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10月23日にブルース・スプリングスティーンがアルバムを出しておるんですね
レター・トゥ・ユーというアルバムで
ブルース・スプリングスティーンの20作目のアルバムということでディースされてます
で、これがですね
スタジオでのライブの中で
で、これがですね、スタジオでのライブ録音ということで
なんか16年ぶりにスタジオライブ録音で
あのオーバーダブっていうね、なんていうのかな
後から音を重ねるってことを一切してなく
まあ自宅のスタジオなんだけどね、自宅にスタジオがあるのがいいよね
自宅スタジオでの長年一緒にやってるEストリートバンドでしたっけ
のメンバーとの演奏ということでですね
その16年ぶりで前がBorn in the USAっていう本当に代表作と言っていいのかな
の以来のスタジオライブレコーディングということで
これね、ちょっとなんかそんなにね、ブルースプリングスティーンは熱心には聞いてないんですけども
まあ聞いてみるといわゆるなんだろうな、もうアメリカンロックっていう感じですよ
で、えっと
そうそう聞くきっかけがさ
あのApple TV+ですよ
一応今さ、なんかApple製品を買ったから無料で見れるんですけど
Apple TV+にこのLetter to Youの
レコーディングの様子と今までの活動を振り返っての話のドキュメンタリー映像があってね
1時間半ぐらいあるんですけども
それきっかけでちょっと聞いてみました
まあ役がなかったから、英語だからあんまりよく分かってないんだけど、まあまあどんな感じでレコーディングしたかなっていうのをね、見ることができますが
しかしあれですよ
いわゆるミュージックビデオをね、作る場合があるじゃない
でもなんかApple TV+でね、そのドキュメント映像をアルバムに合わせたっていうのもね、面白いし
Appleが最近やるのはさ、Apple Musicの中で新作を出した、アルバムを出した人に対するインタビューとかね
なんか結構そういうのを熱心にやっていて、ちょっとそういう使い方をしてるんだなと
確かにまあ1曲のミュージックビデオよりもこういうドキュメント映像っていうのも確かにいいよなとか思いながら、なんとなく見てました
で、久々にBruce Springsteenって聞いたかなっていう感じなんですけども
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はい、まあ20作目なんですね、すごいね、大御所ですよ
確かにあのあだ名がね、ボスってあだ名なんですよ
で、このアルバムなんですけども、どうも親友が亡くなったのをきっかけにした曲とかいうのも何曲かあって
で本当に10代の頃一緒にバンドやってたメンバーがもう誰も残ってない、自分しか残ってないみたいなことをねインタビューで言ってました
と言っても今71歳かな、なんでまだまだねあれなんですけども
でそのレコーディング様相見てると結構ね、やっぱりなんだろうな、厳しい
ここやり直しみたいな感じだったり、ここ入ろうみたいな感じのね、結構リーダーシップをとってやってる感じがしますね
まあ曲調的にはね、ほらアーティストって色々いるじゃない
例えば2枚とか3枚ごとに音楽性がどんどんどんどん変わっていくアーティスト、ビートルズみたいなね
と同じパターンをずっと繰り返すアーティスト、ローリングストーンズみたいなね
私はビートルズ派なんで
ただね、Born in the USAは有名な曲ですけども、これさ、多分意味を勘違いしてる人いると思うんだけど
Born in the USA、俺はアメリカに生まれたんだって、なんかなんだろうね
アメリカに生まれたこととか、アメリカ人であることに対する誇りをうたったような歌かなって一瞬思うじゃない
曲調も結構ロックな感じで、ビートが効いてる感じだし、テンポはそんなに速くないんだけどね
けどこれ実はベトナム戦争の機関兵のことを歌った歌なんですよ
実際にベトナム機関兵に会って、そういうのをきっかけに作ったらしいんですけど
戦争が終わって何年か経つんだけども、ずっとトラウマに悩んでいるような機関兵の人の話を聞いてね
アメリカ、自分の母国に対する誇りはあるんですよ
けど、トラウマとかもあって
そういう話、機関兵の悩み、苦しみであったり、病んでるアメリカっていうのを歌ったらすごい皮肉を込めた歌なんですよ
皮肉を込めて、アメリカに生まれたんだっていう歌なんですよ
結構そういうのが好きです
歌詞を見てもらうと、役とかを見てもらうと、かなり皮肉めいた曲ですので
曲を聞いたことある人はいると思うんですけども、そういう視点で聞いていただけると面白いんじゃないかなと思います
Bruce Springsteenのアルバム「Letter to you」が出てました
じゃあね