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#219【番外編ミニトーク】旅するラジオ〜松本・藤原印刷編〜
2026-09-06 17:18

#219【番外編ミニトーク】旅するラジオ〜松本・藤原印刷編〜

藤原印刷の工場を訪れた帰り道、松本から東京へ向かう特急あずさの車内から、健士郎とみやさんがお届けします。

工場で出会った個性的な本や、アナログな手触りを生み出す最新の印刷技術。本が自己表現となり、偶然の出会いや人とのつながりを生み出す可能性について、旅の余韻とともに語りました。

藤原印刷
https://www.fujiwara-i.com/


▼働き方ラジオについて

「自己表現するように働く」とは、どういうことなのか。

働き方ラジオは、「誰もが自己表現をするように情熱を持って働く世界」を目指し、働き方・自己表現・組織文化・コミュニティ・経営を探究するPodcastです。

音声を通じて、どこかで響き合う人たちと出会い、問いを持ち寄りながらセッションしていく。そんな“仲間づくり”の場でもあります。

パーソナリティ:田中健士郎(ケンシロウ)
準レギュラー:リサ/宮内俊樹(みや)/久井直人(ひさいん)
音楽提供:髙木秀邦

▼Instagram
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▼働き方ラジオから生まれたイベント「JAM」

自己表現をテーマに混ざり合う一日。
https://sessioncrew.com/jam

感想

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サマリー

松本とみやさんが特急あずさの車内からお届けするミニトーク。今回は藤原印刷の工場を訪れた感想を語る。個性的な本や最新の印刷技術に触れ、本が自己表現の手段となり、偶然の出会いや人とのつながりを生み出す可能性について、旅の余韻とともに語り合った。アナログと最先端技術の融合、そして本が持つメディアとしての力を再認識する内容となっている。

