1. tani.fm
  2. #116 ふざけてないと意味がない
2022-04-25 16:54

#116 ふざけてないと意味がない

TN
TN
Host

地下芸人回で失礼します。真空ジェシカの川北さんの記事から、仕事のやり方について考えました。

▼お便りはこちらから
https://bit.ly/2UY8ONv

M-1ファイナリスト・真空ジェシカ川北が語るバラエティでの苦戦「ふざけてないと意味がない」
https://entamenext.com/articles/detail/16568/1/1/1

M-1決勝進出・真空ジェシカがボケ倒す、前代未聞の嘘つきインタビューに挑戦
https://entamenext.com/articles/detail/16567

ママタルト大鶴肥満「まーごめ」の真髄に迫るドキュメンタリー映像、ライブで上映
https://natalie.mu/owarai/news/461126

00:01
どうも、谷牛です。
谷本です。
記事を送って、読んでもらったんですけど、
はい。
真空ジェシカの川北さんのインタビューの記事で、
真空ジェシカってね、また芸人の話なんですけど、
M-1グランプリの決勝戦に出て、ちょっとだけ話題になって、
自分は昔から好きだったコンビですね。
昔からこのラジオでもずっと推しとしては行ってきたものの、
やっとちょっと日の目を浴び始めたなっていう人で、
その人のインタビュー記事なんですけど、
最初、Twitterで上がってきたのが、
全部嘘をつくインタビューっていうので、
記事中の内容に一個も本当のことがないっていう、
嘘インタビューっていうのを見てて、
なんかもういきなり最初、
出身はどちらになるんですかって聞かれて、
神奈川の鎌倉ってわかりますかって言って、
はいってインタビュアーが言ったら、
雪を固めて作ったって言って、
そっちの鎌倉ですかみたいな、
そういうこう、嘘をひたすら言っていくみたいな話を、
ずっとやってるインタビューがあって、
これ自体はね、
もうくだらないなって思いながらずっと読んでたんだけど、
それともう一つで、
今度は真面目なインタビューも一応あって、
そっちもちょっとふざけてるんだけど、
でもあそこのインタビュー見てると、
なんか結構自分としては、
いいなっていうふうに思ったフレーズがあって、
でなんかそれが、
面白いことだけをやって売れたい気持ちがあるんですか、
みたいなとインタビュアーが聞いてて、
でその河北さんが、
ふざけてお金を稼げるっていいなと思って、
芸人になったので、
ふざけてないと意味がないと思うんです、
って言うしてて、
それすごい、
えーなるほどねっていうふうに思ったんだよね、
それはなんか結局、
まあ仕事のやってる意味みたいな話に広く捉えると、
なるなっていうふうに思ってて、
で、
シンクジェシカってもともと、
こう、なんていうの、
地下芸人で結構ずっと長くいたから、
ある意味こうもうひたすら、
もうふざけ倒すっていうのが当たり前になってて、
地上波とかで当然、
全然やってきたっていうわけでもないから、
もうなんか変なことをしまくって、
ひたすら滑るっていうのを繰り返してて、
で、あのラビットっていう朝の情報番組でも、
そこはこう芸人さんたくさん出る番組だけど、
その中でさらにふざけすぎて、
03:01
空気読まずに炎上するっていう、
結構ひどい内容を繰り返してて、
でもなんかその滑ってるっていうことの中でも、
もう自分はもうそれでいいと、
要はふざけてお金を稼げるっていうことが、
そもそも仕事の目的としてあるから、
だからもうずっとふざけ倒してるっていう、
なんかそれは、
なかなかできることじゃないなって思って、
もちろんそう言ってるけどね、
全然こう気にしちゃってるとかも、
もちろん本人たちにはあるんだと思うけど、
そうだよなって思って、
だから楽しく仕事したいと思って、
