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このポッドキャストは、好きな歌人の方の短歌や、自分で作った短歌について、勝手にアレコレ想像しながらおしゃべりしています。
裏テーマは、金曜夜のソイネラジオです。
どうぞリラックスしてご覧ください。
今回は、音の響きが楽しい俳句をご紹介します。
タンポポのポポのあたりが火事ですよ。
今回は、タンポポのポポのあたりが火事ですよという俳句をご紹介します。
今回は、短歌ではなくて、俳句を取り上げることにしました。
どこでこの俳句を知ったかというと、
以前、短歌の推奨の過程をマガジンに載せていただいた時にお世話になった、
木継雄一さんのノートでマガジンやブログを書いています。
そちらのブログをご紹介されています。
ポの俳句、ポの短歌ということで、
ノートでお知らせしていますが、俳句表にエッセイを記号されています。
テーマはポの雰囲気、ポの短歌です。
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ポという音はすごくかわいいじゃないですか。
ポという言葉を読み込んだ俳句や短歌をご紹介されています。
その中に、木継雄一さんのタンポポの俳句があります。
他にもポの俳句やポの短歌をたくさんご紹介されていますが、
私はこのタンポポの俳句がとても気に入っています。
木継雄一さんの記号されたエッセイをパソコンで見ながらおしゃべりしています。
このエッセイを見ると、ポという音がたくさん入っています。
画面にポポポポポとか、ポとかポとかポという音があります。
喜びも悲しみもポポポポポポとしか思われず。
ポの音がいっぱい入っていて、とても楽しいですね。
ポの音の力があって、例えばアという音だとアという明るいとか赤青みたいな
声に出して気持ちいいし、開いていくような
正面にトーンってなきかけるような爽やかさとか明るさみたいなのがありますよね。
音の響き一つだけでも力があると思うんですけど
ポっていう音ってすごくおかしくて可愛くて温かみもあるのかな。
ポって言うとほっぺがポって赤くなるとか
ロウソクの火がポッと灯るとか
ワタゲがポワポワしているとか
丸くて温かいものっていうような印象になるのかなと思います。
このポのポポのあたりがカジですよっていう
タンポポのポポってどこだよっていう感じなんですけど
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なんとなんか黄色いポッポっとしたタンポポの丸いお花の感じと
あたりっていう言葉がすごく合ってるし
それがそのあたりがカジですよっていうのもなんかおかしくて
なんでしょうね。なんかちょっととぼけてますよね。
ポポのあたりなんてないし
ポポのあたりがカジになるなんてことは実際にはないんですけど
なんかあかないじゃんともなんか言い切れなくて
ポポのあたりがカジですよって
しかもなんかこの他人事みたいな感じ
カジだったら慌てるから
早く火消さなきゃみたいな感じになるけど
そんな慌てた様子もなくて
なんか本当に対談のカジって感じですよね。
あの一言で
ほらほらポポのあたりがカジですよ
だからなんとかしなくていいの?みたいな
なんか他人任せみたいな
自分は何も持ってないっていう
なんかそういうスタンスがすごくですね
いいなぁ。面白いですよね。
でなんか私はこのタンポポのポポのあたりがカジですよって
言いたいだけ。なんかそれだけで
なんかそれだけでこのタンカを
ポッドキャストで取り上げることにしようと思いました。
で秋月さんのこのエッセイすごくその
この俳句とかタンカがたくさん紹介されていて面白いので
ノットの方のリンクを
ポッドキャストのその画面のところに
ディスクリプションのところですね
説明のところに書いておくので
もしよかったら見てみてください
はいいかがでしたでしょうか
今回は坪内としのりさんの
タンポポのポポのあたりがカジですよ
をご紹介しました
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タンカでおしゃべりは毎週金曜夜8時に配信しています
また来週金曜夜にお会いしましょう
それではおやすみなさい
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