1. たねと暮らす Living with Seeds
  2. #13「たねと暮らす」春分の巻..

春分ですね♪今回の「たねと暮らすポッドキャスト」またまたゲストが来てくれた♪

旬の庭のおはなし「浄土式庭園の魅力」・ある日、部屋でこんにゃくが化けた事件・本日の種「ポップコーンて懐かしいよね」

ゲストは風の旅人「岡清火(おか さやか)」くん。諸国を歩き、雷に打たれ、風に吹かれ、歌をうたい、絵本を描く。

いったいどんな旅をしてきたのか。そこで気がついたこと。気付かされたこと。たっぷり聞きます。前後編。

おたより・感想とっても励みになります。ぜひお声を!!

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#春分

#二十四節気

#たねと暮らすポッドキャスト


00:06
たねと暮らす春分ですよ。
今回ね。
はい。
え、もう半分?半分じゃない、半年経ったんだ。
半年経ちましたね。
この春始まって。
はい。秋分、去年の秋分に始めましたので、今回。
3月20日の春分。
で、春分というのは、昼と夜が同じ時間になる日。
秋分もですけど。
うんうん、そうね。
太陽が真東から昇り、真西に沈む日。
うんうん。
もうここから、春竹縄で、あとはどんどん夏に向かっていくっていうか、暖かくなっていく。
そうね、桜とかチラチラと咲き始めてるからな。
もう日張りがすごいよ。
真似するのはちょっとね、ここで真似するとすごい嫌がられるからやめとくけど。
日張りの真似結構得意や。
日張りを春にやってくるっていう。
そうそうそう。
暖かくって、霧が来るたみたいに。
霧が来るた。
もうわーってなる気持ちを歌う鳥屋。
まあまあ。
まあそんなことで、春の春分にまとわるお庭ごとを。
お庭ごと?
はい。聞きたいです。
春分って、まあ秋分なんですけど、お彼岸。
お彼岸っていうのは、言ったら仏様とか亡くなった人が来るあの世。
うん。
それは西側。
で、今現世で僕たちは暮らしているのは四岸。この世。
それが真東。
だから、まあそう東と西がちょうどこう、真東真西にっていうので、春分。
お庭にもね、その浄土、極楽浄土を表したお庭があって。
うん。
浄土式庭園っていうものがある。
うん。
有名なとこで言ったら、岩手の平泉にある茂通寺。
うん。聞いたことある。
ある。
福島県かな。岩岸にある白水網田とか。
うん。
あとこの近くで言ったら、鴨町、京都の鴨にある常隆寺。
うんうん。
奈良の野牛のほうにある園長寺。
うん。
それも同じで、池を挟んで向こう側、飛岸。
うん。
あの世の、そこに仏様がある。
うん。
逆にこっち側、四岸と呼ばれるところに原宿の自分たちがいる。
03:04
うんうん。
極楽浄土を表している。
うんうん。
それがまたなかなか美しい。
うんうん。
お庭がとても。
うんうん。
以前もその紹介した園長寺もそうだけども。
常隆寺っていうのもなかなか好きだった。
うん。
その前の平安時代の神殿造り庭園というものを踏襲したっていうかね。
それをさらにこう、仏教思想を加えた。
うん。
その、何なのか、開放感みたいな。
うんうん。
その、よく見られるような大名庭。
うん。
金沢賢徳くんとか甲羅くん。
ああいうふうな、なんかエンターテインメントじゃない。
アミューズメントパークみたいな。
うん。
お庭とはまた全然。
うん。
もっと奥ゆかしい。
うん。
とか、そういう思想みたいな。
すごく。
うん。
うん。
金沢というか。
うーん。
そういう感じがすごくする。
うーん。いいね。
その、茂津寺と白水阿弥陀と。
うん、白水阿弥陀。
うちも。
いい。
行ったことあるの?
ない。
ない。
茂津寺は有名、世界遺産と言われてるかもしれない。
うんうん。
とても有名で、出身でしか見たことないけども。
私のちょっと、今日のタネに行く前に一個。
あ、違う。
すごい事件が起こったので、ちょっとそれを言いたいんですけど。
え?
こんにゃく事件っていうのが起こりまして。
うん。
あのー、いつもやった畑なんですけど、私の部屋の中でこんにゃく事件が起こりまして。
うん。
こんにゃくってね、何回もこう植え替えて、3年目とかに食べれるっていう話なんですけれども。
うんうん。
あのー、ちょっと結構大きいタネ芋をね、もらって。
うん。
それが直径12、3センチあるボコっとした結構大きなタネ芋やったんですよ。
