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今日も一日、お疲れ様でした。どうもよざっちです。
さあ今日は、2020年11月21日土曜日。
ただいまの時刻は、23時15分。夜の11時15分でございます。
さあ、11月2回目の配信ということですね。
前回から2週間くらい間が空いちゃったんですけれども、
今日から11月3連休ということで、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
なかなか新型コロナウイルスの新規感染者増加傾向にあるということで、
我慢の3連休なんてことがTwitterのトレンドに上がったりしてですね。
せっかくの3連休、自粛して自分の家で大人しく過ごしたりとか、そういう方もいっぱいいるかと思うんですが、
この流れで言うのは大変心苦しいんですが、
僕はですね、地元沖縄から東京に来ております。
こういう風になる前にですね、多分この11月の3連休を狙ってチケット取っちゃってまして、
とある舞台を見たんですね。もう準備をしてたんですよ。
で、こんなことになってしまってどうしようかなと思って悩みに悩んだんですが、
まあでも飛行機のチケットが払い戻しができないタイプのものでして、
しかも事故都合によって飛行機に関するというのはどうしてもお金がもったいないな。
で、これを機会を逃すと、このコロナ禍、いつまたこの舞台を見られるかわからない。
でね、またいつどんなことがあるかわからない、この先わからないっていう中で、
やっぱり見れるものは見れるときに見ておいた方がいいし、
会いたい人には会えるときにやっておいた方がいいし、
やりたいことはやれるときにやっておいた方がいいっていうことをここ何回かでお話もしたんですが、
そういう風な思いっていうのが強くなって、ちょっと非難されるかもしれませんが、
今東京に遊びに来ております。
で、その中ですね、今回とある舞台が目的で東京に来たわけなんですけれども、
今日はその舞台のお話をしたくてですね、今録音2週間ぶりにしております。
いやー本当に最高だったんですよ。
ちょっとこの十何分かの尺で収まりきるかわかんないんですけど、
今日はこの舞台についてお話させてください。
劇団式ミュージカルアラジン。
はい、というわけで今日お話したいのは劇団式ミュージカルアラジンなんですが、
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もうね、最高だったね。
今日見てまだ見終わって2時間ぐらいしか経ってないんで、
まだこの、なんていうんだろう、興奮さみあらぬというか、
今すごくまだ胸がワクワクしているわけなんですけれども、
公開、劇団式ミュージカルアラジンがスタートしたのは2015年の5月だったと思うのでも、
公開して上演が始まって5年経っているわけなんですけれども、
僕ですね、個人的な話になるんですけれど、
8年間内地に住んでいたんですよ。東京だったり埼玉だったりするんですけれども、
公演始まったのは5年前なので、行くチャンスっていうのは何回か実はあったんですよね。
あったんですけれども、これが本当に人気で、
もう半年先ぐらいまで普通にチケット決まってて買えなかったんですよ。
半年以上先のチケットを買って楽しみに待つのもいいけど、
これ何か予定入っていけなくなったらどうしようとか、
もしかしたら偶然キャンセルが出て当日券買えるんじゃないかとか、
あわよくば行けなかった方からチケットを買えるのではないかっていう、
別の機会というか別のチャンスをちょっと待っていたら、
ズルズルと月日が流れてしまって、1年半前に沖縄に帰ることになりまして、
結果行けず仕舞いで沖縄に帰ってきたわけなんですけれども、
今このコロナ禍っていう中で、これが好か不好か、
演劇界っていうのが今ちょっと全体的にピンチに陥っているというか、
演劇だけに限らずエンタメ業界っていうのは厳しい状況になってきてはいるんですが、
そのおかげでアラジンのチケットが今までなかなか取れなかったものが、
久々に見てみたら取れると。
この2020年最後の3連休、どっか遊びに行きたいなと、まだコロナが始まる前。
で、ふっと見てみたらアラジンチケット取れるじゃん。
