日本語の美しい言葉
花鳥風月という言葉があります。
自然の美しい風景、そして自然の景色を題材にして詩を歌ったり、絵を描いたりといった風流なさまを指します。
この花鳥風月に代表されるように、日本語には美しい自然をめでる言葉がたくさん存在します。
自然現象を人の心情に重ねたり、人の営みを花や鳥に例えるなど、といったように美しい日本語が受け継がれてきました。
例えば、仲のいい夫婦のことを鳥に例えて、押し鳥夫婦という風に呼びます。
夕暮れ時のことは、黄昏時、なんていう風におしゃれな呼び方をします。
雷のことを稲妻と呼ぶのは、雷が素晴らしい稲を実らせると信じられていることに由来しています。
このように日本語は、自然の豊かさや人間の感情を息に表すことができる美しい言語です。
言語には、それを使う人々による現象の捉え方によって、それぞれ様々な言葉が生み出されています。
今ではサッカーの戦術大国として認められるスペインの言葉には、日本語にはない豊富な戦術用語が存在します。
ザ・リトリートタイム始まりました。今回はスペインのサッカー用語を学ぼうということで、スペイン語でポジションの名前、そしてその他のサッカー用語について学んでいきたいと思います。
こんにちは、マドリディスタのヨシフジです。
サンリオイナサパのヒラキです。
このポッドキャストは、世界のフットボールシーンに関するトピックやニュースについてゆるく語っていく音声サッカー番組です。
さあ、ということで、ヒラキさんどうもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
スペイン代表の試合結果
はい、Aマッチウィークですね。
はい、そうですね。スペイン代表も2試合終わりましたかね、今。
2試合終わって、2連勝したのかな?ちょっと見れてないんですけど。
スコットランドに2-0、で、ノルウェーに1-0でしたからね。
ハーランドでしたね。
そうですね。
見事、ユーロ本戦出場決定ということで。
おめでたいね。
おめでたいですね。
なんか強そうですね、どうやら。僕見てないけど。
僕もちょっと見れてないんですけど。
モラタとかちゃんと決めてた?
そうですね。ノルウェー戦とか誰が決めてるんですかね。
えー、ちょっと存じ上げなかった。
知らなかった。
えー、ノルウェー戦。
スコットランド戦はさ、モラタとあとオイアン・サンセドっていうね、ビルバオの選手だし。
あ、これね、ノルウェー戦で決めたのこれ。
ファブロ・パイアスって書いてある。
あ、ガミか。
あー、そうかそうか。
なるほど。
スペインね。
僕もスペイン語がわからない。
ロドリもロドリ語って書かれたりするんで。
難しいんですよ。
そうっすよね、確かに。
ということでね、無事にスペイン代表がユーロ2024の本戦に出場したってことで、まあめでたいじゃないですか。
めでたいですね、これは。
スペインワールドカップも開催決まったし、代表関連でちょっと盛り上がってきたね。
そうですね。もうユーロも来年ですよね。
あの選手出てたね。
あの、ブライアン・サラゴさん。
スコットランド戦でね、デビューしてました。
しかも10番でしたね。
10番つけてましたね。
まあちょっとスペイン語の理屈わかんないけど。
初召集に10番つけていいのかわかんないですけど。
ちょっとそこもびっくりしましたね。
すごいっすよね。
若手がいっぱい出てくる。
あとまあ、若手じゃないですけど、オヤル・サバルとか、メリーノとか。
ああ、復帰したね。
ルノルマンとかも結構出てて。
僕もちょっとこういう選手がわかるようになってきて、ラリーが。
いいっすね。
っていうので、わかってきたなっていうのはちょっと思いましたね。
見てるとね、代表も楽しいんですよ。
そうですね。
ただちょっと寂しいのはやっぱり、マドリーノ選手がいないのが、カルバハルですかね。
あ、ほんとに?
