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今日ですね、僕の家の近くの学校、ま、高校なんですけど、卒業式だったんですよ。
で、学校の門にはこう、でかでかと、卒業式!っていうこう、ま、立派な看板が立ってて、
で、学生たちがこう、ま、各々花束持ったりとか、ちょっと胸にこさわしをつけたりとか、
あとはこう、お菓子のこう、鎖、お菓子を結んでこうネックレスにしたようなものとかっていうものを持ってて、こう、
学校から出てくるのを見たりしてたんですけど、あぁ、いいなぁと、これから彼らにはですね、
新しいまた、新天地での生活、しかもこれはもう本当に希望に満ち満ちた新しい世界が待っているんだなぁと思うとこう、
すごくこう見ていて、なんか懐かしいとともにちょっとワクワクするような、そういったなんか、
まぁ、終わりではあるんだけれども、新しい始まりでもあるエネルギーっていうのはやっぱりこう、なんか尊いなというか、
そういうのを見て俺もちょっと頑張ろうっていう、そんな気分になった1日でした。
んでね、まぁあの、今日卒業式ということでちょっと、まぁ卒業式に絡んだ音楽とかも流しながら、
まぁ卒業式、僕にとっての卒業式とかっていうのをちょっと振り返って、なんかこう、ちょっとおしゃべりしたいなぁと今日は思います。
というわけで、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
はい、というわけでどうも改めましてヨザッチです。
さぁ、今日は2023年3月1日です。
なんで卒業式って3月1日なんでしょうかね。
なんか、区切りがいいから?
なんかね、あの3月23とか、僕3月23日誕生日なんですけど、だいたい3月23日って終了式とかなんですよ。
ねーで、まぁ卒業式3月1日、あれなんでなんですかね。
2月28とかにして、もう3月1ヶ月まるまる自由でもいいじゃんと思ったりしなくもないんですけど。
まぁでもね、まぁ卒業式、この時期が来るとやっぱりこう、なんていうんだろう。
まぁね、僕は去年までは、去年の今頃はこう、まだ会社員やってて個人の仕事はしてなかったんですけれども、
やっぱりこういうね、なんかこう、節目節目っていうのは大人になるにつれてこう、忘れていくというか。
で、季節の変わり目とかあるけれども、やっぱり子供がいたりとか。
なんかそういうのでない限り、だんだんこう、節目っていうものは失われていくわけで。
なんかそういう、なんていうんだろう、こう、なんていうんだろう、このアップダウン、アップダウンじゃないな。
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なんかこう、区切りがなくなった?
まぁ年度末とかお仕事上の区切りはあるけれども、そういったなんかこう、ね。
人生のイベントっていう中での区切りっていうのがなくなった生活を送っている僕からすると、
なんかすごく今回、あの、学生たちの卒業式っていうのがキラキラして見えたんですよね。
なんか、ね。学生服でこうさ、歩いてて。
もう卒業式終わりなんだろうね、2人で男の子2人で歩いてて。
あの、これから夜は、なんていうんだろう、予選会?予選会って今言わないんだっけ?
なんていうんだろう、打ち上げ?
