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2019-02-20 15:00

#92 定額住み放題サービスと住所不定のミニマリスト落語家

 いよいよ「デュアルライフ」に向けてのサービスが生まれだしたよ!
【月額4万円~で登録拠点に住み放題--多拠点コリビングサービス「ADDress」が詳細発表】
https://japan.cnet.com/article/35132907/

そして、ラジオ内で紹介した本はこちら。
【立川こしら著『その落語家、住所不定』】
https://amzn.to/2T40EQB 

デュアルライフ、ミニマリスト、マルチ・ポテンシャライトに興味がある人は絶対に読んで損ない本です!
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てみたーずのラジオショー、てみたーず。
本当に1日休んじゃうっていう、いきなり翌日で宣言を破っちゃったんですけど。今までに比べると、たった1日休んだだけで配信を再開したわけなので、ちょっと多めに見ていただけたらなと。
これは一体誰に許しを求めるかわかんないんですけど、今日もそんな感じで録音していきたいと思います。そんなことは置いといて、俺としてはめちゃくちゃテンション上がったニュースがあったんですけど、知ってますかね?
これ、2019年2月18日、昨日出たネットニュースでびっくりしたんですけど、月額4万円から登録拠点に住み放題っていうサービスを、コリビングサービス、アドレスっていう会社が、2月18日、昨日から本格的にそのプロジェクトを始動したと。
4月から提供を開始するサービスで、全国にある空き家を利用して、定額で月額料金を払うと、そこに自由に住むことができるよっていうサービスを始めるんだそうですよ。
2019年も、デュアルライフがこれからトレンドに来るんじゃないかっていうことで予測されていて。ああいうふうにニュースになるってことは、これからいろんなサービスも出てくるんだろうな。
実際にも、その時にちょろっと今までのサービスから新たにこのデュアルライフっていうものを中心に据えて、それに向けたサービスとかっていうのがちょこちょこ出だしてたんで。ああ、これはもしかしたら来るかもしれないと思ったら、来たね。
もう俺、スマホを見ながらテンションが上がってしまったんだけれども。空き家は地方とかに行くと多くて、それを持て余してるっていうニュースとかっていうのは知ってて。だからこそそれを使って、例えばシェアハウスとかっていう使い方をするのかもしれないなと思って。
今なんかいろいろあるじゃないですか。田舎でフリーランスコートとかで泊り込みでやったりするやつとか。ああいう感じで来るのかなと思ったら、住み放題ですって。すごくない?これ。動画見放題とか、ギガ使い放題とか、っていうのに飽きたらず、もう住み放題の時代まで来たっていうのがすごいですよね。
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これは一応、月額4万円で年間契約っていう形らしいんですよ。一応、月5度の契約もできるのかな。詳しいところまではまだわからないんですけど。年間48万円で定額で1週間まで1つの個室の連続予約ができると。
なので、ホテルとかとはちょっと違った形式で長期滞在できるっていうシステムらしいんですよ。すごいなと。この4月オープン予定の物件っていうのがいくつかあって、やっぱり日本全体で見ると中心に偏っているっていう感はあるんですけど。
群馬、千葉、東京、神奈川、静岡。ちょっと西に行って福井とか鳥取辺りまで。なので、上の方と九州までにはちょっと来てないかなっていう感じなんですけど。それでもこういうサービスが生まれたっていうこと自体がすごいですよね。
もうさ、いろんな波が来てるなと。それは本当に自分の場所に縛られない働き方だったりとか、そういう場所に縛られないにしても、フリーランスではなくて、そういう在宅ワークみたいな感じでやったりとか、いろいろと変わってきてるから。
これ、デュアルライフも夢じゃないんだなと。あとは、自分がどれだけそれに向けて工夫したり頑張ったりするかっていうところなんだろうなっていうことだと思うんですよね。すごいなと思って、俺もう鳥肌立っちゃったんだけど。
やっぱり1個そういうのが出てきて、それがなんか、「あ、いけるんだ!」と思うと周りが出てくるじゃないですか。ジェットスターの時の衝撃みたいに、LCCとかでさ。最初はなんか出た頃もあって、いろいろとサービス省いてる分、高額な請求が後から来たりとか。
結局、めちゃくちゃ始発だったりとか。あとは、めちゃくちゃ始発だったりとか、深夜遅い便しか使えないとか。あとは、LCCに対応する空港がすごく、倉庫みたいな、沖縄なんですけど。
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そういうことかっていう、最初はそれこそデメリットみたいなところも取り上げられてたけど、今や本当に当たり前のようにあるし、どんどん改善されていって、いいサービスを受けたいならANAとかJALとか使うけど、こと、移動するっていうことに関しては、
ジェットスターとかバニラエアとか、そういうLCCっていうのは、なんら問題ないですもんね。そういうサービス内容がちょっと良くないとかっていうことは全然なくて、むしろ気にならないくらいで、また独自のサービスとか、そういうのを打ち出してきたりしてるっていうところがあるので、すごく面白いなと思います。
今回、またそれにちょっと絡めた感じでお話したい、面白い本がありまして、今回はそれについて紹介したいんですけど。この本の著者っていうのが落語家なんですけど、面白いのがこの人、家がないんですよ。
落語家って、やっぱり伝統芸能のちょっと固い、重鎮ではないけど、芸能のすごく偉い人みたいなイメージがあると思うんですけど、この人は家を持たずに、その旅をしながら、先々で落語をしていくっていう、面白い活動をしている方なので、今日はその方が書いた本についてお話しさせてください。