フランガルシアか。フランガルシアとカルバハルですかね。
そっか、2人だけか。
あんまりいないなと思って。
まあちょっとそこは、やっぱなんか残念だなっていうのはちょっと思いましたね。
いるとしてホセルなんだよな。
ホセルも多分出てなかったのかな。
途中で出てたか。
そっか、まあそう考えると結構いるな。
まあ、どうなんだろう。
まあでもね、中盤とセンターバックにいないんで、なかなかね。
なんかそこが花形な気がしますよね。
はいはい、そうっすね。
まあ、じっくり。
まあスタッフ育ってますから。
じっくりじっくりやっていきましょう。
まあとりあえずスペイン代表おめでとうございます。
おめでとうございます。
そんなわけで、今日はですね、ちょっとAマッチウィークでラリーガの試合はお休みっていうことなんで、
ちょっとね、なんか全然違う話をしようかなと思って、
ひらきさんにちょっと用意してもらったものがあります。
スペイン語のサッカー用語の説明
そうですね。
あれですね、ちょっと今さっきもガビがちょっとすぐわからなかったっていうのもありまして、
ちょっとあのスペイン語を、ちょっとこの番組を乗っ取って勉強したいなと思ってまして。
はいはい。
もうなんか私物化して、僕のアウトプットの場としてちょっと使いたいなと思いました。
いいんじゃないですか?スペイン語ね。
英語とか勉強するのも、読むとかこうなんかアウトプットするのが結構大切っていうので、
結構ここで話すことによって、まあ番組中とかでもポロッとなんか使えたらかっこいいじゃないですか。
そうね、なんか言いたくなるよね、スペイン語って。
ボランチの回とかでも結構吉井さんおっしゃってましたけど、
言ってたかな。
そうですね、なんかそうかぶれたいみたいな、スペインにかぶれたいみたいなことをおっしゃってたんですけど、
まあなんかちょっと雰囲気も出ますし、なんかちょっとこういうタイミングでちょっと勉強しておきたいなと思いまして、
今回はちょっとスペイン語勉強会みたいな感じになります。
いいですね、いいっすね。
いやなんかね、YouNextもスペイン語の呼び方とかを積極的に使っていきますみたいな宣言今年してて、
結構やっぱ実況解説の人も平気で使ってるんですよ。
あんなん聞いてるとやっぱ普段から、もう当たり前のように使ってかぶれていきますんで、
なんかこいつかぶれてんなって思われるんですよ、多分。
多分思われてるんですよ。
予想で使ったら。
だから意識的になんか普段会う人とかとは、セントラルミッドフィルザーがねとかっていう風に変換して喋ってるんですけど、
ここのラジオではもうそんなことせずにやりたいですね。
そうですね、そのためにはちょっと僕がまずレベルアップしなきゃいけないかなと思うので、
まず初級編としてポジション名ですよね。
はいはい、ポジション。
今回はちょっとボランチの回でも言ってましたけど、一部。
セントロカンピスタのところとかって言ってましたけど、
今回は中盤に限らずなんか全体的にいきたいなと思ってます。
いいですね、全部いきましょう。
じゃあまずあのざっくりGK、ゴールキーパーとかあと守備のする選手、
あと中盤とあと前線みたいな感じで区切られると思うんですけど、
ざっくりなんかスペインでは呼び方が決まってて、
まずあのゴールキーパーポルテーロっていうんですかね。
はいはい、ポルテーロ。
これ門番って意味らしいですね。
おしゃれですよね。ゴールキーパーなわけですよね。
ゴールキーパーっていう英語は結構直接的な表現だと思うけど、門番ってね。
そうですね。
一応ね二つ呼び方あってね、もう一個グアルタメッタっていう呼び方もあるんですよ。
グアルタメッタって多分ねそれガードみたいな感じなんじゃないかな。
あのすいません僕もねあれですからねめちゃくちゃ素人で読めないしかけないけど、
なんかかぶれてるだけなんでその専門知識ないんですけど。
そんながっつり使うわけじゃないのでちょっとかぶれていきましょうよ。
ポルテーロとグアルタメッタってあって、
それはちょっと勉強できてなかったですね。
まあねあのラロハのねメンバー紹介の映像が毎回おしゃれなんですよ。
その時にはグアルタメッタで出てるんですよ。
なんか両方あんのかなっていう感じ。
ポルテーロはよく聞きますね。
ちょっと一旦ここはポルテーロでいかせてもらうとして、
あと守備がディフェンサー。
これちょっとディフェンスっていう意味合いだと思います。
守備の人。
ディフェンサー。
で中盤はさっき言ったセントロカンピスタ。
これ直訳すると中央の人みたいな感じで、
中央の選手みたいな意味合いらしいですね。
次に前線の人をデランテーロっていう風に。
これ直訳すると前側みたいな感じらしいですね。
意外と直訳。
これはもうフォワードって意味ですよね。
そうですね。
デランテーロ。