なんか、行くのかなぁ、それに向けて歩いてんのかなぁ、とかさ。
なんかこう、卒業式に向かって、終わって、そのに向かって会えなくなる色恋の話とかあったのかなぁ、なんていうこともね。
なんかこう、ちょっと考えたりしながら、ちょっとニヤニヤしながら、学生たちを見ていた35歳変態おじさんでございます。
でもね、なんか本当にそういうのって素晴らしいなぁと思うし、なんかこう、ね。
理由をつけて、僕ら年度末だからとか、3月になったからとか、なんかそういう理由をつけて、
今まで普段やれてなかったこととか、やってみたいけどできなかったことっていうのを、なんかね、えいやーと一歩踏み出す。
なんかこうね、エネルギーとか力にするっていうのは全然いいのかなぁと思ったりして。
なんかこういう節目っていうのは大歓迎ですよね。
何かに理由をつけてこう、ちょっと頑張るみたいな。
今日は一流満杯日だから、なんか新しいことを始めてみるみたいなね。
そういう感じの。
なんか本当に卒業式、もう17年前ぐらいなんで、本当にもう高校生からしてもダブルスコアか。
いやー、恐ろしいですね、本当に。
大学の卒業式は僕、半年?厳密に言うと1年休学して半年遅れて卒業したんで、9月卒業だったんですよ。
だったんで、なんかね、いわゆる大学でこう、わーっといっぱい集まっての卒業式ではなくて、
なんかこう、ちょっとした会議室、会議室っていうか講義室、ちょっと綺麗な講義室に十数名集まってのちっちゃな式だったんですけれども。
なんかね、親も来たりとか言ったけど、大学生になって親の卒業式に見守られるの嫌だってことがあったら、他の生徒とか親いてあらって思った記憶があるんですけど。
やっぱり親としては子供の卒業式、ましてや大学なんて多分学校とかそういった式典に多分一番最後だと思うから。
今思ったらこうね、当時ね、やっぱり子供の身からすると、いやもうみんながいる中来ないでよ親が恥ずかしいと思うけれども、
やっぱり親としては見に来たかったのかなと思う。ちょっと今振り返ってみると小さな後悔がありますね。
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で、僕としてはなんかね、その後ちょっと卒業して、同期とかとは卒業遅れたから、遅れた仲間うちでちょっと飲みに行ったりとかそういうちっちゃいね、なんかものをやったんですけれども。
なんか大学は卒業式っていう印象はあまりなくてね、なんか本当に印象に残ってる卒業式っていうのは高校生…な気がするね。
ベタ中のベタですけど好きな子に告白しようと思ってこう気込んでいたけどできなくてですね。
で、またさらにこう、その後にこうね、男はスーツ着て女の子はドレスじゃないけどこうね、ドレスアップして、
夜の街に、お酒は飲まないけれども、そういったパーティーみたいなのがあったりとか、そこで言うぞって決めてたけど、
ドレスのイケイケの男子がファイアボールを歌ってて、うわかっけーと思って、それにさらにこうキュンキュンしている俺の好きな子を見ていると、
あー無理だと思ってしょげ返った記憶がありますね。
あー振り返るとなんて寂しい学生生活。
でもまあ、そんなことも今となってはいい思い出ですよね。
でもね、そこから気になって、最初のきっかけは、なんかそういうイケてる奴らに追いつきたいと思って、
洋楽とかレゲエとかラップとかヒップホップとかっていうのを聞いた時期あったけれども、
今めぐりめぐって、MCバトルの関係とかでヒップホップとか聞いたりするから、
そういう意味で言うと、ちょっとめぐりめぐってじゃないですか、タイミングってあんのかな。
当時の俺にはハマんなかったけど、今の俺にはバリバリハマるみたいな。
同じ曲なんだけれども、なんか今聴くとめっちゃかっけーと思うけど、
当時は、え?何がいいの?って言うとね、分かんなかったりもしたんで。
なんかね、その数大人になったのかなと思ったりしますけれども。
まあね、今日、今これ喋っているのは3月1日の22時30分、夜の10時30分なわけなんですけれども、
もしかしたらどっかでかつての僕のような子がいるのかもしれません。
その子にぜひ頑張ってほしいなと。
もうこれでその子と会えなくなって、結果大学になってからも大学違うのに連絡取り合ったりとかして、
会いに行ったりするぞとかって思ったりもしたんですけど。
本当にこれから大学卒業して、また就職するのかもしれないし、
