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日々考察-ヒビコウラジオ 第215回の放送を始めていきます。
今回のテーマが、アルバムの最初と最後が好きっていうことなんですけど、まあ雑談です。
えーとですね、音楽のアルバムの話なんですけど、アルバムってありますよね。
CD文化なんですけどね。えーと、シングルのCDがあって、シングル2、3枚出したら、
そのシングルの曲プラスアルファーで10曲から15曲ぐらい入ってるCD、これがアルバムですよね。
で、私はアルバムの最初の曲と最後の曲が好きなんですよね。 なぜかということなんですけど、
私が好んで聴くアーティストって、音楽アーティストなんですけど、大体の場合がそのアルバムを通して一貫した世界観を作っている場合が多いんですよね。
なので、アルバムの最初っていうのはその世界観に引き込まれる、
えーと、僕ら聴いている側を引き込んでいくための重要な1曲目なんですよ。 で、最後の曲は締めですよね。だから、それで締めて現実世界に戻ってくるみたいな、そんなイメージなんですよね。
ですから、 アルバムの1曲目と最後の曲ってめちゃめちゃいいなって思ってます。
で、こう思う理由というかですね、 私はアルバムっていうものを1枚通してぶっ通しで聴くのが好きなんですよね。
ですので、アルバム1回聴き出したらその世界にずっとハマり続けているわけですね。 まあ最近はね、あのちょっと気が散りやすくなって、
なかなかアルバムの世界にね、終始どっぷり使うことは少なくなってきました。
でも、学生時代に音楽にドハマりしてた時期があって、 その頃ってね、アルバムを本当にずっと聴いてたんですよね。
朝通学する時に、高校生の時とかバスで1時間近くかかるんですよね。
だから1枚のアルバムが大体50分くらいのことが多いので、 アルバムを1曲目から最後まで聴き通したら大体
学校に着くみたいな、 そんな感じが多かったんですよ。
なおかつ私の姉がビジュアル系のロックバンドが好きだったっていう影響で、 自分もですね、ビジュアル系を聴くことが多いんですよね。
で、だいたいビジュアル系のロックバンドってその世界観を大事にしている そういう人たちが多くて
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とにかくね、そのアルバムはこの1枚のアルバムでこういう雰囲気を作りますみたいな、 そういうのがね、ものすごく明確な状態でアルバムが作られてるんですよね。
ちょっと喉の調子が悪いのでね、咳を、 咳込みながら収録しています。
まあそのようなことでですね、 アルバムの最初と最後でそういう世界観を
作って終わるっていう、 そういう役割を担ってますから、すごくね、いいんですよね。その2つの曲がとってもいいなぁと思ってます。
でまぁこっからはね、あの私の好きなアルバムの具体的な紹介をしていきます。 まずはね、
えっと、 私がおそらくアーティストのアルバムを投資で初めて聞いた
アルバム。これがね、椎名林吾さんの無罪モラトリアムっていうアルバムなんですよね。 1999年って書いてますね。
投資場EMIって懐かしいですね。もう今なくなっているレーベルですね。 無罪モラトリアムはデビューして最初のアルバムですね。
えっとこの、 このアルバムはえっと椎名林吾さんって当時、えっと当時何歳?