でこっからこう細部に渡っていくんですけど、
ポルテーロは一人しかいないんでポルテーロって言うんですけど、
ディフェンサーの中でもセンターバックとかサイドバックとか分かれると思うんですけど、
一般的にセンターバックはセントラル。
これ中央だという意味だと思うんですけど、
セントラルってそのまま言いますね。
サイドバックはラテラル。
これは外側っていう意味らしいんですけど、
普通のスペイン語だと外側らしくて、
ラテラルっていう風に言うそうです。
セントラルとラテラルね。
バックっていうのがね、
多分英語だとセンターバックと
ライフトバックとかライトバックとかって言いますよね。
両方合わせてフルバックみたいな。
日本ではサイドバックですけど、
バックじゃないんですよね。
スペインの人から捉えたディフェンスラインは。
どう?はいはい。
なんかすごくないですか。
デランテーロはもちろん前ですけど、
後ろじゃないんですよ、彼らは。ディフェンスラインは。
バックじゃないっていう。
要はバックだと思ってないんじゃないっていう言葉に
入ってないから、後ろ。
その捉え方が面白いなって思います。
なるほど。
確かにちょっとセンターバックってどこなんでしょうね。
逆にそっちが気になっちゃうんですね。
中央と外っていうね。
どっちかというと、イギリスだともう
右と左の意味
ライトバックっていう右後ろの人とかって言うわけじゃないですか。
だけど、外にいる人っていう捉え方をしてるわけでしょ。
その矢印の方向性が違うのが面白いなと思って。
そうですね。英語でもサイドって外側みたいな意味で、
そことはちょっと対応するのかなって思ってたんですけど、
バックってつかないだけでもちょっと印象が変わりますよね。
結構違いますね。
そうですね。
続いてセントロカンピスター。
ここはちょっとボランチの回で結構取り上げたんでいくんですけど、
さらっと行かせてもらうとピボーテと、
インサイドハーフの位置にインテリオールみたいな感じですね。
これはもうね、いつも言ってますよね。
そうですね。ここは結構スペイン、
今ラリーガでも結構言ってますよね、ここは。
最後にデランテーロは真ん中がセントロ。
で、ウィンガーのことをエストレーモって言います。
はい。
これも結構聞きますね、僕はヨシフィさんから。
エストレーモ。
エストレーモね。
最近だとファルソエストレーモとかって、
偽ウィングみたいな言い方で使ったりするし、
あとセンターフォワードは多分デランテーロセントロっていう感じで書いてあることが多い気がします。
そうですね。確かに。
このデランテーロの中央だよみたいな意味合いですよね。
そうですね。多分エストレーモはそのままエストレーモって書いてある気がするな。
なるほど。
まあ結構はもう。
ごめんごめん。エストレーモ自体はどういう意味なの?
エストレーモ自体は、ちょっとこれ調べてなかったですね。
辞書を引くわ。
エストレーモ、極端なっていう意味、形容詞。
極端なデランテーロなんですかね。
端っこって意味だね。
なるほど。これラテラル使わないの面白いですよね、ここは。
確かにね。これ面白いよな。なんかインテリオールも外中の外にね。
だからその反対の言葉使ってもいいような位置にはいると思うんですけど。
先端とか極端とか限界とかいう意味ですね、エストレーモ。
そうなんですね。
まあちょっとエストレーモ、なんかここはちょっと思いましたね。
なんかここだけ結構特別と言いますか、されてるなっていうのを思いますね。
それでいうとさ、ピボーテも軸っていう意味じゃないですか。
旋回軸ですよね。要はその軸っていうのはそこを中心に他の選手がぐるぐる回る。
まあその今はもうね、そんな動かないピボーテいないですけど。
そこを中心に他の選手ぐるぐる回るよっていうイメージができるじゃないですか。
軸っていう風な言葉を当てていると。
だからもしかしたらセントラルとかラテラルはバックという言い方をしなかったりするのかな。
なるほどな。
軸とその周りの人だしね。
確かになんかオーバーラップとかしてると回ってる感じしますもんね、全体的に。
回りますよね、確かに。
オーバーラップすると、片方がオーバーラップすると片方のサイドバックはなんかセオリー的に言うと下がってディフェンスに徹するじゃないですか。
なんかそれって回転に見えますよね。
確かにね。
なんか面白いですね、それは。
面白いですね。
ピボーテ、確かにこれもちょっと特別視されてる感がありますね。
特徴的です。
まああと結構なんか違う呼び方も結構あって、フォワードだとなんかプンタとかも結構なんか効くんですけど。
はいはいはい。
あとあのトップ下とかがあるとメディア、メディアプンタですかね。
これはちょっと前の中盤の回、ボランチの回でも言ってましたけど、なんかプンタっていうのも結構効きますよね。
