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#218-2 いま、本がつなぎ、残せるもの──仲間づくりから、企業の「正史」まで(藤原隆充さんゲスト回 2/2)
2026-08-15 30:00

#218-2 いま、本がつなぎ、残せるもの──仲間づくりから、企業の「正史」まで(藤原隆充さんゲスト回 2/2)

藤原印刷株式会社・藤原隆充さんを迎えた後編です。

デジタル空間が大きくなるほど、紙の本の価値はむしろ高まっていく——。大量に売るのではなく、たとえば500冊だけつくり、本当に届けたい人へ手渡す。その一冊が、いつか人と人をつなぐ「仲間の証」になるかもしれません。

さらに話は、個人の自己表現から企業の本づくりへ。企業の歴史を単なる記録として残すのではなく、自分たちの物語=「正史」として、自分たちで編んでいく。本は、企業文化や地域の記憶を未来へ手渡すメディアにもなります。

そして、後半は藤原さんの自己表現の話へ。

誰かに「補助線」を引いてあげられたときですね。


相手との信頼関係を築き、その人や会社が本当に向かいたい方向を知る。そこから少し離れて全体を俯瞰し、思いがけない人や環境との接点を見つけていく。数学の問題に一本の補助線を引くことで、突然それまで見えなかった解き方が現れるように、誰かの世界の見え方を変えるきっかけをつくる。それが藤原さんらしい人との関わり方であり、自己表現でした。

いま、本は何をつなぎ、何を残せるのか。これからの本の役割と、人や会社の可能性をひらく「補助線」について探った後編です。

藤原印刷
https://www.fujiwara-i.com/

▼働き方ラジオについて

「自己表現するように働く」とは、どういうことなのか。

働き方ラジオは、「誰もが自己表現をするように情熱を持って働く世界」を目指し、働き方・自己表現・組織文化・コミュニティ・経営を探究するPodcastです。

音声を通じて、どこかで響き合う人たちと出会い、問いを持ち寄りながらセッションしていく。そんな“仲間づくり”の場でもあります。

パーソナリティ:田中健士郎(ケンシロウ)
準レギュラー:リサ/宮内俊樹(みや)/久井直人(ひさいん)
音楽提供:髙木秀邦

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自己表現をテーマに混ざり合う一日。
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サマリー

本後編では、藤原印刷の藤原隆充氏が、デジタル時代における紙の本の新たな価値と、企業が「正史」として自社の物語を編む重要性について語ります。また、藤原氏自身の自己表現は、他者に「補助線」を引くことで、その人の世界の見え方を変えるきっかけを作ることだと説明します。本は人と人、企業と未来をつなぐメディアとなり、藤原氏の関わり方は、数学の問題に補助線を引くように、相手の可能性を広げる行為であると締めくくられています。