一番いい席をすぐさま取って、チケットも飛行機のチケットも予約して、
今東京にいてアラジンを見終わった後なんですけども、
本当に5年待った甲斐があったんで、5年越しの夢が叶ったわけなんですよ。
で、チケットもさ、F1席って言って一番いい席、11,000円。
もう一番最前列から8列ぐらい後ろのところかな。
なのでほとんど舞台上の全てが見渡せる位置にいるわけなんですよ。
役者さんの顔も全部双眼鏡なんか使わずにも見れるぐらいすごくいい席で見てきたんですけど、
本当に最高でしたね。
でもこのアラジン、色々数あるディズニー作品の中でも、
このアラジンに関して知らない人って多分いないんじゃないかなと思うぐらい有名なストーリーなわけなんですけれども、
このアラジン、誰もが知っている有名なアニメ映画を実写、現実の舞台にするにあたって、
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やっぱり課題っていうのは、もちろん主人公のアラジンもそうですけれども、
ジーニーっていうランプの魔人、ジーニーっていう本当に魅力的でコミカルでチャーミングで、
本当にいかにも現実の世界にはいないような魔人っていうキャラクターをどう実際に舞台で演じるのか、
どう表現するのかっていうところが一つのポイントだと思うんですよね。
例えばランプを擦って出てくるシーンだったりとか、魔法を使うシーンだったり、
コミカルなアラジンとのやり取りのシーンっていうのがね、
こういうもの、アニメ作品とか元々原作があるものを実写化する際って、
基本あんまり人って期待はしないと思うんですよ。
結構ね、やっぱり二次元だからこそ成り立つ表現っていうのはあったりするだろうし、
それを超えて三次元でうまく表現したからこそ名作っていうものが世の中には数多くあるわけです。
それでもやっぱりどちらかというと原作、二次元だからこそ成し得る、作れる世界観っていうものを三次元に持ってきたときに、
やっぱりちょっとあっちの方が良かったな、原作の方が良かったなと思うわけじゃないですか。
今回のこのミュージカルアラジンに関してはもうそんなことは一切なかった。
あれはあれ、これはこれ、そしてこのミュージカルアラジンは最高でしたね、本当に。
まずこのジーニーの役が本当にすごくてですね、
僕今回運が良かったのが、今回ジーニー役を演じた役者さん、滝山ひさしさんという方なんですけど、
この方がアラジンのオリジナルキャストなんですよね。
初演じのキャストなんですよ。
現在ジーニーの役を演じている方が5人いらっしゃるらしいんですけど、
そのうちの道口さんと滝山さんという方がオリジナルキャストなのかな。
僕はヒルナンデスとかエブリィとか、当時劇団式がアラジンをやるという時にフォーカスされていたドキュメンタリーしか見ていないので、
その知識なんで3年4年くらい前の話になっちゃうんですけど。
その方のジーニーが見られたんですけど、
もう本当にね、アニメに出てきた山ちゃん、山寺孝一さんが演じているあのジーニーがそのままスクリーンから出てきたかのような、
本当に面白くて、愛嬌があって可愛らしくて、でも締めるとこしっかり締めて、
で、魔法が使えるっていう。
本当にこの舞台装置もそうですけど、
この魔法を使ってランプの魔人ジーニーがいろんなものをかき回したりとか、
そこに絡んできた魔法をめぐってのいろんな人間の欲だったりとかっていうのが絡み合う中で、
唯一全然自由な存在、絶対不自由なんだけれども、
魔法を使えて自由に立ち回れるこの狂言回しみたいな存在なわけじゃないですか。
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いやー見事に演じてましたね。
でも本当にね、ずっと会場が笑いで、笑いが止まらないの。
もうジーニーがずっと面白いんですよ。
これがすごいなと思って、
本来ミュージカルってお芝居ではあるけれども、
綺麗な歌だったりとか見事なダンスっていうのも結構一つ、
ミュージカルをやる上で大きな要素なわけなんですよ。
芝居はおまけでは決してないし、
芝居の延長に歌やダンスがあるんですけれども、
やっぱり目が行くのは歌とかダンスなんですよね。
でもこのアラジンに関して言えば、
僕の個人的な感想なんですけど、