プンタって多分ポイントのことですよね、英語で言うと。
あーなるほど。
うん、多分ね。
プンタ、僕手元で辞書を引きながらちょっと喋ってますけど。
はいはい、それはありがたいですね。
多分先端とか端とか、ポイントのことじゃないかな。
なるほど。
だから英語だとポイントなのかもしれないですね。
かもね。
なるほど。
メディアっていうのがさ、真ん中とかって意味じゃないですか。
だから先っぽまで行かないけどその真ん中ぐらいにいる人みたいなのがメディアプンタなんですかね。
そうですね。
面白いですね。
確かにワントップだとボール当ててみたいなポイントに、起点にとか言いますけど、起点の点もポイントみたいなことですしね。
そういった意味合いかもしれないですね。
確かに。
トップ下ってでもあれよね。日本語ってトップ下しかないわ、言葉が。
うーん、そう。1.5列目とか、そんな感じも言いますけど。
1.5列目ってなんかちょっと、1.5列目は若干違う気もしますね。
トップ下はトップ下かもしれないですね。
それで言うと、メディアプンタもそうだけど相対的な位置関係で表現される場所がトップ下って。
確かにプンタがいてこそみたいな感じですよね。
うん、プンタいてこそのメディアプンタらしい、トップいてこそのトップ下らしいみたいな。
そうですね。
結構違った呼び方もあって、ここを語源とか調べていくと面白そうだなって思いました。
うん、そうですね。
で、ここでざっくり紹介してきたんですけど、あと右と左って絶対使うじゃないですか、ポジション言うときに。
はい、左右。
これもスペイン語でありまして、デレーチョが右で、イスキエルドが左。
イスキエルド、はいはい。
やっぱ慣れてますね。
特別な呼び方と数字の意味
ありがとうございます、かぶれてます。
で、右サイドバックだとラテラルデレーチョ。
ちょっとこれいい感じに入れたな。
ラテラルデレーチョ。
いいですね、ラテラルデレーチョ。
エストレーモデレーチョみたいな感じで、○○デレーチョって付けると右○○みたいな感じで表現できますよと。
こういうシステムですよっていうことですよね。
なるほど。
で、さっきちょっと出てきた偽。
偽の部分もファルソっていうらしくて、これはファルソヌエベとかファルソラテラルとか言うんですかね。
これは前に付くんですねっていうのはちょっとびっくりしましたね。
確かに、ファルソヌエベが最初かな、あった。
ファルソヌエベっていうのがQって意味合いですかね。
そうですね、数字のQ、ファルソヌエベ。
で、偽のQってことですね。
さっき出てきたのはファルソエストレーモですかね。
ガビがよくやってる。
そうですね。
なんでちょっと僕もそれで知りましたね、ファルソエストレーモ。
これはトゥルーとフォルスのフォルスなんで、真偽のね。
なんでその、FIFAとかやってる人わかるかもしれないですけど、戦術でフォルスナインっていうのね、英語で書いてあったりするんですよ。
フォルスナイン、あれはファルソヌエベのことだし、偽Q版のことなんですよ。
英語と似てるんで、その辺は覚えやすいですね、ファルソヌエベとか。
そうですね。
で、言うだけでかっこいいですよね、ファルソヌエベって。
確かに、ちょっと言いたくなりますね。
偽Q版もまあまあかっこいいし、
あとなんだろうな、なんて言うみんな、メッシュみたいなやつ、偽Q版って言うかな。
そうですね、他なんて言うんだっけな、ゼロトップとかですかね。
ゼロトップか、ゼロトップはちょっとなんかね、なんかもうちょっとかっこよく言いたいなって思っちゃうんですよね、僕は。
そうですね、なんか、ファルソヌエベがいいんじゃないですか。
これファルソヌエベですねとかって、ゼロトップはなんかちょっとあんまり言いたくなくなっちゃうんですよね、ファルソヌエベを知っていると。
ゼロトップ界で今一番かっこいいんですよね、ファルソヌエベが。
ファルソヌエベがね、これいいですね。
なんでちょっとヌエベっていう数字が出てきたんで、ちょっと数字についても言うと、
0がセロ、1がウノ、2がドス、3がトレスみたいな感じですけど、
まあなんか結構あの数字とか、多分これもスコアとか番号とか言う際に多分結構使うので、こういうのも覚えておく必要があるのかなっては思いましたね。
そうですね、ウノとストレスとかっておなじみの1,2,3ですけど、
1,0のことをウノゼロってよく言うけど、ウノゼロってスペインだと同じように言いますし。
そうですね。なんかこのウノが、イタリア語でも1がウノじゃないですか。
これどういう関係なんだろうなーってちょっと疑問に思って色々調べてみたんですけど、
これちょっと原因と言いますか、語源が分からなかったですね。
基本的になんかね、あれじゃないかな、僕もそんな詳しくないんですけど、
ロマンス諸語と呼ばれるものたちは基本語源一緒、ラテン語だから一緒なんじゃない?