20歳とかだったかな。 で、あの
若くてすごくね、あの
なんだっけ、すごく怪物が現れた、怪物アーティストだっていうことで、 まぁあのすごいんですよ。
このアルバムがすごいね、スマッシュヒットというか、 世間に与えたインパクトがとても大きかったんですよね。
でまぁタイトルもすごいんですけどね、無罪のモラトリアムって。 モラトリアムっていうのがあの
まあ学生時代とかで、 えっと
社会に出ないといけない人が、 社会に出ないといけない年齢の人が学生ってことで、いろんなことを先延ばしにして
もらってるっていう状態のこと、これをねモラトリアムって言うんですよね。 本当はモラトリアムは支払い猶予
えっと借金がどうしても返せない人に支払いの猶予の期間を与えますよっていうのが一番の語源なんですけどね。
なのでまあ無罪モラトリアムっていうのは無罪。 だからモラトリアム、要は
えっと大人と子供の間みたいな時期の人で、 まあ無罪なんですよね。この間そういう年の
時期に、えっといろいろとバカみたいなことをやってっていうこと、そういう推測がされるんで。 で、ちょうどそのモラトリアムの頃の
に作られた歌たちなんですよね。この椎名林檎さんがね。 20歳とか19歳の時に作った曲たちが入っているアルバムなんで、ちょうど自分がそういう
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立場ですよっていうことなんじゃないかなって思ってます。 で、1曲目がね
正しい町。 すごいよね。正しい町ってすごいですよね。これちょっと聴いていただきたいんですけど。
そうこれはまあ恋人に別れを告げるシーンの歌らしいんですけどね。 要はだから地元でまあね桃千浜とかね
出てくるんで福岡の椎名林檎さんの地元の福岡 で恋人と別れるっていうコンセプトの歌だと思うんですよね。まさにこの人が
恋人と別れて上京するみたいなシーンを思い描いているんじゃないかなってとこ なんですけど
その時に君と町が正しかったんだって。要はこんな東京に出てきてしまった 自分の方が間違ってたみたいな
そういう歌詞ですごくね、聴いてておーって思うんですよ。 正しい町をね
聴いてで そっからもう椎名林檎ワールドに始まるわけですよね。
今までのその現実世界のそういう町とは別れを告げて椎名林檎ワールドに入っていくっていう
そういう感じ。正しい町なんですよね。
最後の曲がモルヒネっていう歌なんですけど、モルヒネっていうのわかりますかね。 痛み止め、麻酔と麻薬の間みたいな痛み止めですよね。
これモルヒネを打つときはかなりね重要な、重大な状況に体がなっている場合にもうとにかく
眠らせて痛みを取るみたいな そういう時に使いますよねモルヒネって。なのであの
死ぬ時の歌なんじゃないかなっていうところなんですよね ですから
どういうことですかね。このモルヒネっていう歌はとっても良い歌なんですけど曲的には
もうあの曲のすごい本和化とした穏やかな曲なんですけど、歌詞が本当に死ぬ人の歌詞
なんかことを表している感じですごくギャップがあるんですよね。なんかよくわかんないけど良い歌だなぁと思って
で多分ねそこでスパッと終わるんですよね 現実に急に引き戻されるんですよね。だからこれのね
モルヒネっていう歌をどういう意図があって作ったのかがちょっとわかんないんです けど
多分どっかで語ってるんですよねインタビューとかで すごいんですよねこのモルヒネで締めるっていうのがとってもすごいなと思います
まあまあ無罪フォラトリアムはそんな感じですね。これ1枚1枚アルバム語ってたら永遠にできるんでちょっと巻きでいきますね
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例えば 私が好きなラルク・アンシエルの昔好きだったんですけど
トゥルーっていうアルバムがあるんですよね ラルク・アンシエルで初めて100万枚
を売り上げた記念すべきアルバムですねトゥルーっていう
トゥルーっていうアルバムなんですけどこれ すごいんですよね
ラルクの歴史上の伝説に残ったような アルバムですよね
トゥルーはすごいですよ本当に で
えーとね その1曲目がフェアウェルっていう歌なんですよね
フェアウェルってどういう意味だったかなって高校生の時にね習ったんだけど忘れてたんで
もう一回調べてみましたらば 別れの挨拶らしいですよね
あーなるほどと思って
なんて言うんですかね古文に英語でいう古文に出てくるような 別れの挨拶らしいんですよね
ビットフェアウェルとかっていうの
セイグッドバイって言うじゃないですか
セイグッドバイを昔はビットフェアウェルって言ってたみたいなそんな感じだったかな
で えっとおきげんようみたいなそういう古臭い表現で和訳されるって感じですよね
フェアウェルだから別れの歌
えーとね なんかこれも恋人に別れを告げる歌詞なんだけど
そう こういうねなんか恋人に対する歌みたいなのがすごく多いんですよね
なので えーと
それでえっと アルバムの世界にスッと入ってくるんだけど
曲がすごいんですよね ピアノから始まって
いやーまあすごい聞いてみてください
一気にねこれも
えっとねサビでドーンとくる感じで