専門学校行くのかもしれないし、大学に行くのかもしれないし、
それぞれ人によってこれから進んでいく道は変わっていくし、
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ここまでのみんな、いわば一本道というか同じラインのところから、
ここから一気にガッツリ歩んでいく道が変わっていくわけで、
そこで不安に思ったりとか差がついたりとか、いろいろと心配事ってあるかもしれないけど、
結果的に行った道でそれを正解にするのは自分次第だったりするので、
僕らの時よりもいろいろとコロナがあったりとか、
そういう不安定な状況とかではあるけれども、先行きが不透明な、
楽しんでいってほしいなと思ったりしております。
はい、というわけでちょっと喋りすぎてしまったんですけど、
ここらで一曲ですね、卒業シーズン。
卒業式の歌を1個かけたいと思うんですけど、
僕らの時ってやっぱりこの曲ちょうど出始めぐらいだったんですよね。
だから厳密に言うと卒業式の歌として使われてたかなって言われると、
微妙な、たぶんギリギリのラインだと思うんですけど、
今では卒業式の定番ソングとして、
僕自身も当時聴いていた曲なので、やっぱり印象に残っている曲ではありますね。
はい、というわけでレミオロメンで3月9日。
レミオロメン、3月9日、出てた。
いやー、やっぱりこの曲聴くとちょっとしんみりしちゃうよね。
もう本当にさ、なんだろう。
20代後半とかはこういうものを懐かしがって聴いて、
ぐわんぐわんに感情を揺さぶられてたけど、
この年になってくると感情をぐわんぐわんに揺さぶられるのも疲れるというか、
人の色恋とかも楽しいし聴いてて面白いんだけれども、
ちょっと遠くで聴いていたいっていう思いが出てくるんだよね。
これはもう本当に老いですよね。やばいなと思いながら。
その一方で、俺らが小さい時とかに、
父親とかもしくはじいちゃんばあちゃんとかって、
時代劇とか好きじゃないとか、時代劇とかなんかドキュメンタリーとか、
ああいうのが好きだった。
よく見てて、うわーこれ何こんな暗くて単調な、
で、いつも結末同じようなもの見てんの?つまんねえ。
ちっちゃい頃は思ってたんだけれども、
大人になってみると、ああ、あれも少し納得だなと。
もう道分かってある程度ネタバレされている中での過程の面白さ。
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で、感情はそんなに揺さぶられないじゃない。
もう分かってんだもん、結末は。
けど、その道中がどういうドラマがあるんだろうみたいな面白さとかね。
あとは、だんだん自分の先が見えてきたり、
ある程度可能性っていうものが絞られてきた中で、
偉人とかすごいことやってた人の話とか見たくなる、聞きたくなるっていう。
歴史に興味が出たじゃないですか。
50、40、50のおじさんって。
ああいう気持ちも分かってきたりしましたね。
なんかもう本当に卒業式とか、学生の若々しいところからだいぶ離れていっているんですけれども。
3月9日を聞いて、すごくそういう当時の甘酸っぱいだけじゃない、
ほろ苦い、いろんな感情を揺さぶられましたね。
なかなか胸に来るものがあるというか。
そういう意味でいうと、曲の力ってやっぱすごい。
文章の力とか文字の力っていうのももちろんすごいし、
僕はすごく書くことの力とか、書き残していく自分のメッセージみたいな、
そういったものの力っていうのをすごく信じているけれど。
音楽の力っていうのもまた強大というか、ものすごいですよね。
当時にグッと引き戻される。
聴いた瞬間にその曲にまつわる思い出っていうのがフラッシュバックしてきて。
その当時の感情とかにヒュッと戻ってきて、
すぐそばに、昨日のことのように思い出せるっていうのは音楽ならではですよね。
当時聴いていた曲とかを日々聴いて暮らしていると若返る。
その当時のことを思い出してからだも、若返るなんていう実験結果があるらしいですよ。
ソースはどこか忘れたけれど。
6,70代の人たちを集めて、その当時の生活と同じような街を作ったんですって。
流すものもその当時のものかっていうものを全部やって、
1ヶ月やったところ体を若返ってたらしくて。
やっぱりそういう、何て言うんだろう。
病気からじゃないけど、心の持ちようで、やっぱり体の衰えとか若返りっていうのがあるんだろうな。
