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Tech系フリーランスが選ぶ最近の気になるトピックス
ということで、今回は第28回目となります。
この番組では、フリーランスのエンジニアである私Sが、最近気になった記事やニュースをサクッと短く紹介しております。
技術的なネタだけではなくて、フリーランスという立場から見た働き方ですとか、ビジネスモデル、もしくはマネタイズの話やスタートアップ界隈の記事なんかを取り上げております。
今回はレイルズのエンジニアとして活躍されているSUGIさんにゲストとして登場していただきます。
その都合で、毎回3つほど紹介しているニュース記事ですが、今回は1つだけ紹介させていただいて、あとはSUGIさんのインタビューとなりますのでよろしくお願いします。
インタビュー自体が1時間以上ありますので、15分ぐらいずつに分けてお届けしたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
ではまず1つだけ記事を紹介してみたいと思います。
先週の大型調達のまとめ、オリガミ、フィンク、ユーグレナ、アルパカジャパンなど、ザ・ブリッジさんの記事です。
大型調達ということで、こんな企業が資金調達をしましたよっていう紹介記事だったんですね。
今日本で頑張っている企業がこういうところなんだなというのが知れて、僕自身が知らない会社というのが結構あったのでピックアップしてみました。
いくつか会社を紹介してみたいと思います。
まず1つ目がQRコードによるキャッシュ決済ということで、オリガミペイさんですね。
オリガミという会社がありまして、そこが66.6億円を調達。
ちょっと現実離れしていて、ふーんという感じの数字になってますが、ともかくたくさんお金を集めましたということのようですね。
知らなかったんですけども、9月11日からですね、このオリガミによる支払いがコンビニのローソンさんですね。
あちらでも導入されているそうです。
僕はいつも楽天ペイを使っておりましたので、そういうのももうできてるんだなと思ってちょっとびっくりしたんですけども、
9月30日まではオリガミペイで払うとコーヒーがもらえるキャンペーンみたいなのをやっているそうですね。
2つ目ですが、ヘルステックスタートアップのFINKが約55億円を調達ということだそうで、
そのFINKのアプリをちょっと使ってみました。
要するにダイエットというか筋トレというか、そういう健康に関するスタートアップですね。
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アプリがあるのでそれをインストールしてみたんですが、なかなか面白い感じでした。
最初にですね、なんかこうチャットが始まる感じでいろいろ聞かれるわけですよ。
青年月日ですとかね、あと身長はとか、そんなのが聞かれていて、いくつか質問項目があって、途中でですね、質問はあと2つで終わりだよ。
最後まで答えてくれたら100ポイントのプレゼントがあるからね、と途中で投げ出さないような仕組みを作られておりまして、
やるなと思ってですね、そのまま続けていったんですけど、
なんか、歩数を計測するという機能もあって、それ自体はいろんなアプリがあると思うんですが、
それによってポイントが溜まっていって、1ポイント1円という感じで商品と交換できるみたいなのもあるみたいですね。
と思ってとりあえず入れてみたという感じになるんですが、多分なんか通知とかがきて、いろいろ言ってくれるんだろうなぁと期待しておりますが、
ちょっと使ってみようかなと思っております。
3つ目がユーグレナさんですね。
ミドリムシで有名なユーグレナさんが50.5億円を調達ということだそうです。
次がAIフィンテックスタートアップのアルパカさん。
AIを使った金融マーケットの予測サービスをされている会社だそうです。
こちらの会社が約6.5億円。
続いてパーソナルモビリティのWILLって読むんですかね。
W-H-I-L-LでWILLなのかな?