旅の始まりと藤原印刷工場訪問の感想
スピーカー 1
はい。ということで、ここは…。 荷良崎ですね。 荷良崎。 荷良崎、いいね。
スピーカー 2
あれ、八ヶ岳ですよね。 八ヶ岳だ。 八ヶ岳。
いいっすよね、八ヶ岳。 昔、山に登ってたんですよね、よく。 そうかそうか。 月一ぐらい登ってた。
八ヶ岳は、登ってない。 八ヶ岳、登った登った。 登った? うん。あの、
南側から登って、重曹して、 北まで。 赤岳、赤岳から登って。 中岳と赤岳。 そうそうそうそう。
で、何だっけ、伊予岳とか通って、 北の、どこだったっけな。 高見石小屋っていうところの方まで行って降りるって。 そうですか。
スピーカー 1
やっぱあれですね、山の稜線が見える町はいいですね。 いいよね。
スピーカー 2
ということで、ここはどこなんでしたっけ。 はい、ということで、急に始まりましたが、ここは今、
あずさ。 あずさ何号だっけ、忘れました。 あずさ何号か。
スピーカー 2
の、社内ですね。 あずさポッドキャストスタジオからお送りしてます。
スピーカー 1
ということで、今日はですね、まさに働き方ラジオのゲストに出ていただいた、藤原印さんさん。 藤原さんに。
の、工場にまでお邪魔させていただいて、堪能してきましたね。 いやー良かったですね。 良かったですね。本当に。
しかも前日に、こう。 撮ってね。 いろんな歴史から、いろんな話を、会社の話も聞いて、その上で行けたというか。
スピーカー 2
本人に会うっていう新しいパターン。 そうですね。 良かったですね。 いやー、実はどうでした?
スピーカー 1
いややっぱ基本的にやっぱ、本棚があると、もう吸い込まれちゃう。 本棚とレコード棚に吸い込まれる人間なんで。 なるほどね。
もう今日はもう、どの部屋行っても本棚があるから。 本当、あと3時間ぐらい工場見学してたかったですね。余裕で止まれるぐらいでしたね。
スピーカー 2
そう、リスナーの方に説明すると、やっぱり本の印刷工場なんで、もう至る所に本が実際に作ったものだったりとか、展示もありますし。
展示だけじゃなくて、本当にサンプルみたいなのも含めて置いてあるんで、それを見るだけでも面白いって。そうですね。
スピーカー 1
それぞれ、藤原印刷さんがやられる本は独調があって、ストーリーがあって、手触り感があるので、もうどれ取っても楽しいですよね。
スピーカー 2
確かに。僕もやっぱ特にそのクラフトプレスっていう、その個人の方が自分の表現として本を作るっていう。
で、実際にその本もいくつか見させてもらって、何だったかな、紙に魅了されて、世界中の紙を探しに、世界中で紙を集めるっていう旅をした人が、その紙を探した旅本を世界中で。
スピーカー 1
マニアックな。でも本当にアジア中、世界中、旅して紙を。で、しかもそこで手に入れた紙を使ってる。 紙を使ってるっていうね。
だからページによって紙が違いますみたいな。 そう。しかもそれをまともには印刷技術上はできないのですよね。
僕は編集者出身なのでわかるんですけど、8ページとか16ページ単位で折って、それを断載するのが本の作り方なので、毎ページ変えるってのは難しい。難しいっていうかほぼ難しい。
スピーカー 1
そういうね、本当に著者の作り手の思いを実現できるっていうね。 寄り添って作られてる。
スピーカー 2
本という概念が変わりますね。
スピーカー 1
本が自己表現になるっていうのって、まだまだ認知というか認識はそんな広がってないけど、現場行ってその本をいろいろ見ると本当にあり得る世界だなって。
スピーカー 2
あり得る世界だね。
本が自己表現となる可能性とメディアの再評価
ノートとかサブスタックとかでみんなが自己表現してて、ポッドキャストがそれにうまく組み合わさってみたいなことやって、で、次は本だと思って。
ノート、サブスタック、ポッドキャスト、本。
スピーカー 1
そうそう。
もう自己表現の時代にどんどんなっていきますね。
あと逆のメディアの再評価されるので言うと、CDと配信の時代に逆にアナログが、アナログレコードが人気で、アナログレコードの売り上げ、前年対比で伸びてるみたいな。
それの次は本だよね。
いやー。
こんだけデジタルメディアが多い中で、あえて本を出すっていうね。
スピーカー 2
本の価値がまた見直されてる。
スピーカー 1
いやー面白いですよ。
印刷工場内の懐かしい風景と最新技術
スピーカー 2
あとやっぱりね、そのいろんな本もすごかったですし、あとはやっぱり工場自体もね。
スピーカー 1
あ、工場はね、僕は編集者だったんで、もう懐かしさしかない。
スピーカー 2
そうなんだよ。どういうところが懐かしい?
スピーカー 1
色見本帳っていうのがあって、DICっていう印刷の会社が色の見本帳を作ってるんですよね。
それをぺらぺらこう見て、色の名前を覚えたり番号を覚えたりとかいうのが若い頃はやってたんですけど、それが久々。
あとあれですね、ちゃんと成功する前の印刷って高速で印刷するじゃないですか。
あれ輪天機って言うんですよね。
スピーカー 2
輪天機。
スピーカー 1
高速印刷の。
で、輪天機回してる時に間違いが発見されて止めるっていうことがたまにあるんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
輪天止めたみたいな感じにね、そうすると莫大な損害がなるんだけど、絶対こう止めてでも直さなきゃいけない時とかあるんだけど。
あの輪天機の音を聞いてたらなんかちょっと昔の悪夢というかね。
僕は輪天止めたことないですけど、そういう逸話はよく聞くので。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
いやでも本当にね、いろんな機械があって、なんかそのクラフトプレスですごくアナログな手触り感のあるものを作っているんだなっていう印象だし本当にそうなんですけど、一方でそれを作ってる機械はかなり最新で。
スピーカー 2
もうね、めちゃくちゃいい機械を使っているっていうこのなんかギャップ、アナログと最先端みたいなのはすごい印象的で。
スピーカー 1
だからなんかプロの職人の現場を見たような感じでした。
かっこよかったですね。
印象に残った本とそのデザイン
スピーカー 1
やっぱりこだわりの本がいっぱいあって。
スピーカー 2
あと思い出に残ってる。
スピーカー 1
思い出ね。
僕はこれですね、タクラムのコータローさんが作って、タクラムさんかコータローさんとは限らないね。
タクラムさんが作ってるこのアースオルグ、オースオルグっていうこと。
これはすごいいい本でしたね。
スピーカー 1
アーティストとか作り手のインタビュー集みたいな感じなんですけど、すごくいいデザインで知り合いも出てるみたいな。
僕の知り合いもいましたね。
