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どうも、よざっちです。
えー、今から、ついに【鬼滅の刃】劇場版を見ていきます。
えー、ねぇ、実際どんな内容になっているのか楽しみですね。
それじゃあ、行ってきます。
今日も一日、お疲れ様でした。どうも、改めましてよざっちです。
さぁ、今日は2020年10月19日、月曜日。
ただいまの時刻は23時10分、夜の11時10分でございます。
さぁ、えー、冒頭の音声にもありました通り、【鬼滅の刃】劇場版、えー、ついに見てきました。
いやー、あのー、最初の音声はですね、ある昨日、実は昨日録音したものでして、
昨日の夕方5時ぐらいにですね、えー、見てきてですね、
ほんとにもう、感動感動でもずっとワンワン泣きながら、えー、
クタクタになって家に帰ってですね、えー、気づいたら寝てまして、
えー、今、えー、一日経った今ですね、えー、また改めてこういう風に録音しております。
ねー、もう泣き疲れて寝るって子供かと思ったんですよ。
それぐらいですね、あのー、久しぶりに、まあ映画見るの自体久しぶりだったんですけど、
えー、見てきまして、もうほんとに心をグワングワン揺さぶられました。
あの、ちっちゃい子供も結構いてですね、あのー、映画に集中できるかなと思ったんですけど、
あのまあ、上映中におしゃべりとかそういうのがあったりとかして、
えー、マナーの悪いお客さんとかっていうのが結構いたっていうのをツイッターでちょっと見たりとかしたんで、
大丈夫かなと思ったんですけど、全然気にならなかったですね。
えー、それぐらい多分みんな映画に集中してたのかなと。
と思うとさ、こう、ちっちゃい子からこんな俺みたいな大人までこう、魅了する鬼滅の刃ってやっぱすごいなと。
で、この映像、アニメになってからのすごさっていうのはやっぱり、あのー、劇場に行ってほんとに実感しましたね。
アニメだったら、この物語の、まあ、えー、漫画で出されるこの技とかの演出っていうのが、
あ、綺麗だな、かっこいいなと思ったんですけど、
まあ好きなキャラクターだからっていうのもあるかもしんないんですけど、
煉獄さんの炎の呼吸、めちゃくちゃかっこいいと思って、
あのー、なんだろう、こう、映像にしてくれてありがとうみたいな、
これはアニメでしか出せないし、
あ、これはアニメにあんなに異常な盛り上がりを見せるのはわかるなと思いました。
漫画を知ってた人間からするとの目線で見てたんですけど、
えーと、今回の劇場版に関しては迫力もあるし、で、この炎の呼吸の演出もすげーかっこいいし、
あ、なるほど、みんなが騒いでたのこれなのかっていうこの、
アニメ版鬼滅の刃の魅力っていうのも再確認した感じですね。
いや、かっこよかったなー。
そしてね、えーと、前回ずっとぼかしぼかし喋ってた最後の赤座と煉獄さんの対決、
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これもやっぱありましたね。
まあ、なければ無限列車ではないと思うので、
ね、だってあれなかったら、2期、アニメ2期だっていきなり赤座からの対決だからそれはないとは思ってたんですけど、
絶対に映画の中には入っていると思ってたんですけど、
確か登場人物とかにもね、出てこなかったし、赤座の名前。
で、声優さんも発表されてなかったし、
あのー、これは、意図的に隠してるんだろうけど、期待していって、
えーと、無かったら悲しいなと、寂しいなと思っちゃったんで、
あんま期待しないで、出たら嬉しい、出るだろうけど、あんま期待しないでおこうと思ったらやっぱ案の定、
えー、ありまして。
で、声優さんが石田明さんって読むのかな?合ってんのかな?