印刷会社が新しい本作りへ挑戦した経緯
スピーカー 1
働き方ラジオ始まります。 株式会社SessionCrew代表、働き方エヴァンジェリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように、情熱を持って働く、そんな世界を目指す、仲間づくりをしていくポッドキャスト番組になります。
みなさん、自己表現していますか?
そこに至るまで考え方が熟成するので、例えば10年前ぐらいから、いわゆるフリーペーパーがちょっとブームになってたりとか、
スピーカー 1
今はもっと文学フリマ的なところで、ジーンとか本みたいな感じになってきたり、いろんな変遷を10年ぐらいで得てると思うんですよね。
スピーカー 2
究極SNS辞めて、こっちに売り切りたいみたいな気持ちの整理をされる方とかもいると思いますし。
スピーカー 1
この10年スパンで見て、ジョイアラさんの熟成具合ってどんな変わり方をしていったりしたんですか?
かつ、それがビジネスでもあるわけじゃないですか。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
本当、宮田さんおっしゃる通りで、最初は、とにかくお題に対して答えるってことに全力投球でした。
スピーカー 1
何か知らんけど、熱量ある人が来るわけですね。
スピーカー 2
それはその時に、そういった独創性のある仕様本を作るっていうことに、印刷会社としてはメリットはそもそもないんですよ。
スピーカー 1
ないですよね、そこは。
スピーカー 2
さっきおっしゃってたフリーペーパー5万部をすった方が、あるデザイナーのペンチクリーナーと何これみたいなものを100部作るよりも圧倒的に儲かるからです。
ただ僕らは、わらおもすがるほど言ってないんですけど、何か新しいきっかけが欲しかったんだと思います。
それでそういった仕様に、やりますっていうことを言って、でもやれるかどうかわかんないけどやりますって言って、
後からそのやり方を考えて、社内の人間と、あと協力会社と一緒にトライアンドエラー、R&Dして、
こうすればできるんだとか、こうやったらダメなんだみたいなことを、受注の案件通して研究を開発したんですよ。
なんかそれはもう苦しくもありでも楽しかった。だからそれは自己実現の話じゃなくて、単純に何だろうか、こう研究してる、探求してることが楽しい状態でした。
で、そうすると時間を経てると自分たちの中に知見と経験が溜まっていくんで、ある一定の域値を超えたときに提案ができるようになったんですよ。
スピーカー 2
お題に答えして答えるじゃなくて、脳内にシナプスたくさんあって、そういうお題だとしたらこういう方法もありますよとか、
そういうテンポはこういうコンセプトだったらこんな形良くないですかみたいなことが。
で、そうすると確かにそれいいねとか、そういう方法あるの知らなかったわ、ありがとうみたいな形になって、
そうするとお題を答えるっていうよりもフラットに並ぶっていうかパートナーシップ的な立場に行くんですよね。
スピーカー 2
パートナーシップ的な立場になるとまた視野と視座が変わってって。
スピーカー 1
変わりますよね。
スピーカー 2
もっと寄り添えるようになって。
そっから多分伴奏できるし、ゼロから付き合うし、パーソナルトレーナー的などういうボディメイクするんだったらこういうプランとこういうやつがいいんじゃないですかって話ができるようになって、
今さっきお伝えしたような自己表現っていうことの気づきとかやりがいみたいなものが見えてったっていう、そういうステップだと思います。
スピーカー 1
確かにパーソナルトレーナーだわ。
パーソナルトレーナーにいろんな筋肉の言い付け方とか教えてもらうと、それだけで体を痛くなりますよね。
普通にジム行ってる辛さが消えるというか。
スピーカー 2
その構造ですね。
スピーカー 1
なるほどね、面白いな。
デジタル時代における紙の本の価値と未来像
スピーカー 1
いやー、でも本当にそういう本っていうものを通じて、その一人一人の生き方が変わっていくみたいなところだと思うんですけど、
そうですね、今藤原さんが本をどう捉えてるのかというか、よりこの先、本はどうなっていくのかみたいな未来像でもいいかもしれないんですけども、
スピーカー 1
もしあれば聞いてみてもいいですか?
もちろんです。何話してもポジショントークになっちゃうんで、ポジショントークですって最初に言い切っちゃうんですよ。
スピーカー 2
今、本を作る人が増えてるっていうのが、社会傾向として僕らすごくひしひしと感じています。
それは、インターネット空間とかデジタル空間が全く安心できなくなっちゃってる。
発信をするとか、自分のことを生で伝えるっていうのが、割と初めの方はあったと思うんですよ。掲示板とか、ブログとか、ツイッターの最初の頃とか。
でも今だから、全部インプレッション合戦になっちゃって。
