こんにちは、小畑翔吾です。
こんにちは、種市明です。
この番組、テクノロジーとカルチャーの種あかしでは、ファッション・ウェルネス・食・スポーツ・Web3など、
感度の高い大人が気になるこれからの話題を、日常目線で緩く語っています。
お届けするのは、DecentierでWeb3のコンサルティングや、デジタル会員権サービススラップスを提供する小畑と、
Beams出身で今はフリープランナーとして活躍する種市明さん。
それぞれの視点で、ちょっと先のライフスタイルを考えていきます。
音楽もすごくこだってますけど、坂本隆一さんがアメリカでめちゃくちゃ自分の好きなレストランがあったんだって。
だけど、音楽がダサすぎて、自分がやるよって言ってやったぐらいに、飯と音楽がめちゃくちゃ重要なんですよ。
ほんとに。
で、なんか飯食ってる時にジャミの具合とかかかっちゃったら、なんか揺れちゃうみたいな。
なんか、あーみたいな。
でもそれは農林水産省の官僚にはめっちゃキレられる。
うるせーってなるじゃないですか。
でもなんかさりげなくヌジャベスとかかかってるとか、なんかムロくんのアルバムだからステイビーズミーへかかってくるとか。
そういう、あーみたいな。DS96じゃないのこれみたいな感じとかがやっぱ刺さるんですよ。
いやーそうですよね。だからなんかね、トータルってほんと体験がデザインされてんだよな。
まあでも、開いてるけど、セグメントしてる感じはするけどね、めちゃくちゃ。
でも分かる。俺らのこれ分かんない人は別にぶっちゃけ話いいんですよぐらいの。
別に来るなとはもちろん言わないけど、そういうところをね、ちゃんと目配せして。
ファッションもそういうところあるじゃん。細かいディティエルだったり。
あ、このベースがあって何があるとか。
いやで、それをなんか座って食べると感じるんですよ。これがなんかめっちゃいいんですよね。
もうどう見てもそういう客しか来て欲しくない感をその空気感から出してるみたいな感覚。
外から見えた時のオレンジ色の明かりと暗い感じの感じがヨーロッパっぽくてめっちゃいいんですよ。
とか、最近だと満席なんですよね。これも超アホなんですけど、
俺たち満席だからっていう自信もあるしそうじゃなきゃいけないっていう思いも込めて、
ナイジェル・グラクさんに満席看板作ってもらってるんですよ。
ナイジェルさんに、しかもミシュランの人形に見えるゴーストバスターズの人形で描いてもらって。
それはヨヨギ?
そう、満席看板。
だって満席看板って普通にA看板にチョークで描けばいい話じゃないですか。
だけどそこにめっちゃ金かけるっていうアートね。
しかもそれをナイジェルさんに描いてもらうっていう。
それをいろんなツテからナイジェルさんにお願いして来てもらって、
ご飯食ってもらってプレゼンして、
俺ナイジェルさんのナイジェルさんダメだって言って、
ミシュ一番上まで食ったら片口からやりますみたいな。
いやーいいなー。
でもレストランのいいところはプレゼンしてそのまま食べてもらって、
そこでもう営業できるっていう。
だからまずかったら無理なんですよね。
センス悪かったら無理なんだけど、でもそこが合致したら仕事できるっていう。
カレーうどん。
カレーの場ではありますよね。
ここでどんどん仕事決めていくっていう。
さすがっす。
だから最近で言うとラーメン屋さんとかいろんなお仕事させてもらったりとかするんですけど、
来るって決まったらもう3週間前ぐらいから毎日食いに行きますもん。
そうなんですね。
で毎日食いに行ってそこのお店のあんま頼まれないやつとかあるじゃないですか。
そこも食っちゃうの。
で来た時に地味にでもあれヤバいっすよねって言うと、そこも行ってんの?みたいな。
売れてるやつばっかりじゃなくてそこもガチじゃんっていう。
すごい。
そんなら壁に書いてある思想みたいなの全部アグキして、
あそこの思いの中華そばが一番ヤバいっすよねとか言うと、そこも行ってんすかって。
いやーなるほど。
究極のクライアントワークだなこれ。
まあ料理じゃなくても何やってもね。
ですねー。
でもほんとになんか僕ロイヤルホストが好きなんですよ。
ファミリーレストランの中でも。
何が好きかっていうと、今度行ったらちょっと気にしてほしいんですけど、
ロイヤルホストバーっとメニューとか見てバツ注文するじゃないですか。
お願いしますってやったらホールの人がお箸とか持ってくるんですよ。
お食事の準備させていただきますって絶対言うんですよ。
あれマニュアルなんですけどそこにプロ意識感じちゃうわけですよ。
なるほど。