その手っ取り早くするのに、やっぱり当時のものに触れて、
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当時の音楽とか、そういった懐かしいものとかに触れて、当時の感情を思い出して、
自分のまだ30代なのか、もう30代なのかみたいなのがあるじゃないですか。
まだとみるかもうとみるかみたいな。
だからああいう感じの、心持ちで若返ったりするんだなと思うと、
まあね、自分の倍近く、半分近く下の子供たちには、
まだまだ負けてらんないなっていう思いが今喋りながら出てきました。
今回のポッドキャストのいっちゃん最初には、
うわあ若いなあ、眩しいなあ、かなわねえなあ、おじさんと思ってたけど、
喋ってたらだんだん若返ってきました、気持ちが。
まだ負けてらんねえなっていう気持ちになってきました。
情緒不安定ですね。
まあでも本当に、何て言うんだろう。
なんかそういったものも踏まえた上で、
やっぱりこう、まだまだ30代っていうのは若いですから、
本当に体だけには気をつけない。
体はマジでね、気をつけないとガタが来る年になってきたので。
には気をつけながら、
また、何て言うんだろう。
その当時の自分に恥じないような自分になっていきたいなと思いますね。
だいぶ高校の卒業式とかそういったものに、
そのものからずれてきてますけど、
そういうことを思いますね。
なんか高校生の時って、
本当に自分ではもう大人だと思っていたけれども、
今振り返ってみると、
今の高校生とか、僕妹がひと回り下なんで、
今20、それでも3になるのか。
ついちょっと前までは大学生で、
高校生も本当に僕の感覚でいうとついタイプなんですけど。
っていうのを見ると、やっぱり子供だなっていうのはちょっと思いますよ。
今だからこう、時効なのかもしれない。
時効なのかな。大丈夫だと思うんだけど。
やっぱ高校を卒業して、
やっぱ一つ大学っていうのは一つ上のステージというか、
ちょっと違うじゃないですか。
中学から高校も違うけど、
高校から先って大学、さっきも言ったように行く人もいるし、
就職する人もいるし、
今までなんとなく歩いてきた道からいきなりパーンと開かれる。
もう好きなとこ行っていいよっていう風になるっていう中で、
やっぱりこう、みんなそういった不安と、
これから新しい旅路に出る中で、
昔を懐かしみたいっていう思いが出てくるのが、
中学校のめちゃめちゃ仲良かったクラスのメンバーでクラス会やったんですよ。
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高校卒業してすぐに。
僕は県内の国立大学、
県内で言うとめちゃめちゃ勉強ができる優秀と思われている大学。
県外の人からするとちょっと悲しいかな。
滑り止めじゃないですけど、
意外といっぱい来るんですけど。
県内からすると、あそこに受かったなら君すごいじゃん、優秀だねっていう、
花高高な親も、そういう大学だったんですけど。
そこに僕入学決まってですね。
クラスのメンバーで、その当時はまだお金もないし、
学生気分、夜の公演とかでちょっとね、宴会をしちゃったわけなんですよ。
田舎っていうのももちろんあるからね、
そういったものも気にせず、
ちょっと人気のない僕らの地元の公演で、
でもクラッカリだからそりゃ20,30の人間がさ、
お酒を飲んで夜の公演に入ったら見つかりますよね。
やっぱその時期になると、警察もやっぱりパトロールしてるのよね。
公演の入り口にパトカーが止まって警察が降りてきたんですよ。
やべーってなって、
俺らこう、うわーって本当に蜘蛛の子を散らすように公演からダッシュして逃げて、
みんなチリジリになって、
その当時はまだ携帯とかもまだまだガラケーで、
そんなに今みたいにLINEみたいにすぐやり取りできるような状態ではなかったですから、
電話をしたりして、警察行ったとか大丈夫だったとかっていうやり取りもしながら、
僕らは逃げ回ったんですけど、
僕はもうその時に大学受かったのに大学合格取り消しになってしまうっていう、
めちゃめちゃな恐怖からですね、もう逃げまくって、
あのサトウキビ畑の中を歩幅前進してました。夜の。
で、僕携帯も電池切れちゃって、
もうやばいと。
もう、公演にいた奴らどうなったんだろうとか。
酔って、すぐパッと動けなかった奴らとか。
