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2023-03-02 14:22

#336 「効率良く人生を生きる」をやめて「自分がやりたいからやってみる」

"行ったけれど大した事がなかった。買ったけれど使いにくかった。食べたけれど美味しくなかった。それが経験です。" (秋田道夫 twitterより) 

自分も含めて「効率良く人生を生きよう」とする人が増えた気がします。 

コスパ、タイパ、ローリスクハイリターン。 

無意識に無駄を避けて効率良く生きようとしてる結果なのかもしれません。 

だけど、「それやってて楽しい?」と思うようになりました。 


映画を観るのでさえ失敗したくないと思って、ついレビューを見て「元がとれるか?お金と時間を費やす価値はあるか?」を考える。 

時間もお金も有限なのだから、吟味することは大事です。 

だけど、自分のアンテナに引っかかったのであれば、例え結果が失敗だとしてもやってみることが大事だな、と。 


日頃から小さな失敗と小さな実験をした方がいい。 そんなことを話しました。 


https://note.com/temitarz/n/n1bc3bdd1cf5b

00:07
前々回、第2回のスペース対談と言いますか、ゲストを呼んで雑談をすることが決まりまして、
1回目のやってみた反省とかそういうのも活かしつつですね、また2回目、より良いものに楽しい時間にできればなぁ、なんてことを思ったりしているんですけれども、
2023年、一つ目標として決めたのが、やってみたいことをとりあえず始めてみる、っていうことで、なんて言うんだろう、今までは、
例えば、ゲストを呼ぶと、自分一人で完結するものに関しては失敗しようが何しようがいいやと思うんですけど、
人を巻き込むとなると失敗できない、ちゃんと型を決めなければいけないと思って、ガチガチに用意をしている時にも熱が冷めてしまうとか、
なかなか用意をしていて始まらないみたいな感じで、失敗してはいけない、そのためにはしっかり100%の準備をするっていうふうに考えていたんですよ。
ただ今年はちょっともう本当にそういうの申し訳ないけれども、とりあえず一旦始めてみて、PDCAというか、やってみて色々と改善していく、回していくので、
なんか最初に出る人とか、僕の実験というかお遊びというかごっこ遊び、色々試してみることに乗っかってくれる人、本当に申し訳ないけど、
そこを許してくれる、許してくれる度量がある人にお願いして、その人の好意に甘えながらでも僕自身も楽しいことができればいいなと。
それが結果的にその人の巡り巡って何かのプラスになればいいなと思って始めたのが今回のスペースでもあるわけですよね。
一つ、色々そういう感じで動いてはいますけど、その中の一つとしてスペース、今回の実際に人をちゃんと呼んで、何かこの人に聞きたいことを話をしていく中で何か生まれてくれればいいなっていう実験の場っていう感じで始めてみたりしたんですけど、
やっぱり日常的に小さい実験とか小さい失敗っていうのはあえて癖づけておかないと大きい時に動けないなっていうのは最近ちょっと感じてまして、
そんなことをツイートしたらですね、意外とみんな思ってくれてるのか何か反応があって、いいねが10件以上ついたんですよ。
なので今日はちょっとその小さな失敗と小さな実験を日頃から取り入れるっていうことについておしゃべりしたいなと思います。
というわけで最後までお付き合いいただければ幸いです。
03:15
はい、というわけでどうも改めましてヨザッチです。
さあ、今回のトークテーマといいますか話したいのが日頃から小さな失敗、また小さなチャレンジ、実験をしたほうがいいなっていうことを本当に最近、
最近というかもう去年の夏ぐらいから思ったりしてノートにも書いたりしたんですけど改めて最近思ったりするわけなんですよ。
っていうのも自分の仕事とかそういったプライベートの趣味とは違う部分でもアグレッシブに攻めていったり、
ある程度失敗っていうのを許容した上で動いていかなければいけないのに、