ホイールと多分かけてると思うんですけど、そちらが50億円ということだそうです。
この会社は次世代型電動車椅子という製品を出されているようですね。
社会的にも何というか、おーすげーなと意義のあるプロダクトを作っていらっしゃる会社のようですね。
最後が口コミ評価サイトを運営しているVocersって言うんですかね。
最初がVなのでVocersなのかな?が22.5億円ということだそうです。
こちらのサイトをちょっと見てみたんですが、実際に勤めていた社員の人がその会社を評価するという口コミ評価サイトみたいですね。
転職の時に参考になる口コミが見られるというサイトのようです。
試しに僕がだいぶ前に勤めていた会社を探してみたんですけども、ちゃんとありまして、そんなに大きな会社じゃないんですけどね。
なのにちゃんと載っていてビビりました。
会員登録をしないと各口コミが1行目だけしか読めないような感じになっていて、
全部見入れてないんですけど、いくつか書き込みがあってですね、それを眺めていたんですが、
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めっちゃリアルだわ確かにそうだわみたいなのが書き込まれていて、静かにブラウザを閉じたというような感じですね。
なのでそんな会社が資金調達をされていらっしゃるという内容でしたね。
いろんな会社がこうやって頑張って認められて資金を調達してということで、
こうやって経済が回っていくのだなみたいなところで、
ちょっと要するに僕自身があまり知らない会社ばかりだったので、そうなんだというのをちょっと紹介してみようかなと思った次第です。
ということで今回は紹介するニュース記事は一つだけとなります。
続いてですね、冒頭にもお話ししたように杉さんへのインタビュー、第1回目ということでお聞きいただきたいと思います。
ではどうぞ。
本日はゲストの方に来ていただいております、フリーランスでレイルズのエンジニアをされてます杉さんに来ていただきました。杉さんよろしくお願いします。
お願いします。
簡単に自己紹介みたいな感じで少しお話をしていただいてもいいですか?
フリーランスの主にレイルズを中心にエンジニアをしています杉光平と申します。
アカウントはTwitter、GitHubともにkouheysgというアカウントで統一して活動してます。
よろしくお願いします。
お願いします。
杉さんはフリーランスで活動されているってことなんですよね。
そうですね。
僕だといわゆる最近単語がよく出てくるSESというパターンが多いんですけど、杉さんの場合は違うんでしたっけ?
そうですね。ちょっとSESとはみたいな。
なるほど。
上位任契約で時間生産で仕事をするというところでは大きくSESと変わらないのかなと思ってます。
ただ、週5同じ会社員と同じように行っているわけではなくて、複数の会社と契約させていただいて、
この日はこの会社に行ったり、もしくはリモートで働いたりというような形でいくつかやっているというようなイメージですね。
それはそれぞれの会社さんと直接契約をされているんですか?
そうですね。直接紹介いただいたりとかしたり、依頼を受けたりとかして直接契約しています。
別途、受け負い開発という形でSES、時間生産ではなくて、三つ持って納品という形でプロジェクトをやっていますけど、
それは時間生産でやっているプロジェクトの方が多いです。
なるほどね。ということは直接やってるんで間に人が入ってないってことなんですよね?
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そこですね。
エージェントさんみたいな感じのがいなくて。
エージェントさんは入ってないです。
それはやっぱり紹介でお仕事が話が来るという感じなんですか?
そうですね。フリーランス成り立ての時は実はエージェントさんを使っていて、
エージェントさん経由でお仕事を頂いて集合SESをしていたんですけども、
徐々に今の形にやっていこうと思って、したらできたみたいな感じです。
そうなんですか。そこってやってみたらできたっていうのはなかなかできないことなのような気がするんですけど、
ごめんなさい、いったいに突っ込んできちゃいますけど。
たまたま運が良かっただけで、本当に紹介を頂いて、
上中でフリーランスで構わない案件でこういうパターンで杉ちゃんが活躍できる、
杉ちゃんってよく言われてるんですけど、杉ちゃんが活躍できる案件があるからちょっとやってみない?
っていう風に言われた時から直接契約をさせてもらってますね。
もういきなり中に1日でいいよとか2日でいいよとかそういうのが起きた感じ?
