強みを活かす方法
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティーがお届けします。
本日は、目の前の課題に対して強みを十分に発揮していますか?おテーマにお届けします。
根本Deacon雅子
はい、みなさんこんにちは。今週はこの強みに関していろいろお話しさせていただいておりますけれども、
強みというものをやはり発揮するといった時に、今ご自分自身の中で課題感というのがあるんじゃないでしょうか。
そんな時にどんな風に強みを活かせるか、そこを考えたいですよね。
例えば、ある方が最近独立なさられて、なかなか集客といったところでうまく進んでいない。
あるいはご自分が思ったような人に来ていただけたってない。そんなところがちょっと困ってらっしゃるっていう方がいらっしゃいました。
当たり前に聞こえるかもしれませんけれども、まず誰に訴求したいのか。そこを考える必要がありますよね。
そして、なぜこのサービスがその訴求したい人たちに響くのか。
そこまで見えてきたら、私のサービスというのはどんな風に響くのか。
そこを考えていただくときに、自分の強みの資質を考えていただくと、実はそこに差別化を作れるヒントがあるかもしれないんですよね。
例えば、ご自分自身の中で、強みの中で、内省、学習欲、それから責任感というものがあった場合に、自分が訴求したいこと。
それは私のデザイン性だ。今まで自分がこういう資格を取ってきた。
それから、自分自身は今まで培ってきた資格、プラス自分の新しい感性を使って、何か違ったデザインを展開できる。
そんなところがご自分の中で訴求したいものとあったとしても、それをどんな風に響かせるのか。
といったときに、その内省、学習欲、責任感を組み合わせることによって、自分らしさが見えてくるんじゃないでしょうか。
あるいは、ご自分自身の中で、親密性、それから目標思考、それから収集心。
こんなところが強みとしてあった場合に、それらを繰り返すことによって、自分が訴求したい人に、どんな風に自分は違って自分を表現できそうなのか。
考えられますよね。
その問いを繰り返すことによって、自分らしさというのが見えてきます。
そこがまさに差別化になるんですよね。
その差別化が極めれば極まるほど、そのご自分自身が訴求したいと思ったところに訴求できるヒントがたくさんありそうです。
目の前の課題を克服する方法
根本Deacon雅子
また、目の前の課題といったところで、別の方は、自分は会社の中でナンバー2という役職にもかかわらず、
自分がリーダーシップがうまく発揮できずに、みんなと一緒になってプレイヤーになってしまって、そこを何とかしたいんだけども、どうしようか。
そんなところがその方の課題でした。
この方の強みというのは、皆さんね、誰もがそうですけれども、素晴らしい強みをお持ちなんですけれども、
自身の中で、調和性、それから回復思考というのがトップの中だったんですよね。
調和性というのは、皆さんとハーモニーを持ってうまくやっていく。
そして回復思考というのは、今目の前のものをより完成度が高いようにどう転換できられるか。
回復をするといったところなんですよね。
そこが強いがために、何か自分が人を引っ張っていくというような、ご自身が想定しているリーダーシップの形ではないということが見えてきたんです。
リーダーシップというふうになってくると、ご自分の中でイメージしているリーダーシップというのは、どうもカリスマ性を持って強く引っ張っていくタイプのリーダー。
そしてこの強みが見えてきたことによって、逆にこの調和性と回復思考を使って、どんなふうに自分らしいリーダーシップができるのか。
皆さんと調和を保って、ハーモニーを作りながら争いをそんなに積極的にするのではなく、むしろ争わずに、どんなふうに皆さんと一緒に生産性を上げられるかを考えられる。
そして回復思考が強いこの人は、人の話に集中することができて、今の状況を、いわゆるその短所というふうに見えているものを長所に転換できるのが回復思考なんです。
つまり、彼女がイメージしていたリーダーとは全く違うというのが見えてきました。
そこに到達するために、皆さんもこのクリストン・ストレングス34の結果、このレポートを見ていただくと、自分の強みのところを見ていただくと、
ハイライトされている部分は皆さんの完全カスタマイズされているところなんですよね。これギャラップのAIの素晴らしいところ。
そのハイライトされているところの下の方に、盲点に注意しましょうというふうに書いてあるんです。
この盲点といったところが、強みが強みとして発揮されているのではなく、強みがちょっと暴走しちゃっているとき、あるいは強みとして発揮しきれていない場合があるわけなんですよね。
例えば、調和性だったら、実践的で常識な決定に向けて変えを前に進めたいというあなたのニーズが、より広範なアイデアや意見を共有したいと考える人に不満を抱かせるかもしれません。
そのような人には、仕事に戻す前にアイデアを十分発揮する機会を与えましょう。
調和がありすぎるばっかりにアイデアを発揮する機会を与えていないかもしれないということが出ているんですよね。
こんなふうにして盲点といったところも見ていただくと、強みを生かすといった本質のところに迫られます。
そういったところで、目の前の課題をいかに克服できるかといったところで、本日の問いに行きたいんですけれども、よろしいでしょうか、マティさん。
まてぃ
はい、もちろんです。
根本Deacon雅子
ご自分の強み、このハイライトされている部分をもう一度じっくり読んでいただくのと同時に、ご自分の盲点となるところをお読みになってみると、どんなことが見えてきますか。
強みとしての生かし方、あるいは強みとしてまだ生かされていないといった部分のヒントが盲点にあるかもしれない。
どんなところが見えるでしょうか。
ぜひこちらをお読みになっていただいて、ご質問があったらぜひご連絡していただけたらと思います。
まてぃ
はい、ということでご質問やご要望リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄から出たツイッターのハッシュタグ、TFCチャンネルか私金本さんのツイッター宛にお送りいただければと思います。本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。