その仕事やったんだったら、
ずっとそれをまあ突き通すっていうことには、
意味があるよなっていうことを思って、
仕事論だっていうことを思いながら、
見てたんすよね。
なるほど。
まあその普通に働いてる人だと、
会社とかに、
こう合わせて仕事するっていうのは、
まあその本当にこう、
まあお金のためとかだったら全然いいと思うんだけど、
なんか楽しいことを仕事にしましたっていう人が、
その楽しくないやり方を矯正されてるんだったら、
うん、やる意味あるの?みたいなことっていうのを、
こうなんか、
そのシンクジシカのずっとふざけたおしてるのも、
いろいろ見ててたから、
すごい納得感があったなっていう感じなんだよね。
なるほど。
なんかその、
仕事論的な話から、
またちょっと芸人の話に戻っちゃいますけど、
最近、
タニアちゃんも好きな、
AマストのYouTubeチャンネルで、
はいはい。
のむこぶの吉村が、
ゲスト講師に来て、
テレビに出る、
バラエティでの息抜き方的な、
やってたね。
あれを見て、
なんかさらに、
Aマストが、
そのテレビというものに、
どうやったらフィットしていくのかっていうことを、
悪戦苦闘しながら、
戦ってるんだっていうのが、
すごい感じたんですけど、
それ見てて。
なんかあのシリーズって、
確か何年か前に、
アンガールズの田中とか来てて、
なんかその時はまだ、
尖りすぎてるみたいな、
ことを言われてた気がしてて、
そっからまた1,2年経って、
松田Wが、
多分2回ぐらい挟まってて、
での、
平成の虫こぶし吉村さんの、
とのこう、
やり取りだったんですけど、
なんかね、吉村も、
ここまで、
何だろう、
いろいろ考えてたりとか、
するんだみたいなことを、
逆に驚いてて、
もっと尖ってるかと思った、
みたいなこと言ってたと思うんですけど。
うんうん。
なんかその、やっぱり、
ライブ主体でやってる人たちで、
06:01
ライブで、
ライブに来るお客さんに、
人気が出ることと、
テレビで、
こう、
テレビを作る人の期待に応えていくこと、
その先の視聴者に受け入れられること、
の、
余りの乖離というか、
みたいなものに、
多くの人たちはこう、
難しさを感じてると思うんですけどね。
でもなんかそれを、
トライしてってんだなー、
みたいな、
かっと。
Aマスを長く見てる、
立場からすると、
なんか、
前に進んでんな、
この人たちって思ったんですよね。
はいはいはい。
うん。
確かにね。
そこのまあ、
適応していくのも、
それはそれでやっぱりね、
苦悩があって、
頑張らないといけないっていうのはあるよね。
うーん。
それもそれでやっぱすごいことだもんなー。
確かに。
なるほど。
真空自主化も、
あのー、
ライブを、
あのー、
地下ライブを、
それこそ、
地下ライブじゃない、
単独のライブをやろうと、
やったのかな?
やろうとしてるみたいなので、
でも配信は自分はしたくないっていう話を、
してたんだよね。
うーん。
で、
その100席ぐらいの、
単独ライブで、
でも、
その人気から言うと、
全然もう、
チケット足りない、
もうすぐ売り切れるみたいな、
感じなんだけど、
でも、
絶対その、
ライブではこう、
援助するようなことを、
やりたいから、
あのー、
配信にはしない、
って言って。
へー。
配信したとしても、
そんなになんか、
燃えるとは思えないんですけどね。
まあね。
まあそうだけど。
そうなんだ。
へー。
そんなに過激なことをやる人たちなんですか?
ネタで。
そんなイメージなかった?
いや、あのね、
地下ライブではめっちゃやる。
へー。
うん。
とか、
あのー、
動画をね、
お笑いの動画をエロサイトに上げるとか、
してるから、
まあ、
結構ね、
結構、
あのー、
やばい奴らではあるんだけど、
まあ、
すごいよね。
うん。
そういうこう、
覚悟を持ってやってるみたいなのも、
それはそれでいい。
ね。
あるし、
まあ、
