自分の強みを理解する
はい、みなさんこんにちは。しみずの谷山ラジオ。今日は、今でも覚えているお坊さんの話というテーマで話していこうと思います。
どういった内容かというと、他の人のことはよくわかるのに、自分のことになると途端にわからなくなるよねと、その理由って何なんだろうというところを深掘った内容となっています。
わりと、これって結構共感する人は多いんじゃないかなと思います。他の人の良さとか、良いところ、強みっていうところはすぐにわかるのに、自分の強みは何ですかって聞かれると、途端にわからなくなるみたいな、その理由と解決策について、今日はお伝えできたらなと思っています。
過去、本当に自分も全くみなさんと同じ状況というか、この悩みを抱えている人と全く同じ状況でした。他の人の良いところっていうのはすぐに言えるんですね。なので、その人が落ち込んでたりすると、いや、こういう良いところあるやんとか、こういう強みをもっと出していったらいいやんっていうふうに偉そうにアドバイスはできるんですけど、じゃあ、あなたにとって強みは何ですか?あなたの強みは何ですか?って聞かれると、途端に言葉に詰まったり、言葉にできないっていう、僕はこれを織田一政現象と呼んでるんですけど、
そんな時に、じゃあどうやって解決したのかっていうと、これはお坊さんの話っていうふうに先ほど伝えたんですけど、
正確にはお坊さんの話が載っている本を読んだんですね。なんかこう、仏教みたいな、仏教に関する本みたいなのを読んだときに、そこに書いてあった内容が、
もうなんか、なるほどな、みたいな、すごく言語化されて、
腑に落ちた内容だったので、今日はそれを紹介していきます。まず、みなさん、五感ってわかりますよね。五感。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚、この5つの感覚の共通点って何でしょうか。
少し考えてから、次に進みたいと思うので、3秒、みなさんで考えてみましょう。
はい、共通点思いつきましたでしょうか。
実は、これら五感って、
外の世界を
見るため、聞くため、触るため、感じるためにあるものですよね。
なので、じゃあ矢印ってどうなっているかというと、自分から外の世界に向かって
向いているので、矢印の方向は外に向いているんですよ。
常にこの矢印の方向が外。なので、相手のこととか、外の世界のことっていうのは、
すぐにわかるんです。日頃、ずっと見ているので、矢印はずっと外に向いているので。
ただ、じゃあ自分はっていう、その矢印を急に内に向けられると、
普段やっていないこと、普段矢印を向けていないので、わからなかったり、
え、どういうことだろうという風に困ったりするんですね。
この五感が全て外を向いているっていうシンプルなことに、
当たり前なんですけど、そういうことに改めて気づいたりとか、客観視できると、やることは解決策がシンプル
なってきます。
それは、意図的にその矢印を自分に向ける時間を作る。
です。
これは最初、なかなか一人だと難しかったりもするので、
友人とか家族とかに、自分の良さを伝えてもらって、聞いたりとかして、
うまくその矢印をお互い使い合って、
その矢印を自分の内側に向けるっていうところの時間をとってみてください。
経験の印を残す
周りにそういう人がいないという方は、全然無料相談とかね、そういういろんなものを活用してもらって、
そういう時間を作るっていうのもありだと思います。
そして、もう一つ、このお坊さんの本の話で刺さったこと、
心に残っていることとしては、
経験の件の漢字。
まず、頭の中でイメージしていただきたいんですけど、あの漢字って経験の件以外に何で読むか知ってますか?
はい、答えは印です。
つまり、経験とは自分が何をしてきたのかっていう印ですと。
これもまた当たり前なんていう話なんですけど、
自分の人生を一冊の本だとすると、
どういった経験をして、どういった印をその本に残していきたいか、
どういったページで埋め尽くしていきたいかっていう視点を持つことが大切だと、
いうふうに書かれていました。
これら二つのことから、
自分が感じたことというか、学んだこととしては、定期的にその矢印を自分に向ける時間をまず確保する。
そして、一人だと難しいので、周りをうまく頼りながら、
その時間を設けると。
そしたら、自分のやるべきことが見えてくるので、あとはそれから、
どんな印をつけていくかっていうのを自分で選んで、つかみ取っていくというのが、
とても大事だなという学びです。
はい、なので、自分の強みとか、やりたいこととか、
どういったことを経験していきたいかみたいなのが分からない人は、ぜひ、
何か無料相談とか、
センチャーでも、10月15日から募集を再開するので、そういったところをうまく活用しながら、
自分の強みとかを見つけてもらえたらなと思います。
はい、それでは今回の放送はこれで終わりになります。また次回の放送でお会いしましょう。
ではまた。