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2019-01-30 15:00

#61 ムサビの芸術祭「アート・マハル」に行ってきました。

久しぶりのボイスブログ。
芸術系大学の中で最大の動員数を誇る武蔵野美術大学の学園祭に初めて行ってきました。
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てみたーずのラジオショー、てみらじ。
てみたーずのラジオショー、てみらじ。
ちょっとこの2週間くらいバタバタしたり、いろいろ忙しかったりしたので、このラジオを配信できないっていうことはあったんですけど、ちょっと人心地がついたので、またこうやって喋っていけたらなと思います。
日記をいつも書いてるんですけど、最近その日記を書く余裕すらちょっとなくて、こういうふうに喋って記録に残すっていうことはできるなっていうのをちょっと思ったので、このてみらじは自分の喋りも兼ねて、あとボイスブログとしてこれからも続けていけたらなと。
毎回言ってるな、思います。誰が聞いてるかわかんないですけど。聞いてる人にお役に立つかもちょっとわかんないですけど、楽しくお喋りして、ちょっと何かかかるところが聞いてる人にもあったらなと思います。
今までは一つの回にまとめて、その日のコンテンツ、役に立つ本紹介とか、今日あったことっていうのを話してたんですけど、今回からちょっと話したいこともいっぱいぎゅっとたくさんあるので、一つ一つ話していこうかなと。
今回話したいのは、武蔵野美術大学の芸術祭、学園祭の話なんですけど、今回初めて行ったんですよ。もう上京して6年目なんだけども。
というのも、今働いてる本屋に武蔵野美術の子がいて、今回自分たちの劇団、演劇サークルの公演があるんで、もしよかったら来てくださいっていうことで、演劇やってた自分としてはもう行く行くと思って、すぐチケットをお願いして見てきたんですけど。
03:19
いやー、すごかったね。普通の大学の学園祭っていうだけでも面白いのに、美大というか芸術大学の学園祭っていうことで、より派手というか、すごくもう、朝から行ったんですけど、10時ぐらいかな。
10時、11時ぐらいから行ったんですけど、夜の7時過ぎぐらいまで行って、ずっと歩きっぱなしでクタクタになるぐらい楽しみましたね。いや、本当にすごかった。
で、この武蔵野美術の芸術祭っていうのは、美術系大学、芸術系大学の中で一番の動員数を誇るらしくて、結構人気らしいんですけど、今回行って、そのテーマがアートマハルっていう、タージマハルってあるじゃないですか。
あれと、アートをかけた美術とか芸術の祭典、宮殿みたいな感じのテーマでやってたんですけど、入り口入るなりすごいんだよね。このモニュメントっていうの。そのタージマハルを模した。
で、そのゲートを抜けると、横に像のパネルがあったりとか、正面にはちょっと派手な、アラビアンナイトじゃないけど、そういったテイストの横断幕みたいなのがあったりして、入ると広場ではパレードみたいな感じでやってて、
アラジンみたいな格好をしたお姉さんとかお兄さんがいる。すごい、なんて言えばいいんだろう。普通の大学の学園祭の盛り上がりはありつつ、美大、芸大ならではのクリエイティブというか、ちょっとアーティスティックな感じ。
一人一人、学生がめちゃめちゃ個性的なんですよ、見てて。で、俺初めて行って知ったんだけど、芸術美術って一括りに言っても、いろんなジャンルがあるんですよね。
だから例えば、美術と聞くと絵画だったり、あとは彫刻だったり、そういうものもあるけど、絵だけではなくて、ちょっと漫画に寄ってみたりとか、あとはデザインのイラスト、ロゴだったりとかっていうのもあるし、あとは彫刻だけじゃなくて、そういうものづくりだけではなくて、身体表現、パフォーマンスだったりとか。
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あとは何があったかな。そうだ、見て、特撮とかも、あれはサークルになるのかな。特撮映画を撮っているところとかもあったりして、本当に普通の学園祭よりもめちゃくちゃ楽しかったんですよね。
で、キャンパスの中にいくつか5、6個、塔、校舎があって、それぞれのところで、ここは彫刻の塔とか、ここは美術、絵の塔とか、こっちは演劇とかパフォーマンスの塔っていうのがあって、いろいろ見てもらったんですけど、一番最初に見たのが、演劇、ダンスパフォーマンスになるのかな。
見に行ったんですけど、プラントっていうやつ見たんですけど、美大生が作る舞台美術、衣装美術のスキルをふんだんに活かした舞台だったんですけど、これがすごいんですよね。
京都のギアっていう舞台見たことあるかな?っていう、ギアっていう舞台があって、これも喋らないもので、そのままずーっとノンバーバルパフォーマンス、言葉を使わないパントマイムとかマジックだったり、あとブレイキングダンスだったり、あとは身体表現で言葉を発さずに演技するっていう4人が中心になってやっていく舞台で、