俺、あんまアニメとか声優詳しくないんですけど、
俺でも知ってるぐらい有名なベテラン俳優さんですよね。
あのー、エヴァンゲリオンのカオルくん?だよね。
それぐらい、もう本当に有名な声優さんをトップシークレットにして、
ここまで隠し通していった、この制作サイドの英談だよね。
いやー、原作、あのー、未読というか見てない人のための入るサプライズ。
だって、さらに上限の鬼とか他に鬼がいるってなったら、
え?下限の位置の予告にめっちゃ出てるあの鬼どうなんの?ってなっちゃうから。
やっぱそこはね、物語のストーリー的には隠し通して正解だと思うし。
多分ね、原作読んでない人からすると、落ち着いた時に一段落ついて、
これで物語がハッピーに終わると思ったところに来るあの絶望感っていうのは、
やっぱすごいものがあるだろうね。漫画読んでて思ったから、あれは。
で、それがさらに動いてさ、めっちゃ強そうで。
で、赤田のさ、あの戦闘アニメーションめちゃめちゃかっこよかったんですよね。
あの、召式とか、破壊札。
あのー、あれとかもめっちゃかっこよかったし。
やっぱ戦闘シーンとかが、やっぱアニメになったら映えるんだなっていうのは劇場の大画面で、
俺アイマックス見たんですけど、大音量で聞いたら感じましたね。
もうね、橋だと上限の鬼のあの二人の対決が、目で追えない速さだって炭治郎のセリフがあるじゃないですか。
で、アニメだとほんとに目に追えないのよ。
でも、戦ってる、そして凄さは分かるっていうようなちゃんとしたアニメーションなわけ。
だから、うわー、これはすごいなと。
で、もうほんとに、これに入ったら一瞬でやられるっていう、この井之助とか炭治郎の危機感が分かるぐらいの、
もうあの二人にしか踏み入れない、このほんとに刹那の、一瞬の油断が命取りのあの戦闘シーンみたいなのも凄かったし。
で、漫画だと結構煉獄さんのシーンって短いじゃないですか、戦闘シーン。
もう追い込まれて、最後奥義を出すシーンに行くんですけど、
そこの戦闘シーンもしっかり描かれていて、
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よりこう、なんだろ、漫画よりもじわじわと、
あー、これ、どうなのか、頑張って煉獄さんみたいな風に思う、
なんていうんだろう、じわじわとした絶望で奥義を出して、
勝ったかと思ったら、溝落ちを腕で貫かれてたっていうあの流れ。
これはね、ほんとに、原作知っていてもグッと来たんで、
多分これはさらにヒットするだろうな、この映画と。
もう2回も3回も見に行く人がいるんだろうなって思いましたよ。
ほんとに凄かった。
で、もうね、この映画を見る前に泣くポイント2カ所あるなと思ったのよ。
1つが、もちろん煉獄さんの最後のシーンなんですけれども、
もう1つが、炭治郎が夢から抜け出すシーン。
俺これ多分声で聞いたら泣くなって思って、
実際そこの方がボロ泣きしたんですけど、
炭治郎が夢から出るシーンがあるじゃないですか。
で、家族が追っかけてきて、どこ行くの?みたいな。
で、振り返って、あの中に戻りたいけど、でももう行かなきゃいけないって、
歯食いしばって腕ギュッと握りしめて、心を鬼にして行くわけじゃないですか。
あそこにグッと来るというか、
結構アニメ版の鬼滅の刃って、
もちろんそういった今まで話した型のかっこよさ、技のかっこよさだったり、
ストーリーの面白さだったりってあるんですけど、
それぞれのキャラクターが抱えてた背景とかっていうのは、
多分物語的にここまでは描かれてないと思うんですよ。
多分、さらってはいるけどここまで深掘りしてない。
で、家族がどんなに仲良くて、どんなに愛していて、どんなに愛されていて、
それが残酷に奪われたっていうのを本当に丁寧に描いて、
その上で、でも俺は行かなきゃいけないんだっていうさ、
あのシーンにもう本当に心をわしづかまれて、
多分煉獄さんの生き様のかっこよさみたいなところにもなけるけど、
多分共感を呼ぶのはあのシーンなんじゃないかなと思うんですよ。
だって一つの多分この夢っていう物差しをテーマにした、
人間の対比がめちゃくちゃ描かれるじゃないですか、この無限列車編って。
すごくなんかこう、なんて言えばいいんだろう。
現実が辛くて、もう甘い幸せな心地いい夢に溺れていたい。
で、その夢に溺れていたい気持ちはあるけど、それでも俺は進まなきゃいけないと。
悲しんでいても、現実の前に進まないんだって思って踏み出す。
その人間のこの差っていうのはすごく描かれてるんですよね。
その中間に鬼がいて、それがまたすごく残酷だなと思うんですけど、
さらに今回こう泣けるのは、
例えば列車の車掌さんだったり、炭治郎たちの核を破壊しようとした子供たち。
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夢を見たい側の人間ですよね。
