高級スーパーの特徴
日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしづんが、日常の出来事について、あれこれと考察をしていきます。
第334回の放送ということで、今回は、高級スーパーは何が違うのか、というお話をしていきます。
最近ですね、広島駅が、駅ビルが新しくなってですね、高級スーパーの製錠石というお店がね、出店しました。
すごいんですよね。商品一つ一つが結構高級なんですけど、ものすごく品質が高くて、まあ一言で言うと美味しいんですよね。
ですから、製錠石でね、買い物をして、欲しいもの全部買っちゃうと、お会計の時に親って思うくらいのね、そんな金額になってしまいます。
まあ高級スーパーで言うと、まあ広島県の地元チェーンでフレスタというスーパーがあります。
フレスタなんかはね、高級路線なんですよね、広島県の中だと。
で、じゃあ今回のタイトルで、高級スーパーは何が違うのか、というお話ですね。
一言にまとめると、気遣いが全然違うなと、そのように思います。
まず何と言っても品揃えですよね。
商品の種類がものすごく多いんですよね。
で、まあ商品数がね、増えれば増えるほど仕入れの手間がかかりますね。
あの、めちゃめちゃ細かく仕入れをしないといけなくなるってことで、
同じ種類をね、たくさん発注するのであれば、1回の発注で済むんですけど、
たくさん種類があると、その発注の中にね、何回も何回も商品の名前とかを入力しないといけないから、
仕入れ作業だけでも大変だと思います。
そしてやっぱり品出しもね、すごく細かく分かれているので、作業がどうしてもね、効率的に行えません。
とても大変なんですよね。
これ私が大学生の時にスーパーの食品売り場でアルバイトをしていたことがあるので、
よくね、経験上よく分かります。品数が多いと大変なんですよね。
ですから、まあ要はそういった部分にね、人手をかけているというわけですね。
で、まあその気遣いという話でいうと、いろんな客層に気を遣うということですよね。
いろんな多様なニーズへのね、配慮をしているということだと思います。
そして、買い物籠なんかもそうですよね。
高級スーパーになればなるほど店の中のいろんな場所に買い物籠が置かれています。
これよく見てみてください。
ディスカウントスーパーとか大量入荷、大量販売みたいな、そっち方面のスーパーって買い物籠をね、ほとんど置いてないんですよね。
私の地元にも激安スーパーがあるんですけど、そこなんかひどくて、あの、籠出入口にしか置いてなかったりしてます。
まあこれもなぜかというと、あの、置く手間を減らしたいから、買い物籠を置く場所を一箇所に決めてるってことですよね。
さっきの品出しの話と一緒で、それだけ人手をかけないようにしてるか、かけるようにしてるかの違いだと思います。
要は人件費をかけてるかかけてないかということにつながりますよね。
やっぱり薄利多倍のお店の方が人件費を削りがちだし、高級スーパーってことはそれだけ売り上げの金額を高くできるので、人件費、人件費にね、お金を回すというかそういうこともできると思います。
まあ買い物籠ね。買い物籠いらないかなと思って入店して、買い物を進めるうちにやっぱり必要だと、そういう場面がね、あるかもしれませんけど、まあそんなお客さんに対する配慮ですよね。
あるいはたくさん買い物をしていて、籠を二つ目が欲しいなって思ったときに、すぐ手に取ることができる。
まあこういったお客様に対する気遣いだと思います。
顧客への気遣い
似たような話でレジが多いか少ないかというのもあると思います。
まあね、レジの数が多いとそれだけ並ばなくて済みますよね。
レジうちの人をたくさん配置してる。人件費をかけてるってことです。
レジの担当者、つけてなかった、要はセルフレジだった場合でもセルフレジを導入するっていうことで、たくさんたくさんセルフレジを導入している会社、会社じゃないお店の場合は、それだけ設備投資をしてるということですよね。
まあもっと言うと、セルフレジの監視役みたいな店員さんも配置しないといけないですし、そういったことでお客さんが並ばなくて済むようにそのような気遣いをしていると、お金をかけてしているということですよね。
まあこれもね、本当にお金をかけているかどうかっていうところですね。
あと細かいところで言うと、袋詰めするときに薄いビニール袋のちっちゃいやつ、これ無料で配ってるスーパーが多いと思うんですよね。
高級スーパーのそういうちっちゃい袋って結構分厚いんですよね。
安いスーパーはめちゃめちゃ薄いんですよね。
だからそこもちょっと経費削減をしているか、経費をかけているか、その違いだと思います。
お客さんに大量に持って帰られたらね、それだけお店の費用負担になってしまいますから、その材料費を少しでも削りたいと、気持ちはとてもよくわかります。
ですからそのビニールをね、お金をかけているかかけていないかということね。
やっぱり高級スーパーは、ちっちゃいビニール袋ね、質がいいんですよね。
お肉とか入れるやつですよね。
まあこんな感じで、気遣い、要は気遣いなんですけど、精神論でお客様に気を遣ってるかどうかっていうよりは、そういう気遣いの行動にね、人件費を回せる状態なのか回せない状態なのかということだと思っています。
高級スーパーは金額が高いですから、売り上げの金額もたくさんありますけど、その分人件費にたくさん回している、あるいは設備費用をたくさん使っていると、そういうふうに言えると思います。
またね、ちょっと逆転の発想かもしれないですけど、そのように色々な部分、気遣いということで色々な人件費等をかけてお客様に気遣いをしているということで、よそのお店と差をつけるわけですね。
まあそれによって、安さ以外の部分でお客様の心をつかむと、そういう戦略、これも考えられると思います。
いずれにしましても、商品の値段が高いお店と安いお店、その店内の色々な違いがありますので、店内の様子が違うんですよ。
それをしっかりね、観察してですね、日々の色んなお買い物でね、ちょっと試しに見てみてね、楽しんでいただけると嬉しいかなと、そのように思います。
はい、ということで日々考察日々考ラジオ第334回の放送は、高級スーパーは何が違うのかというお話でした。
ここまで聞いてくれてありがとうございました。