あとは、他のところに行った奴らとかと連絡取れないわけじゃないですか。
で、一人になって、うわどうしよう。
なんかこう、バレたらとか。
で、そっから繋がって、俺もバレたらどうしようとか。
いやでも友達置いてきちゃったら、あいつ大丈夫かなどうしよう戻ろうかな。
でも怖いなみたいな、そういうことをね、
本当に夜のサトウキビ畑の中を歩幅前進しながら逃げ回ってですね。
で、帰ろうと思って、戻ろう公演に。
と思ったら、そのパトロール終わりのまた警察官と鉢合いそうになってまた逃げるとかっていうことをね、してて。
結果的になんかこう、警察官の人もこうまあ、なんていうんだろう。
まあちょっと理解があるというか、まあいけないこととはわかっているけれども、
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もうお前らすんなよと、騒ぐなよと今回見逃すからみたいな感じで見逃してくれてですね。
まあことなきを得たんですけれども、僕はもう本当に気が気じゃなかったというか。
なんかね、戻ったらまたみんなチリチリに戻ってきてですね。
そっからまた今度は公演じゃダメだ、海に行こうと。
夜真っ暗の中を歩いて海に行って、そこでこうなんか夜を明かして、
みんなで日の出がこうね、日が昇るのを見たっていうすげえエモい思い出が。
今振り返るとめちゃめちゃエモいよね。
そんな思い出がありますね。
そんな時期もあったなあ。
今思うと本当にアホ臭いけれども、でもそのアホ臭さもまた本当に、
まあなんか当時の何て言うんだろう、思い出というか。
時間が経っていくと色々とこう、なんか素敵な思い出ではありますよね。
さて、なんか卒業式の話からどんどんどんどん離れていってますけれども、
次流す曲はですね、ラットウィンプスのバンザイ戦勝という曲です。
この曲はですね、卒業式の曲ではないんですけれども、
僕が通っていた演劇の養成所、東京の養成所で卒業公演っていうのがあるわけですよ。
その卒業公演の中で、僕らが出演した卒業公演ではない公演の使われていた曲なんですけれども、
これがね、本当に胸に来る。
その年頃の自分とかにはすごく刺さるような、真っ直ぐだけれど、
今の僕らにも届く。
30代とかちょっとおじさんになったら僕らにも届くような、
そういうすごく厚いメッセージがこもった曲なのでお送りしたいと思います。
ラットウィンプスでバンザイ戦勝。
ラットウィンプスでバンザイ戦勝でした。
はい、というわけでラットウィンプスバンザイ戦勝。
3勝じゃなくて戦勝なんですよ。
バンザイ3勝ぐらいじゃ、3じゃ足りないだろうと。
1000にしちゃおうということで、バンザイ戦勝っていう曲なんですけど。
これね、YouTubeで上がっている学生、高校生ぐらいの子たちが集まって、
この曲をみんなで合唱する動画があるんですけど、ぜひ見てほしいですね。
めちゃめちゃ真っ直ぐな若さというか、
そのエネルギーっていうのをめちゃめちゃ感じるので、
たまに元気ないときにこれを見たりするんですよね。
頑張ろうと思って、励みにエネルギーを送れる動画なんですけれども。
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この曲がですね、僕らが通っていた養成所の卒業公演、
ラブラブラブっていう公演で、
毎回楽曲使ってオリジナルダンスっていうのがちょうど劇の真ん中ぐらいであるんですよ。
本当にこの卒業公演、毎年円も口が合うんだけれども、
主軸はあって、それに合わせて話が展開していくんだけれども、
この曲のダンス、毎回大体真ん中ぐらいにあるダンスっていうのを、
本当に僕個人はめちゃめちゃ好きで、
その木にあったカラー、その木のカラーに合った曲を選んで、
ダンスの振り付けをするんですけど、
その木が万歳転生を使ったラッドウィンプの曲を使ったダンスだったんだけど、
本当に何て言うんだろう、激情というか激しい感情と書いてる激情、
力強さもあって、これから未来に向かっていく力強さみたいな、
っていう力強さと今を生きる喜びみたいなのが、
ギュッと塊であるパフォーマンスだったんですよ。
それ見て俺も本当に観客好きで号泣して、
それを過去の自分、自分も通ってきた道だからっていうのもあるけれども、
それを抜きにしても本当に何て言うんだろう、
プロの舞台では感じられない、