ジーニーとアラジンが2人でただやり取りしてるお芝居のシーン、
たわいもない会話のシーンがまあ面白いんですよ。
もうね、ほんとにギャグ満載だし、
ちょっとした間とか少しの言葉、表現、
イントネーションだけでどんどんどんどん笑いをかささっていくんですよね。
いやー、これジーニーすごいなと。
どれだけの鍛錬を積み重ねて、
どれだけ脳みそに汗かいたらこんなに面白い芝居ができるんだろうっていうぐらいね、
すごいお芝居だったんですよね。
いやー、ほんとに素晴らしかったな。
そしてこのジーニーが演じるというか、
歌う本当に代表的なアラジンの有名なミュージカルナンバー、
フレンドライクミー、理想の相棒ですよね。
これがね、アニメのフレンドライクミーも
かなり見ててワクワクするし楽しいしすごいんですけど、
ミュージカル版ってあの曲だけで8分弱あるんですよ。
もう実際のアニメよりさらにプラスして
例えばジーニーのワンマンショー、
モノマネが入ったりダンスが入ったり、
歌ももちろん歌うし、
ちょっとした小芝居もあったりとかっていう感じで
本当に尺が長いんですよね。
でもこの8分がもうあっという間に感じるんですよ。
本当にすごい。
なんて言えばいいんだろう。
今回このジーニーが魔法を使うってことによって
舞台の中でマジックみたいな演出みたいなのがあるんですよ。
布振ってやるとフワッと食べ物がいっぱい出てきたりとか、
パチンって鳴らしたらいろんな女性が出てくるとか
っていうところもあって、
もちろんそういった演出の部分でも目を引くんですけど、
ただもう本当に純然たるジーニーを演じてる役者さんのパワーがすごい。
本当にね、この8分間を見るだけで
俺は1万1000円を払った価値があったなと思うぐらい
面白かった。
いやーすごいですよね。
多分会場でも本当に何回も見に来てるお客様っていうのが
結構いっぱいいらっしゃるんでしょうね。
なんかもう常連が、本当にリピーターが多い舞台って
もう少しフォーマット化されてくるかというか
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ここで拍手があるんだよとか、ここでなんか手拍子があったり
あー来る来る来るよーっていう反応が
もうなんとなくわかるわけですよ、一緒に見ていて。
そういうのがもう訓練されてるというか
ここでこうやったらジーニーがこうしてくれるみたいなのが
もうなんかルーティーンというか
あってコンタクトが、このコール&レスポンスみたいなのがあって
これもまた他の舞台にない魅力だなと思って
面白いんですよね。
あの飯友のタモさんがやる
ダン、ダン、ダン、ダンっていうこの拍手でやった時に
切るじゃないですか。
ああいうやり取りもあったりとか
あとはカーテンコール終わった後に
ジーニーが拍手を求めて
それで閉めた後に
ジーニーの魔法によって
ドンチョ降りるみたいな
そういうね
ちょっとまあメタ的な要素じゃないですけど
まああの登場人物
この世界観の中で演じてるのもあるし
そのとこからちょっと飛び出した
まあメタ的な視点で
笑いを取ったりとか
本当にね
縦横無尽にジーニーが駆け回るんですよ
もうこれだけでね
もう一回見たいなと思いましたね
で俺もすぐ次の日のチケット取ろうと思ったんですよ
本来あの次の日予定
明日予定があるんですけど
だけどね
もう取れなかった
やっぱ三連休だから
みんな見に行こうと思ってるんだろうね
いやー本当にラッキーだったんですけど
このジーニーだけで
本当に一万一千円の価値はありましたね
あれだけ本当に
特に僕がツイッターで見ただけなんですけど
山寺浩一本家ジーニーに
一番近いとされてる役者さんらしいんですね
あの見ていると
なのでこれは本当にすごいなと
ジーニーのことを喋ってるだけで
もう今回の尺が
あと残り1分なので
ちょっとですね
まだまだ劇団式ミュージカルアラジンについて
お話したいこといっぱいあるので
ちょっと今回は
前編後編という形で
後半また今回見たアラジンの感想
今度はアラジンの方にフォーカスを当てて
フォーカスして
ちょっと今回の感想をおしゃべりしたいと思います
それでは前半ここで
ちょっと一旦切らせていただきます
最後までお聞きくださいましてありがとうございました
ヨタチでした
それでは後編へ続く