というわけで、今日ご紹介したい本はこちら。公文社より出ております、たてかわこしら著。その落語家、住所不定。というわけで、今日お話ししたいのは、その落語家、住所不定という本なんですけど。
この本を見た瞬間に買おうと。一気にピーンと来た本なんですけど。最近、このブログとかラジオとかでもちょこちょこっと喋っているのは、落語っていうのが個人的にマイブームとして来てて、すごく聞き込んでいると言われると、それなりになんですけど。
ただ、落語をテーマにした本だったりとか、漫画だったりとか、実際に足を運んでみたりということで、結構、いろいろと興味があるわけですよ。それでいて、さらに、場所に縛られない働き方、暮らし方っていう、俺の最近気になるものをキュッとしたような本なんですよ。
これはもう絶対読もうと思って、買ってすぐ読んでみたら、やっぱりすごく面白いんですよね。この著者の縦川こしらさんという方は、縦川隆落語の親うち、本当にすごい落語家さんなんですよ。
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本当にこの伝統芸能をやっている人たちって、なんて言えばいいんだろう。そういうバックパッカーじゃないけど、旅人とはちょっと違った程遠い場所にいるイメージっていうのがあるじゃないですか。
だけど、この人、本の複題からしてもすごいんですけど。その落語家、住所不定、タンスはアマゾン、家のない生き方。実際にそれを実践している人なんですよね。この本も本当に面白いから、ぜひ読んでほしいんですけど、ちょっと触りで簡単に説明するとすれば。
一番自分が本当に欲しいものは何なのかっていうのを考えるきっかけとして、すごく役に立つというか、読んでて損はない本だと思います。
ミニマリストっていうのがあるじゃないですか。物を持たないっていう生き方をしたというよりも、いろいろと自分の本当に欲しいものは何なんだろうっていうものを突き詰めていった結果、「あ、家なくても良くない?」っていうことになって。
実際に家をなくして、自分の荷物とかも減らしていったりとか、いろいろこだわって実際にそういうことを実現したっていう話なんですよ。読んでて面白いのが、やっぱりこの人は落語家っていうのはそうなんですかね。
おはてんこというか、本当にすごくマルチな人なんですよ。この落語っていう、本当に喋りの芸とかっていうのをやっている人だと、1つのことを突き詰めて、それを毎日同じ傾向にして、ずっと1つのことを極めていくっていうようなイメージだと思うんですけど、この人はマルチでいろいろとやってるんですよね。
仮想通貨なんかやったりしちゃってるんですよ。落語家と仮想通貨って、なかなか結びつかなくないですか。でも、実際に仮想通貨に投資をしたりとか、自分の落語の読演会にも仮想通貨を使えるように、いろいろ実験したりしてる人なんですよね。
あとは、自分で工具とか電気工事みたいなのもできたりとか。本当にそういう中で、見習いの貧乏な時のいろんな生活っていうのが、やっぱり自分の中のきっかけらしいんですけど。いろいろと持っていて、それを売ったりとか直したりということで、お金にしてたと。
いろいろと持っていて、「それはなんで持っているのか?」って言ったら、「お金になるから持っているんだ。」と。じゃあ、「お金が欲しいのか?」って言われたら、「そうではなくて、落語家として生きるために、自分にはお金が必要だったんだ。」と。
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そこで気づいたのが、「俺が欲しいのは、お金でもなくて、物でもなくて、落語家として生きることだったんだ。」というところから、自分に本当に欲しいものっていうのは何なのかっていうのを考えて、いろいろと実践していって、実際にその旅に行った先で、ちょっとイベントに参加してみて、そのままそこで落語したりとか、っていうことをやってるような人なんですよ。
本当にぜひ面白いので読んでほしい。ミニマリストだったりとか、そういう無駄を省くと考えると、節約するとか、契約するとかっていうことなのかなと思うかもしれないんですけど、決してそういうことではなくて、あくまで本当に無駄を省いて、自分の本当に欲しいものやりたいことっていうのを研ぎ澄ませていく。
なので、自分のこだわりがあるものにはお金をかけてるんですよ。だから、移動するにはストレスなく使える、荷物をいっぱい入れられるバッグっていうのが必要だし、それに関してはオーダーメイトで作って、それなりにお金がかかってるらしいんですよ。
やっぱり、この人の発想は落語家でありながら、ビジネスマンとか企業家っぽいなっていう面白いところがあって。オーダーメイトで作って、「これ、売れないかな?」と。
顔見知りとかに見せても、「あんまり良くない。ダサい。」とか言うけど、でも、「俺がこんなに欲しいんだから、世界中探せば50人くらいは欲しい人がいるかもしれない。」ということで、そういう通販に出したらポツポツ売れるらしいんですよね。
だから、「需要がないものは売れないっていうのはわかるけど、自分自身に強烈な需要があるから、作ってから自分と同じ価値観の人を探せばいいんじゃないか?」っていう考え方をして、実際に。それで、自分が作ったオーダーメイトのバッグを売って。
詳しくは書いてないですけど、ポツポツ売れてるってことは、お金がないから作れないんじゃなくて、作って、それから上手く回して、自分でお金を得ていくっていう、すごく上手いんですよ。そういう考え方っていうのが、いろんなところにあって。
それで、やっぱりすごいのが、この落語家ならではの独というもはで、真面目なことじゃない。本当に考えていることは戦略的だったり、真面目なことなんだけど、それをちょっと面白おかしく書いて、さらさらっと読めちゃう本なんですよね。
ぜひこの本、二拠点生活とかに憧れている人だったりとか、ミニマリスト、あとは最近流行りのマルチ・ポテンシャライトとかに興味がある人にも、たぶん役立つ本だと思うので、ぜひ読んでみてください。
というわけで、今日ご紹介した本は、「その落語家住所不定」でした。最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
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