もうだって今ずっと置かれてるじゃないですか。
じゃないんですよ。
ロイホ、まあロイホってのは普通なんですけど、
俺らクライアントだとロイヤル。
いやロイヤルは羽根、成田にあるでしょレストランが。
でもね、基本的にロイヤルホスト好きな人はロイヤルって言うんですよ。
そうなんだ。
そう、でロイヤルのドリンクバーだけココアが万宝天っていう。
そのこだわり。
万宝天のココア。
なるほど。
うわーみたいな。
来い!来い!っていう。
でもまあロイヤルホストはね、少し敷居が高かったからね。
昔からそういう意味で行くと。
他のお客さんに比べてねきちんと。
そうなんですよ。
クラシカルで。
だからなんかそこに今はプロ意識で結局オニオングラタンスープでやられてっていう。
そこのオニオングラタンスープ好き。
最高なんですよ。
でパンケーキと。
そういうところとかもやっぱ好きで行っちゃって見てるんですよちゃんと。
私ガストとずいぶんお仕事させていただいたんですけど。
70万食っていう企画で70万食売れたんですよ。
感動ハンバーグっていうコース料理初めてやって。
その時に、だってガストってスカイラークってヒバリーのマークじゃないですか。
森の。
あれ何でかっていうとイチゴ店がヒバリーカウンターなんですよ。
そうなんですか。
もうそういうところ。
そういうところ。
ストーリーをね。
そうそうそうそう。
あーわかったな。
でガスト行った時に、いや俺は320gハンバーグっていう超でかいやつがあって、
もう伝説なんですよ。
高校の時にあれで育ったって話したら、あれ食べてたんですかみたいな。
そういうところ。
心つかむなー。
いやこれ勉強になるなー。
今トウモロコシと枝豆の付け合わせみたいになってますけど、
昔はジャガイモの半分ぐらいのやつがアルミホイルの中に入ってて、
そこにバターみたいなね。
あれだったんですよ。
みたいな。
そういうところ。
いやなんかセンスはインプットだみたいな話よくするじゃないですか。
知ってますよ自分は。
で結局どれだけインプットしてるかみたいなところが、
結局そのセンスとして出てくるみたいな話すごい聞いてます。
すっげー共感するんですけど、
トバさんめちゃくちゃインプットしてるじゃないですか。
いつしてんすか。
ずっと。
だってずっと店立ってんすよね今。
ずっとなんかやってんすよ。
いつも。
だからこれやっぱりランクルにいいなとか気になっちゃうじゃないですか。
でも何にも気にしない奴って気にしないじゃないですか。
でさっきマイクが変わったとかマイクも気にしてんだなとか、
これなんかイームズみたいなこの感じとかなんかあるじゃないですか。
そういうところとか全部気にしてて、
だから飯食いってやっぱりプラスチックのコップって熱くて水まずく感じるなとかあるじゃないですか。
それも全部っすね。
だからグリーン車乗った時のこれがグリーン車なんだなとか、
こないだグランクラスやったんすよ。
まあいいけどなみたいな。
あそこまでしなくてもいいからグリーンでいいじゃんみたいな。
そういうのなんか気にしてますね。
そっか。
常にアンテナ張ってんだな。
全部好きなのよそれが。
無理がないというかそれを無理やりやろうって思ってやってないから。
それは洋服もそうだけど、
その辺の細かいのが好きな人ってやっぱりさ、
意識なんかしてないから。
これしなきゃってやってないから気になっちゃう。
楽しくて面白いから。
もっと良くなればいいじゃん。
呼吸っすよね。
だからもう鬼滅の刃みたいな。
呼吸しちゃってるっていう。
歯が広がってますまた。
服の呼吸みたいな。
で、コモリ来ちゃうみたいな。
このコットンネル圧縮具合とか気持ちいいみたいな。
なんかそういうのあるじゃない。
ありますね。
そうなんすよ。
やっぱり小島さんこれ表地を裏地に使っちゃってる感じやばいなみたいな。
小島さんってマジイカれてんすよそういうところが。
やっぱりそういうところ。
やっぱ中田のしんちゃんのこだわりとか。
すごいから本当に。
ソースからさらにそこを現代にアップデートしてるのもそうだしとか。
藤井さんのこだわりとかもすごいから。
そういうところから料理ももうちょっとディティールが。
なるほどな。
表面的なこだわりじゃなくてもっと裏側のディティール。
そういうのにいってるって感じにはなってますね。
やばいっすよだから。
だから友達いないっすもん俺。
藤井さんっていない?
いないっす。
いっぱいいるじゃないですか。
いやそんなことないっす。
話が合わないのか。
あとやっぱそんなに好きなやついないっすもん。