じゃあ、個人のどうでもいいというか、たわいもないこと、それは自分の中に押し込めることもできるんだけど、誰かと分かち合いたいとか、何かを吐き出したいとか、外に出したいっていう時に何の方法があるのかっていうことを、
一周回ると、じゃあ紙っていうものに落とし込んで、欲しいものだけがフィジカルに手に取って、バイバイとか交換っていうような間柄を通して読む、聞く、見るっていうことが、自分の言いたいことを伝えたいことを、何でもないことを発露できるっていう媒体方法。
どれか一周回って本に戻ってきたっていうか、周囲が変わっちゃったから、本にそういう機能が付加されたっていうふうに見てます。
なんで、多分これから作る人はまだまだきっと増え続けていくだろうし、とはいえデジタル空間がなくなるってこともないと思うんで、そっちが大きくなって肥大化しとればするほど、きっと本の価値というか本の尊さっていうことも相対的に上がっていくと思ってます。
スピーカー 1
はいはい。そうですよね。
スピーカー 2
めちゃめちゃ過渡期な気がしますよね。まだ曲線的にはまだまだ。
そうです。
スピーカー 1
でも一方でそれが伸びすぎると、今のSNSと同じようなものになっていくわけだと思うので、それをどうすれば防いでいけるかというか、本の在り方としてどういう哲学を大事にしていけばいいのかなみたいなところも気になりますね。
スピーカー 2
なんかその、例えばアウトドア業界におけるガレージブランドと似てるなって思ったこともあったんですよ。
その趣味で作ってたものがインスタから人気が出て、あっちゅう間に人気メーカーになるって場合あるじゃないですか。
スピーカー 1
なってますね。あれ今すごいですよね。
スピーカー 2
それと本が違うのっていうのは、儲けるっていうところとは割と距離があると思う。だからその商売にするっていうことと結構距離がある作り方もできると思うんですよ。
出版社っていうとそれを生業にして商売しないといけないんで、ある一定の根付けと原価コントロールと反則マーケティングをやらないといけないんですけど、そうじゃない人が作る本っていうのは別にそれで儲けたいわけでも、それで莫大な利益をあげたいわけでもないんで、
自分らしい表現っていうことを大事にする人もいらっしゃるんですよ。500冊作って300冊売れたらトントン、200冊それ以上売れたら次の作品の原子にできたらいいなみたいなのがわかりやすい事例だと思うんですけど、
これを3万部5万部売って印税がどうのこうのみたいなことで作る人っていうのは全然いなくて、そういうところが多分違う本の本である特徴的なところだと思いますね。
目的がそういうスケーラビリティーになりにくいみたいな。
スピーカー 2
そうですね。
確かに。
本を「仲間の証」とする新たな捉え方
むしろ今有形物だからできることっていうのは数を限定することでもあると思うんですよ。
確かに。
スピーカー 2
これまではその10版とか増殺っていうことで無くなったらもう一回作る、無くなったらもう一回作るっていうことで、どんどんどんどん数を作っていくっていうような出版のあり方とか本作りのあり方が当たり前だったんですけど、
それは別にインターネットでもできるだろうって話になると、もう500部しか作りません。売り切れたらそこで終了です。っていう方がむしろフィジカルの本らしいっていうこともあると思うんで。
スピーカー 1
いいですね。僕ら結構、セッションクルーって会社が働き方ラジオから読まれたんですけど、仲間作りを事業ドメインにするっていうのを言って、まだ伝わりきってない感じは全然あるんですけれども、
それを言い続けようかなと思ってて、本とかってすごい仲間作りのツールにもなるというか、本当に500冊限定で共感した500人だけに渡すっていうことで、ちょっと仲間の証じゃないですけども、そういうものとしても生きてきそうだなとかいうときに思いました。
スピーカー 2
なんかその世の中にこれしかないよっていうことがある。それが条件セットされていることで、同じものを持ってると、それはなんかこう、じゃあ500分の今2がここにあるんだっていう。
スピーカー 1
2があるんだみたいな。たまたま持ってたとかね。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
でもたぶん藤原さんと僕とか共通の友達が多いから絶対そういうこと起きるじゃないですか。やっぱ持ってるみたいな。俺も持ってるみたいな。近いよねみたいな。
スピーカー 2
そうですよね。それはめちゃくちゃあるな。
企業が自社の「正史」を編むことの意義
すごい今。なんかそういう仲間作りのツールとして。なんかそういう話で言うと、仲間作りに限らずその企業さんが、今結構個人の方が作るっていう表現として話しちゃったんですけど、企業がクラフトプレスに挑戦するみたいなケースも結構あるんですか?
スピーカー 2