そうですね、最初は集合上中という形でやってたんですけども、
徐々に別のプロジェクトとかもやりたいっていう話は前もってしていて、
空いた時間別のプロジェクトやりたいんで週4にしてくださいとかいう交渉は常々やってました。
なるほどね。
金額を上げてくださいっていう交渉よりはやりやすいと思うんですよね。
なるほどね。
なんとなく自分の経験からすると土地柄っていうのがあるのかもしれないですけど、
結構集合でガッツリっていうのが当たり前でしょみたいな感じで向こうが捉えてることが多いんですけど、
そういう会社さんばかりじゃないってことですね。
だいぶ時流が変わってきたのかなというような雰囲気は感じますね。
会社員であってもリモート勤務が認められているとか、
中には正社員だけど就さんしか出社しない、働かないという働き方をされているウェブ企業さんとかもあったりとか、
副業を解禁とかそういった流れがあるので、
そんな中ちょっと変わってきたかなと思います以前よりは。
たまたま時流に乗って自分はどんどんそっちの方向に振っていって、
複数の企業さんとお仕事させていただくっていうような働き方になっていってるという感じですね。
なるほどね。
僕が今言った集合が当然みたいな感じって言っていたのは、
いわゆるSI屋さんみたいなところなんですね。
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例えば製造業の会社向けに業務用のアプリを作っているみたいなところがそんな感じなんですけど、
ということは、杉さんが今言っているところは、
自社でプロダクト開発とかサービス開発しているような会社ですかね。
そうですね。
基本的にウェブ業界なんですけども、
ただ自社サービスやっている会社ばかりでもなくて、
どこまで言っていいかわからないけど、
大手の航空代理店さんとか、
ナショナルクライアントと呼ばれるような会社さんと仕事されているような会社さんのお手伝いという形でも動いていますね。
なので、そういった大手の企業さんが発注されるようなシステムのメンテナンスというか、
新規開発だったりとかメンテナンスとか、
ウェブに限って言うとそういう働き方をされている会社さんはありそうなイメージです。
今のお話を伺う感じだと、
お客さんの会社に通っているというか、
場所がいろいろだとは思うんですけど、
通勤してお客さんのところに行って作業というのが多いんですか?
例えば今日はそういう働き方をしていました。
ただでも毎日出社しなくちゃいけないというわけではなくて、
そことの契約も別に、
作業場所については特にどこでも大丈夫ですよというような形ですね。
じゃあ台風とかが来た時にはリモートですね。
そうですね。
それいいですよね、やっぱりね。
台風限らず週1回くらい出るとかそういった形ですかね。
なるほどね。
ちなみに時間としては、
9時、6時なのかそういう決まりがあるんですか?
そうですね。時間に関しては結構きっちり契約させていただいていて、
特工も月で時間を込めなければ最低働いて寝て、
その分足りない分は請求から外しますよという形ですね。
なので欠勤があったりとかした場合はその分収入を減るという感じです。
出社時間とかは別に自由なんですか?
基本は皆さんが働いている時間に働きます。
なので朝9時半とか10時とかが多いですね。
僕はいつも不思議に思うというか、
たぶん仕事の進め方がうまいんだろうなとは思うんですけど、
次にこんだけは働いて寝て言われながら、
でも向こうってこんだけぐらいの成果を出してよね、
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物作ってよねみたいな要望ってやっぱりありますよね。
もちろんあるでしょうね。
そのあたりはどううまいことやっているのかなというのは結構不思議なんですけど。
たぶんそこって契約してみて期待に沿わなかったら
たぶんさよならという形にもなってしまうと思うので、
その辺は期待値調整担当者の方としながらということになるとは思うんですけども、
僕は最悪は気合で取り戻すよというようなタイプでもあります。
かっこいい。
もう10年後もそう言ってられるかはちょっとあれですけど、
まだギリギリ31歳になったところなので。
20代の子とかはもっとブラック企業でも全然働けるぜみたいな感じになっちゃいます。
レイルズがメインっておっしゃってて、いわゆるバックエンドになるんですか?
レイルズが今はメインですけど、
バックエンドのエンジニアとして呼ばれることが基本多いですね。
ただ昔はインフラ寄りな仕事がもっと多かったので、
そういったこともできますし、
JavaScriptも全然やれるので、
最近はReactとレイルズの案件がやはり多いんですけども、
React書くこともありますし、
JavaScriptやってって言われればやりますっていう感じ。
いわゆるブラウザーの中でやるより向こう側は大体やります。
デザインはやったことは実はあるんですけど、
CSS、JavaScriptくらいは全然大丈夫なんですけど、
デザイン起こすところは本職ではないです。
仕事としてやったことはありますが。
なるほどね。
今はReactが多いんですか?
今私がやってるのはReactが多いですね。
Vueとかも効くんで、
Vueもやってますけど、
僕が直接やってるわけではないんですけど、
分業してる分ではやってますけど、
Reactが多いですね。
React TypeScriptが多いです。
一応いわゆるフルスタックエンジニア風には言ってますけど、
ネイティブアプリとかはやってないですし、
やってないことというと、
営業もやるし、
営業もやるんですか?
