SGグループと「正しい学び」
ようこそ、まきの部屋へ。 教育コンサルタントの有田真樹です。
ご機嫌いかがですか。園田哲也です。 毎日ご機嫌に過ごせれば最高の人生ですが、なかなかそんなわけにはいきません。
学校から職場、そして家庭まで、様々な悩みはつきません。 悩みの多くは、人間関係が原因となっています。
この番組、まきの部屋では、誰もが陥りやすい人間関係の思い込みや錯覚から抜け出し、お悩みを解決する方法を有田真樹さんと探っていきます。
今回は、スタジオにゲストがお越しいただいております。 どうぞよろしくお願いいたします。
大喜田真俊さん。たくましくて、リリッシーな話です。
さっき名刺を拝見したら、いろんな会社を経営されているんですね。
教育の会社をメインに、千葉県の市川市、船橋市を中心に、個別指導の学習塾、予備校、保育園、サッカークラブなどの経営をやっています。
すごいですね。
グループで言うと、SGグループの代表でいらっしゃる。
SGは何の略なんですか?
もともと塾の名前が、正学館という正しく学ぶ館と書くんですけども、その正学から取ったSGという。
正しい学びって、私これまで60何年生きてきたんですが、あんまりよくわからなくて、正しい学びとは先生一体どんなことなんでしょう?
今日立場が逆になりますね。
やっぱり学習塾はね、教育に携わっているわけですよね。年齢関係ないですかね。先生で。
ありがとうございます。正しいという、良い惜しい感じじゃないんですけども、学習の仕方から物事を正しいプロセスでしっかりとやると、成果ってやっぱり出るよねっていうのは、成功するための技術だと思っている
ので、そういう意味での正しい学びという。
ちょっとこれ、私入らないといけない。
人生遠回りしているなって思うことがいっぱいあるんですよね。確かに正しい見地順できちんと学んでくると、たぶん勉強でもスポーツでも、きちんと指導してもらったら、たぶん語尾四郎から全然違ってくるんじゃない
かなって気はしますよね。やっぱりそういうもんですか。
またその子その子の、人間ですから個性があって、いろんなタイプの子がいらっしゃいますから、その子その子のタイプ論とか。
正しさって言っても、全部述べて誰にでも当てはめられる正しさがあるわけじゃなくて、その子誰への正しさというか、きちんとこうやって指導していったらいいんだなって。
そうですね。
でもね、そのためにはやっぱり教える側の眼力っていうかですね、そういう察知力、キャッチ力っていりますよね。
そうですね。そこが一番難しいところで。
難しいですよね。
地域の課題に応じた教育事業
一番最初は何からスタートされたの?学習塾ですか?
はい、学習塾からスタートします。
何でまた学習塾をされようとしたんですか?
私20代の後半に大手のフランチャイズチェーンの個別指導の塾があったんですけども、そちらに今その時は勤めてまして、成績はちょっと良かったものですから、日本一とかを取らせていただいて、そのやり方を個人でも
っとブラッシュしてやってみたいという気持ちがありまして、30の時に独立しまして。
すごい。
そこからでもだんだんと広げていって、幼児教育からスポーツの教育まで幅広くされていらっしゃって、次々とやっぱり広げていく中で成長の原動力になったもの?成功の要因みたいなところとか、ぜひありましたら。
成功という感じじゃないですけど、やっぱり地域の教育課題とかで、例えば子育ての問題なんかでも、やっぱり0歳、1歳、2歳っていうその待機児童の問題なんかがあったりとかしましたんで、保育ですね。保育環境がな
かなか育たない中で保育園が足りないというところで、保育事業にも進出したりとか。
あとはサッカー場もですね、私の会社のグランドも持ってるんですけれども、サッカーを教えるとかいう以前に、そもそもしっかりと安全な環境で練習できるグランドがなかったんですね。人工芝のフルピッチで、それま
では小学校の校庭とかで、どうしても土でやるものですから、こじゃりとかが混ざってると、やっぱり倒れた時に怪我したりとかですね。
なかなかそういう意味で安全な環境でスポーツができない、サッカーができないという環境がありましたんで、これは市川市との共同事業でグランドを整備して、人工芝で思い切って子どもたちがプレーできるっていう、
そういう環境を作ってあげたかったっていうのが。
問題、課題があったり、ニーズがあったりしたのに、一つずつ答えていくうちにだんだんこう事業が進むってことですね。
素晴らしい。何でもかんでも、我々困ったら大木田さんに聞けばいいような感じで、番組終わりそうになりますけど、どうですか。
子どもの非認知能力を育てる
大木田さん、逆に今50代でいらっしゃいますよね。30代で独立して、ここまで事業が大きくされて、しかも自治体とか地域の方々を巻き込んでやってらっしゃって、今お悩みとか一切ないんじゃないですか。
いやいや、今ずっと塾もやってきましてですね。点数を上げたり、受験で合格させたりっていうのは手段としてはあるんですけども、その先にある子どもたちが自立して主体的に生きていくっていう、生きていく力っていう
んですかね。
今文部科学省も言っているその生きる力、学ぶ力と生きる力っていうところを私の塾ではそのコンセプトにしてるんですけども、その生きていく力っていう認知能力と非認知能力って大きく分けると、テストで出る偏差値
なんかの認知的な能力と非認知能力、代表的なので言うとグリッドっていう呼び方だったりとかするんですけども、やり抜く力とか困難があってもやり抜く。