本当にまさにおっしゃる通り増えてきているのと、僕らもそれをしっかりやっていこうっていうことを決めて、今第2章なのか3章なのか弟と一緒に取り組んでるところなんですよね。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
これは北欧暮らしの道具店っていうクラシコムっていう会社の青木さんっていう芸者の方と去年ご一緒させていただいて、それは青木さん個人の本だったんですけど、この前話してすごくたくさん禁言というかヒントをいただいたんですが、歴史において正しい歴史の詩って書いて生詩ってあるじゃないですか。
例えば織田家、武田家、徳川家の生詩っていうのはあれは誰が作ったかって言ったら歴史研究家じゃなくて織田家が作ってるし、徳川家が作ってるし、自分たちの生詩っていうのは自分たち作ってるっていうのが歴史において当たり前にあると。
企業においてもそれを自分たちで作るっていうのはごくごく自然な活動で、それを例えば出版社が作っちゃうと、自分たちで編んでないし、自分たちでお金出してないし、リスク貼ってないし、それを本当に企業の生詩っていうふうに言えんのかって言ったら言えなくないっていうのも結構それがドカーンってきたんですよ。
スピーカー 1
なるほど。出版社の意向とかによって結構変えざるを得なかったりとかしますよね。
スピーカー 2
それで基本的にやっぱり売れる本とか多くの人に手に取ってもらいたいっていう力学が働きがちなんで、例えば暮らしこもさんだったらブランディングの本とか企業の本とかそういうハウツー系になっちゃうんで。
スピーカー 1
なっちゃいますよね。
スピーカー 2
それはなんか生詩、歴史を紐解く編むものじゃないよねと。かといっていわゆる写詩っていうものも結構あるんですけど、写詩は録であって詩じゃない。だから記録、アーカイブであって物語じゃない。
だからもっとちゃんと物語を作った方がいいんだっていう話をされてるのもすっごいめっちゃそうだなと思ったんで、特に我々とかこれまで働き方ラジオに出てこられたゲストの中でも後継の方もいらっしゃると思うんですけど、
そういう人間こそ自分たちの生詩っていうことをちゃんと自分たちで編んで残しておくっていうことは企業の中にとっても必要だし、例えば松本っていう会社だがのっていう地域の中にもこういう会社があったんだっていうことをちゃんと例えば図書館の中にそういった企業出版コーナーってことがあって、
そこには例えば田中庄司、藤原印刷、鈴木建築みたいなところのそれぞれが自分たちで作った生詩みたいなものがあると、それは多分共同資料としても多分役に立つというか意味があると思うんですよね。
スピーカー 1
確かに。確かに地域に紐づいていくっていう意味もありますね確かに。
なので、どういう事業に推進するかっていうようなわかりやすいROIがどうのこうのって話じゃないんですけど、何十周年なのか、代が変わったタイミングなのか、
スピーカー 2
あとは本業から大きく新規事業に課長を切る、一個とりあえず事業を閉じるみたいな時とか、そういう節目の時に振り返って自分たちの物語を編むっていうことは絶対やった方がいいと思ってます。なかなかクロージング難しいですけど。
スピーカー 1
はいはいはい、なるほど。でも本当ね、僕らの、最近働き方ラジオ出てくださった方で言うと、蕎麦島政官の石川孝さんとか、ちょうど今写紙を作るプロジェクト。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
今めちゃくちゃやられてたりとか、どんどんそういう流れが来そうな感じがしますね、まさに。
スピーカー 2
そうですよね。
藤原氏の自己表現としての「補助線」
スピーカー 1
あとは、この働き方ラジオでいつも皆さんに聞いてる質問も聞いておきたいんですけども、さっき自己表現っていう言葉も出たと思うんですけども、藤原さん自身がこれが自己表現なのかなとか、自己表現してると感じる瞬間、あるいは他社から言われるものとかあれば教えてほしいです。割と個人的な話で大丈夫です。
スピーカー 2
なんか補助戦引いたときです。
スピーカー 1
補助戦とは。
敵としては客観視しちゃうんですよ。だから接近戦が全然できなくて、僕は。とにかく引きで見る癖があるんですよ。
スピーカー 1
引きで見る、なるほどなるほど。
スピーカー 2
だから目の前にやりきる力とか全然ないし、むしろめちゃくちゃ引きで見て逃げ場所を探すとか、どうやったらうまくかわせるかなみたいなことを考えるんですけども。
もうちょっと鳥の目で見れる。あなたのいいところとか強いところはここだと思うから、そっちの環境じゃなくて、こういうものを接続した方がいいんじゃないとか、こういう人と会って話したら多分開くんじゃないっていうことを見えたときに、
じゃあ繋げるねって言って繋げて、で実際にそれが価格反応的なものが起こって、両方ともがそれまでよりも力強い光を発するっていう行為がまあまああって、それがやったときにうまくっていうかよかったなっていうか、役に立ったなっていうか気持ちいいなって思います。