これも世界的にすごく人気な舞台なんですけど、それを思わすようなロボットだったりとか、ちょっと機械仕掛けな、ハイ工場じゃないよ、スタレタ工場とか、カラクリ屋敷みたいな、すごいアンティークな世界観の中で、
でも、本格的な劇場ではなくて、教室とかを使ってやっているから、世界観との舞台と客席がものすごい近いわけですよ。その近さで、ものすごい作り込まれた衣装と舞台セットを見て、パフォーマンス自体も結構すごかったんで、
これはいきなりすごいものを見たぞと。20分くらいだったんですけど、大満足の舞台で。これがカンパ制で、自分の見て、これだけっていう分払う感じだったんで、こんなんでいいのかなと思いながら、払える額を自分で払っていったんですけど、すごくいいものを見せてもらったんですよ。
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演技とかダンスとか、表現っていうのが舞台では一番大事だけれども、やっぱりその世界を作る舞台美術とかがすごかったりしたら、やっぱりものすごい引き込まれるよね。それに関してはものすごいレベルで。
で、終演後とかには写真撮ったりオッケーだったりするんですよ。で、中入って、触りはできないけど見ていいですよっていうのを見せてもらって、うわ、すっげえなと思って、いろんな人たちの創作のプロたちが、セミプロか、まだ学生だからっていう人たちの本気の創作物をいろんなところで見れるわけですよ。
例えば特撮映画とかだったら、すごいね、このミニチュアの模型、特撮を撮影するちっちゃいマッチのセットとかいうのがあって、それの中入って写真撮れたりとか、実際にそれを使って撮った特撮映画を見たりとかっていう、正当ほどありながらちょっとひねりを入れた笑えるシーンがあったりとかもしたし。
で、もう一個、ブログを始めて自分でもそういう、趣味ではあるけどそういうデザイン、ロゴを書いたりとかっていう遊びをしてるから、すごくそういうの勉強になるなと思って見てたのが、デザイン、広告デザインの教室、企画があって。
例えば一つのテーマ、チロルチョコとか、電車の中摺広告とか、新聞の一面を使ったこの武蔵野美術大学の宣伝とかっていうテーマを決めて、それぞれの企画者が、要は4つこの案を出すんですよ。
一つのテーマにつき、みんながそれぞれ。で、この4つの中からどれが一番グッときましたかとか、好きですかっていうのをアンケートとってる企画があったりとかして。
あのね、めちゃくちゃすごいんですよ。一つのテーマにこれだけの方法の伝え方があるんだみたいな。
シンプルに白字に黒い文字でポッってやって、一つちょっとアイコンがあって終わりのものもあれば、文字をバーって羅列してそれがちょっと形になってたりとかっていう、一つのテーマにつき、いろんなアプローチの方法があったりして。
こういうふうに見せるんだっていう、この紹介するテーマをいろんな要素に分けて、これはちょっと省いて、これをすごい際立たせようとかっていう、作っている人の工夫っていうのが垣間見えて、これめちゃくちゃ面白かったですね。
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Twitterとかで多分、武蔵野美術大学の大学祭のハッシュタグとかでランキングの発表してたんで、多分見れると思うんで、もし興味あったら見てほしいんですけど、そういう感じで、いろんなジャンルのアートっていうのを楽しめるんですよ。
美術に興味がない人でもすごく楽しめる学園祭でして、何があったかなと、いっぱいありすぎて本当にあれなんだけど、美術に興味がない人でもすごく身近にあるものじゃないですか、デザインっていうのはやっぱり。
もう終わりの時間が近い。久しぶりだから全然話せないや。本当にまだ話したいことはいっぱいあるんで、明日続きはお話したいと思うんですけど、とにかくね、すごかったんですよね。
これが直接仕事につながるとかお金につながるっていうのはまた別の話なのかもしれないんですけど、多分それぞれの人たちの内に秘めた、これを表現したいっていう衝動があって、それを表現するための手段とか技術を学んで、
それをもう存分に出してるこの出来上がったものを目の前で見て、いろんなこの影響っていうかエネルギーをもらったりとかパワーをもらって、お金にならないと思って演劇をもうしばらくやめていて、俺は。
趣味でもとりあえず後回しだ。自分の生活から先だと思ってたんですけど、こういうアートとかクリエイティブな創作とかっていうのはお金にはならないし、見るのもやるのも趣味の範囲なので、それをお金にするとなると多分普通に仕事をするよりもものすごい労力とか必要だから大変だけど、
やっぱりでもこのアートだったりこういう創作っていうのを見るのもやるのも心には必要だなと。これはそういったお金とかそういうのに実益とは違った、やっぱり心に栄養をくれるんだなっていうのをすごく感じた学園祭でしたね。
続きはまた明日お話したいと思いますが、最後までお聞きくださいましてありがとうございました。ヤザチでした。
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