2025-10-10 11:38

♯96 慎重さ〜リスクファインダー〜

【ストレングスファインダー®️の資質解説シリーズ】
慎重さ〜Deliberative〜

実行力資質の慎重さについてお話ししています。

⏰TS⏰
慎重さの特長
強みづかいのメリット
弱みづかいした場合
相反する資質との比較
対処するには?

#Gallup認定ストレングスコーチ
#ストレングスファインダー
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サマリー

本エピソードでは、ストレングスファインダーの資質である慎重さの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説しています。慎重さはリスクを見極める特性を持ち、周囲に信頼性を提供しますが、一方で考えすぎて行動が遅れることもあります。

00:08
こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチ、心とお金のゆとりを提案するゆとりストのたまきです。
すごく久しぶり、3ヶ月ぶりになってしまったんですけれども、
今日は久しぶりにストレングスファインダーの資質解説をしていきたいと思います。
最後まで聞いてくださると嬉しいです。
慎重さの資質
今日はですね、実効力のグループにある慎重さという資質についてお話をしていきます。
慎重さはデリバリティブ、リスクファインダーと言われている資質ですね。
この慎重さという資質の特徴を大きく4つお話ししたいと思います。
まず一つ目、初めて経験することだったり重要案件については時間をかけてじっくりリスクを検討して、
リスクを回避するための準備を念入りにしてから取り掛かるという傾向があります。
なので、動き出し、出だしが遅いんですよね。
よく石橋を叩いて渡るタイプというふうに言われています。
これはなぜそんなに準備、リスクを潰してから取り掛かるかというと、失敗が嫌なんですよね。
なので、自分が動いた時には1回で終わらせたい。
なので、何かが起こってから対処するというよりも予防重視というふうに言われています。
2つ目、関係性の構築にも慎重で、信頼できると感じるまでは距離を置くという傾向があります。
あまり簡単に自己開示はしないタイプですね。
3つ目、慎重に検討を重ねるので、一度決めたらもう迷わない。
念入りに念入りにリスクを潰していくので、これだと決めたらもう一切迷わないという傾向があります。
決定したことへの実行スピードはすごく速いタイプです。
4つ目、他の人の意見をよく聞いて自分で考える時間が必要なんですよね。
だからよくね、とりあえずやってみろっていうね、まず行動、とりあえずやるんだっていうような意見が多いと思うんですけれども、
それはね、なかなか難しいんです。
自分でよく考えて、他の人の意見もよく聞いて、熟慮に熟慮を重ねてから動く。
これが慎重さの特徴であります。
それでは次に、この4つ目です。
5つ目、自分の意見をよく聞く。
自分の意見をよく聞く。
自分の意見をよく聞く。
これが慎重さの特徴であります。
慎重さのメリット
それでは次に、この慎重さの資質を強み使いできた場合のメリットについてお話をしたいと思います。
こちらも3つぐらい特徴を挙げたいと思います。
まず1つ目、信頼性の高い意思決定者として評価が高いんですよね。
そこまで失敗をしないようにあらゆるリスクを検討して潰してから行動を始めるので、
周りの人からは最終的に出た結果というのは、これをやるんだという意思の決定ですね。
それについてはすごく信頼性が高いというふうに評価が高いです。
2つ目、他人にもいち早くリスクに気が付いて指摘してあげられるので、
周りの方もリスクがあるときには先に教えてもらってリスク回避をすることができる。
これも周りの人からするとありがたいという場面が多いかなというふうに思います。
自分だけではなくて他の人のリスクにも気づいてあげられるというのがメリットの一つですね。
そして3つ目、様々な場面で他の人に安心感を与えて成功を支える役割を担うことができます。
みんながイケイケドンドンのタイプだと、どこかで大事故が起きますよね。
そういうものをブレーキをかけたりとか、あるいはこういうリスクがあるんだということを伝えることで、