だからイタリア語とかフランス語とかスペイン語ポルトガル語とかの、ローマ帝国の言葉ってラテン語だったんですよね。
そのラテン語から、なんか枝分かれじゃないけど、そっから成立した言語は全部同じ感じだと思いますよ。
だから今まで出てきた言葉もなんかちょっと違うだけで、他の国でも結構似てると思うんですよ。
だから英語と結構ね、違うだけで、当たり前だったりすると思うんですよ。
そのサッカー界のヨーロッパではね、もうどの国のやつでもあーこれのことね、伝わりやすいというか。
確かにそれは僕ら以上に結構伝わりやすいのかもしれないですね、こういうのは。
うん、そうっすね。
なるほど、まぁちょっとそういうルーツがあるのかもってところですけどね。
うん。
スペイン語でのスターティングイレブンの言い方
で、ちょっとここまでやってくると、あれなんですよね、ちょっとやってみたいことがあって、
はい。
スターティングイレブンをちょっとルー語っぽく言ってみたいんですよ、スペイン語使って。
おー。
ちょっとあれじゃないですか、英語とか日本語を織り混ぜながら単語単語を英語にしていくみたいな言い方なんですけど、
ちょっと通じるかわかんないですけど、これをスペイン語に途中を置き換えて言ってみるみたいなことにちょっとチャレンジしてみたいな。
はいはいはい、いいですね。
よくラカルタでラリーガーの方でも吉井さんに今スターティングイレブン言ってもらってると思うんですけど、それと同じような感じですね。
それをちょっとよりなんかちょっとスペイン語っぽく言ってみるっていうところですね。
あー確かに。僕普段中盤の3枚にしか使ってないんですよね、確かに。
あ、そうなんですね。ピボーテニーとかたまに聞いてた気がするんですけど、
うん。
まあちょっと今回チャレンジしてみたいなと思ってます。
いいですね、スターティングイレブン。さっきので言うと、オンセスオフィシアレスって書いてよく見ますよ。
え、オンフィス?