うん。
それを冬の間地面に入れて凍ってしまうと分かんないので、部屋の中に入れてたんです。
うん。
それで部屋の中の小さいボールにポンって入れとったのか、
ちょっと上に行かなあかんけどな、まだ寒いな、まだ寒いなって思ってたら、
うん。
芽がね。
あー、もう芽が。
芽が、もともとちょびっと出てたのが、それが1センチくらい出るか出ないかくらいやったのが、
なんか突然34センチくらいのものすごい角がビュー伸びて、
06:04
今にもなんか花咲きそうなつぼみが上の方についてて、
もうなんかめっちゃ焦って、慌てて畑に植えましたっていう、
こうなんかちょっともうドキドキしすぎて、
自転車に乗せるのもポキっていきそうで危ないから、
思わず車で運びましたね、これ。
車でも折れないようになんかすごいこうそーっと運転しながら、
めっちゃなんか突然生き物が化けたみたいな感じになって、事件でした。
以上ちょっと春の、
こんにゃく芋事件。
こんにゃく芋事件が勃発しました。
これもう全員見てほしいっていうくらいのつぼみ。
わかりました。
今日の種。
今日の種の音をね、
ナミちゃん聞いてますか?
聞いてるナミちゃんこれ。
今日の種はこれです。
かえらし。
これは?
知ってる。とうもろこしです。
正解。とうもろこし。
なんでとうもろこしなのって言われたんですけど、
今結構巻きどきなんですね。
3月下旬から4月くらいはコットンとかで育てたい場合。
ちょうどとうもろこしは植えどきなんですけど、
これちょっと普通のとうもろこしと違くない?
見た目。
ちっちゃいってこと?
ちっちゃい。ちっちゃいしちょっととんがってるのね、さっきここね。
ポップコーンなんですよ、実は。
カラフルポップコーン。
ポップコーンと普通のコーンは違うの?
そう、スイートコーンとポップコーンは違うんですね。
え、違うの?
はい、違います。
あともち、きびっていう種類もあって、
3種類。
爆裂種っていうのがはじけるポップコーン。
それで甘いやつ、スイートコーンとかはもうちょっと適当ですね、皮みたいなところですね。
で、もち、とうもろこしとかもあるんだけど、
それはもっと粉とかにして、
なんだろうな、とうもろこし粉。
うん、コングリッツじゃない?
あ、そうそうそう、そういうのに言われている、
もっと粘りがあるようなものなので、
それぞれちょっとずつ生活が違うんですし、
使い道が違うんですけど、
うちでよくうまくいくのはポップコーン。
ただね、種として保存がちょっと、
私いつも下手くそで、めっちゃ虫入るんですよ。
多分甘いやと思う。
09:00
そうか。
結構乾かしているつもりでも、
だいたい部屋の中に不思議な虫が飛んでるなと思ったら、
こいつは事件が起こっていることが多いですね。
こいつに湧いてしまった。
でも今ちょうど植え時なので、
もしポップコーンとか、
時々売ってるよね、
鍋ごと売ってるよね、アルミの鍋に入ってね、
切ってあげて申し上げると、
懐かしいよね。
コンロ掛けのドラマのまま。
そうそう、あのまま、カラカラカラって。
なんかアメリカのドラマみたいな。
そんなん夢見るな、やってみたら。
私別にうまくもならないかもよ。
結構おいしいね。
案外、ものすごい久しぶりに食べるとおいしいし、
ちょっと後でやってみましょう。
うちでポップコーンはやったことない。
ということで、では、
ゲスト。
本日のゲストね。
これはもう中で紹介してますので、
こんなものをゲストに登場してもらいましょう。
はい。
どうぞ。
どうぞ。
タネと。
グラス。
ありがとうございます。
今日はですね、ゲストに来てもらってます。
よかったよかった。
今日のゲストは、岡さやか君。
こんにちは。
こんにちは。
そしてもう一人、
桃投げの松村志穂さんに来てもらってます。
こんにちは。
こんにちは。
さやか君とは、2005年の5月5日、
出雲でやっていた女神サメットっていうお祭りで出会って、
それからいろんなイベントを大阪でやったり、
なんだかんだ会ったり会わなかったりしながら、
もう15年?16年経つんですけど、
すごいいろんなとこを旅したり、
絵本を書いたり、
面白いことをしてて、
今回久しぶりに会ったので、ぜひゲストに来てほしいって頼んで、
放流寺に来てもらってます。
で、今日はたまたまイベントで一緒になった松村志穂さんも、
久しぶりのさやか君会いたいってことで来てくれてます。