最近自分のプライベートですら失敗っていうのを過剰に恐れているなっていうことに気づいたわけなんですよ。
それが気づくきっかけになったのが映画、ネタバレとは言わないけれどもレビューを見るようになったんですよね。
もともとツイッターとかで映画のタイトル入れて感想とか、第2検索ワード見てつまらないとかっていうのがあるとえ?と思ったりして見なかったりすることって結構あって、それに気づいたんですよね。
この映画面白そうと思ったけれども感想いまいちだから見るのやめようとかっていうことで見るのをやめていたことがあってですね、
それにふと気づいて、あれ?これ面白そうっていう自分の感覚アンテナを無視して人の意見を対応してるなっていうことにちょっと気づかされたと言いますか。
だって本来、自分のつまらないと人のつまらないって違うじゃないですか。
例えばAさんとその映画の間にはつまらないがあったとしても、俺とその映画の間にはこれ面白いっていうのがもしかしたら生まれるかもしれないですよね。
だから誰かにとってのつまらないって、僕にとってのつまらないとイコールではないわけで、
ただそういう感想とかって人の意見っていうのを鵜呑みにして、そういう自分のアンテナにビビッときたものとの出会いとか、そういった何て言うんだろう、ものをお試しじゃないけれども触れないと、
もしかしたらもうがっつり心のど真ん中をストレートで打ち抜かれるようなものと出会えないかもしれないなと思って急に怖くなったんですよね。
なので、もちろん時間もお金も有限で手当たり次第できるような資源、時間もたっぷりあってお金もたっぷりあって、若いとかであれば全然手当たり次第やってみるっていうのはもちろん大事なことなんですけど、
06:10
やっぱりそれがだんだん年を経て限られてくるようになってくると、ある程度吟味するっていうことは大事だと思うんですよ。
ただ、これが吟味して無難なところに落ち着いてるなっていうことを最近すごく思っていてですね。
ちょっと前にネコヤマ課長、ノート作家のネコヤマ課長が紹介してたのが、ご本人が書いたノートだったか忘れたんですけど、記事だったか。
タイムパフォーマンス、コストパフォーマンスの話をしていて、それもすごく通じるな、繋がるなって個人的には思っていて、これを得て何か対価があるのかっていうそのリターンを見越して、それに応じないものは体が動かなくなってきちゃってるんですよね。
で、もちろん選択と集中というか、やらないことを決めて、しっかり効果の出るものに注力する、集中するっていうことは大事だと思うんですけど、日頃の生活にそれを取り入れてしまうと、いよいよもう本当に自分の生活が無色透明になってしまうなっていう恐怖をめちゃめちゃ感じたんですよ。
だから、なんて言うんだろう、こう、自分がやることに対してリターンとかを気にせず、特に自分のアンテナに引っかかったもの、まああの先日、このポッドキャストで話したか忘れたんですけど、ノートの特力さんっていう方が話していた情報発信と思ってしまうから、それに対していいねだったりとか、
なんかこう、コメントがつくとか、それに対してなんかこう、例えばなんかお仕事とかお金が発生する、PVが発生するっていうリターンを期待しすぎてしまうと。
で、そのリターンを期待してしまうからこそ、それに見合った労力、クオリティっていうものを出さなきゃいけないから、結果見動き取れなくなるみたいな。
だから全然コミュニケーションでいいんだよ。なんかとりあえず自分のメモぐらいに思って、本来であれば1対1で、例えば会って話したりとか、あとメールで送るようなものが、一人に届けばいいものが、ネットのこの海の中にこう、波の中に置いておくと、運よく見てくれた5人、10人とかに広がる、それでいいじゃないかっていう話をしてたんですよ。
だから発信と思って、それに対した見返りを想定しちゃうと、それが欲しいからよりクオリティを上げよう、上げようと思ったら動けなくなるっていうことを言ってたんですけど、これって発信だけ、要は出すだけじゃなくて、取り入れる側もすごく大事だなっていうことをちょっと思ったりしたんですよね。
09:10