オンセスオフィシアレスは多分ね、公式発表の11人みたいな意味だと思うんですけどね。
あーなるほど。
まあ予想ですけど、確かそんな感じ。
アリネアシオンとかね、そういう細かい出場選手みたいな言葉もあるんですけど。
なるほど。
オンセスオフィシアレスでいきましょう。
はい。
2012年のユーロのメンバー
で、ちょっと紹介するのが、2012年のユーロの決勝のメンバーですね。
おー懐かしい。
ちょっとこれを読み上げてみたいなと。伝説のメンバーを。
はいはい。
まずはポルテーロで、あり、カピタンですね。
カピタンのイケル・カシーダス。
おー。
で、ディフェンサーは4人ですね。
で、ラテラル・イスキエルゴにジョルディ・アルバ。
これもう売り出し中ですね。
あーいいですね。
で、セントラルがセルフィオ・ラモスとジェラール・ピケン。
ラテラル・デレーチョがアルバロ・アルベロアですね。
おーいい時代だな。
いい時代ですね、ほんとに。
で、セントロ・カンピスタはピボーテにセルフィオ・ブスケス。
はい。
で、インテリオルが2人。
で、シャビ・アロンソとシャビエルなんです。
アロンソやったか。
あ、そうなんですね。
で、デランテーロはエストレーモのイスキエルゴにアンドレアス・イネスタですね。
おー、イネスタ。
エストレーモのデレーチョにダビド・シルバー。
で、ファルソン・ヌエベにセスク・ファブレガス。
おー、ファルソン・ヌエベいいですね。
ちょっとプンタか迷ったんですけど、ファルソン・ヌエベに進みました。
そうですね。これは今思うとファルソン・エストレーモとファルソン・ヌエベですね。
あーまあ確かにそうですね。
みんな中盤って感じ。
もうなんかやっぱこの時期の中盤が豪華すぎたから一気に詰め込みましたっていうイレブンですね。
おーいいっすね。
いやなんかこのメンバー紹介するとなんか気持ちいいな。
そうですね。ちょっと僕も気持ちよかったですね、これは。
ちょっと行ってみたかったっていうのがありますね。
今度からやります?メンバー紹介。
そうですね。なんかちょっとチャレンジしてみてもいいかもしれないですね。
なんか推しクラブとかできたらちょっと僕が読み上げるみたいなことはやりたいですね。
いいですね。やりましょう。
スペイン語の試合用語
その他解説で使われる用語がエスタディオとか、これはスタジアムみたいですね。
あとボールがバロン。
バロン。
審判がアルビトロ。
試合がパルティード。
これは前回パルティダッソっておっしゃってましたけど、それですよね。
スコアの読み方がこれドスアセロ。
これ2対0だったらドスアセロっていう風に書いてあったんですけど、
なんかこんな風に読むんですかね、これは。
多分、アっていうのが、そのトゥっていうね、英語で言う、あるじゃないですか。
トゥっていう単語、なんて言うんですかあれ。
接続語じゃないけど。
接続語詞みたいな感じですかね。
が、確かアなんじゃないかな。
なるほど。
ここにアって入るんですね。
あとキャプテンがカピタンとか。
カピタン。
ここら辺押さえておけば、ある程度聞けるのかなっていうのをピックアップしてみたんですけど、
他にあったりしますかね、これ知っとくといいよみたいな。
そうですね、僕もこのアルビトロとかは初めて知りました、最近。
だから、いいですね、いろいろありますね。
あとね、さっきの数字のやつで言うと、音声にSをつけて音セスっていう言葉がよく使われてるんですけど、
これどうやら11のことらしいんですよ、選手たち。
なるほど。
音セス。
なんかじゃあ、スターティング音セスみたいな感じで、スターティングもまた別にあるんでしょうけど。
音セスは確かそうなんですよ。
で、これ英語とね、交互に読んだりしてると、アスレチック読んでマルカ読んでたりとかしてると、
音セって見た目だけだとワンスなんですよね、英語の。
だから全然数違うみたいなことになるんですよね。
なんか僕も何かのセンテンス読んでるときにワンスで読んじゃって、全然違う意味になっちゃったみたいなことありましたね。
そうなんですよね。だから日常のコミュニケーションでテキストのチャットとかでね、この音声だけ来たら、
僕は1か11かどっちかわかんないっていうことになります。
それは確かにちょっと日本人しかわからない悩みかもしれないですね。
うん、というのはありますね。
なるほど。
あとは数字で言うとね、91とか92とかっていうのを、のべんたいうのとか、のべんたいどすとかってね、90と1みたいな言い方をするんですよ。
のべんたっていうのが90なんですけど。
はいはい。
で、いっていうのがYね。Y一文字で&って意味なんですけど、
のべんたいうの、のべんたいどすとかっていう表現があって、その前提でセルフィオ・ラモスがロスタイム、アディショナルタイムに得点を決めて勝つっていう試合が多かった時期、レアルマドリーノ。