で、今日はさやか君、ちょっと面白いものを持ってきてくれてますね。
生まれた時から現在までをずっと綴った人生スゴロク?
12:05
いやいや、年表。
年表ね。スゴロク風年表を書いてきてくれました。
ちゃんと初対面ってことでね、説明を書いてきました。
面白いよね。
ここからちょっと今日は面白そうだなと思うことを質問していきたいなと。
さやか君を掘り起こす感じの。
何から行こうかな。
大学4年。
大学の4年の時に夏に北海道歩き旅。
ここで書いてるのが、草原で雷に撃たれて死にかけるみたいなこと書いてある。
そうですそうです。
北海道歩いてると、やっぱり草原で一遍テント張りたいな。
すごい一面に草原が広がってる場所があって、むちゃくちゃ喜んで寝たんです。
それは気持ちいいよね。
寝た時はもう僕は世界で今一番幸せだと思って。
ふかふかしててね、草が。
そうしたらその夜に雷が来て、
一直線に僕に向かって、大草芸の中でとんがったテント張ってて、
すごい向かってきたんですよね。
夜中に。
すごい危ない感じになって。
もうガン落ちたわけ?
周りに落ちて、だんだん近づいてくるんですよね。
そう、だんだん落ちながら。
雷ってホラー映画やね。
バシンバシンって、だんだん近寄ってくるんですよ。
で、その時に僕は固まってしまって、動けなかったんですよね。
走ってどっか行くとかできなくて。
走っても何百メートルか草原だから、なかなか何もないんですけど、
とにかく体が固まってしまって、
もう目袋の中でうつぶせてカチカチなって、
来たってなったんですよね。
死んだと。
自分に落ちたって自分で思ったんですよ。
すごい大きい音で。
自分の黒焦げのイメージとかも浮かんでて、
気がついたら生きてたんですけど。
っていうことがあって、
一回やり過ごしたらもう一回来てね。
生き返してきた。
生き返して。
死ぬもんだのに、また来た。
15:00
もう一回来たんですよ。
さらにもう一回死んだってなったんですよね。
一回も。
死んだって、僕の中ではだから僕は死んだんですよ。
一度。
だから翌朝目が覚めた時はもうすごい嬉しくて、
もう生きてるだけで嬉しいと。
歩いてたらすごい周りが輝いて見えて、
新しい自分になって、
みそぎみたいになったね。
生きてるだけで嬉しい人になりました。
大体20代の時に自分を作ったっていうか、
旅をしながら自分の価値観作っていったみたいな感じなんですけど、
その時にいろいろ起こったんですよね。
大学行ってたけど就職はせずにバイトをして、
数ヶ月バイトをしては旅に出るみたいな感じになっていきましたね。
ちょっとひとつ気になるのが、このカケラ・トンモダチ・水平っていうキーワードの3つ。
96年、ヨナグニ島、黒島、伊利尾もて島、この3つ行ったとき、
このキーワードが何ですか?
まずヨナグニ島のカケラって書いてあるんですけど、
ヨナグニ島って結構ちっちゃい砂浜がいっぱいあって、
テントを張っててんてんとしてたんですよね。
小一ぐらいの男の子が一人で来て、
お兄ちゃん何してるの?みたいな感じで。
貝殻拾い集めてるって答えて、
少年も集めだしたんですよね。
これあるよって。
彼はカケラばっかりくれたんですけど、
それを見たときにハッとして、
カケラって全部形が違う。
一個一個。
僕が集めたやつは全部だいたい一緒なんですよね。
完全なやつって。
カケラは綺麗だって。
この少年に教えてもらって、
それに気がつくと、
全部がカケラなんですよ。
その砂浜は。
全部綺麗だと。
いうことになったんですよね。
放たれ小僧に。
死にやられましたね。
いろいろ価値観をひっくり返されるんですよね。
18:01
確かにそう。
黒島、友達って。
それはですね、僕は初め、
旅してる目的ってのを聞かれたときに、
人のあんまりいない、
自然が綺麗なとこばっかり目指して行ってて、最初。
そうして人のいない最果ての島の浜辺に、
一人でテント張ってたんですけど、
黒島っていう八重山諸島の島なんですけどね。
僕は一人でポツンとテント張ってたら、
一人人が浜辺をちょこちょこって走ってきたんですけど、
その姿を見たときに、
遠く、遠目に見たときに、
この人、友達やって思ったんですよね。
歩き方っていうか走り方で。
話してみたら、すごい意気投合して、
そのときにそれもひっくり返って、
友達はいると。
なるほど。
いるってわかったんですよね。
同じような気持ちの人は、