または失敗しても立ち上がるレジリエンスとかですね、自己調整能力とか、また挑戦を繰り返しながらも失敗して立ち上がりながらっていうそういう非認知能力っていうのが高い子が世の中に出て成功しやすいなっていう
のを、なんとなく経営者の集まりなんかに行ってもそういうことを感じるようになりまして、この非認知能力っていうのをどうやって身につけていくかっていうのを一つ今テーマにしてまして。
なかなかやっぱそれって答えが見つからないもんですね。
しなやかさとかしたたかさとか、そういったところですよね。
苦労と失敗を学びに変える環境
そうですね、ちょっととても知的な大木田さんに対して私は非常に原始的なお答えしか返せないんですけれども、やっぱりおっしゃる通り生きていく力って何から生まれていくのか蓄積されていくのかって言ったら、今
の状態ではなかなか難しいですけど、やっぱりちょっと足りないっていう生活環境がとても大事だと思ってるんですね。
ちょっと足りない。今本当に食べ物も物質的なものもそれから物の機能も全て足りすぎていて、その良さがわからない。これがやっぱりすごくダメにしてるなと思っていて、もっともっとですね、保育園、幼稚園、小学校
も安全は守らなきゃいけない。
でもちょっと苦労させるような仕掛けっていうのはあえて作ってあげないとですね、いけない。清潔でないといけないけど、トイレの作りとかでもですね、もう少し何でもかんでも自動でやってしまうようなことを発達の段
階ではさせないとかですね、そういうことがとても大事だと思っているんですね。
私の友人である旅行会社をやっているちょっと面白い旅行会社があって、富裕層のためにはもうすごい高くて豪華な旅行を案内してるんですね。高いねってよく言われるけど、その分のきちんとおもてなしはしてます。
反面ですね、すごくサバイバルな旅行を夏休みに計画してるんですよね。不登校な子、それから病院に行ってもなかなか治らないとか、そういう子を預かりますと。
で、この旅行代金、お嬢さんお坊ちゃんを預かって、そして東南アジアのちょっと不便なとこ、安全は安全なんです。でも不便なとこで自分でこれを食べたいって言わないと夕飯が食べられないっていう環境を無理やり
作って、それを3週間後くらい夏休みの間に連れて帰ってきて、日本に連れて帰ってくると普通に元気に学校に行けるようになりますと。
そういうツアーをやっている会社がありまして、そういうことだよねって思ってるんですよね。
だからやっぱり自分で生きていく。生まれたからもちろん人権はあるけれど、黙っていて人権は与えられないよと。
やっぱり義務と責任があるから、人権というものを日本はありがたいことに守ってもらえるから、その上にやっぱり責任、自由と責任、そういうものをね、しっかり叩き込まないといけないよねと思ってますね。
どうしたらいいのかですね。教育委員会にちょっと言いたい。
スモールステップと自己効力感
答えってなかなかないですよね。確かに正しい学びって、追求すれば追求するほど、じゃあ効率よくその成果が得られたらいいのかって言ったら、効率は悪くても苦労することで先ほどおっしゃってた、そのしたたかさしな
やかさみたいな、グリッとする力だとかレジリエンス力だとか、そういったものが身についていくなんていうところもあるでしょうし。
だからちょっと学ぶ過程で挫折したりとか、あるいは人と比べて、あの子の方がすぐできちゃったけど私はなかなかできない、でも努力してそこに追いついていったみたいな、そういう経験とかも実は正しい学びの中には
含まれているのかもしれないですね。
一つ一つ挑戦しながら、一個一個階段登って、自分はできるようになるかもしれないとか、今日これだけ頑張れたから自信がついたなとかっていう、一つ一つのスモールステップ、これがその子のやればできるんだ
っていう自己効力感、自分は人とされているという自己肯定感とか、そういうものを育んでいく中で、少しずつですけども子どもたちは挑戦していけるようになり、
その失敗はするんだけど、それをうまく伴奏しながら励ましながら、大きな目標に少しずつですけど取り組んでいけるようにするっていう意味では、学習もスポーツも同じようにやっぱりツールとしてはあって、その先ほど
おっしゃられた失敗を通していろんな経験を積みながら、次頑張るぞっていうふうに思ってもらえるようなきっかけを作っていくっていうのが環境作りとしては重要になってくるっていう。
そういうことじゃあ、大人のほうも教える側もいろいろと学びながらっていうところもありますよね。
だから正解はないし、本当に順調に大木田さん、授業も成長されてこられてるし、やってらっしゃって、いろんな生徒さんたちの成長も見てこられたでしょうけど、まだまだご自身も学ばれることが多いっていう。
本当にそうです。
そんな感じなんですね。
そうですね。
学ぶことって大事ですよね。
学ぶのは別に知識や体験、技術だけじゃなくて、苦労だとか、いろんなところから多くのものが学べたりして、それが人間自身の本当の力になっていったりするんですよね。
そうですね。
いやいや、まだまだ話し足りないんですけど、すいません。
話し足りないですね。
時間がいってしまいました。今日はわざわざありがとうございました。
ありがとうございました。
また遊んでください。
よろしくお願いします。
今日はSGグループ代表の大木田誠さんにお越しいただきました。