本当にエネルギーの塊をブーンとぶつけるような、
そういうパフォーマンスが続くんですよね。
その才たるものだったりするので、やっぱりセリフを使わずに
身体表現だけで表現するっていうので、
本当にすごく感動的だった印象があるんですよね。
そういう意味で言うと、卒業講演、
僕の通っていた養成所の卒業講演っていうのも一つ、
いわゆる卒業式なのかなと思ったりするんですけれども、
本当に卒業講演っていうのは、
あれはもうなかなか今じゃできないだろうなっていう、
本当に激しいものだったりするんですよ。
ただの舞台講演の大変さとは違った、何て言うんだろう、
みんなで一つのものを作っていく、
ボロボロになりながらも前に進んでいくみたいな、
そういう、何て言うんですかね、
学校の卒業式とは違った、
僕らの集大成なわけですよ。
僕らの木って本当に出来が悪い、今までの木よりも。
っていうことを再三言われて、
それってもう、やったるぜ、みたいな。
言われながら結果、何とか形にできたっていう、
その、何て言うんだろう、
文化祭のめちゃめちゃ厚いバージョンとか、
甲子園の熱狂に近いような感じがあるんですけど、
旗揚げ解散再演付加っていうのがキャッチコピーとして毎年あるんですよね。
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その木のメンバーでしかできないから、
旗揚げして、この講演終わったら解散で、
集まることはないから再演付加っていうことでやるんですけど、
やっぱりその通りで、その瞬間にしかないこと。
本当に声が出なくなったりするんですよ。
とてもそんな大人しい演劇じゃないから、
本当に力の塊をバーンって突けるような演劇で、
最後にはスクラムっていって、
ステージの中心に先輩の劇団員さんがいて、
その劇団員さんが、何だろう、あれラグビー?アメフト?
ラグビーかな?のサンドバックみたいなやつ持ってるんですよ。
それに向かって愛を叫んでタックルするっていう演目があるんですね。
それだけの演目。
愛っていうのは別に恋愛の愛じゃなくて、
新愛だったり変愛だったり、
とにかく自分の好きなこととかそういったものに対するエネルギー、
メッセージをわーって叫んで突っ込んでいく。
それをひたすら力の限り押していく。
最後にニュージーランドの墓をやるっていうパフォーマンスがあるんですけど、
これが本当に、今これだけ聞いたら多分ピンとこないと思うんですけど、
これがめちゃめちゃ感動するんですよ。
もう本当に表現の根源?始まりというか、
体で表現をしていく。
力の限り感情というか言葉を叫んでいく。
ただ大声出してるわけじゃなくて、
本当に感情をむき出しにしてぶつかっていくっていう、
そういう姿を見せるっていう演目で、
俺その養成所に入る前に、
その演目を見てそこに入ろうと決めたぐらい本当に、
なんていうんだろう、ものすごい演目でして、
これね、コロナ禍で卒業公演とか中止になった年があって、
今もやってるかどうかわかんないんですけど、
ぜひ東京近郊にお住まいの方、
劇団扉座の養成所の卒業公演で、
もしラブラブラブ、英語でラブラブラブですね、
っていう公演があったらぜひ見てほしいんですけど、
本当にあれは素晴らしい公演なんですよね。
っていうのがあるから、
あのね、本当に、
なんていうんだろう、
もう体がボロボロになっていく。
声が出ない。
で、連日ね、冬の寒い中稽古を寝ずにして、
寝ずにというか多少は寝るけれども、
本当にもうみんな寝不足で、
始発終電ぐらいの生活をずっと繰り返していて、
公演は1週間、1日2回公演とかもあったりするので、
もう本当に、
それだけエネルギーを使う芝居だから、
全然こう休まらないわけですよ。
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で、ぐったりしたり。
でもやっぱり舞台に立ったら声出して、
笑顔で力強くパフォーマンスをするっていうことでね、
本当にボロボロになりながら、
それでもやった最後のスクラム。
本当に泣きながら、
みんなへのあんなにぶつかって、
あんなにいがみ合って、
あんなに腹割って、
あんなに力を合わせてぶつかったとって、
たぶん後にも先にも、
あれぐらいなんじゃないかなっていうぐらい、
本当にすごいもので、
今でもやっぱりこう、
中学高校の友達っていうのはすごく大切なものですけど、