アルバムの世界に引き込まれてしまいます
で10曲目が最後なんですけど
最後がねDearest Loveっていう歌で
これは素晴らしいですね
Dearest Love
最も親愛なる愛ってことですけど
いやーDearest Loveは本当にすごいですね
あのどれどんな歌かっていうと
簡単に言うとXジャパンのForever Loveみたいな
ああいう雰囲気の歌ですね
同時期に作られた歌ですね
ちょっとXジャパンの方が先輩というか
Forever Loveも早いんだけど
同じような時期なんですよね
これ1996年か結構後だな
もしかしたらちょっと影響を受けて作ってるかもしれないですね
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いやーだからこのDearest Loveで
あのなんかねほとんどね
ロックバンドなのにほとんどあのジャカジャカ言ってなくて
ほぼ弾き語りみたいな歌なんですよね
でなんかすごくその割に静かなんだけど
音に奥深さがあって
あの引き込まれるんだけど
これでDearest Loveで
あのなんて言うんですかね
このアルバムが閉まるんですけど
これのすごいとこはね
完全に聴いてる人を置き去りにするんですよね
ものすごくドーンと盛り上がって
その結果最後なんか終わったわって
このDearest Loveを聴いて
しばらく現実に戻ってこれないみたいな
まぁそんな感じですよね
すごくね本当にあのDearest Loveすごい歌です
これも聴いてみてください
どんどん行きますね
私がえっとね
学生時代に売れる前に目をつけた
アーティスト一人だけいるんですよ
それがねレミオロメンです
レミオロメンは3月9日っていう歌で有名になりましたよね
3月9日っていう歌
だいぶ昔に発表してたんだけど
1年ぐらいかな
1年くらい経ってから有名になった歌なんですよね
えーっとその後ね
モラトリアムっていう歌でちょっと話題になって
南風っていう歌でものすごく人気になりました
で南風が人気になって
なってその勢いでエーテルっていうアルバムを出したんですよね
エーテルっていうアルバムの中に
その以前収録というかシングルで出していた
3月9日っていう歌が収録されてて
これで日の目を浴びて有名になったという
そういう流れなんですよね
えーっと私はその初めてね
モラトリアムっていう歌を聞いた時に
これはすごいぞって思ってですね
これは来るぞって思いました
なんかねみんな全然知らないアーティストなのに
えーっとなんかねすごく耳に残るいい歌だなと思って
注目してたんですよ
そうするとその次のシングルの南風っていうのが
結構売れたんですよね
で目覚ましテレビとか撮り上げられるようになったのかな
それでね南風でレミオロメン有名になったんですけど
僕それより1ヶ月前にね
モラトリアムであのブレイクを予言していたのでね
ちょっとねそこはドヤ顔をしました
誇らしい気持ちになりました
えーっとまあその3月9日南風モラトリアムが入ってるアルバム
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これがねエーテルっていうアルバムなんですよね
エーテルのね最初の
えーっと最初の曲が春夏秋冬っていう歌で
これもすごいね引き込まれるんですよね世界に
まあえーっとレミオロメンは
そんなに世界観を全面に押し出すような
そういうタイプのアーティストではないんですよね
本当に売れ線のえっとね結構共感できるような
そういう歌詞をちょっとオシャレな感じで歌ってるっていうとこですよね
春夏秋冬でアルバムにスッと入り込める綺麗な歌なんですよ
でそのエーテルってアルバムの最後の曲が
海のバラッドっていう歌でこれもこれも静かにね
海を歌った歌で綺麗に終わっていくんで
このアルバムはねあの終始綺麗な雰囲気のアルバムです
エーテルねものすごく売れたんで
ちょっと聞いてみていただきたいですね
まあとにもかくにもですね
今回ちょっと紹介したアルバムは
あの全部ねいわゆる紙アルバム
捨て曲がないって言われるんですけど
どのどの曲をピックアップしてもものすごくいい曲っていうのが
全部集まったアルバムとそういうふうに言われています
本当はね他にもね
ビジュアル系のアルバムとかね
いろいろ紹介したいんですけど
まあマニアックすぎるんでね
それはいいとして
はいまたえっとね
皆さんもそういう感じでね
アルバムっていうのの入り口と出口
これを意識して
あのアルバムを聴いてみられるように
そんないい機会になればいいなと思います
はいちょっとね楽しい話でした
長々と語ってしまいました
えっと普段はですね
あのお仕事のテクニックのお話とか
コミュニケーションについての考察を
メインでやっているチャンネルです
今日初めて聞きに来られた方もですね
別の放送聞いてみて
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コメントもねいろいろとお待ちしております
はいということで日々考察日々考ラジオ
第215回の放送
アルバムの最初と最後が好き
という雑談会をお届けしました
ここまで聞いてくれてありがとうございました