まず最初は、どこか飛び出したくなるかもしれないけど、
その先にいると。仲間が。
気がついて、
だからそこからは、
友達に出会いだしたんですよね。
いろんな場所で。
西表の水平。
水平ってあるんですけど、
一人で浜辺をテント張って歩いて旅してたら、
いろんなことがあるんですよね。日中に。
結構怒られたりもするんですよ。
写真とか撮ってて、
崩れかけた工場とかの写真を、
僕はそれがいいなと思って撮ってたんだけど、
撮るなって、
持ち主にとっては嫌だったと。
それは旅人っていうのは、
別にまれかれてない客だから、
旅人ってのはすごすごと行くしかないんですけどね。
そういういろいろなことがあるから、
僕もへこんだりするんですよ。
日中のことでね。
それで夕方に浜辺でテント張って、
食事の準備して、
その食事を撮るんですけど、
その時に、
当時半透明のプラスチックのコップを使ってて、
21:01
それで紅茶を飲んでたんですけど、
その半透明のコップを置いて、
水平線を見ると、
両方水平なんですよね。
水面が。
水平線も紅茶の水面もね。
完全に水平でしょ。
そのコップの中も。
それを飲むと。
水平を飲むっていう感じで、
心が水平を取り戻すっていう風に、
自分で思ってたんだ。
旅、水平線を取り入れる機会があんまなさすぎる。
普通の日常の生活の中に。
まだここにあるからね。
あるからね。
コップの中に。
ここにあるのに、これとあそこが一緒っていう、
水平線とコップとが一緒で、
それを取り入れてるっていうのが気づけない。
そのシーンにならないと。
一回気がついたらいつでもコップで水平を飲み込めると思うけど、
気がつけるっていう機会があって、
それを知ってるとすごいお得。
何なんかいいよね。
つもりになってるって感じで、
全部つもりなんですよ。
何もかもがフィクションっていうか、
それをさらに見ている性格がおる。
つもりの世界に生きてるんだけど、
みんながそうで、
どんなつもりで行くか、
心を保って一人で旅していくには、
心をいい感じに運んでいかなきゃいけないから、
そういうつもりを作り出すんですよね。
面白い。
心をちゃんと水平に保つ。
保っていくことっていうのを、
旅の中でも大切なんだね。
私は思うけどな。
私も大学の卒業の時に、
1ヶ月スペインとイタリアを一人で旅してんの。
そこでその時には結構試されるっていうか、
自分が決めて、自分で責任取るみたいなことの繰り返しやから、
向き出しになるっていうのかな。
で、日本じゃないから、
こうだろうって思ってる、
24:01
その予想もできないし、
っていうとこあるかな。
自分を見失いそうやったら、
旅に出たらいいんじゃないみたいなこともある。
絶対感じるしかないからみたいな。
そこでごまかせない。
まあそうやね。
しかも知ってる人とやったら、
相手もこういうつもり、自分もこういうつもりっていうのは、
つもり同士でさ、うまく折り合いがつけられたりするやん。
いつもの雰囲気で、いつもの流れで、
なんとなくやれちゃうことが、
旅で一人でいると、
自分もなんかそのつもりもできない。
相手も分かってないから、
探り合うとこの、やっと新しくなれるっていうか、
もう一回自分何のつもりやったっけっていうのを、
問い直せる気はして、
それはなんかね、こう生きる原動力でもあると思うんや。
2005年で陽ちゃんと出会ってて、
2005年の下旬でキャンデルナイトを。
これ、陽ちゃんとしたイベントですね。
これと2006年のキャンデルナイトと、
この秋の天下の宴。
この辺のちょっとイベントの話を聞いてみたいんですけど、
ここは実際どういう内容のイベントだったのか。
陽ちゃんは、僕が出会ったときの僕の印象は、
詩人なんですよ。
でもそうなんですよ。
詩を読みたいって言ってて。
僕初めて分かった。
別に隠してないけど、
詩人前世紀の頃。
詩人前世紀に出会ったから、完全に詩人だと思ってますよ。
このとき詩人やったの?
でもね、別に辞めた覚えはないし、
自分の中にはずっとあるけど、
多分すごい出せてたのはあの頃。
清里にちょうど住んでた頃なんだよね。
山ってそういう力があって、
私にとっては。
ちょっといっぱい受け取るものがあるから、
出さないとたまってしんどいみたいな。
声がいいなと思って、陽ちゃんの。
それだから陽ちゃんの詩の朗読とかを聞く会をしたいなと。
陽ちゃんだけじゃないけど、いっぱいいて人が。