それと同じぐらいね、
その養成所の同期っていうのは大切な存在ですよね。
で、その同期たちに向けて、
泣きながら感謝の言葉をずっと叫んで、
最後の演目をやってたっていう記憶がいまだにありますね。
なんか、あれかな、
最後の卒業式って、
たぶんそんな気がしますね。
終わりがあるからこそ、
それまでの限りある時間っていうのを
愛おしく思えるんだろうなと思うと、
終わりがあるって言うと寂しいことだけれども、
必ずしも悪いことばっかりじゃないのかな、
なんてことを思ったりしますよね。
だから逆に言うと、今こう、
退屈な日常とか日々なのかどうしようかな、
なんて思ってる場合は、
意図的に終わりを作ってみるとか、
終わらせようとするふり、
終わらせるふりをしてみるとかっていうのはね、
もしかしたら面白いかもしれないですね、
今思いつきですけれども。
今、ネットフリックで、
映画かな?やっている千尋さんっていう漫画があるんですよ。
原作漫画。
今有村霞さんがやってるやつで、
有村霞さんは千尋さんじゃない気がするんだけどなぁと思いながら、
でも原作漫画めっちゃ好きなんで、
見てみようかなと思うんですけど、
その千尋さんが、
作中で言う言葉に似たようなやつがあって、
なんかこう、いい人なんだけれども旦那さんが、
でもこう、
なんかこうマンネリしているっていう中で、
だ!つもりで離婚届書いてみなと。
もう本当に生活を終わらせる。
で、これはフリじゃダメだと。
終わらせるつもりで本当に書いてみて、
その時に自分の心がどう動くんだろうなっていうのを見つめてごらんと。
で、それがあなたの本当の心だよと。
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そういう遊びを私はたまにしていると。
結婚してるわけじゃないから、
たまに、例えば今日この仕事を終わったら、
ふっといなくなるつもりでやってみる。
ってなるとどうなるんだろうと。
このお仕事やっぱ好きなのかな、未練あるのかなとか。
いや、もう未練ないから次に自分の心動いてるかもなとか、
っていうようなことをしているから、
もしあんたが旦那との関係に、
もしなんかいろいろと思うところがあるんだったら、
本気で出すつもりで離婚届書いて、
自分の心を見てごらんっていうことを言うシーンがあるんですよ。
そういう感じで、
終わらせるつもりで本気で、
終わらせる手で行動を起こしてみて、
その直前に立ったときに、
際に立ったときに、
自分の心ってどうなんだろうって、
見てみるっていうのはちょっと面白い実験かもしれないですね。
今ふと思ったけれども。
例えばなんだろう、
退職届を書いてみるとか、
あとは、面白いので言うと、
俺お金だけ持って、
本当にしんどいときにお金だけ持って空港に行って、
どの場所に行く飛行機のチケット買おうかなって考えたこととかあります?
それだけでちょっと満たされたりして、
日常に戻ろうと思ったりするんですよ。
そういうこととか、
そういうものをやってみたりするっていうのも面白いかもしれないですね。
3月、2023年も6分の1終わっちゃったので、
またうかうかしてあっという間に2023年終わってしまうのはもったいないので、
そういう感じで、
終わりがない僕らは。
終わりがないわけではないんだけれども、
学生時代と違ってね、
言葉にしないとやっぱり春というか、
終わり、区切りっていうのは来ない。
僕らはちょっと自分たちで、
終わりとかそういった面白い何かこう、
自分なりの区切りとか遊びで終わりっていうのを作ってみて、
そこで自分の心ってどう動くんだろうって見つめてみるっていうのが一つ、
面白いものかもしれないですね。
今日は雑談だけれども結構しゃべりすぎちゃいましたね。
でもやっぱり卒業って特別だよね。
そういう意味でもちょっとやっぱりこうね、
自分の人生振り返ってみると思い出されるものがあるのかななんてことを思ったりします。
はい、というわけで最後はですね、
ちゃんとした卒業ソングと言いますか、
僕らの時の卒業ソングでちょっとお別れしたいと思います。
川島愛で旅立ちの日にでした。
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それでは最後までお付き合いいただいた方ありがとうございました。
よざちでした。
それではまた。