営業もやれますし、
ディレクションもやるし、
プロダクトマネージャーみたいなこともやるし、
SEOも得意だしっていう感じで、
一応すごい浅く広くはできるところで、
その一番深いところがRailsっていう感じです。
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Railsの前とかはちなみに何をされてたんでしょうか?
いい質問ですね。
もともとはPHPから始まりました、プログラミングは。
仕事としてはですね。
PHPやってた頃から、
PHPってケークPHPとか、
当時ララベルってそんなにまだ流行ってなかったので、
コードイグナイターとかQAPHPとかっていうのが結構流行ってたんですけど、
全部Railsみたいなフレームワークを作りたいと思って、
作られたフレームワークで、
そのもともとあったRailsっていうのはどんなものなんだろう?
っていうのはちょっと気になっていて、
個人でも使っていたんですけど、
ちょっと使いこなせるレベルまではできていなくて、
たまたまPHPからRubyに置き換えるプロジェクトに、
フリーランスの直後くらいに関わらせてもらって、
そこでだいぶいろいろ勉強させてもらって、
っていう感じですね。
そのプロジェクト本当すごかったので、
いろんな有識者の方とかが入って、
すごい勉強になりました。
その参加されてる方がすごかったってことですか?
そうですね。
Rubyの世界だと、Railsの世界だと、
自宅のRailsの会社でいくつか名前が上がる会社さんがあるんですけど、
万葉さんっていう会社さんがヘルプというか、
開発支援で来ていただいていて、
万葉さんのエンジニアの方と2人そこで知り合うことができたので、
その方の技術レベルがすごいなっていう感じで思って、
こういう風にやればいいなっていうのも分かりましたし、
あとそのプロジェクトでは技術顧問というか、
ペアプロとかをしてくれる相手として、
テスト駆動開発の役とかされているT和田さんっていう、
名前がよく聞きますね。
和田拓人さんが週に1回とか2週間に1回とかやってくださっていて、
そこでテストってこうやるんだみたいなところ。
そういった学びがそのプロジェクトであって、
そういうのはすごい自分が運が良かったなと。
なるほどね。
ということで、そろそろ第1回目のお時間となってまいりましたので、
一旦ここで切らせていただいて、また次回に続きたいと思います。
次回はもうちょっと遡ってですね、杉さんのこれまでの人生じゃないですけど、
学生時代から社会人になるぐらいのことをちょっと聞けたらなと思っておりますので、
また引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
第1回目ありがとうございました。
ありがとうございました。
というわけで、杉さんへのインタビューいかがでしたでしょうか。
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興味を持たれた方は、ツイッターでkoheisgですね。
そちらの方のアカウントをフォローしてあげていただければと思います。
また次回以降もインタビュー引き続き聞いていきたいと思いますので、よろしくです。
最後に近況などをブツブツとお話ししておりますが、
先日ですね、何で聞いたか忘れてしまったんですけども、
アイアムアヒーローの実写版の映画がですね、
Amazonプライムでプライム対象になったよという話と、
いわゆるゾンビものなので、なかなか良い感じです。
みたいなのを聞いたんですね。
ほっと思ってですね、早速見てみたんですが、
久しぶりにですね、思いっきりスプラッターな映画を見たなというのを思った次第でございます。
原作の漫画もですね、全部読んでいたので、
内容とかストーリーの展開とかは大体覚えていたんですが、
あれがですね、実写になって、しかもゾンビのSFXっていうのかな、今でも。
気持ち悪い感じの効果がすごい綺麗にできているわけですよ。
すっごい生めかしいゾンビがですね、めちゃくちゃ高速で動き回るっていう映画なので、
これはちょっとドキドキしながら見られる良い映画だなと。
まだ途中までしか見てないんですけど、なかなか良いなと思って見ております。
ということで、とても家族と一緒にですね、見られるようなシロモノではないので、
そういうのが好きな奥さんとかお子さんとかであればいいんですが、
うちは絶対拒否られるので、一人で見て良かったなと思った秋の夜でした。
ということで、今週もお聞きいただきありがとうございました。
それではまた来週。失礼します。