暗闇詩人の会?
やってたね。
っていうのを陽ちゃんが言い出して。
それはでももともとやってた人がいてね。
27:01
暗闇で読みたいって。
ろうそく灯して?
それをこのときももの家でやったのかな?
キャンドルライトとして。
ももの家が登場した。
詩を朗読する会。
この2006年のYMOでもそうなのかな?
1年後やね。
このときは小読みのかいちくんって。
地球歴のかいちくんが来てくれたね。
そのときはまだ地球歴がなくて、キラミッドカレンダーっていうのをやってて、
その直後に地球歴が始まったみたいだけど。
だからここでかいちくんが来て、こっちでタカが来たんですよね。
富田タカ君。
その繋がり。
かいちつながりかな。
ゆきさんが読んだ。
私ここはいないんだよ。
だって2006年の夏に私スウェーデンに行ったんだ。
で、タカさんと入れ替わりやね。
だからタカさんのことは帰ってくるまで知らんかった。
あ、そっか。スウェーデンに洋ちゃんがなぜか行ってしまったんです。
なぜか。
行くって言ってたけど。
それで何年行ったん?
2年やから割と早めに帰ってきた感じやけど。
なんで?
いや、近くが面白いですよ。
近くが面白いですよ。
気がついたってこと?
気がついたね。
だからそれは私、旅には出てたけど、
外国に住むっていうのは私、物心ついてからはじめてて。
あれ、よう考えてみたら面白いやんけ。近くが。
っていうのは、すごい分かった。
一回出たから気がついた。
それがないと分かんなかったかなって。
で、その頃は僕が行ってなかったから、
うっちゃんのことも分からなくて、
2人の出会いとかも知らないんですよ。
話が前後になるけど、
2007年に、
断食、朝食抜き、洗剤なし、パンツなし。
2007年頃にいろいろあったんですよね。
まずね、朝食抜くっていうのがあるんですけど、
朝食食べないとどうにもならないよっていうふうに
思い込まされてたんですが、
抜いてみたんですよ。
抜くときがすごい大変だったんだけど、
もうヘナヘナになると思い込んでたから。
抜いてみた最初はすごい大変だったんだけど、
それに慣れたらもう大丈夫になって、
断食自体もできるようになったんですよね。
30:00
すごいね。朝食のおかげで。
最初が大変だった。
でもそうかもしれないね。
最初が大変で、
この洗剤なしっていうのは、
体を洗うお風呂で、
体を石鹸で洗ったり、
髪の毛をシャンプーで洗うのもやめたんですけど、
やめる前が、
体を洗い倒さないとどうしようもないっていう思い込みがあって、
小さい頃の親の教育で、
こんだけタブで寝てるのかな?
足跡がいっぱい出てる。
親が小さい頃に泡だらけになってて、
体っていうのはむちゃくちゃ汚くて、
体で洗い倒さないといけないって思い込んでたんですよ。
そんな人が東南アジアに住むこととか言ってますけどね。
耐えられるんですよね。
モンゴルで旅する。
興味がない。
2007年頃にいろいろ変わったんですよね。
なんか思い込んでたけど、
実験を始めて、
パンツも。
やめてみた。
パンツってあるじゃないですか。
パンツ履いてます?
履いてます。
トランクス?
うん、履いてます。
あれのゴムとかあんまりよくないっていう話があって、
パンツ履かんと死ぬみたいな風潮がないですか?
なんで履いてんのか?
なんで履いてんのかって言われてる。
ちゃんと明確なもの。
小さい時からパンツは絶対履かされてましたね。
絶対僕も履かされてました。
履かないと不安になるみたいな。
絶対履かされてて、
もう履かんかったら終わりでしょ。
終わり。
変態みたいな。
世界終わりでしょ。
そこをちょっと変えてみましたよ。
今までの常識をすべて。
パンツ履いてないですよ。
すごい。今も履いてないんですか?
履いてないです。
すごい。
続いてない。
ここになんや偉い色々あったんですよね。
あったね。
いえいえお
33:18
いえいえお
風の時代
風はどこから吹いてきて
風はどこへ吹いてゆく
風はいつから吹いていて
風はいつまで吹いている
風の音を聞いたかい
36:15
鳥と話した
風の音
岩と笑った
風の音
川と歌った
風の音
森を駆け抜けた
風の音
夢の国から吹いた風
遠い星から吹いた風
風の音を聞いたかい
風の音
39:55

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