そこから前に進もうとする鬼殺隊の側側の人間、炭治郎たちの人間がいて、
さらにその上にそんな視線を、そんな苦しい現実を何度も何度も乗り越えて、
それでいて柱の位置まで登り詰めた煉獄さんがいるわけですよ。
そんな煉獄さんでも勝てない鬼がいるっていう、なんだろう。
少年漫画にありがちな予定調和の努力、友情、勝利じゃなくて、
それでも勝てない奴がいるんだよっていう現実の理不尽さを見せた上で、
それでも前に進まなきゃいけないっていうことをずっと解くこのバランス感覚。
少年漫画しながらでもこの理不尽さも伝えて、
でもそれでも前に進む強さは崩さないっていうこの少年漫画をしてる感じが鬼滅はずっと大好きで、
その感がめちゃくちゃこの映画に込められてましたね。
だからこの夢から抜け出すシーンはめっちゃボロボロ泣いたし、
その後の最後の煉獄さんのシーンですよね。
もう俺このセリフは連載当初もスクショしてしばらく待ち受けにするぐらい大好きだったセリフなんですけど、
胸を張って生きろと。
でも泣いていても、君がうずくまっていても、時間は止まってくれないし一緒に悲しんではくれないと。
前に進もうと。心を燃やせと。胸を張って生きろっていうこの煉獄さんの最後の言葉がね、
もう本当にグッとくるというか、これに全てが詰まってるんですよ。
もう本当に何回見ても泣けてしまう。
ですよね。もうなんて言えばいいんだろうな本当に。
だってさ、夢に溺れたい側の人間はうずくまっている人間なわけですよ。
で、そう簡単にうまくはいかないじゃない。
やっぱどうしてもいろんな苦しみだったり、過去の後悔だったり、
後ろを向いてしまったまま時間が止まった経験、もしくは今止まっている経験って誰にでもあるわけで、
その中で一番幸せそうな家族の絵を見せられた上で、それを振り切っていかなきゃいけないっていう炭治郎の心を思うと、
もう本当に泣きそうになると。泣いたんですけど、胸が張り裂けそうになると。
そんなしんどい思いをして、鬼倒したよと。やったと。煉獄さんやったよと。
で、もう本当にすべて終わったと思ったら、まだ鬼がいると。本当にこのより強い鬼が出てきて。
で、自分たちがすごいと思った、自分たちが上だと思った煉獄さんでも敵わないと。
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悔しいな、最後の炭治郎が泣きながらこう、ちょっと今思い出しただけで泣きそうなんですけど。
何か一つできるようになっても、またすぐ目の前に分厚い壁があるんだと。
でも煉獄さんは最後に言ったわけですよ。泣いてても時間は止まってくれないし、うずくまってても一緒に悲しんでくれないと。
胸張って生きろと。で、君たちはできると。俺は信じる。俺は君たちを信じるって言って、最後に死んじゃうわけですよ。
信じられたらやるしかないだろうと。生きろと言われたら生きるしかないだろうって、この猪瀬の言葉も相まって。
また打ちのめされても、でも前に進むしかないんですよね。今度は夢からじゃなくて、現実。
現実の目の前に辛いことが起こって、それでもそこにうずくまってはいられない。前に進むしかない。
残酷だけど、それが鬼殺隊というか鬼滅の刃の鬼のいる世界で炭治郎が選んだ道なんだなと思うと、涙が出てくるというか。
最後にね、また母親のシーンもね、実際に声が出ちゃうと。母親によくあなたはできてましたよって言われて煉獄さんの笑顔を見ると、本当に無邪気な笑顔を見るとたまらんわけですよ。
いやー、今思い出しても、なかなか泣けてくるんですけど。
一日経って落ち着いたと思ったし、なかなかまだ落ち着いてないようなので、またね、もう一回ぐらいどっかで話したいと思うんです。
本当にそれぐらいね、全部で3回泣いちゃったんですけど、本当にすごく今回の鬼滅の刃に関してはね、面白かったし泣けるし。
これはかなりヒットしてるんだけど、もうすでに大ヒット、名作映画でしたね。
アニメ版のかっこよさとか面白さとかストーリーの面白さから、人間ドラマにより深みが増してくる部分の話なんですよ、無限列車編って。
過去を掘り下げたり、夢だったり、これからの上限との戦いだったりっていう人間的な葛藤を描いてくる、より深みが増してくる部分を劇場版にしたっていうところで、
また制作側の素晴らしい判断だなっていうと、主題歌のホムラが本当に良かったんですよ。
いやー、あれを見た後に聞くとより泣けるっていうね。
ただ、いろんな人もつぶやいてたんですけど、願わくば煉獄さんのセリフか、最後の炭治郎たちのシーンに被せてホムラを流してもらえるって、
よりその世界に入り込んだまま終わったなっていう感じだったけど、あれはあれでまた良かったと思います。
いやー、もう最初から最後まですごく感動して、大満足の映画でした。
ぜひぜひ鬼滅の刃見てみてください。
それでは最後までお聞きくださいましてありがとうございました。