周りの人に安心感を与えることができますよね。
冷静ということですね。
このようなメリットがあるかなというふうに思います。
慎重さのデメリット
一方、この慎重さという資質が弱み遣いされた場合のデメリットについて、3つぐらいお話をしたいと思います。
まず1つ目、何といっても慎重によく考えるので、考えすぎて動けなくなってしまうということがあるんですよね。
いろんな情報を集めすぎて、決断が遅れてしまう。これがデメリットの一つかなというふうに思います。
2つ目、ちょっと似たようなお話ですけれども、いろいろ考えて熟慮に熟慮を重ねるため、タイムリーさを失ってしまうということがありますよね。
やっぱり何でも物事には旬とかタイミングというのがあるので、そのタイミングを逃してしまうようなことがあるかもしれません。
そして3つ目、これはですね、この慎重さは人に対しても向いている、人に対しても慎重であるので、他者への承認がちょっと厳しかったり少ないというところがあるかもしれません。
でも一旦、相手の人を認める、承認したら、そこからは心開いていけるタイプなのかなというふうに思います。
いかがでしょうか。慎重さについては、私はあんまり慎重さが高くないので、よくわからない部分もあるんですけれども、実感としてはね。
慎重さは相反する資質としては、ポジティブであったりとか活発性が上げられます。
これはね、活発性なんかはまず動く、考えるよりも先に行動するというタイプの資質なんですけれども、
同じゴールに向かうとしても、活発性の場合はまず動く、まず行動してみて、そこで出た結果を修正を重ねていく。
失敗したり、ちょっとダメな部分ができたら、その都度修正してゴールに向かっていくっていうような資質ですけれども、
そうではなくて、慎重さというのは、まずじっくり考える。リスクを洗い出して、それを一つずつ潰して、
一発でゴールにたどり着くように、一発で成功できるように考えるという資質なんですよね。
同じ目的であっても、手段が違う、行動のパターンが違うというような感じです。
結局ね、ゴールにたどり着くのがどっちが早いかっていうのは、やってみないとわからないですよね。
いろいろ考えて考えて、一発で成功するのと、まず動いてみて、失敗を経験してそこを修正していく。
それでゴールにたどり着くのと、どっちが早いかはわからないです。
でも、同じゴールを目指していても、行動の仕方っていうのはいろんな方法があるんだっていう、そういう資質の対比ですね。
この慎重さについては、対処法というか、あまり考えすぎて動けなくなってしまうっていうのも困ることはあります。
あると思うので、そういう場合はどういうふうに気をつければいいかということなんですけれども。
まず、どの資質でもそうですけれども、自分の資質を理解して、慎重さの場合でしたら、自分の慎重さが過剰になりすぎることがあるっていうふうに気づくことですね。
あんまり過剰になりすぎると動けなくなるぞっていうことにまず自分が気づく。
それから、熟慮に熟慮を重ねるのもいいんですけれども、まず期限を設けるということですね。
ここまでに考える、ここを締め切りにするっていうふうにしないと、ずっと考えてしまう。
ずっとリスクを拾い上げてしまうところがあるので、期限を設けるというのも一つの手です。
あとは、他の人に意見を求めるっていうのもいいと思います。
さっき対比される資質で挙げましたけれども、ポジティブとか活発性の資質が高い人は、慎重さの方とちょっと違った考え方、行動のパターンがあると思うので、そういう方の意見を求めるっていうのも一つの手かなというふうに思います。
あとは、今自分が動かないっていうのは、どれだけリスクがあるかっていうのも、検討するリスクの一つに入れておくっていうのも大切かなというふうに思います。
さっきも言ったんですけれども、タイミングとかを逃すと、もう次のタイミングは来なかったりするかもしれないので、今このタイミングを逃すっていうのは、どれぐらいのリスクがあるのかなっていうのも検討の一つに入れるのがおすすめです。
はい、いかがでしたでしょうか。慎重さの資質を上位にお持ちの方、何か自分で思い当たるところとか、参考になるところがあれば嬉しいです。最後まで聞いてくださりありがとうございました。それではまた。
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