あの時にできた言葉が、たしかのべんたいラモスっていう言葉ができたんですよね。
なるほど。それはちょっとオシャレですね。
そういう遊び心があります。
なるほど。
そりゃいいっすよね。
まあ確かにそれはちょっと数字を知ってないとわかんないことっすね。
あと、そういうロスタイムに決めるラモスっていうのを知ってないとわかんないっすね、そこは。
そうっすね。
なるほど。
とかね、あとバロンっていうのが、バロンドールとかのバロンですよね。
ああそうか、これもともと確かバロンドールはフランス語って書いてあったんですけど、ここもさっきおっしゃってたあれ、ラテン語からの発声かもしれないっす。
そうですね。フランス語も多分バロンなんでしょうね。
で、バロンドールも、スペイン語だとバロンでオロっていう、でオロの部分がキンなんですよ。
キンのボール。だからボールオブゴールデンみたいなそんな意味なのかな。
フランス語だとなんかドールっていう、くっつけてイチゴにしちゃうみたいなやつあるんですけど。
Dが入ってますね。
そうっすね。バロンでオロのバロンなんですけど、あのね、ビルドアップのことを、
はいはい。
ちょっと待って、ビルドアップのことをさ、サリーダでバロンって言うんですよ。
サリーダで、なるほど、サリーってなんすか。
サリーダってのが出口。
なるほど。
出口って意味で、でサリーダでバロンって言ったらボールの出口みたいな意味で使われてて。
でそれをビルドアップという漢字の、日本語で言うとビルドアップみたいなのと同じ意味で使われてそう、どうやら。
なるほど。でも意味合いは分かりますね。それ聞いたら。
そうっすね。
でそっから発生してさ、サリーダラボルピアーナってやつが戦術としてあると思うんですけどね。
ピボーテの選手がセンターバックの間に落ちてきて3枚でボールを保持するみたいなやり方を言うんですけど、
それはメキシコのさ、昔の監督のラボルペさんって人が編み出したサリーダでバロンなわけですよ。
へー、はいはいはい。
そっから名前ついてるらしいです。
なるほど。
というバロン豆知識。
バロンの豆知識ですね。
戦術の名前までになっちゃってるのか。
戦術用語は結構ね、豊富ですよね。
ポジションと戦術用語
あーまあ確かに。なんか固有名詞として扱っちゃってますけど、向こうの意味合いからすると結構ちゃんと訳せば面白い意味合いがあるのかもしれないですね。
そうっすね。
なるほど。ありがとうございます。そこら辺は。
あとね、面白いスペイン語で言うと、まだまだ僕の中にいっぱいあって、戦術系で言うとね、ポジショナルプレイってあるじゃないですか。
ポジショナルプレイ。
あれもスペイン語発祥らしくて。
へー、そうなんだ。
で、今ひらきさんおっしゃったような、ポジションもスペイン語で言ったらポジションっていう単語なんですけど。
最初、ファンマリージョさんっていうね、ポジショナルプレイを提唱した人がいるらしいんですけどね。
その人は最初、笛語でポジションっていう、プレイっていうのが笛語っていう言葉で表されるんですよね。
笛語でポジションで、ポジショナルプレイ、ポジションによるプレイみたいな言葉を使ってたんですけど、それを笛語でウビカシオンっていう言葉に変えたらしいんですよ。
ウビカシオン。全然違いますね。
ポジションだけじゃなくて、ウビカシオンってどういう意味かなと思って調べた。今もう一回調べよう。
ポジションだけじゃなくて、これプレイが向かう体の向きとか方向性っていうのを配置以外にもそういう方向性矢印の向きまで含めたダイナミックな配置のことを指してるらしいんです。
そこにいるだけじゃなくて、ちゃんとどこに意識が向いてるかみたいなところまでコントロールするみたいな感じですかね。
そうですね。なんでその言わばポジションっていうと性的な配置だけのことを指すらしいんですけど、
ウビカシオンだと動的な配置まで込められるらしいんですよ。今辞書で検索したら両方配置でしかなかったんですけど、
なんか僕が最近読んだ本、モダンサッカー3.0かなんかにそういうこと書いてあって、やっぱその戦術用語の豊富さってこういう言葉にこだわるところにも出てきているなっていうのがありますね。スペイン語。
同じ、日本語で訳せないだけかもしれないですよね。その配置ってだけしか日本語であてがう言葉がないけど、動いてるか性的なのかみたいな。意味合いもスペインではあるんですよね。
ドリブルと用語の多様性
そうですね。もっと言うとさ、ドリブルっていうのもさ、細かく言うといっぱいあるんだろうけど、僕がよく見るのはレガテっていう、仕掛けるドリブル。だからロドリゴのプレイ集とかを検索したい時はレガテって検索しなきゃいけないんですけど、
もう一個コンデクシオンっていう言葉もドリブルの一技術として定義されてるんですよね。コンデクシオンって運搬とかって意味らしいんですよ、確か。それは運ぶドリブル?