だからこれはケースバイケースだろうし、その時々とかシチュエーションで変わると思うんだけれども、今の自分で言うと、これ見て何かリターンあるかなとか、これ見たら何かに使えるかな、役に立つかなっていう、なんかいろんなものを天秤にかけて、自分の内から来る声を無視してるんじゃないかなっていうことをすごく思うんですよね。
本来面白いだろうと思って見ようと思ったけれども、でも時間とお金を無駄にしたくないから見ない。感想、レビューイマイチだからと思って切り捨てていくっていうことがあったりするんですよ。
ただ、誰かが言ってた面白いを確認する作業よりも、自分が面白そうと思って見たものがつまらない、つまらなかったっていう、自分のアンテナに従って動いたらつまらなかったっていう、この動いた結果、得たつまらないって多分誰かが発見した面白いを確認したよりもすごく価値があるんじゃないかなって個人的には思ったりするんですよね。
つまらない中にももしかしたら面白さとか見つけられるかもしれないし、またつまらない時間、お金、無駄にしたっていうのもまた一つ自分のアンテナを磨くことにもつながるのかなと思うと、一概に全部悪とは言えない、無駄を省くコストパフォーマンス、タイムパフォーマンスをより高めるだけではなくて、
自分のアンテナに引っかかって、これなんか良さそうだぞと思っていったものに関しては、周りの評価を気にせず一回、とりあえず食べてみる、触ってみる、触れてみる、体験してみるっていうのは大事なのかなと最近思ったりしました。
これは例えば映画で言ったら1,800円、2,000円しないぐらいですけど、人によっては時給だったりするわけじゃないですか。
って考えると、もしかしたら映画普段見に行かない人からしたら大きいイベントだから、無駄にしないようにしようと思ってしまったりもするだろうし、そう考えるとやっぱり日頃のちっちゃいところから、
ちっちゃい冒険、実験、そしてそれに伴って成功失敗っていうのは、やっぱりしていかなきゃいけない。ちっちゃいチャレンジの筋肉がないなと思って、めちゃめちゃだるだる。
実際の体験でもだるだるですけど、そういったチャレンジの筋肉っていうのもだるだるだなって今思ってるんですよ。スタバに行ったらドリップコーヒーしか飲まないし、それは余ったるい飲み物が苦手っていうこともあるんですけど、
12:10
わざわざフラペチーノなんて高いじゃないですか。普段だったらコーヒー2杯飲めるくらいの金額持って外れ引いたら嫌だなと思うけれども、ちょっとたまにはいつもと違うメニューを頼んでみて、
こっちのほうがいいかもなんなんて思ったりして、そういうふうにちっちゃいところから日頃の食べたことないものを食べてみるとか、ちょっと曲がったことない道を曲がってみるとか、普段読んだことないような本を読んでみるとか、ちょっと小さな実験だったりとか、
何て言うんだろう、意図的に実験でなければ小さい失敗っていうのをあえて入れてみるかっていうことを普段からしていかなきゃいけないななんて思いましたね。やっぱり日頃からやっていくっていうのはすごく大事ですよね。
これが当たり前のように呼吸をするようにできるようになったら、その延長で大きいチャレンジとか、そういった新しい環境とかに飛び込んでも、失敗してもここから何か掴めるだろうなとか、ここで結果的に失敗じゃなくて成功するまでやりゃいいだけじゃん。
その間のしのぎ方はもう普段いろいろやってるからわかってるしみたいな状況にいけるのかななんてことをちょっと考えたりしました。というわけで、早速行動に移してみようと思うので、明日からいつも通りっていうのをちょっとやめて、
例えばコンビニ、スーパー、本屋さん、あとはカフェとか行ったときにちょっといつもと違う選択っていうものをしてみようかなと思います。それでまた何か変化が生まれたらちょっとここでまたおしゃべりして、ちょっと実験結果として話してみて、また聞いてくれている人の何かお役に立てばいいななんてことを思います。
というわけで最後までお付き合いいただいた方ありがとうございました。ヨザッチでした。それではまた。
14:22

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