スピーカー 1
なるほど。人と人の縁を作っていくみたいな。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
近いですかね。しかもその人が会いたいと言ってる人とかっていうのとまたちょっと違う、俯瞰した目線で実はこの人と会うんじゃないみたいな、そういう感じなんですかね。
スピーカー 2
そうなんですね。営業困ってるから営業できるの探していくとかそういう話では全然なくて。
スピーカー 1
じゃないですよね。
はい。
なんでこの人会わされたんだろうぐらい最初はちょっと。
スピーカー 2
そうそうそう。
してるみたいな。
スピーカー 1
なるほど。
今ね話を聞いてて、ちょっと私が思い浮かんじゃったことがあるので話していいですか。
イタリアに住んでるので、なんかちっちゃいお城、いろんな地域にポコポコ古城っていうか残ってて、回ったりするのが好きなんですね。
スピーカー 2
車で走ってたりして、ちょっと小高いとこに古城があって見張り台みたいのがあって、なんかあそこ行ってみたいみたいに行ったりするんですけど、
なんかね藤原さんがそのお城の見張り台の上にいつもいて、なんかこう街を見下ろしててこうやって双眼鏡で。
スピーカー 2
なるほど。
なんかあそことあそこみたいな、なんかいろんなことをこう見てるっていう想像しちゃいました。
ああ。
確かに。でもそれ気になっちゃって多分ずっと見てると思います。そこ行くから。
スピーカー 1
あのね360度ぐるっと見えるんですよちゃんと見張り台の上から街が。
スピーカー 2
へえ。
もう絵に描いたようなヨーロッパのお城ってあるじゃないですか。なんかもうみんなああいう形なんですよ。
スピーカー 1
へえ。
スピーカー 2
なので。
そうそう多分そうなんですよね。なんかあそこ橋架けてるからみんな避けて動いてるなみたいな。
そうそうそう。
スピーカー 2
だからそういうのを見つけて、あ、じゃああそこにじゃあ暇してる、しかもなんかこうレンガ作りが上手い人いないかなみたいなことを他で見つけてきて。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
なんか人も街も見てるみたいな。
はいはいはいはい。まあでも今日ここのメンバーね割とこう人つなぎがちなメンバーがね多いですけど。
そうだね。
ああそうですか。
スピーカー 1
でもまたりさのねそのつなぎ方とはちょっと違うかもしれないですねまたこう。
そうだね。
うん。
でも近いな。
スピーカー 1
うん。
近いですか。
スピーカー 2
うん近い。
スピーカー 1
分類するとみんなやってますよね割とね。
ええなんかどういう。
時間を忘れるほどの没頭と自己理解
スピーカー 2
気持ちよさっていうことを知ってるだけで僕はなんか恵まれてるなと思ってますまず。
スピーカー 1
ああはいはいはい。
スピーカー 2
それって本人が気づいてないパターンの方が多い気がしてて。
うん。
どういう時に自分がこう気持ちよさを感じるかってこと。
スピーカー 1
ってことか。はいはいはい。
スピーカー 2
だからよくこれは面接で必ず聞く質問なんですけど僕は個人的に。
今でもいいんですけど小さい時に何してたら時間を忘れてますかってこと。
その時間を忘れるタイミングとか時間を忘れてる環境ってどういう環境ですかって聞くと
結構その人の特徴的なっていうか。
癖みたいなものが見えてきました。
いい質問ですねそれ。
スピーカー 1
AIの時代の人たちしか価値出せないですよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
時間を忘れて。
機械ができますもんね。
スピーカー 2
なんか没頭するとか熱中するとかいつの間にか時間が溶けてくっていうのがその
TikTok見てるとかって言ったらもう帰ってくださいですけど。
スピーカー 1
それも溶けますけどね。
受動です。
そういうのを聞きたいんじゃないんだけどって話じゃないですか。
そうですよね。不老状態というか。
「補助線」を引くための関係構築と対話
スピーカー 1
人を繋ぐ時ってどういう目線で見てるんですか?
スピーカー 2
最初はやっぱり聞き出してって掘り出さないと見えなくて
行きなしに仲良くない人にどうですかっていうのも
他人の家に土足で上がるみたいな感じでやっぱり違うんだと思うんで。
結構その人とある程度の信頼関係とか関係構築をしないと
本当にその人が向いてる方向というか
その人がやりたいこととか成し遂げたいことみたいなのが見えないと
その補助線が引くにも引けない。
軽い補助線になっちゃうというか上積みの感じになっちゃう。
だからどれだけ短い時間の中で関係を構築できるかということも一方で
自分の中で考えて意識していることで。
スピーカー 1
