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こんばんは、若奈です。
このポッドキャストは、毎週一つの短歌を取り上げて、
短歌のセカイの楽しみ方をお話ししています。
毎週金曜、夜8時に配信しています。
1週間の終わりの息抜きになったら嬉しいです。
今回は、いろんな解釈ができる余白のある短歌をご紹介します。
長距離移動する乗り物マニアの私の、夜の高速バスの楽しみ方もお話しします。
一人の夜の高速バスは。
今回は、たのみやりあさんの、なぜこうも命を強く意識する一人の夜の高速バスはをご紹介します。
この短歌は、ダビンチの本村ひろしさんの短歌くださいのコーナーに掲載されていた短歌になります。
一人の夜の高速バスが命を強く意識するっていうことなんですけど、
この短歌に対して本村ひろしさんのコメントでは、
一人、夜、高速バスがビンゴのように揃うと命が感じられるのかっていうふうにおっしゃってるんですね。
で、なるほどなぁと思って、確かに一つずつだと命っていうそんな大げさなことまでは思わないですけど、
3つが揃うと確かに命ほどの重大なことというか、命を感じさせるのかなっていうふうに私も思いました。
でね、他に、この短歌を見て、本村さんの感想を読んだ時に、シリーズになるんじゃないかなって思ったんですよ。
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なぜこうもシリーズ。
例えば、なぜこうも命を強く意識するっていう髪の毛ですけど、
で、下の句が一人の夜の高速バスはなんですけど、
例えば他の言葉でもできそうですよね。
なんか、なぜこうも命を意識する、強く意識する、なんとかかんとかのなんとかかんとかは、みたいな。
なんか、なんでこんなに命を強く意識するんだろうって思うようなことって、
一人の夜の高速バス以外にもなんかありそうじゃないですか、
なんかそういうのをちょっと自分で田宮さんの短歌をお借りして文字って考えるのも面白そうだなって思いました。
田宮さんはね、一人の夜の高速バスに命を強く感じるけど、
例えば、食べる寝るセックスとかね、
食う寝る性欲って、人間の三大欲求だから、
なんかそれも3つ揃うと命って感じしますよね。
とか、あと何でしょうね、なんかいろいろ考えて遊ぶのも面白いんじゃないかなと思ってます。
あとね、今回私がこの短歌を選んだのは、
高速バス、一人の夜の高速バスっていうキーワードに惹かれたからなんですよ。
あのすごく個人的にね、一人の夜の高速バスって大好きなんです。
えっとね、1年に1回ぐらいは一人の夜の高速バス乗ってるんじゃないですかね。
最近は一人きりで乗ることは少ないですけど、
で、夜もね、あれ夜の高速バス去年は乗ってないかな。
でも結構好きなんですよ、夜の高速バスが。
だからね、定期的にはね、乗ってるんですけど、
なんか、そもそもね、高速バスじゃなくても、
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私は遠くへ行く乗り物が好きなんです。近くじゃなくて。
例えば高速バスとか、あとは電車でも新幹線とか、
あとは飛行機とかね、船とか。
で、船も近くへ行く船とかじゃなくて、
本当にあの客船みたいな遠くへ行く船が好きなんですね。
でね、何がいいってワクワクするじゃないですか。
どっか遠くへ連れてってくれる。
今いるところじゃない、全然違うところに連れてってくれるっていうのがワクワクするし。
で、一人の夜の高速バスはね、ワクワク度が結構半端ないんですよね。
まずあの集合時間が夜ですよね、夜の高速バスって。
だから夜にね、まあその旅の荷物を持って、
まずなんか人件も少なくなってるような駅のターミナルに行くわけじゃないですか。
バスターミナル行って。
バスターミナル自体はにぎわってますけど、
そういう夜にワイワイにぎわってるその不思議な雰囲気とかも好きだし、
あとは乗った後に、
夜中のね、2時とか3時とかにお手洗い休憩とかでサービスエリアとかで停車して、
降りるのとかも好きで。
で、降りて、なんかグーグルマップとかで今どこだとかって見るんですよ。
そしたら例えば東京から関西方面に行く夜の高速バスだと、
いつもどこで止まってるんだな、
例えば中間ら辺だとするじゃないですか。
そしたらあー真ん中まで来たんだとかってグーグルマップを見ながら思って。
で、そういう感じも好きだし、
あと夜中にその人のいないサービスエリアにいるっていうのもすごく好きなんですよね。
真っ暗でお店もやってないしもちろんね。
なんかそういう不思議な雰囲気がすごく好きですね。
冒険っぽい感じですかね。
私は冒険が好きなので、なんかそういうのですごく好きなんですよ。
だから私も一人の夜の高速バスに命を感じるんですけど、
私の感じる命はすごく自由な命。
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なんか生きてるなーっていう感じとか、
のびのびして羽を広げてる感じ?
この人の命ってどんな命を感じてるんでしょうね。
なんか身の危険?命が奪われるんじゃないかって、
そういう怖さを感じてるんですかね。
それとも例えば、
一人で夜高速バスに乗ってるっていうそのたくましさ、
一人で夜そうやって遠くに行けるっていうたくましさを命に感じてるんですかね。
それとも私と同じように生き生きとした命、躍動する命みたいなものを感じてるんですかね。
なんかあの、単価をくださいのコーナーのところに、
女性で22歳っていうふうにタミヤリアさんのこと書かれてるので、
若いので転ぼささとかそういうのもあったりするんですかね。
女性で若くて一人の夜の高速バスっていうのは。
あとは例えば遠距離恋愛してる恋人に会いに行く高速バスとかのシチュエーションだったら、
命ってなんだろう、生きてる喜びみたいな?
ときめきとか、生まれたことに対する喜びみたいな、そういうのもなんか感じるかもしれないですよね。
だからなんかあの、一口に命を強く意識するって、
単価の中に書かれてあっても、どんな命なのか、
ポジティブなのかネガティブなのかも含めて、
いろんな解釈の仕方ができる単価だなと思いました。
こういう単価ってすごく面白いですよね。
こういう単価こそ、いろんな方と集まって、
この単価どう思う?って話し合うのはすごく楽しいんじゃないかなと思いました。
いかがでしたでしょうか。
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今回は、たのみやりやさんの、
なぜこうも命を強く意識する一人の夜の高速バスは、
をご紹介しました。
単価の世界の歩き方は、毎週金曜夜8時に配信しています。
また来週金曜夜にお会いしましょう。
それではおやすみなさい。