今人気の芸人とかもね、
もともとそういう人多かったっていうしね、
けんこばさんとか。
うん。
うん。
よくまあ、
その、
とがりを、
まあ、
とがりを知った上で、
あえて丸くするみたいなのっていうのに、
まあ、
いくって選択をするかどうかなんだろうね。
なんかそういうふうに、
今までだったら、
なんか、
オープンにならなかった部分までこう、
コンテンツ化するじゃないですか。
YouTubeとか、
うん。
あの、
だから、
なんかその、
特定の芸人さんのファンとかは、
すごい、
応援しやすいですよね。
うん。
なんかそういう、
うん。
裏側とか、
なんかそういうとこで、
実際こう、
09:00
悩んだりしながらやってんだな、
みたいなのを、
いろんな媒体で、
キャッチしながら応援したりとか、
はいはいはい。
できる。
プロセスエコノミーだね。
プロセスエコノミーですね。
エマさんは。
プロセスエコノミー。
まあ、
その、
地下芸人的に言われてた人たちが、
もっと、
まあ、
日の目を浴びやすくなったとかあるかもね。
うん。
なんかその、
エマさんは、
まあその、
たにあちゃんと一緒に見た、
あの、
ザ・Wのドキュメンタリーとか、
うん。
こないだは、
アマタルトが、
なんかドキュメンタリーっぽいやつ、
作って、
上映してたりとか、
やってたね。
うん。
うん。
なんかそういう風に、
こう映像での表現って、
いろいろ、
映像での表現を多くの人に見てもらうっていう手段がね、
増えてるよ。
たしかに。
だから、
うん。
面白い。
芸人好きな人が多い人は、
めちゃくちゃコンテンツ型みたいな感じではあるんだろうなって。
たしかに。
うん。
配信ライブが無限にあったり。
いや、
そうだよね。
そういう、
まあ、
いろんな媒体が増えたからこそ、
たしかに。
供給型な部分は、
あれば、
次何聞こう、
次何見ようってなるね。
でもなんか単独とかの、
そういうネタライブは、
なんか現場で見れるんだって、
現場で、
見た方が、
多分、
なんか、
全然違いますよね。
まあ、そうだね。
その空気感を共有するっていう、
うん。
意味で。
いくらこうライブ会場でやってるもの配信だったとしても、
まあ映像を通してしまうと、
まあテレビでネタ見てるのとそんなに、
まあネタ尺とかは違うからあれだけど、
うん。
例えばなんか、
松浦ピンクとか、
あれを映像で見たとしても、
なんかちょっと、
こう話に集中しきれない部分絶対あると思いません?
あの世界観みたいな。
ああ、そうかもね。
確かに。
そこにいるから、
そう、そこにいるから、
その、
うん。
一緒の空間にいる観客と、
その一人の語りに集中するみたいな、
入っていく。
うん。
別にあるから。
確かに。
集中してみるっていう時間を買いに行ってたりとかするかもね。
うん。
入り込む、没入感。
没入感。
うん。
動画はね、なんか、
何なんだろうね、その違いって。
うん。
動画でもさ、
同じ動画でも、
まあリアルタイムで見てるのと、
そのアーカイブで見てるのもちょっと違うというか、
はいはいはいはい。
うん。
それはあれかも。
それはね、なんかツイッターの動きとか見ながら、
見たりとかもできるし。
うん。
うん。
そのタイミングで面白いと思ったことっていうのが、
まあ一日でもずれるとね、
まあちょっとずれたりとかは、
あったりするから、
その動画とかが、
もう無数に出てきたからこそ、
12:02
そのリアル感、ライブ感っていうのが、
重要になってきてるっていうのは、
まあ時代の流れとして、
こうどんどん出てきてるのかもね。
いやー、だから、
なかなかそういう現場に行くっていうね、
機会がないので、
はいはいはい。
貴重ですよ。
いわゆるなんか、
その快感ライブって言われる、
その人気者集めて大箱でやるみたいな、
うん。
のしかないですよ、ほとんど。
お笑いとか。
あー、そうだね。
うん。
快感ライブって言うんだ。