どういうことですよね。
スピーカー 2
同じ1時間の中でもその人をより知る1時間にするためには
どういった自分の立ち振る舞いとか聞き方だったりとか
質問の投げかけ方だったりとか
合図地の打ち方だったりということを意識して
相手の素の状態みたいなものを聞き出すっていうのが結構大事にしてますね。
「補助線」という自己表現のユニークさ
スピーカー 1
めちゃくちゃわかる気がします。
補助線という表現がすごい藤原さんらしいなと思って
僕はコンサルティングの仕事とかも多いのでどうしても直接役に立つ線を引きたくもなるんですよね。
何だけどあえて補助線って言われるっていうところが
自分が直接教えてあげればいいのに
その答えを持ってる人がいるよっていうようなやり方も確かに
すごくその方が心に刺さったり役に立つことはあるなってすごく思いました。
スピーカー 2
結構昔の数学とか三角形の問題で補助線を引くってあるじゃないですか。
そこにそういう補助線を引いたら
スピーカー 1
引けば分かるわ。
スピーカー 2
分かるんだみたいな絶対皆さん経験してるじゃないですか。
面積の計算とかいうやつですよね。
スピーカー 2
そうそうそう。だからその一本でガラッと景色が変わるっていうのを引くと。
ああなるほど。割と哲学の人って答えがないものをこうやって議論していくから補助線必ず引くじゃないですか。
それも含めて補助線の引き方ってすごくいいテーマだなと思いましたし、人をつなぐっていうことにも補助線ってあるんだなっていうのがすごい意気辻でしたね。
スピーカー 1
そうですね確かに。なんか人をつなぐとかご縁をつなぐっていう言葉はよく聞きますけどそれを補助線っていう言葉で説明するのがすごいユニークというか。
結構前からよく言ってる言葉なんですか補助線は。
スピーカー 2
でもここ数年ぐらいですかね。それこそ最初はつなげるとか世界を広げるとか新しい扉を開くみたいなことを言ってたんですけど、それよりは補助線を引くっていう方がしっくりくるなと思ってから。
スピーカー 1
つなぐって言うとなんかちょっと本気性が増しさもあるんですよね。
なんて言うんでしょうね。つなげるつなげてやった。なんかちょっとそういうのが。
関係性をこうなんかね。上下の関係性が生まれかねない。
補助線なら使ってもいいし、うまくそれで解像度が上がるなら使ってもらってもいいし、別にそのまま使わなくてもいいし。
解けなくてもいい。
っていう感じですもんね。いやーなるほど。それが藤原さんの自己表現という感じですね。
スピーカー 2
そうですね。
今後の展望とリスナーへのメッセージ
スピーカー 1
藤原さんのこといろいろ聞けたんですけれども、なんか宮からまだ聞きたりないとかありますか?
宮田 聞きたりなさめちゃくちゃあるんですけど。実はリアルで合うんですよね。
そうだよ。
明日。
スピーカー 2
この収録の翌日に。
スピーカー 1
まさかの翌日。その儚い、りさの儚いだとは思うんで、まんまと明日がまたいい時間になるようにつくんでくれたんだろうなとは思ってるんですけど。
続きはあれだね。明日またゆっくり話せるって感じで。明日ね、りさはいる可能性はあるけど、魂が。でもいないと思うので。最後にコメントとかありますか?
スピーカー 2
ありがとうございます。宮と同じで話し足りないなって聞きたりないなって今思ってるから、ぜひまた続きやってください。働き方ラジオにもまた来てもらってそうですけど、また遊びに来てほしいです。
スピーカー 1
宮田 もちろんです。
スピーカー 2
じゃあそこでお城に一緒に回ってくれますか?
行こう行こう、いろいろ。
確かに。そこからぼーっと上から見る。
スピーカー 1
その藤原さんを私が眺めてニコニコしてるっていう。
謎の時間。
スピーカー 2
謎を捨てますよね。
スピーカー 1
いいですね。車いい街ですよ。また続くという感じで。
宮田 楽しかったです。ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
本当に楽しかったです。ということで今日は藤原勲さんにお越しいただきました。ありがとうございました。
スピーカー 2
宮田 ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今回もお聴きいただきありがとうございました。
スピーカー 1
働き方ラジオを運営する私たちセッションクルーはラジオの外でも緩やかに続く対話の場を体質にしています。
例えばセッションクルーバーというスラックのワークスペースを持っています。
働き方ラジオを聞いてどこかピンとくるものがあった方はよかったら一緒に混ざりましょう。
気になる方は私、けんしろうかじゅんレギュラー、りさ、みやひさんにご連絡ください。カジュアルにセッションしましょう。
30:00

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