですよ
結構この5つの資産で止まるというか
僕も結構満足してたこの数年は
そこから先はさらにプラスアルファかなと思ってたんだけど
実は二軸の方が大事だし
この5つの資産と二軸がめちゃくちゃ繋がってるってことを理解すると
見えない資産経営の本質が見えるんだなというのが分かってきて
だからさっきセッションクルー理由に言うと
スピーカー 1
僕ら理由に言うと
5つの資産っていうのがステークホルダーとの関係性のマンダラズなんじゃないかっていう話をしたと思うんだけど
つまりこの本には人的資産二軸のマッピングとか
顧客資産二軸のマッピングとか
複数の二軸のマッピングの話があるんだけど
スピーカー 1
すごい単純化するとステークホルダーとの関係性を
二軸のマップで整理しましょうっていう
シンプルに話しちゃってよくいいんじゃないかなと思っていて
そこには株主もいるし
従業員社員の方もいるし
取引先もいるし
コラボレーションしている競争するパートナーが入ることもあるし
つまり僕らはセッションクルーも仲間作りの会社ですっていう言い方をしていて
全てのステークホルダーとの関係性をまず作り
いい関係性を作り
いい仲間作りができれば
結果としていい事業とかいい仕事とか
いい社会が作れるってことを真面目にやってるわけですけれども
まさにそういったステークホルダーとの関係性を作るっていう
今まで僕らがふわっと口で言ってたことを構造として示してくれるのが
この二軸のマッピングなんですよね
スピーカー 2
なるほどね
関係性とか見えないから説明しづらいよね
スピーカー 1
そうしづらい
これを説明できるようにしたのが
この二軸っていうことの画期的なところで
しかももっと複雑そうなのに
二軸でやったっていうのが個人的にはすごいって思って
スピーカー 2
最近二軸二軸ってずっとケンが言ってるから
私も二軸でいろいろ二軸なんだと思い始めたんだけど
説明してもらうとさっき言った横軸は見えるから
ほとんどの人が見えて成果とかゼル出ないとか
売上上がってる上がってないとか認知される分かりやすい
でも一方で縦軸は目に見えないから気づかないというか分かりづらい
スピーカー 1
分かりづらいここがポイントで
思ってる以上に一軸で判断しようとしてるっていうのが
まず僕の問題意識なんですよね世の中
リサさんってすごいいろんな経営者の方と関係性作っててすごいですねって言った時に
その人とは頭の中でどれぐらいの価値があるんだろう
リサさんのつながりってちょっと思ったりするわけですよ
ビジネスやってる人だと
ただその時の計算の仕方っていうのが
例えば分かんないですけどその人が
どれぐらいの売上を持っている会社の社長なのかとかね
100億なんだみたいな10億なるほどね
従業員は何人かなとかいろいろ確認したがるんですよ
100億の会社で従業員500人ぐらいいてなかなか大きな会社でしかも成長率も高いんだなとか
いろいろ分析するわけですよ
上場してる会社なら株価いくらなんだろう株価調べますとか
スピーカー 2
でもこれって全部横でやってる横だよね横だけ見てるよね
スピーカー 1
一軸でやってるんです
でもリサさんってそうじゃないじゃないですか
いろいろなことをよく知ってる人はよくわかると思うんですけど
そういうことじゃないんですよ
何なら本当に町でたまたまで会った宿の方みたいな人とも
すごい仲良く毎月ズームで話してるみたいなこともあれば
本当にものすごい有名な経営者となぜかワンワンやってたり
会いに行ったりしてるみたいなこともあるし
スピーカー 2
横軸をあんまり見てない
スピーカー 1
横軸は見てないよね
スピーカー 2
後で気づいて驚くみたいな
スピーカー 1
つまり縦軸しか見てないっていうのがリサさんの分かりづらさなんですよね
しかもその縦軸っていうのはリサだったりセッションクルーだったり
働き方ラジオだったりが大切にしている価値観と共鳴する部分があるから
多分仲良くなってるんですよ
だからある意味さっきの縦軸なんですよね
それがセッションクルーっていうだけではないと思うけど
リサっていう個人の縦軸もあるから
そういうものを含めた縦軸だと思うんだけど
そういう自分の中の物差しの中でやってる
横軸だけでやると数値化しましょうって話になるんですよね
数値化ももちろん大事なんだけれども横軸を見るとき特に
ただ縦軸も入ってきたときに数値化じゃなくて構造として見るっていう話になってくるんですよね
つまりこの二軸で見るっていうのが新たらしいOS、新OSの世界だとしたら
旧OSっていうのは横だけを見てる二次元っていうのかな
スピーカー 1
なんかOSなんですよね横軸だけのOSと二軸が掛け合ったOSが新OSって彼に言う
スピーカー 2
すごいわかる
スピーカー 1
言うとしたら旧OSの人はそれっていくらになるんですかっていう数値化をしようとするんですね
でも新OSの人は縦軸と横軸のどこにありますそれってっていう話になる
これが大きな違いでだから構造として捉えるってよくマスさんミトミさんが言うんですけど
そういうことなんですよね
さらにややこしいのが特に横軸は人によってぶれないんだけど
縦軸は人によって解釈も違うし
ある人にとっては縦軸のすごい上の方の型かもしれないけどある人にとっては下の型になり得るかもしれない
すごくそれは相対的なものになる絶対的なものではないんですよね
だからややこしいんだよ
見えないし主観だから
さあどうするって話なんですよね
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