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毒親育ちサポーターのたまこです。
みんな口に出さなくても、色々あるんだなぁということをふと感じたんです。
どういうことか話しますね。
今日は一人でスーパーに買い物に行ったんですよ。
レジに並んでいて、ふと前でお会計をしている人を見た時に、
あれ?もしかして、これ近所のおじさんじゃない?って。
たまこ屋さんのおじさんなんですよね。
いつも郵便局じゃなくて、
何瓶って言うんでしたっけ?メール瓶のようなものを、
この辺一帯に自転車で、いつも配達を担当してくださっているんですよね。
だから、よくうちの前なんかでもお会いするので、
そのたんびに、「ああ、おはようございます。」とか、
ちょこちょこ話をしていたおじさんなんですね。
もう一人、お連れ様が言い出したので、
あれ?誰かな?って思ったんですよ。
というのも、おばあさんに見えたんですね。
髪の毛真っ白の、ちょっとボブカットみたいな形の、
あれ?どなたかな?って思ったんですけど、
よく考えたら、そのおじさまの奥様なんですよね。
おじさまって言っても、おそらく80歳近いぐらいのご年齢ではないかな、
というふうに思うんですけれども、
本当にね、お若い頃はモテただろうなーっていう、
ちょっとね、ダンディーな感じで、
お人柄もすごくほがらかな方なんですよね。
で、私が今日スーパーで見た彼女は、
すごい違ってるんですね。
つまり、たぶんもしかしたら、
ちょっとアルツハイマー的なことが起きてるようにお見受けしたんです。
というのも、おじさまの方が、
どうやってこれ持っていく?
お前がこっち持ってこうして、とかって、
なんかちょっと以前にはなかったような会話をされているのが耳に入ってきたんですよ。
で、その奥様の方もタバコ屋さんですからね、
年賀状なんかも売っていて、買いに行ったことがあるんですけれど、
そうすると、めっちゃ明るい方でですね、
うちの電話番号、デリヘルの番号を間違えてかけてくる人がいるのよ。
もう、笑っちゃうよねー、とかって、
明るく話をしてくださっていたような、そんな方なんですよね。
だから、ちょっと今日お会いした彼女って、
私が知っている奥様と、本当に見た目が変わっていたので、
ああ、これもしかして、そういう介護的なことをね、
おじさまはしていらっしゃるのかなって思ったんですよね。
そんなこと一言も言わないけど、
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でも結構大変なんじゃないかなと、ふと感じたんですね。
私はお会いするたんびに、
なんとなくそういう簡単な会話をするような感じにはしていましたけれど、
そういう内情はね、全然知らないし、
あちらもお話になりません。
だけど、なんか気がついた時には、
何かができたらいいなぁと思ったりしています。
私はね、近所のファミリーサポートでお世話になった2軒のお宅には、
時々何か美味しいものが手に入るとお届けしたりして、
なんとなくこう様子を見に行ったりしてるんですけれど、
ああ、そこにもう1軒このタバコ屋さん加えるかどうしようか、
なんてことを迷ってしまうぐらい、ちょっと今日は気持ちがザワザワとなる出来事でしたね。
地域でみんなで助け合っていけたらいいなって感じています。
何ができるかわからないですけどね。
そんなわけで、タバコでした。おやすみなさい。