これはすごいいい本だった。
スピーカー 2
いい本だったね。
スピーカー 1
の感じで。
これの特徴は、いわゆる特色印刷っていう、一色ずりって言うんですけど、
例えばちょっと群青色っぽいようなインクを使って本文も写真も印刷するんで、
そうすると、四色ずりより安いんで。
スピーカー 2
そうですよね。単色ミス。
スピーカー 1
逆にデザインとしてもすごくよくうまく作れるみたいな。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
これは本当に素晴らしい発想だなと。
スピーカー 2
いわゆる単色ってちょっとカラーよりも劣るみたいなイメージありますけど、むしろいいんですよね。
スピーカー 1
むしろ良かったですよね。これはすごいセンスだなと思いました。
あとは何だろうな。
創業の歴史と女性の活躍、版下作業の思い出
スピーカー 1
けんしろさん何か好きにいった本はありました?
スピーカー 2
でも本当に、工場の話で言うと、おばあちゃんが創業した会社で、
タイプライターを女性の地域で働く場がなかなかない時代に、タイプライターで文字を打ち込むっていう仕事から始まったっていう話があったと思うんですけど、
やっぱり未だに結構女性が多く働いてたっていうのは結構印象的でしたね。
工場って言うと割と男性社会的なイメージがあるんですけど、むしろ特に文字を打ったりとかデザインしたりする部署は女性がたくさんいるみたいなのもすごい印象に残ってますね。
スピーカー 1
もうこのタイプライターの雰囲気がまた良くて。
スピーカー 2
創業時の使ってたタイプライター。
スピーカー 1
飾っててね。これいいですね。
結構元編集者ってだいたい版下っていうのが思い入れが深くてですね。
要は印刷するための版を作る前の紙みたいなのがあるんですよ。
そこにいわゆるタイプライティングとか写色と呼ばれるもので一旦プリントするわけですよね。
そこに間違いがあるとそのままいっちゃうんで、版下見ながら間違いに気づくみたいなこともしょっちゅうあって、
昔の版下を引っ張り出してきて、同じ書体のものをブラックジャックのように切って、これ切り割りって言うんですけど、切って移植するみたいな手術みたいなことをやるんですけど。
スピーカー 2
なるほど。間違えたときの対応方法なんですね。
スピーカー 1
普通に文字、同じ書体で同じ文字探すぐらいはまだ序の口で、ひどいときは点々打つの忘れたとかね、丸忘れたとか。
そうすると丸みたいなちっちゃいやつを移植するんですよ。
スピーカー 2
もうピンセットみたいな。
スピーカー 1
ピンセットです、当然。ブラックジャック並みですね。
スピーカー 2
なるほど。
みたいなのをちょっと懐かしく思い出しましたね。
企業文化を表現する造語と偶然の出会い
スピーカー 2
まさにその時の。
スピーカー 1
懐かしさね。
これも良かったね。
国語辞典。
スピーカー 1
そう、これも面白いよね。
でもあんまりしっかり見てないから中身が分かってないけどね。
スピーカー 2
漢字辞典か。
スピーカー 1
そう。
藤原印刷の会社の考え方とかを表現する造語というか造漢字を作って会社の中に張り出してて、
藤原印刷の思想というか考え方がこの漢字それぞれに表現されてるみたいな。
スピーカー 2
これなんか企業文化っぽいですね。
スピーカー 1
これ企業文化。
例えばで言うと打つっていう字に心、立心弁を打って打つって呼ぶ。
スピーカー 2
打撃の打みたいな。
そうだから心を込めて射食を打つみたいな。
スピーカー 1
そういうことですよね。
今はパソコンですけどね。
これのとこはね、良かったですね。
素晴らしい。
スピーカー 1
あとね、テリトリオの本もありましたね。
陣内さんの。
スピーカー 2
本に出会うという。
スピーカー 1
陣内先生在参の本がなぜか今置いてありましたね。
スピーカー 2
こういうなんか本ってなんかいいですよね。
スピーカー 1
なんかこういう偶然の出会いがすごい生まれますよね。
改めてだから本の魅力を感じましたね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
よくけんしろさんも僕もなんか一つないでこう。
一つないでやりますよね。
スピーカー 1
その時のなんていうんですかね、偶然性とかみたいなのをすごく大事にしたり、何かそこに意味があるんじゃないかとか思うタイプじゃないですか。
思うタイプです。
スピーカー 1
なんかそれがこう本を返して起きてる感じがすごいありました。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
なんかパッて開いたら。
スピーカー 2
乗ってたみたいな。
スピーカー 1
友達いるとか。
なんかバリュークリエイトの。
スピーカー 2
確かに。
あのアワードの記事が出てるとか。
スピーカー 1
なんかそういうのがすごいいっぱいあってよかったですね。
スピーカー 2
世の中に本が増えていくと人との出会いの可能性も広がっていく感じが。
スピーカー 1
分かんないけどね、デジタルでそれが起きる起きないってのは分からないけど、なんか本ってパッて開いた瞬間に偶然が起きる気がすごくするよね。
スピーカー 2
本棚とかね。
スピーカー 1
とかね。
スピーカー 2
確かに。
本が繋ぐ人との出会いと旅の終わり
スピーカー 1
まあ人んちの本棚ってとにかく気になるじゃないですか。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
なんか類友的な、この人が置いてる本棚に意味があって。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
そこから出会う人にはまた意味があるみたいな。
スピーカー 1
それはほんとそう思うし、なんか自分が仮にこうなんか作った本を人にあげるっていう時にも、
その友達が大事にしてる本棚に自分の作った分身みたいなものが置かれるみたいなことにすごく意味を感じますよね。
スピーカー 2
本はメディアですね。
スピーカー 1
そうだよね。
人をつなぐメディアだなというのは改めて思いました。
本の魅力にまた改めて気づかされた訪問でしたね。
スピーカー 1
あとは松本いいねみたいな。
松本いいね。
スピーカー 2
いやーまだまだいろいろ見たかったね。
スピーカー 1
本当に。
スピーカー 2
またぜひ松本にも来ましょう。
スピーカー 1
ぜひ行きましょう。
スピーカー 2
ということで追加収録は終わりにしたいと思います。
スピーカー 1
さようなら。
17:18

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