なんとか快感の快感ね。
そうそうそう。
やっぱ快感ライブに行ってみたい話は、
芸人ラジオでするんですけど。
うんうん。
それはあれですね、
その何かイベンターが企画して、
M1に出た人とか、
テレビによく出てる人とかを集めて、
人知に通してやったりするやつの、
あれですね。
はいはいはい。
地方のキーホール。
それもいいんだけどね。
なんか、
ベストアルバム買ってるって感じだよね。
そうなんだよな。
で、なんかそのネタも、
あの、たぶん、
一番人気の曲やるみたいな感じだから。
あー、そうだね。
そうそう。
これ見たことあるなーみたいな。
うん、確かに。
そういう意味では、
ちょっとこう、
ちょっと、
ライト、
ライト層寄りになっちゃうんですよね。
うん。
ターゲット的には。
あー、そうだね。
そうだね。
そこで、
コアファンのためのやつ、
やる意味がないもんね。
そう、やる意味がない。
こないだ、
あの、
トム・ブラウンのポテキャストを聞いてて、
びっくりしたのが、
トム・ブラウンの、
全国ツアーをやってて、
ライブの。
うん。
で、
そんなにこう、
もう、
4、5カ所しか回んないけど、
あの、長崎が入ってるんですよ。
へー。
で、なんでなのかなって思って、
軽く調べたら、
なぜなのかの理由は分からなかったんですけど、
そんなにこう、
M-1とかで売れる前から、
ツアーやるときは長崎入れるっていう、
なんかたぶん、
シンプルボケだと思うんですけど、
そんなに不効果でやんないみたいな、
単純ななんか、
ボケに使われてる。
そう、ボケだと思うんですけど、
なんか長崎をやるっていうのが定番カッシュらしく、
次やる、
ツアーも、
トム・ブラウンが、
長崎に来るらしくて、
へー。
ちょっと、
行こっかなって思ったりしました。
あー、でもいいね。
でもやっぱそういう風になるよね。
なんか、
わざわざ長崎でやってくれてるんだったら行こうか。
みたいな。
ある意味なんか、
カルトファンが増えそうな感じはする。
それによって。
でも確かに冷静に考えて、
チケットの刷毛とか、
いろいろ考えたときに、
人口が多い都市で、
東名阪とか福岡とかで、
以外でやる、
メリットが何ひとつないじゃないですか。
やる側として。
まあね、
まあね。
普通に頭、
やべえなって思いましたけど。
15:01
確かに。
うってんなーって。
マーケティング的に言うと、
でも、
最近ちょっとそういうのあるよ。
あ、そうなんだ。
一部の、
ほんとに、
地方都市みたいなところで、
限定販売して、
そこでなんか品切れみたいな演出して、
で、
めっちゃ売れてるみたいなのを出してから、
全国に出すみたいな。
ルーマンドアイスとかそれで結構流行ったんだけど、
なんかそういうのを考えてたりするのかな。
考えてないだろうね、たぶん。
考えてなさそうだけど。
もしかしたら、
合理的なのかもしれない。
なんか、
シソンヌとか全国ツアーね、
各都道府県回ったりとか、
してるから、
そういう芸人がね、
増えればいいのにって思いますけどね。
たぶんゼロサンとかもやってんじゃないかな。
でも、
あのクラスになるとね、
シソンヌとか、
本当にコントもめっちゃ高いもんね、ライブ。
7000くらいそんなに上がったっけな。
あ、そうなんだ。
それでね、
結構な回数を、
まあもちろんそれにお金もかかってるだろうけど、
一個ね、
そういう稼ぎ口としてできるのはやっぱ、
やっぱ、
やっぱ、
やっぱ、
まあそういう風に、
稼げる人気芸人になったら、
地方としてやってみるとかもできるんだろうね。
なんかYouTube始まって、
その、
芸人さんのネタ見るみたいなのは、
なんか、
裾野が広がってる気がするから、
うん。
地方でも全然埋まるっちゃ埋まるんじゃないかなって思ったりしますよね。
まあ確かにね、
そうだね。
人気の情勢はもうすでにできてるから、
全国で。
16:54

コメント

スクロール