カマビンガとかフレンキーデヨングとかが後ろから持ち上がったりするじゃないですか。ああいう風なボールを前に進めるためのドリブルをコンデクシオンっていう言葉を当てて使ってるんですよ。それよく見るんですよ、文章の中で。
こういう風にドリブルを動作じゃなくて、それがもたらす意味合いで切り分けてる。ちなみにレガテっていうのはかわすとかそういう意味なんですよね。かわして、それでゴールに向かうっていうのがレガテで、コンデクシオンっていうのはフリーで持ってる人がザーッと持ち上がったり、あと相手の人形を飛び越えていったりするっていうプレイのこと。
要はこうやって使い分けてるんですよね。同じ動作なんですけど。
なるほど。確かに日本語で使い分けようとすると、一単語でパッとは言えないですよね。さっきおっしゃったような文章になっちゃいますよね。
仕掛けるドリブルとか、運ぶドリブルとか。
そこが一単語になってるのはかっこいいです。
それで言うと、同じものを指すシリーズで言うと、監督も違う言葉使ってて、クラブの監督のことはエントレナドールって言うんですね。トレーナーって意味ですよね。エントレナドール。育てる人みたいな言い方をするんですけど、代表監督のことはセレクショナドールっていう、選ぶ人っていうね。って言い方するんですよ。
それも結構別の職業というふうに扱ってますよね。
確かに。クラブの監督と代表の監督ってやること全然違いますしね。
できることもやることも違うし、育てないな確かに。代表監督は。
はいはい。
だからトレーナーって名前つけられたら確かに、いやできませんけどねって思いますよね。
そうですね確かに。
エントレナドールも選んだりはしてるだろうし、セレクショナドールも多少育ててはいると思うんですけど、
ただメイン主眼どっちに置くかっていうのはやっぱり、それで言葉切り分けてるっていうのが、サッカーに関する用語の多さがいいですよね。
そうですね。確かにちょっと、日本でもそうですもんね。
監督の用語の違い
森安さんがやってることと各クラブがやってること全然違うと思うので、それを一括りに監督って言ってしまうのは若干違う気もしますよね。
そこちょっとスペイン語では分かれてるっていうのは本当ちょっと勉強してみる意味っていうのはあるのかなって思いましたね。
その国の人がどう捉えてるかっていうのが分かって面白いですね。
そうですね。そんな感じですかね。
ちょっとまぁ一旦今回初級編として、一旦僕はスターティングイレブンを言うっていうところをゴールとしてたので、一旦そこが満足できたんで今日は良かったかなと思います。
はい、いいですね。結構ね、倉敷さんとか実況の中でね、スペイン語バリバリ使ってたりしますから。
そうですね、確かに。
そういうのが楽しくなります。きっと。
確かに聞けるようになると楽しいかもしれないですね。
うん。あとスペイン語実況のやつとかもありますね。
あー確かにそうですね。
あれでだいぶ入ってくると思いますよ。
確かにちょっと意識して最近全然聞けてなかったので、
たまにアトレティックとかのやつ、結構スペイン語とかのやつがあるので、
そういう時に意識して聞いてみるのはありかもしれないですね。
せっかく勉強してみたんで。
そうですね。プシプシに知ってる単語出てきたらテンション上がりますね。
僕も何言ってるか全然分かんないですけど。
早いですもんね。
早い。とにかくめっちゃ早いですね。スペイン語って。
なんでなんでしょ。
確かに。ちょっと0.何倍速とかにして見てみるといいかもしれないですけどね。
確かに。そうかも。
まあという感じですね今日は。
はいという感じですかね。
皆さんもちょっとねスペイン語、もし機会あればちょっと検索してみて。
いっぱいありますんで、紹介してる人たくさんいますんで。
また見てみてください。
僕らも放送で使っていくので、この回とか見直すといいかもしれないですね。
なんかこの回見直してこういう意味なのかっていうのを復習するのはありだなと思いました。
たびたび出てきたらなんかちょっとスペイン語由来トークみたいなのさ。
あー確かに。
したいから今後の回でもちょっと出てきます。
そうですね。
まあちょっと気になったやつ僕もストックして調べていきたいなと思いました。
そうしましょう。スタジアム名とかね。なんか由来とか面白いんで。
はい。またやりましょう。
はい。それじゃあまた来週お会いしましょう。
今回はこの辺で失礼します。さよなら。
さよなら。